HI!心呼吸 5月8日(木)

M1>   The Long Goodbye  /   ミランダ・リー・リチャーズ

 

サンフランシスコ出身のシンガー・ソング・ライター

『ミランダ・リー・リチャーズ』

モデル出身のでもある彼女「ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー」などへの

楽曲提供などを経てデビューを飾ります。

美しい透明感のある彼女の声はいつ聞いても、

優しいアンニュイな時間に誘います。

2002年にリリースされた1stアルバム

『THE HERETHEREAFTER』(ヒアゼアアフター)

アルバムの全体的な印象は、60年代70年代の空気を含みながら

「オルタナティブ・フォーク」

フワフワと綿毛が飛びように柔らかい。そこに品格も感じる。

このアルバムから「The Long Goodbye」

フォークにポップさが加味され、

主張しすぎていないヴォーカルに聞き入ってしまいます。

才能のある人は「心」もふんわりしていて優しいのかも。

 

 

 

 

 

M2>      Fields    /    ポーラ・ヘドヴィグ

 

『ポーラ・ヘドヴィグ』

スウェーデン・ストックホルム出身のアーティスト。

1997年にリリースされた「ポーラ・ヘドヴィク」のアルバム

『Fields』

やはり人ってそんなに変われない。

感覚も変わらないのだな。と思ったのは、僕は彼女の歌声を聞くと

『木目』を連想してしまうんです。

大自然の中で培ってきた経験がこんなにも爽やかで真っ直ぐな歌を生むのか・・・。

自然の風を感じながら何故か「木目」を連想するw

北欧の家具の木目のような丁寧に加工された優しい木目。

ピュアすぎるヴォーカルにピアノ、アコギのみでのメロディ。

実にシンプルで、オーソドックス。

やはり北欧の家具にリンクする。

初夏に彼女の声はそよ風のように気持ちいい。

5月の連休で疲れた体を癒してくれます♪

 

HI!心呼吸 5月7日(水)

M1>  心残りのダンス・パーティー  /   ラフェール・ルイ・トリオ

 

フランスはリヨン出身の最高にキッチュなポップ・トリオ・グループ

『ラフェール・ルイ・トリオ』

1991年にリリースされた2ndアルバム

『サン・レジェンド』

すでに廃盤になってしまっている作品です・・・。

ポップでオシャレサウンドは流石!

アダルディでありながら遊び心満載の曲が並びます。

ロック後進国としても名高いフランス音楽を牽引したバンド。

彼らのサウンドは「ラテン民族」の粋な遊び心を教えてくれます。

「ラフェール・ルイ・トリオ」の存在は、

フランスの音楽シーンを変えたバンドとして絶大なのです。

今でも新鮮に聞こえるサウンド。

デビュー当時のラテンとジャズをミックスしたようなサウンド。

テイストを残しながらこの2ndアルバムには、別の音楽の要素もプラス。

この当時のポップをたっぷり楽しんでください。

 

 

 

 

M2> love me please love me (愛の願い)/   ミッシェル・ポルナレフ

 

『ミッシェル・ポルナレフ』のバラードを♪

1971年11月21日にリリースされた代表曲。

少し聞いていないと寂しくなってしまう1曲。

名曲ってやつはいつでも輝いているもの。

どうしても耳から離れないメロディって皆さんもお持ちでしょ?

美しいピアノの曲はたくさん溢れていますが、

これほどまでにイントロからエンディングまでジックリと堪能できる曲って・・・

なかなかありません。

ドップリロマンティックな雰囲気に浸れる曲。

1971年にヒットしたこの曲

『love me please love me』(愛の願い)

実は、1966年にリリースされたデビュー・アルバムに収録されているものなんです。

次から次へと連発されるヒット曲。

数多くのヒット曲の中でも特別ロマンティックな1曲と言えばこの曲。

当分耳に残り続けるんですよね・・・w

HI!心呼吸 5月6日(火)

M1>     Sky Blue Sky  /    WILCO(ウィルコ)

 

振り替え休日の今日。ゆっくりと楽しんでいますか?

アメリカ・イリノイ州出身のオルタナティヴ・カントリー・バンド

『WILCO』(ウィルコ)

1995年のデビュー以来、バンドとして数枚のアルバムを発表。

アーティスティックなロック・バンドとしての信念は変わりません。

そのスタイルが世界でも人気を馳せた理由だと思う。

多くのアーティストからも支持されている所以のひとつ。

さてこのアルバムは2007年にリリースされた

『Sky Blue Sky』

際立つヴォーカルの存在感。

そしてこのメロディの穏やかでいて躍動的のところはおススメのポイント。

「静」と「動」を見事に組み込んだメロディは美しくて、儚い。

このアルバムの前作までは実験的なもの。

それはそれで聴きごたえがあったのですが、

このアルバムでは派手さを抑えて曲をメインに押し出し、情緒的な余韻を与えてくれます。

タイトルトラックになっている「Sky Blue Sky」

ジャケットのイメージを裏切ってくれる美メロの1曲。

 

 

 

 

 

M2>   Stand By Your Man  /     カーラ・ブルーニ

 

イタリア・トリノ出身の身長176cmのファッションモデル、歌手。

そして『ニコラ・サルコジ』元フランス大統領の夫人。

ファーストレディとして活躍された人といえば・・・

『Carla Bruni』(カーラ・ブルーニ)

2017年にリリースされた

『French Touch』

大人ポップス・カヴァー作品。

カーラ・ブルーニのやさしいフレンチ・タッチで、名曲の数々が魔法にかかります。

「Stand By Your Man」は「タミー・ワイネット」が1968年に発表した楽曲。

カントリーをカバーしていることの違和感のなさ。

彼女の声の素晴らしさ。

そこには目には見えない自信と気品。

アンニュイでもあるんだけど、安心する説得力。

なんといってもオシャレです。

何度も聴きたくなってしまいます。

 

 

 

 

HI!心呼吸 5月5日(月)

M1>      緑の風  /    大貫妙子

 

「子供の日」ですね。

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

子供たちには「緑の風」を体感してほしいですよね。

アルバム全体に流れる脱力感。リラックスしたやわらかい時間と吹き抜ける風。

まさに今の季節、新緑の今、今の時代にも求められている。

『大貫妙子』さんの2002年にリリースされた作品

『note』

山弦(小倉博和、佐橋佳幸)の名曲の「祇園の恋」に大貫さんが歌詞を書き下ろした

「あなたを思うと」に始まる1枚は細野晴臣さんをはじめとする豪華な

(日本のポップミュージック界の至宝)ミュージシャンが携わった傑出。

ほんの少しの幸せ。

心豊かにしたくなるような音楽。

シンプルなアコースティック・サウンドに、丁寧に選ばれた言葉たち。

静かで穏やかなのに、なんだかソワソワと心がしてくるような感覚。

大貫妙子さんの歌にはそんな気持ちにいつもなってしまいます。

 

 

 

 

 

M2>      ブラザジア   /    YUTAKA

 

子供の頃。といっても高校時代ですが。

この曲に出会ってずっと探していた1枚と再会したのは約20年後。

『横倉裕』(よこくらゆたか 1956年6月26日 )

東京都出身の歌手。

キーボーディスト、琴奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして活躍。『YUTAKA』(ユタカ)の名前でGRPレコードと日本人として

「初めて」契約したミュージシャンである。

「セルジオ・メンデス」のバックミュージシャンとして活動しており、

数度来日公演をしているというお方です。

ブラジルを題材にした移籍第2弾アルバムがこの

1990年リリースされていた

『Brazasia』

YUTAKA氏自身が作曲を手掛け、ヴォーカリストとしても才能を発揮。

YUTAKAさんご本人のボーカルも素晴らしい。

この「ブラザジア」はキーボード、琴のサウンドがアレンジがされてるのですが、

その美しさと見事にマッチしている演奏は価値があります。

子供たち!大きな世界を夢を!大人になっても大切な曲に出会いますように。

 

 

HI!心呼吸 5月2日(金)

M1>    Blue Skies    /     ドクター・ジョン (Dr. John)

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

1940年ニューオーリンズに生まれた

『Dr. John』

3歳にピアノを始め、高校に入る頃には自分のバンドを持っていたそうです。

ロック、サイケの時代を通過して70年代には自分の新しい「ニューオーリンズ・サウンド」を確立。

まさに「レジェンド」と呼ぶにふさわしい音楽界のビッグボス。

そんな彼の1995年にリリースされたアルバム

『Afterglow』

もうこのジャケットのデザインが好き。

この渋さ。そして温かな空気感。

ニューオーリンズ・サウンドを代表する重鎮サウンド、

このアルバムで聞かせてくれたのはブルースとジャズの混合。

ゴージャスだけど、せつなくたまらない時間。そんな贅沢な時間と空気を詰め込んだ名作。

広い空を見上げながら腕を広げて感じたい。

 

 

 

 

 

M2>    SING  /    ジョン・バティステ

 

今週の締めくくりは♪

『ジョン・バティステ』

「ニューオーリンズの貴公子」ルイジアナ州メテリー出身

アメリカのミュージシャン、バンドリーダー、シンガー・ソングライター。

自由に、楽しく、すべての垣根を超える音楽。

『We Are』

2022年4月にラスベガスにて開催された【第64回グラミー賞授賞式】

『ジョン・バティステ』の『We Are』が<年間最優秀アルバム>を受賞。

このアルバムが自身も「キャリアのターニングポイントになる作品」と語っていて、

ジャズというジャンルを軽く飛び出し、ヒップ・ホップ、R&B、ソウル。

多様なジャンルをミックスした「ジョン・バティステ」というジャンルに。

2020年12月25日にディズニープラスで配信されたディズニー&ピクサー最新作

『ソウルフル・ワールド』映画の音楽担当として抜擢された才能。

ニューオーリンズ・サウンドをシッカリと継承しつつ、

次世代のニューオーリンズ・サウンドを彼がけん引していく世界が楽しみです♪

HI!心呼吸 5月1日(木)

M1>    Back To Love   /    BILAL (ビラル)

 

いよいよ5月がスタート!今月もこのコーナーでごゆっくりと♪

今月はこんな曲からスタートして行きましょう。

『BILAL』(ビラル)

フィラデルフィア出身のR&B/ソウル・シンガー。

俳優としての顔を持つ彼の歌声もおススメ。

『進化したネオ・ソウル』ともいうべき通算3枚目のアルバムが

2013年にリリースされているアルバム

『A Love Surreal』(ア・ラヴ・サーリアル)

ジャズ、ソウル、ファンクの要素をベースに配置、

そこに彼のオリジナルの世界を反映させる。

スペインの画家「サルバドール・ダリ」が提唱する芸術形態

「シュールリアリズム」(超現実主義)からインスパイアを受けた内容の作品らしい・・・。

なんだか難しい内容なのか?と思いきやもっと純粋に彼の才能を楽しめる1枚。

ジャズなどの音の世界とダリの芸術性を彼なりに伝えてくれます。

ビラルの甘いヴォーカルが映えるメロウなミディアム・ナンバー♪

 

 

 

 

 

M2>     Slippin’  /    トビー・ライトマン

 

ソウルからブルーズ、R&B。

ミックスさせたようなバラエティに富んだ曲をそれも楽し気に聞かせてくれます。

そのバラエティにはすべて共通点が。

それはシンプルであること。

アメリカのニュー・ジャージー州出身。

6歳の頃にヴァイオリンを学び始めますが、普通のポップ・ミュージックには

興味がなかったという彼女。

彼女の深みのある「声」歌声には説得力を感じます。

2006年にリリースされたアルバム

『Bird on a Wire』

フックのあるソウルフルなグルーヴは彼女のスケール感を感じさせてくれます。

エスニックのような他国のニュアンスも感じられるのが不思議。

ソウルやR&Bの要素の外側にロックがコーティングされたようなサウンド。

特にこの「Slippin’」はお気に入り。

たたみかけるような歌い上げ、この曲のような落ち着き。あなたはどちらがお好み?

 

HI!心呼吸 4月30日(水)

M1>   Who Turned Out The Light  /   キャシー・マティア

 

『キャシー・マティア』

アメリカ、ウェスト・バージニア州サウス・チャールストン生まれの

カントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト。

そんな彼女の1994年の春にリリースされたアルバム

『Walking Away a Winner』

このアルバムに収録されている1曲「Who Turned Out The Light」

1980年代のデビュー以来、ヒットソングを世に送り出してきたミュージシャンです。

彼女の特徴は真っ直ぐなカントリー。

「ど・カントリー」を聞かせてくれます。

オーソドックスのカントリー・ソングを純粋に聞かせてくれる貴重なシンガーです。

派手さもなければ、余計なこともしない。

真っ直ぐに自分のカントリーをしっかりと届ける。

その姿とスタイルは清々しさを感じます。

1980年代に米国カントリーチャートで4曲が1位を記録。

アメリカを代表する女性カントリー・シンガーのトラディショナル・カントリー♪

 

 

 

 

 

M2>    I`ll Remember You /   ピリオハ

 

2007年にリリースされた『Pilioha』(ピリオハ)のアルバム

『ピリオハ』

「ピリオハ」とはハワイ語で「家族や友達の絆」という意味。

このバンドは生まれも育ちもオアフ島の3人で結成されています。

もともと長年にわたって活躍してきたミュージシャンが集まって結成されたピリオハ。

このアルバムが彼らにとってはデビューアルバム。

内容はもちろん「家族」や「友達」がテーマ。

ハートフルでピースフルなアルバムです。

アルバム全体にはハッピーなハワイアンサウンドが収録されていますが、

この曲だけ別の雰囲気を放っています。

日本盤のボーナストラックに収録されている「アイル・リメンバー・ユー」

この曲の原曲を歌ったのはハワイを代表するシンガー・ソング・ライター

「クイ・リー」の代表曲♪

この曲は後にエルビス・プリスリー、ドン・ホーにより世界的ヒットソングになりました。

 

HI!心呼吸 4月29日(火)

M1>   恋の季節  /    センチメンタル・シティ・ロマンス

 

今日は「昭和の日」

今日は昭和の素晴らしいバンドの音を探してみましょう。

『センチメンタル・シティ・ロマンス』

現在の「シティ・ポップ」の最重要グループとして君臨するバンド。

一度も解散をしていない現存する日本最古のロックバンドです。

1973年(昭和48年)に名古屋で結成。

名古屋、日本が誇るウエストコースト・アメリカン・ロック・バンド。

1975年に『細野晴臣』さんのプロデュースのもと

このアルバム『センチメンタル・シティ・ロマンス』でデビューを飾ります。

日本的情緒と爽やかさ。

そしてウエストコースト・サウンド。

こんな素晴らしいバンドをもしも聴いていないなんて・・・

勿体ない。

数多くのアーティストのサポートやレコーディングを手掛けてきた

日本最古のバンドのサウンドをジックリと♪

 

 

 

 

 

M2>     届かぬ想い   /     竹内まりや

 

「センチメンタル・シティ・ロマンス」は

この方のバックでレコーディングも沢山参加しているんです。

1984年(昭和59年)4月にリリースされた大好きな曲。

2014年11月19日にリリースされた30th Anniversary Edition

『Variety』「バラエティ」

『竹内まりや』6枚目のアルバム。

1982年、山下達郎さんとの結婚のタイミングで表立った活動を休止。

ソングライティングのお仕事は続けていらっしゃいましたが、

シンガーとして復活を遂げたのがこの『VARIETY』

まさにバラエティに富んだ楽曲の数々。

自分のアイディアを反映できたことで生まれた名曲たち。

「FMの音流れる この部屋にいるのは・・・」

そんな歌詞で始まる古曲の切なさと懐古的な空気感。

あの頃聞いていた感覚と今では少し違って聞こえるのかも。

リリースから30年です。こうやって彩を下さる昭和の名曲。

 

HI!心呼吸 4月28日(月)

M1>   After The Love Has Gone  /   エリック・ベネイ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

1966年10月15日ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。

音楽一家の5人兄弟の末っ子。

3歳の時スティーヴイー・ワンダーに感銘を受けR&B、

ソウルに開眼したという『エリック・ベネイ』

彼のルーツを探れるそんな1枚。2014年にリリースされた

『From E to U:Volume 1』

洋楽黄金時代の名曲たちを、独自のテイストでソウルフルに時にジャジーに

リメイクしたキャリア初のカヴァー・アルバム。

デビューからこの時18年。初チャレンジしたのは彼が愛してやまない洋楽の名曲たち。

エリック・ベネイの解釈でカヴァーするとこんな素敵な1枚になるんですね♪と感動をもらえた1枚。クリストファー・クロス「風立ちぬ」、TOTO「アフリカ」、ホール&オーツ「サラ・スマイル」など・・・。

アース・ウィンド&ファイアー(1982年/全米2位)「アフター・ザ・ラヴ・ハス・ゴーン」はジャジーに♪

 

 

 

 

 

M2>   Sara Smile   /     ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

さきほどキーワードが出てきたので選曲してみました。

1975年8月にリリースされた名曲。

『Sara Smile』

『Daryl Hall & John Oates』の言わずと知れた名曲。

1975年に発表された4枚目のアルバム

『Daryl Hall & John Oates』 (通称シルバーアルバム)は、

初のセルフタイトル。

なんだか気持ち悪いジャケが印象的ですが、

銀色の髪のジャケットにアイライン、

チークの厚化粧、女装の2人のあのジャケット。

いまだにどんなコンセプトで売り出そうとしたのか・・・でも

今見るとオシャレに見えるから不思議なんですよね。

ジャケットのイメージを覆す名曲がたくさん。

何しろ曲が良いこと。

やはり「Sara Smile」は外せないでしょ。

 

HI!心呼吸 4月25日(金)

M1>   プリメイロ・カント  /  ドゥルス・ポンテス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

「ポルトガルの至宝」と呼ばれ、圧倒的な「ファド」

(ファドはポルトガルの伝統的な民族歌謡で、運命や宿命を歌っている)を聴かせてくれるアーティスト『ドゥルス・ポンテス』

この「ファド」をベースにポップス、クラシックなど幅広いジャンルの要素を取り入れた

独自の音楽を作り上げている彼女。

なんと言っても彼女のその歌声の存在感は、通常の音楽世界とは別もの。

2000年にリリースされたアルバム

『プリメイロ・カント』

優しいギターに乗り、歌われる彼女の声。

声というより身体全体から湧き上がるものを目に見えないカタチに姿を変えた声。

ただの歌声ではない。

まるで鳥が人間の姿に返信して歌っているよう。

この歌声で本来の歌を教えてくれるようです。

自然のパワーを歌声で表現してくれる数少ないアーティスト。

 

 

 

 

 

M2>  GIVING MY HEART TO YOU  /  ジャネット・ケイ (オマー)

 

今週の締めくくりはこの曲です。

1998年「夏」にリリースされた『ジャネット・ケイ』のアルバム

『MAKING HISTORY』

ラヴァーズ・レゲエの人気シンガーのジャネット・ケイ。

このアルバムの製作にはプロデューサー陣の顔ぶれが多彩すぎ。

「アスワド」「大沢伸一」「ジェレミー・ミーハン」そして

「オマー」らがクレジット。

どの方も最近はあまり耳にする機会が少なくなってきている気がしますが、

それぞれプロデュースなどでご活躍。

今から随分前のアルバム。だって98年ですものね。

鮮明に思い出すこの時季。大学生の僕友人たちとたくさん聴いていました。

ラヴァーズ・レゲエの傑作♪

ポップだけではなく、美しさが光る曲たちがラインナップされておりますが、それぞれのプロデューサーの特色がそれぞれ色濃く表現♪

OMARと制作されたこの曲を耳にすると心は夏に?