HI!心呼吸 6月30日(火)

M1>    Lover of Love  /    アラン・トゥーサン

 

6月の締めくくりに!クラシック・サザンソウルを♪

『アラン・トゥーサン』

プロデューサー、アレンジャー、セッションピアニスト、ソロアーティストとしても活躍したサザンソウルを語る上で外せない方。

先日、食事をしながら局の方とニュー・オリンズに旅したお話を聞いていて、

彼の音楽を聴きたくなりました。

ニュー・オリンズの伝統を引継ぎながら、コンテンポラリーなソウルを作り上げた功績は今の時代にも大きくて。彼のサウンドの特徴は、その何とも言えないエレガントさ。

この曲はポップなニュー・オリンズジャズの雰囲気も感じられて好き♪

そのエレガントさは正直。夜にピタリとハマりますよ♪お酒とご一緒に♪

今日は1991年にリリースされた『The Collection』から♪

 

 

 

 

M2>  ホワイト・ライズ  /     パオロ・ヌティーニ

 

エレガントさと言うよりナイーヴでソウルフル。

この人の声がデビュー当時から好きでたまに聞きたくなります。

スコットランド出身のシンガー・ソングライター

『パオロ・ヌティーニ』

デビュー・アルバムです。

2006年にリリースされた『ジーズ・ストリーツ』

当時19歳。そんな彼のこのハスキーなスモーキーな声。

味のあるこの「声」を武器に聴かせるこのアルバムは、

ロンドンに出てきた不安や夢や19歳の心を素直に歌っている作品♪

今月の締めくくりは素直な声を聞きながら♪

HI!心呼吸 6月29日(月)

M1>    リプリーズ   /     クラークスヴィル

 

6月も最終週に突入♪さぁ!今週もこのコーナーでリラックス♪

イギリス・バーミンガム生まれのシンガー・ソングライター

「マイケル・クラーク」またの名を『クラークスヴィル』

2003年のデビュー作が『The Half Chapter』

もともと「シェリル・クロウ」などのミュージシャンのツアー・サポートに起用されていた彼。

魅力的な男臭いヴォーカルとギターが軸にありながら、

打ち込みなどのエレクトロニクスも融合させるサウンドは王道のロックと言ったところ。

メロディアスでキャッチー。

なんだか日本の四季にも似た、ジメッとする感じが好きなのかも♪

 

 

 

 

M2>   オルウェイズ・オン・ユア・サイド  /     シェリル・クロウ

 

では「シェリル・クロウ」を♪

2005年にリリースされた『ワイルドフラワー』

何の気負いもない。当時の自分を素直にナチュラルに表現しているかのようなメロディーとサウンドは、ほんとうに心地よく心に響きます。

デビュー当時は力強さや、ロックを前面に打ち出していた彼女。

このアルバムは本当に彼女のアルバム?と疑問に思ってしまうほどメロディアスで、

切ない。

このアルバムの好きなところは「曲作りのテーマがはっきりしている」という事。

穏やかな曲調も多いですが、何と言ってもシェリルの優しい歌声が聞けるだけでマストバイ!包まれましょう♪この豊かな表現の中に♪

 

HI!心呼吸 6月25日(木)

M1>           Begin The Beguine   /     ガル・コスタ

 

今日は僕の45歳になった日♪

大好きな2曲を聴いてください♪

まずは1960年代から活躍する『ガル・コスタ』

ブラジル・サルヴァドール出身の国民的歌手。日本でも人気を博した彼女。

今になってなんでもっと前から聴いていなかったんだろう・・・と思うんです。

20代の時にブラジル音楽に触れるんですが、ガル・コスタの声が古臭くて苦手だったんです。ですが、最近は後悔しています。

なんてキュートな声をしているんだろう。と。

1990年にリリースされた『プルーラル – Plural』から今日はお送りしますが、

どうぞデビュー当時の声も聴いてみてください。「ビギン・ザ・ビギン」を♪

 

 

 

 

M2>  I STILL BELIEVE IN YOU   /    ヴィンス・ギル

 

この人の声を聞くと初心に戻れます。

アメリカのカントリー・ミュージックの界の大御所。

シンガーソングライター、マルチプレイヤー『ヴィンス・ギル』

1970年代から活躍するアーティスト。

グラミーなどの受賞遍歴は凄まじい。僕がデビュ―した当時。大先輩から紹介されたこのベスト盤1993年にリリースされた『 Souvenirs: Greatest Hits』

それまで知らなかったカントリーの新しい扉を開いてくれた1枚。

何度も聞いてました。周りの友人で聞いている奴はいなかったけどw

大阪のスタジオを思い出します。

まさにスタートの頃を。大事にしたいアーティストの1人です。感謝です。

HI!心呼吸 6月24日(水)

M1>  How Do I Get To Heaven  /    デイヴ・メイスン

 

今日はこんな1曲でいかがでしょうか?

1946年イギリス・ウォーセスター生まれ。

バンド「トラフィック」などでブリティッシュロックシーンで大活躍したギタリスト。

アメリカに移住した後、西海岸の影響をもろに受け、アメリカン・ミュージックを強く表現して、70年代後半には確固たる地位を築くんです。

ちなみにエリック・クラプトンの「derek and the dominos」 にも結成当初参加してました。その他にもフリートウッド・マックに参加したり。この頃のバンドのメンバーの入れ替わりの激動の中で活躍した彼の音楽は本物。

1980年にリリースされた『Future’s Past』から♪

この歌唱、そしていぶし銀のギター・プレイをどうぞ♪

 

 

 

 

M2>     A Case of You   /     ジョニ・ミッチェル

 

いぶし銀・・・この人の声も胸をグッと掴まれる。

今日は1971年発表された、『ジョニ・ミッチェル』の初期の最高傑作。

『BLUE』

このアルバムは一生聞き続けるんだろうなぁ・・・。

全編アコースティック・タッチでありながら、唯一無二の歌声を乗せてくる。

そしてフォークのような単調に終わらない。

ずっと弾き込めれる。これぞ奥深い世界。

この年になって聴くと沁み込み方が変わってくるんですね。

彼女を聞くのが初めての方はこのアルバムからどうぞ♪

ダイアナ・クラールもカバーした「Case of you」を♪

 

HI!心呼吸 6月23日(火)

M1>   アイ・ノウ・ユー・ケア  /   エリー・ゴールディング

 

イギリス出身のシンガー・ソングライター。

その唯一無二の歌声は鼓膜を離さない。

『エリー・ゴールディング』

今や世界的シンガー・ソングライターが放った、

2012年にリリースされた日本デビューアルバム

『ハルシオン・デイズ』から♪

このアルバムもなんだか懐かしい♪

どれも心地いい楽曲が並んでいて、高揚感はハンパない。

さてこの声を聞き流せます?その存在感。

スケールの大きさはこのアルバムから味わってください♪

 

 

 

 

M2>   House Of Love    /     エイミー・グラント

 

日本ではAORにクレジットされていた、ナッシュビルに生まれた

『エイミー・グラント』

1994年にリリースされた『House of Love』のタイトル曲を♪

今回調べると本国アメリカでは、「コンテンポラリー・クリスチャンミュージック」

というジャンルの大御所さんでございます。

リリースされた当時。大学生の僕はそんな概念なんてまるで無し。

ただ、その包まれるような大きさを感じる歌声に癒されていたわけで。

そう知ってから聴くと、サウンドは『ゴスペル』ですね♪

やはり、当時としてはこんなにポップなクリスチャンミュージックは無かったようです。

自然体なサウンドメイクは今も心地よしです♪

 

HI!心呼吸 6月22日(月)

 

M1>  The Summer We Crossed Europe in the Rain  /   ステイシー・ケント

 

今週もこのコーナーでHi!心呼吸です♪

しっとりした雰囲気がお好みの方には大好きなジャズシンガーはいかがですか?

「ステイシー・ケント」

イギリス人の彼女。ポルトガル語とフランス語も操るようです。

歌唱の中のボッサの曲やフランスの曲も見事に歌唱します♪

梅雨時期にピタッとハマる今日の曲。

「The Summer We Crossed Europe in the Rain」

アルバムは2013年にリリースされた『CHANGING LIGHTS』

頭の中がバタバタしている時などに、シンプルに整理してくれるような。

ホッとさせてくれます。良いんです。楽に行こうぜ♪って。

 

 

 

 

M2>   ベイビー・アイム・ア・フール  /      メロディ・ガルドー

 

痛みを知る人の曲は、説得力があるんです。

フィラデルフィア出身のシンガー・ソングライター。

ジャズ・シンガー『メロディ・ガルド―』

16歳の頃からバイトで歌い始めた彼女。

19歳のときに自転車で帰宅途中で車に跳ねられてしまうんです。

背骨を含む数箇所の複雑骨折などを負い、それ以来サングラスは手放すことが出来なくなってしまったんです。

そんな彼女は立ち上がるんです。

再び歌い始めるんです。僕が大好きなアルバム2013年にリリースされた

『My One & Only Thrill』彼女のセラピーみたいな歌声を心の栄養に♪

HI!心呼吸 6月19日(金)

M1>    パーフェクト・マザー    /     バーシア

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

今週はシャーデーやらスウィングアウトシスターと選曲も80年代、90年代。

ときたら彼女もかけておかないと。

まずは『バーシア』です。

スムースで心地よい流れ。このベスト盤は選曲、流れがとにかく良い。

生ギター1本とパーカッションだけのシンプルな構成で魅せるバーシア世界。

そこに「バーシア」の歌があればそれだけでいい。

と思わせてくれます。

1998年にリリースされた『クリア・ホライズン~ベスト・オブ・バーシア』から♪

「パーフェクト・マザー」♪この曲が昔から好き。

 

 

 

 

M2>    ECHOES  /     マット・ビアンコ

 

今週の締めくくりは♪2002年の名盤『ECHOES』から♪

『マット・ビアンコ』でいかがでしょう?

懐かしい♪それにしてもオシャレですね。

80年代にいち早くラテン、ジャズ、ソウルなどを自分たちの音楽に持ち込み、

スタイリッシュに展開した『マーク・ライリー』のセンスは凄すぎる。

マット・ビアンコには、さっきお送りした「バーシア」も初期のメンバーで加入していたんでございます♪ね?何となくサウンドの世界感が繋がるでしょ?

この心地いいサウンドを僕も聴いて育ちました。

センチメンタルな気もちになるのも不思議なんですが♪

それって、青春の「跡」(ECHOES)なんでしょうか?ね???

 

 

HI!心呼吸 6月18日(木)

M1>    Day Too Soon   /     Sia (シーア)

 

同じ時代を生きてきた事が嬉しいなぁ♪

久しぶりに聴きたくなりました。オーストラリア出身のソングライター

『SIA シーア』

1975年生まれの僕と同じ年。

1990年代にアシッドジャズバンドの『クリスプ』のヴォーカルとしてキャリアをスタートさせた彼女。ソロとして活動して4枚目の作品が、この2008年にリリースされた

『Some People Have Real Problems』

やはりいいですね。

聴かせるバラードは彼女の魅力の1つ。

ヴィジュアルイメージとは裏腹にオーセンティックなポップさを聞かせてくれます。

アルバムからお気に入り♪

今日はスモーキーな歌声で聞かせてくれます、Day Too Soon♪をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>   You’re All I Need To Get By  /    ケニー・ラティモア

 

もともと「シャンテ・ムーア」の大ファンだった「ケニー・ラティモア」

急接近したのはシャンテ・ムーアのツアーに観客で行ったことから。

2002年に極秘結婚して、その翌年2003年にリリースされた共演アルバム。

デュエット・アルバム『Things That Lovers Do』

メチャクチャ、ラブラブの時にできたアルバムです。

(2011年には別々の生活に・・・)

R&B界のそれぞれがバラードシンガーの2人のデュエットアルバム。

悪い訳がないんです。

今聞いてもゆっくりとマッタリ聴ける良いアルバム♪

今日はYou’re All I Need To Get By♪ラブラブの時の曲です・・・改めて。

 

HI!心呼吸 6月17日(水)

M1>   素顔のままで  Just the way you are  /     ジェナイ

 

夏選曲入りまーす♪

ハワイ出身のAOR系ポップ・ユニット『GENAI』(ジェナイ)

「Robbie Danzie」と「Ginai K.Johnston」の2人のヴォーカルを

使い分けるという斬新な構成。

そしてもう一人のメンバー「Oliver Wendel」がギター、キーボードを担当。

サウンドのキーは彼です。

そんなジェナイの2000年にリリースされたセカンドアルバム。

『ヘヴンス・ノット・ソー・ファー・アウェイ』

ジェナイの得意中の得意。「クール・ブリーズ」な1枚。

「Just the way you are」はBilly Joelのカバーです。

どれを聞いても、ハズレなんてございません。おススメです。

 

 

 

 

M2>   Love Won’t Let You Down  /   スウィング・アウト・シスター

 

「スウィング・アウト・シスター」はいかがでしょうか?

ポップスとソウルの間をバランスをとりながら、絶妙なサウンドを聞かせてくれる

代表格でしょう。

2005年にリリースされた『Where Our Love Grows』

通算8枚目のこのアルバムは大ヒットを記録する様なシングルはありません。

しかし、ジワジワと売れ続け、スウィング・アウト・シスターの真骨頂

「安心感」に満ちている。

オープニングからホッとする彼らならではの雰囲気に安心できる。

そして安心して聴けるサウンドに心癒される。

重すぎず軽すぎず、コンテンポラリーな感じがとてもお気に入り。

 

HI!心呼吸 6月16日(火)

M1>  ハウス・イズ・ノット・ホーム  /    バート・バカラック

 

「バート・バカラック」の音楽はおすきですか?

バカラック音楽の入り口は人それぞれですよね?

僕は「ディオンヌ・ワーウィック」の作品たちで知っていくんです。

その後にカーペンターズの「クロース・トゥ・ユー」

BJトーマスの「雨に濡れても」などでドップリとハマっていくんです。

このアルバムはそんな名曲も収録されているんです。

ですので入り口にはおススメのオムニバスアルバム。

彼の数々の名曲を、A&M所属の様々なアーティストのカヴァーを聴くことができます。

「A&M Songs Of Burt Bacharach」(1995年)

彼の歌声も聴けるのが嬉しい。哀愁感抜群です。

 

 

 

 

M2>    クロース・トゥ・ユー  /     Fried Pride

 

『Fried Pride』(フライド・プライド)

ヴォーカルの「Shiho」さんと、

日本を代表するギタリスト「横田明紀男」さんのデュオユニット。

2016年の年末に活動を終了してしまいましたが、デビュー当時からファン。

何度ライブに足を運んだか!

2008年にリリースされた『MILESTONE-FRIDE PRIDE 10th Anniversary Best Album』

結成10周年を迎えた記念にリリースされたベスト盤です。

過去6枚のアルバムからベスト選曲されてます。

もちろんこの曲も。

このカバーが大好きです♪バート・バカラック繋がりで♪