HI!心呼吸 4月30日(火)

M1>  Please Don’t Leave Me  /   プリティ・メイズ

 

いよいよ「平成」が終わる・・・。

この切なさはなんだろう。季節が変わるみたいな分かり易いものの感情ではなく、時代が変わるという、大きな出来事をこの曲に乗せてみる。

『PRETTY MADS』 プリティ・メイズは80年代前半にデビューしたデンマーク出身のへヴィ・メタル・バンド。メロディアスな楽曲の魅力で愛されるバンドです。

そんな彼らのアンプラグド作品がこの1993年リリースされた『STRIPPED』

まさにSTRIPPED(ストリップド)彼らの皮を剥いだ本当の姿のようにこのアルバムはメロディアスで美しい。

そして彼らの代表曲「Please Don’t Leave Me」

この女々しいような切ない哀愁漂う曲。

アコースティックなこのアレンジが好きで仕方ない。

夏が来れば思い出すではないが、季節、時代が変わっても「俺をおいていかないでくれ」

平成が終わる。「令和」の時代よ。ゆっくりと進んでいってくれないか。

 

 

M2>   Eighteen Aprils  /    マイケル・フランクス

 

この特別な4月の締めくくりにはこの曲をかけようと決めていました。

1994年に死去したボサノヴァの立役者「アントニオ・カルロス・ジョビン」

へのトリビュートとしてその翌年1995年にリリースされた

マイケル・フランクスの1枚『Abandoned Garden アバンダンド・ガーデン』

その後のトリビュートアルバムの先駆けになった1枚。

マイケル・フランクスはなんて美しい曲を歌うんでしょうか。

今日で「平成」が終わる。春が進むわけですが、この曲

「Eighteen Aprils」はこの4月を思い出すにはピッタリです。

『冬は終わったハレルヤ! すべての雲が集まり、

太陽が輝く。

アゲハチョウがヒヤシンスの中に隠れる。

私たちはどうに思い出すだろう。

そして太陽が輝いた・・・。」

ね?この春を大事にしたくなりますよね。平成に感謝を込めて。さぁこい!「令和」!

HI!心呼吸 4月29日(月)

M1>       Life  /     Yamagen  山弦

 

今週もお付き合い宜しくお願いいたします♪

さて今日は「昭和の日」特に意味はないのですが、日本人のアーティストの音を聴きたくなってしまいます。

まずはギターテクももちろん。

そのメロディメイクは素晴らしく優しくて美しい。

「小倉博和」さんと「佐橋佳幸」さんによるギター・デュオ『山弦』

2000年に届けられた2ndアルバム「High Life」

アコースティックな音色はもちろん、このアルバムではドラム「スティーブ・ガット」キーボード「ニール・ラーセン」ベース「トニー・レブン」など豪華なミュージシャンが脇を固め、エレクトロなサウンドも楽しめますが、オープニングを飾るこの「Life」の美しさに心奪われます。

ストリングスのアレンジも楽しみながら優しく穏やかなLifeを「平成」の締めくくりにも感じていたい。上質BGMにお使い下さい♪

 

 

 

M2>      おしえて    /    SOY

 

もう1曲、お2人のギターを聴きたい!

僕のワガママ選曲です。

『SOY』

山弦の「小倉博和」さんと「佐橋佳幸」さん。

元「LANPA」(イカ天世代の方には刺さるんじゃないでしょうか!)のヴォーカリスト

「平松八千代」さんが参加して結成された「SOY」

先ほどの山弦「High Life」と同じ2000年8月にリリースされたこのアルバム

『SOY2』

このアルバムに収録される曲達のオシャレな事。

その当時、新鮮で洗練された音に感動したのを覚えています。

70年代の洋邦ロックとポップスを感じさせるアコースティック・サウンド。

そして八千代さんの声が重なるとAORのようなサザンロック♪

気持のいい季節。4月の締めくくりにこんな大人サウンドはいかがですか?

HI!心呼吸 4月26日(金)

M1>  ファイト・アウタ・ユー /  ベン・ハーパー&ジ・イノセント・クリミナルズ

 

今週の締めくくりはこんなセンスの塊をどうぞ♪

『べン・ハーパー』

ミディアム・スローテンポ主体の作品。

2007年『ライフライン』♪

このアルバムの全体にゆったりとした、温かみのあるサウンドに‟浸る“という言葉良く似合う。

ソウルフル=魂の歌心。ベン・ハ-パーがバッキングバンドの「イノセント・クリミナルズ」を率いてあくまでも‟生のセッション“にこだわった1枚。

このアルバム全体をパリにて、わずか1週間でレコーディングしちゃったっていうから、それも凄いですよね。

16トラックのアナログ機材のみで完成させたというこの1枚。味わいがバリバリ♪

音数が少なめで、しっかりまとまっています♪

新しい事は何一つやっていないのに、古臭くない。

自然体な雰囲気がやはり僕は好きらしい。銭皆さんも聴いてみては?

 

 

 

M2>  キー・ラーゴ~遙かなる青い海  /    バーディ・ヒギンズ

 

『バーティ・ヒギンズ』で締めくくりです♪

なんてキュンキュンするイントロなんだろう。

1944年12月8日。アメリカ・フロリダ生まれ。

彼の祖先は驚くなかれ、かの偉大なドイツの詩人「ゲーテ」(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)らしい。ビックリしますよね!(直径ではないらしいけど)でも凄い!

「ボズ・スキャッグス」、「ボビー・コールドウェル」「クリストファー・クロス」が全盛だったその頃、日本の歌謡界で「郷ひろみ」さんにによって「バーティ・ヒギンズ」の名曲がカヴァーされました。「哀愁のカサブランカ」♪原曲がこの方だったんですね。

カサブランカも有名ですが、ヒギンズと言えばどうしてもこの曲

「キー・ラーゴ」の方が好きだなぁ・・・。

82年に全米チャート10位の大ヒットを記録しました。

しっかりとしたアメリカン・ロックをベースに、すでにベテランの風格をも感じる彼の歌声。82年に発表されたアルバムから♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 4月25日(木)

M1>  Look What Love Has Done  /    オリータ・アダムス

 

ソウル、ジャズ、ゴスペルシンガー、ピアニスト『オリータ・アダムス』

最近、80’sサウンドをよく聞いていたら彼女の歌を聴きたくなりました。

「ティアーズ・フォー・フィアーズ」に見出された彼女。

1990年代はTFFのワールド・ツアーにも帯同していたんですよね。

そんな彼女の2001年リリースの6枚目のアルバム『ALL THE LOVE』から。

そののびやかな歌声が光る2001年の1枚。

スムースジャズにジャンル分けされます。

でもゴスペルにも入る様な歌唱力は凄い。

ちなみに、彼女の歌の好きなところはバラードを静かな滑り出しでスタートしていきながら、後半になるにつれてスタートの時の曲のイメージをガラって変えてくれるところ。

このアルバムはまさにそんな彼女の歌が詰まっています。

「歌モノ」ばかり!

どうぞ迫力のある太く低く、落ち着く、時に涙する様な表現力。

味わってください♪「Look What Love Has Done」♪良いです。この曲。

 

 

 

M2>  Tu Fotografia (トゥ フォトグラフィーア)/  グロリア・エステファン

 

2003年のアルバム『Unwrapped』(アンラップト)

今日はこのアルバムから♪

オリータ・アダムスの歌声に匹敵するというか、

次にかけたい1曲を探していたら『グロリア・エステファン』になりました♪

このアルバムはこれからの時期にピッタリ♪

夏場にかけて活躍してくれる1枚。僕個人的に良く聴いている1枚。

「ラテン」という言葉だけでは例えられない。

もう今から16年も前のアルバムですが、ドラマチックな展開のこのアルバムは情熱的で開放的で繊細で好き。

今日お送りした「Tu Fotografia」(Your Picture)はスペイン語で歌われたバラード。

アコースティックな楽器でしっとりと、歌いあげます。

そしてスペイン語の響きが美しい♪

スティーヴィー・ワンダーやクリッシー・ハインドがゲストで参加しています。

贅沢な彼女のアルバムからジックリとどうぞ♪

HI!心呼吸 4月24日(水)

M1>  リング・デム・ベルズ  /    ライオネル・ハンプトン

 

「Ring Dem Bells」 (Remastered 2002)

『ライオネル・ハンプトン』

アメリカが生んだジャズ・ミュージシャン。

「ジャズ・ヴィブラフォン」の第一人者として知られるアーティストです。

そのヴィブラフォンとの出会いは、この話もカッコいいんですよね。

1930年に、「ルイ・アームストロング」のレコーディングに参加したときに

スタジオに置いてあったヴィブラフォンを弾いてみるように、

アームストロングから言われたのがきっかけなんですって。

「ベニー・グッドマン」のカルテットに参加して実力をつけたハンプトンですが、

「ベニー・グッドマン」自体が素晴らしい。その当時、人種差別の激しい時代。白人が黒人のプレーヤーを雇うことは無かった中、ベニー・グッドマンは黒人の技量を高く評価し、そのバリアを初めて破った!ハンプトンもベニー・グッドマンには頭が上がらないはず!そんな師匠との出会いも成功の陰にある。

『リング・デム・ベルズ』♪

彼の代表的な作品。そんなバックボーンを聴いてから耳にすると違って聞こえてきます♪

 

 

 

M2>    If I Had You   /    ダイナ・ワシントン

 

1957 『THE SWINGIN’ MISS ‘D’』

このパンチのある歌声・・・『ダイナ・ワシントン』

ライオネル・ハンプトンと同じ時期。

ジャズ界は華やかでいい音楽が沢山流れていた時代。

このお方の声を聴きたくなってしまいました♪

1956年に「クインシー・ジョーンズ」によるオーケストラと共演したスインギーな名盤

「THE SWINGIN’ MISS ‘D’」

バックにオーケストラを従えて、オリジナルの曲を堂々と歌い上げる迫力は凄まじい。

ジャジーに歌うあげるダイナ。

ジャズを聴いてみようかな?そんな方にもお勧めできる1枚。

もちろんボーカル・ファンに方にもお聞きいただきたい。

今でも聴き続けられるその歌声の強さ。

彼女の表現方法も飽きがこないって・・・一体何でなんだろう・・・?

HI!心呼吸 4月23日(火)

M1>   Talkin’  /    レスリー・スピット・トゥーリオ     Leslie Spit Treeo

 

カナダ・トロントで結成された、カナディアン・フォーク・ロックバンド

『レスリー・スピット・トゥーリオ』

活動自体は1988年から2000年までの12年間。

その活動期間の間に4枚のアルバムをリリースしています。

今日は代表的な作品1990年にリリースされた彼らのデビューアルバム

『Don’t Cry Too Hard』から。

メインボーカルの「ローラ・ヒューバート」の声がこのバンドの象徴。

少しハスキーがかった特徴のある歌声は一度聞くと耳に残ります。

そしてバンドのメロディメイクは鍵盤の「ジェイソン・スナイダーマン」。

彼の作る美しくもオルタナティブなサウンドにギタリスト「ジョエル・アンダーソン」のテクニックがミックスされます。

非常にバランスの取れた3人。

キュートなサウンドが大好きなこの1曲を♪

「トーキン」♪彼らのポップさも伝わる良い曲です♪

 

 

 

M2> イン・ザ・ロンリー・アワー (アコースティック・ヴァージョン) / サム・スミス

 

2014年のこのアルバム

『イン・ザ・ロンリー・アワー』 (~プレミアム・エディション)~♪

この「イン・ザ・ロンリー・アワー」のアコースティック・ヴァージョンを耳にして何度リピートしたか分かりません・・・。

この爽やかで切ないアルバムタイトルトラック。

シンプルに。そして誠実に。思いを込めて。

3分もない短い曲に、彼の歌声に魅了された1曲です。

『STAY WITH ME』がヒットをして、彼のイメージを色濃くしたかもしれませんが、

僕はこの曲のとてつもない力強さを感じてしまったらしい。

なんとも心が癒されるメロディ、歌声です。

まぁ、このアルバムっていうか捨て曲なんてないから・・・素晴らしいですね。

平凡な曲もサムが歌えば名曲に変わってしまう。

そんな魔法みたいな才能が彼には備わっているのかもしれませんね♪

HI!心呼吸 4月22日(月)

M1>   All I Say  /    real  (リアル)

 

4月も怒涛のように過ぎて後半に。

今週もこのコーナーにお付き合いください♪まずはこんなリズムからいかがでしょう?

「real」リアル。

ジャミロクワイやインコグニート、ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズといったUKを代表するバンド。JBなどのビッグネームたちと活動を共にしてきた音楽家

『ウィンストン・ロリンズ』と、実力派シンガーの『ルイーズ・ポラック』によるユニットがこのリアル。

この2人がウェスト・ロンドンで活動をスタート。彼らは、ソウル、ファンク、ロック、そしてアシッド・ジャズを見事に組み合わせた独特のスタイルはこの時代にも刺激的です。正統派のジャズをルーツとして核に置いているところも聴いていて気持ちいい所。

彼が参加した数多くのビッグネームたちのおいしいところを全部足しちゃったみたいな。

どっしりろしたリズム。ファンキーなカッティングギター。

ルイーズ・ポラックの歌声も素晴らしいです。2005年「give me a reason・・・」から♪

 

 

 

M2>   ベゼ(Beisers)   /   ヴィクター・ラズロ

 

ベルギー出身の歌手・女優としての顔も持つ「ヴィクター・ラズロ」

ジャズ、ボサノヴァの歌声はセクシーでいて華やか。

そんな「ヴィクター・ラズロ」(Viktor Lazlo)の

1989年のアルバム『Club Desert』(クラブ・デザール)

ヴィクター・ラズロの3枚目のフル・アルバムです。

デビュー当時から、アンテナやシャーデーとよく比較されていた彼女。

ジャンル分けでも同じコーナーに分類されることが多いんですが、少しそのジャンルとは別な気がします。

もちろんサウンドもオシャレで心地よいリゾート感も感じますが、

彼女は女優としての顔を持つ人。普通の歌い手とはちょっと違う「クセ」がある。

それはシャンソンにも通じる様な気がして、世界感がまるで違う。

その世界は彼女の独特のモノ。そしてそのセクシーさも注目の1つ。

「ベゼ」は彼女のボッサの真骨頂♪アコーディオンが抑揚を際立たせます♪

HI!心呼吸 4月19日(金)

M1>  Nani Kaua’i (ナニ・カウアイ)/   ピーター・ムーン・バンド

 

1970年代後半にファーストアルバムをリリースしている

ハワイの人気老舗グループ『ピーター・ムーン・バンド』

彼らの6枚目のアルバムがこの1990年にリリースされた

「フルムーン」♪

なんともハワイらしい時間が流れる1枚です。

ハワイアン好きな方にはお馴染みなバンドかもしれませんが、ハワイアンハワイアンしていないトコロがおススメ。

ポップでモダン・ハワイアンを楽しめるアルバム内容です。

アコースティックなサウンドと彼らのハーモニー。

この週末の穏やかな気分をなごませてくれますよね。

そろそろ季節を先取りして夏サウンドも良いかもしれません。

少し早いくらいがちょうどいい♪と勝手に解釈しながら選曲させて頂きました。

ハワイアンを聴いていると意識しないで聴けるところが何ともオシャレ。

曲名はバリバリ、ハワイアンですがw『ナニ・カウアイ』♪カウアイの美しさ・・・

 

 

 

M2>   Holiday  /    ミシェル・ハート

 

今週の締めくくりはこんな1曲にしてみました♪

春に聴きたくなる1曲。

それも1988年のアルバム『 MISH 』から。

もうそんなに前のアルバムなの???と自分が怖くなります。

アメリカの女性シンガー・ソング・ライター『ミシェル・ハート』

リリース当時、CMの世界で売れっ子だったそうで、

このアルバムの中にもCMに使われた曲が収録されていたりします。

ちなみにこのアルバムの制作は「日本人スタッフのかた」によるもの。

準和製。

ビックリします。今聞いても古さを感じなければ、ましてやオシャレです。

バラードからラテン調まで幅広い音楽性。

キュートな歌声も癖になる声質です。

『Holiday』は少しラテンチックな仕上がり。

そのアレンジは日本人好み。そりゃそうですよね侚和製ですもん♪最高です♪

HI!心呼吸 4月18日(木)

M1>  (I’VE GOT YOU) UNDER MY SKIN  /   ボビー・コールドウェル

 

「あなたはしっかり私のもの」という邦題が意味深・・・。

今日はこの曲「UNDER MY SKIN」から♪

AOR?AORにも通じる2曲を今日は続けます。

まずは『ボビー・コールウェル』さんです。

1999年にリリースされている

『カム・レイン・オア・カム・シャイン』(降っても晴れても)

このアルバムは、彼のアイドルである「フランク・シナトラ」を敬愛する気持ちが溢れてしまっているそんな作品。その制作への姿勢が好き。

そしてビッグバンドを従えてのジャジーな歌声も、本気で大好き♪

かなりシナトラ愛を前面にだした、気合を感じられるレコーディングだったんだなぁ・・・ってとこも個人的に尊敬できます。

ビッグバンドの派手な演奏にボビーの甘い歌声が味わい深く聴いていて馴染みます。

ジャジーな1枚から♪この曲とかリクエストしたくなっちゃう♪個人的に♪

 

 

 

M2>   プリーズ Mr. DJ (That Old Song)/  レイ・パーカーJr

 

『レイ・パーカーJr.』といえばゴーストバスターズ!という方も多いでしょうね。

確かに僕も小学生の時に映画のイメージから入りましたもんね。

1954年、デトロイト生まれ。

スティーヴィー・ワンダーのバックバンドに抜擢されたことをきっかけに音楽業界でその名が知れわたるようになります。

1978年に自身のグループ『レイディオ』を率いてデビューを果たしていきなり

「ジャック&ジル」がトップテン入りするヒットを記録。

このアルバムは4作目。ベストセラー1981年『ウーマン・ニーズ・ラヴ』♪

「ウーマン・ニーズ・ラヴ」♪は今もなお愛されるライトなオシャレサウンド。大好物です。その他にもこのアルバムにはこの名曲が収録されていますよね。

「ザット・オールド・ソング」♪邦題がいい「プリーズMr.DJ」

レイ・パーカー・サウンドの集大成ともいえるアルバムから名曲を楽しみましょう♪

春に聞いてなぜかキュンキュンする・・・好きすぎると駄目ですね・・・。

HI!心呼吸 4月17日(水)

M1>    TAKE THIS MOMENT  /     アナム(Anam)

 

春っぽいというより・・・ちょっと冬かな?

でもこのハーモニーは春にも合うような気がして♪

ブリアン・オハラ(Vocal/Guitar) エイミー・レナード(Vocal/Bodhran)

トラーサ・ハーキン(Accordion) ニール・デイビィ(Mandolin/Bouzouki)

という4人で活動をスタートさせた『アナム』(Anam)

アイルランド ダブリンで1992年に結成したアナム。

男女二人がリード・ヴォーカル。

クセのない、すっきりとした音が魅力のトラッド・バンドとして数枚のアルバムもリリースしています。その後2005年には活動休止を発表しています。

今日は1996年のアルバム『ファースト・フッティング』

正直僕はこのアルバムしか知らないんですが、ゲール語(アイルランド語)で“SOUL”という意味の名前「アナム」

アコースティック基調のサウンドにアコーディオンの響き、そして2人のボーカルのハーモニーは印象的。彼らのソウルを感じることが出来ます♪今日はこの1曲を♪

 

 

 

M2> ジス・ハウス・イズ・エンプティ・ナウ /   アンネ・ゾフィー・フォン・オッター

 

このアルバムは季節ごとに聴きたくなるような素晴らしい1枚だと思うんです。

『アンネ・ゾフィー・フォン・オッター』

スウェーデンのメゾソプラノ歌手。レパートリーは非常に広いことでしられています。

そんなヴォーカリスト「アンネ・ゾフィ・フォン・オッター」と「エルヴィス・コステロ」の共演による2000年のアルバム『フォー・ザ・スターズ』

アバやポール・マッカートニーなどの作品を収録しています。

「オッタ―」を「コステロ」がプロデュースした作品ですが、

こんなにも感動的で美しい作品になるんだと・・・。

選曲、コステロの書き下ろしも素晴らしい。

オッターのクロスオーバー・アルバムの最高傑作でしょう。

このアルバムは1枚という数え方をしますが、ひと作品、絵画を数える様な気持ちになるのはなぜでしょうか?

美しい、感動する作品です。もうじきリリースから20年・・・。信じられません。