HI!心呼吸 5月30日(水)

M1>  ロスト・ウィザウト・U  /   ROBIN THICKE (ロビン・シック)

 

「ロビン・シック」の2007年8月にリリースされている2ndアルバム。

このアルバムは「ファレル・ウィリアムス」のレーベルからのリリースでした。

彼の才能を間違いなく1stよりも高めに引っ張り上げた感じ。

 

我慢できなくなったファレルがプロデュースして輝きを増した作品。

このアルバムのバランスの良さ、華やかさとくどさ。

この完成度はなかなか出会えないのかも・・・。

だって今聞いても豊かな曲たちです。

 

『ロビン・シック – イヴォリューション・オブ・ロビン・シック~ロビン・シックの進化論』

 

輝くはずの原石を磨いてキラキラの宝石に進化している様を見せてくれていたのかもしれません。

ビートに負けない美しいファルセット・ヴォイス。

R&Bと他のカテゴリーとのクロスオーバー。その今では当たり前の音楽を彼がキッカケになっていたりしたのかも・・・と今頃思うw

遅いか…俺。めっちゃいい!

 

M2>  モスカス・エン・ラ・カサ ~ 蝿たかる日々  /   SHAKIRA (シャキーラ)

 

南米コロンビア出身のラテンポップシンガーソングライター「シャキーラ」

15歳で現地でデビューを飾ったまさに「歌姫」

日本でもシャキーラのブームがありましたよね。ラテンがアツかった流れは少し懐かしいですね。大阪に住んでいた頃、ブラジル人の友人とよく聞いていた頃を思い出します♪

 

さてそんな歌姫。ラテン系の音楽賞を総なめにしたシャキーラのライブ・パフォーマンスを楽しめるのが、この2002年リリースされている「MTVアンプラグド」

世界各国の最優秀アーティストのみが参加できる夢の祭典MTVアンプラグドのライブ音源を元に作成されたこのアルバム。ぜひともお聞きいただきたい♪

だって凄いんだもの!彼女の本当の実力を魅せつけられる感じ。

スペイン語の曲が大半を占めています。

曲の内容は分かりません・・・。しかし、良い曲の雰囲気(空気感)は分かります。

必ず気になってしまう曲が入っているはず。

 

彼女の凄さって容姿の美しさ、ラテンのリズム、鍛え抜かれた歌声。

三拍子が揃っているなんて神様は意地悪です。そして感謝です♪素敵な1曲でしょ?

HI!心呼吸 5月30日(火)

M1>   Go West   /    Eldissa   (エルディッサ)

 

こんなボサノヴァはいかがでしょう?

2006年の春にリリースされている軽いタッチのボサノヴァ♪

それも1970年代後半~80年代前半のディスコ・ヒッツをボサノヴァでアレンジしたアルバム。サラッと聞けてしまうBGMとしても重宝する1枚。

 

『ステイン・アライヴ~ボサノバ・スタイル・オブ・ディスコ・クラシックス』

アルバム全体に懐かしい曲が詰まっておりますが、

そのカヴァーの柔らかさ、ナチュラルさが原曲をいい意味で裏切ってくれていて、

ディスコ・サウンドではないみたい。

曲たちもほとんどが80年代の懐かしサウンド。

「スタイリスティックス」「ビージーズ」「アースウィンド&ファイア」「クイーン」など・・・。

全編、ボサノバ調で懐かしみながらゆったりと心呼吸にはぴったりなBPMかもしれません。

もちろん原曲に勝るものはないと思いますが、こんなアレンジで違う発見をさせてくれているみたいでおススメです。

例えば1993年のペット・ショップ・ボーイズの代表曲「Go West」

元々は「ヴィレッジ・ピープル」のヒット曲のカバーですが。

ってことは、この曲はカヴァーのカヴァーってわけですよねw

ほら。こんな発見があるんですもの♪楽しいです♪

 

M2>    ライフ   /    ウィル・コナー

 

サーフ・ロックって何?っていう方におすすめしたい♪

僕もサーフィンなどやる人ではありませんが、サーフ音楽に乗るのは大好きです。

 

「ウィル・コナー」

フロリダ生まれ、オーストラリア(バイロンベイ)育ち、サーフィンの腕前もプロ並み

だという「ウィル・コナー」。

渋い歌声はくせになる・・・優しい印象もある。

この様々な色合いに変化していく歌声と、洗いざらしのメロディは海や自然にマッチします。少しカントリー調の歌もありますが、それがまた良いんです♪

サーフ・ロック・シーンの主役「ジャック・ジョンソン」の秘蔵っ子アーティストとして注目された「ウィル・コナー」の2006年のセカンド・アルバム

「チケット・アウト・オブ・ヒア」から「ライフ」です。

時間がゆったりと流れ、自由で開放的。

彼の音楽には時間の制限なんてないのかも知れません。

その他にもジャニス・ジョップリンの曲でも知られている「ゲット・イット・ワイル・ユー・キャン」なんか最高に美しくて気持ちいいカヴァーですね。

耳をお休みモードにして自由な時間をこの時間にだけは味わっていただきたいっす♪

HI!心呼吸 5月29日(月)

M1>  Living Together, Growing Together  /   ザ・フィフス・ディメンション

 

「The Fifth Dimension」(ザ・フィフス・ディメンション)

最近、このコーナーで僕がよく口にすることが多いアーティスト。

素晴らしい名曲たちを世に送り出したポップなスタイルは今でもカッコいいです♪

 

男女混声ソフト・コーラス・グループ、フィフス・ディメンション。

ソウル・ミュージックの枠を超えた60年代後半のカリフォルニアを代表する

コーラス・グループ。

20曲ものトップ40ヒットを持つスーパーグループです。

その他にも7枚のアルバムでゴールド&プラチナ・ディスクを獲得♪

「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン」などは、一度は聞いたことがある名曲でしょう。「ウェディング・ブルース」なども全米1位♪

そんな彼らの代表曲を収録したベスト盤がこれ!

 

「ヴェリー・ベスト・オブ・フィフス・ディメンション」

 

そんなベスト盤の中から73年の作品。「LIVING TOGETHER GROWING TOGETHER」

バート・バカラックの見事なカヴァーです。

うっとりするほど美しくソフト。とろける前にどうぞご賞味ください♪

 

M2>   Listen With Your Heart  /   トニー・フランクリン

 

2000年の夏にリリースされている「トニー・フランクリン」のアルバム

「Brave New Tomorrow」から。

彼の1st ソロアルバムです。

 

さて「トニー・フランクリン」はイギリス出身のベーシストです。

ハードロックでは珍しいフレットレスベースを演奏することでも知られているミュージシャンです。

やはりハード・ロック・ファンの方ならトニー・フランクリンのソロ!と言えばあのブリブリのベースを連想して聞いていたであろうこのアルバム。

しかし、実際の内容は「シンプルで爽やか」

フレットレス・ベースを楽しむためのアルバムではなく、彼の才能を堪能するアルバム。

他の楽器を操って、アルバムを仕切っている彼の多彩さ。

その音楽様式から聞こえてくる爽やかなライト感。

ブリブリベースを楽しみにしていると拍子抜けしてしまうかもしれませんが、僕はこのライトロックなアルバムは好きです♪

フランクリンの歌声も海を連想させるサザンロックに仕上がっています。

さて海向きなアルバムはいかがでしょう?海に行きたくなってきますわ・・・。

HI!心呼吸 5月26日(金)

M1>   Sunderley Samba  /   AZYMUTH (アジムス)

 

90年代にはクラブシーンで人気を博し、再発が繰り返し行われた「アジムス」

やはり今聞いてもカッコいいですね♪

 

さて「アジムス」はブラジル・リオ・デ・ジャネイロ出身の

ジャズ・ファンク/クロスオーバー/フュージョントリオ。

1960年代後半にkey「ジョゼ・ホベルト・ベルトラミ」

Ba「アレッサンドロ・マレイロス」Dr「イヴァン・コンチ」この3人で結成された、ブラジルを代表するスーパーバンドです。

1975年にセルフ・タイトルを発表してから数多くの作品を世に放ってきたバンド。

 

彼らのサウンドはメロウで心地良いサウンド。

もちろんベースにはサルサ、ラテンの要素をたっぷりと織り込み、まさにリラクゼーションのメロディをこれでもか!というほど作ってくれました。

90年代のクラブシーンで改めて注目された彼らの

1999年にリリースされた『Pieces of Ipanema』から。

この「Sunderley Samba」が大音量で流れるクラブ・・・最近クラブ活動していない自分に気づいて少しセンチメンタルです♪

 

 

M2>  Use Ta Be My Girl (愛しのマイ・ガール)  /   The O’Jays.

 

1978年にリリースされている「Use Ta Be My Girl 」

アメリカのオハイオ州にて1958年に結成されたソウル・トリオ「The O’Jays.」(オージェイズ)

日本では70年代に注目を集めたトリオです。

代表曲「裏切り者のテーマ」などはご存知の方も多いでしょうね。

その後にも「ラブ・トレイン」などが時代を超えてのヒットになっています。

ソウル・チャートでもお馴染みだった彼らの特徴はあのコーラスワークとソウルフルな歌声、そしてあのサウンドです♪

これぞアメリカン・フィリー・ソウル♪

昔はあまりこの曲に興味がなかったのですが、改めて聞いてみるとなんていい曲なんでしょう。

大人になってからなのか?

このキャッチーなフレーズと軽快なリズムに昔は軽いな・・・と思っていたのにこのリズムがたまらなくキュートに思えてくるんです。

さて週末に向かうときにこんなサウンドで少しテンションを上げてみるのもいかがでしょう?あぁ、女々しい歌って結構いいんですよね♪あぁ・・・My Girl♪

HI!心呼吸 5月25日(木)

M1>   サンフラワー・スマイル  /   今田勝 NOW’IN(ナウイン)

 

「今田勝」氏の今日をそろそろ聞きたくなってきました。

1932年生まれ。東京都出身。

ピアニスト、アレンジャー。

日本のジャズからクロスオーヴァーへの時代を華麗に駆け抜けた今田氏。

長い間トップ・ミュージシャンとして活躍された「今田勝」さんが率いたジャズ、フュージョン・グループ「NOW’IN」

 

1994年の6月25日(僕の誕生日)にリリースされている『そよ風と私』

この気持ちよさはいつまでも変わらない。

ラテンのリズムをベースとした美しくロマンティックなサウンド。

夏をどうしても意識してしまうサウンドは少し気が早い?

そんな思いもありましたがこのサウンドを早く聞きたい・・・自分のワガママからお送りしました。

トロピカルな空気。

美しいリラックスさせてくれるリゾートムード。

こんな夏を過ごしたい、もうすぐ夏。

願望をこの曲にこのアルバムに乗せて♪

こんなオシャレなサウンドが日本にあるなんて♪誇りですね♪

 

 

M2>  Save the last dance for me  /      nanan (ナナン)

 

「nanan」

吉川忠英、高水健司、浜口茂外也、山本潤子、新川 博。

名プレーヤー達が集まるとこんな感じにいなってしまうんだ・・・

大人の本気を楽しめます。

錚々たるメンバーで結成された‟大人が作る大人の為の音楽”

こんなコンセプトを見せられたら気になるでしょ?

 

ゆったりとした音楽を楽しむために、計算され作られるテンポ。

その気持ちよさをお楽しみください♪

ハワイアン、ボサノバ、ジャズ。どことなく南国の空気を味わえる心地いい1枚です。

2000年にリリースされている『c’est du nanan!』(セ・ドゥ・ナナン=ナナンありますの意)

 

元「Hi-Fi Set」の山本潤子のフィーリングボイスだけで涙が出ます。

そのベースに流れるのはいぶし銀の演奏です。

それはどんな安心感にも勝るほど落ち着いて安定しています。

ゆっくりしたい時のBGMに最高です。

男性のヴォーカルボイスと山本潤子さんの歌声は、「ハイファイセット時代」を思い出す方も多いかもしれません。

この作品の原曲は1960年にザ・ドリフターズが歌って全米のN0.1に輝いた名曲です♪

HI!心呼吸 5月24日(水)

M1>  Two Kinds Of Love  /   スティーヴィー・ニックス

 

「スティーヴィー・ニックス」

アメリカ出身の女性ボーカリスト、シンガーソングライター。

ロックバンド「フリートウッド・マック」のメンバーとして活躍した後、ソロとしても多数の作品を残しています。

彼女の放つ雰囲気は妖艶なイメージを持ち、「ロックの歌姫」の愛称もピッタリかもしれない。

さて彼女の89年リリースの作品。

このアルバムではエレクトリックな世界を演出しているポイントなどが最大の特徴かもしれない『Other Side of the Mirror』

80年代の音楽のそれもポップスの要素を巧みに操りながら、今の時代に聞くと少し古臭くも聞こえてしまうかもしれませんが、この89年にすでにこの世界を作っていたことに驚きます。

エレクトロの部分は前面にではなく全体のイメージを構築。

鏡の中のアリスを彼女の世界で表現されているコンセプトがしっかりとまとまっているアルバムの1つ。彼女の世界を探検に出発です。

この妖艶な空気感・・・日本人のアーティストさんの中でも感じた気がします♪

 

M2>  TRIBUTE TO YOU   /   ケヴィン・レトー

 

1995年にリリースされている「ケヴィン・レトー」の美しいアルバム『風の言葉 ~ユニヴァーサル・ランゲージ』

さてこのアルバムの1曲目に収録されているのがこの「TRIBUTE TO YOU」

マイケル・ラフの作った美しいAORソング♪

 

涼しげな彼女の歌声にロマンチックなメロディがアルバムのオープニングを飾ります。

丁寧に歌われる1曲ごとの内容の濃さ。

耳に優しく馴染む優しい曲です。

その他にもおすすめの曲がズラリ・・・。

 

1曲目から捨て曲がない!こんなアルバムにはなかなかお目にかかれません。

3曲目の「UNIVERSAL LANGUAGE」はブラジル要素をサラリと歌ってのける彼女のスタイルと実力を感じられる作品。

夏の夕方なんかには恐ろしいほどピッタリ合うと思います。

ちなみに作者は「DJAVAN(ジャヴァン)」

その他にもメセニー・グループの曲に歌詞をつけたものなど・・・。

いやぁ、改めて良いアルバムです♪いい季節を実感できましたわ。この1枚で。

HI!心呼吸 5月23日(火)

M1>    Deliver Me  /    タニタ・ティカラム

 

1991年のアルバム『Everybody’s Angel』に収録された1曲を♪

「タニタ・ティカラム」

ドイツ(旧西ドイツ)生まれ,イギリス育ちという彼女。

父親はマレーシア人,母親はフィジー人という両親の下で育ったポップシンガー。

作詞・作曲家,ピアニスト,ギタリストの顔をもつシンガーです。

 

1988年にファーストアルバム「Ancient Heart」をリリース。

それ以降、根底にあるのはブルース、R&B、フォーク・・・。

彼女の音楽はポップシンガーと言いながら、僕はあまりポップさを感じない。

女性ブルースシンガーのように、どこかドン。と腰を据えてしっかりと自分の思いを歌に乗せることができる存在感、威圧感に似たものも感じる・・・そんなシンガー。

サラリと聞いてしまうには勿体ない気がします。

ここ数年は「誰も聴いたことのない新しい音楽」をという野心を感じますが、この当時の音楽にはピュアさや、若い彼女の素直な声を感じられるから好きなのかもしれません。

 

もちろんリラックスした雰囲気が音にも現れていて、こちらも疲れずに聴けるのですが、耳にとどめておきたくなる音楽ってこういう事なのかなぁって改めて思います。(真面目w)

 

M2>  No More Kids Stuff(ノー・モア・キッズ・スタッフ) /    ネルソン・コール

 

ラスベガスを拠点に活動するキーボード奏者『ネルソン・コール』

日本ではもしかしたらF1大好きな方には刺さるんじゃないでしょうか?

1990年初頭、当時F1関連のCDや、映像で使用されていたアーティストさんだそうです。

(すみません・・・僕はそのイメージはなかった・・・w)

 

「ネルソン・コール」のサウンドはアコースティック・ピアノを使用している

どちらかと言えばシャキッとしたフュージョン・サウンドを気持ちよく聞かせてくれます。

分かり易いフュージョンとでも言いましょうか?

素直に入ってくるメロディもとても聞きやすいんです♪

まさにドライブにも最高じゃないでしょうか?

 

そんな彼の1989年にリリースされている『UP!』から。

(ちなみにこの「Up!」と言うタイトルでリリースされていたアルバムは「廃盤」になっていて、2004年に収録曲の一部を差し替えて「Tattoo」と言うタイトルで、新たにリリースされています。ジャケットも変更されて)

分かり易いい気持ちよさ。

このメロディについついリズムをとってしまいますよね♪

これから暑くなるシーズンに彼のアコースティックなサウンドは心を落ち着かせてくれます♪

HI!心呼吸 5月22日(月)

M1>   Sunflower  /    YONGEN

 

今週はこんなオシャレな音楽からHi!心呼吸です♪

作曲家/映画監督である「亀井登志夫さん」と、「亀井知永子さん」によるユニット『YONGEN』

結婚後の1990年に、活動拠点をイギリスのロンドンに移し、

2人で「YONGEN」をスタート。

1作目のアルバムから活動の輪を広げ、2作目のアルバムとなったのは

2001年にリリースされた『MOONRISE』

これまで欧米で数多くの作品をリリースしてきたお二人の歌の世界は、

まさに新たな音楽の表情をしていて新鮮な響きでした♪

登志夫さんが曲を、知永子さんが詞を担当するというご夫婦ならではの息の合ったスタイルは揺るぎない音楽の軸を持っています。

ちなみにお 2人はCM制作のプロジェクトで知り合ったんだそうです。

浮遊感に似たゆったりと流れる音楽時間。

その時間にたまには乗ってみたくなります。

リズムの心地よさにお2人の耳にも心地いい歌声が乗ります。

日本語詞と英語詞が入り混じった作品もありますが、英語詞の方がシックリときます。(個人談)

音楽は国境を超える。というけれど、こんな音楽こそが国境なんて関係ない!と教えてくれている様でカッコいい♪オシャレなお2人にも憧れます♪

 

 

M2>   ALISA  /    JIMSAKU (JIMSAKU&CASIOPEA)

 

日本人の凄さ、二人・・・そこから連想して選曲させて頂きました♪

「JIMSAKU」(ジンサク)

CASIOPEAを脱退してドラム『神保彰』さんと、ベース『櫻井哲夫』さんによる、

それぞれの名前からとって名前を付けた『JIMSAKU』

1990年から1998年の解散まで活動していたバンドです。

 

日本を代表するドラマー(世界で最も有名なドラマー)「神保彰」さん。

近年は「ジャコ・パストリアス」のトリビュート・ライブを毎年行っていらっしゃる日本を代表するベーシスト「櫻井哲夫」さん。

この豪華なお2人が組んでいた超絶技法の音を存分に楽しめる1枚。

ベスト盤です。1995年にリリースされている『BEST SELECTION』

 

数名リリースされているアルバムを「角松敏生」さんがプロデュースされているんですよね。その「DISPENSATION」というアルバムからも収録されています。

先日電話インタビューさせて頂いて角松さんのリズムからの選曲への影響も大きいですw

バンドマンの方には必聴なアルバムなんだろうなぁ。

僕はテクニックは分かりませんが、耳が喜ぶ爽快な音は分かる気がします♪

まさに耳が喜ぶキレッキレの音を爽快な季節に♪

HI!心呼吸 5月19日(金)

M1> Prisoner In Disguise(哀しみのプリズナー)/ サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド

今週の最後のHi心呼吸は70年代のバンドをご紹介

『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』

メンバーはEagles や Linda Ronstadt に曲を書き、

後にソロ・ヒットも飛ばした名シンガー・ソング・ライター「J.D.サウザー」

The Byrdsなどで活躍したベーシスト「クリス・ヒルマン」

POCO(ポコ)などで活躍した「リッチー・フューレイ」

カントリー・ロックのキー・パーソンの強者ばかり。

カントリー・ロック最強のトリオ!

この3人を中心に結成された「サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド」

 

彼らのセカンド・アルバムです。同時にグループ・ラストアルバムです。

1975年の作品「トラブル・イン・パラダイス」から。

9曲中J.D.サウザーが4曲、クリス・ヒルマンが3曲、リッチー・フューレイが3曲を提供した構成。お互いを尊重しつつ、「J.D.サウザー」が引っ張っている感じ。

後のそれぞれのメンバーの活躍の助走には間違いなくこのバンド時代が重要だったはず。

リンダ・ロンシュタットの『哀しみのプリズナー』のタイトル曲としても有名な屈指の名曲を3人が奏でます。

ピアノが効果的。もちろん楽曲も素晴らしい曲ですが、3人以外のメンバーが集結して作り上げたこの曲の美しさをどうぞ味わってください♪だいぶ旨いです♪

 

M2>    タイム   /     サンディ・トム

 

2006年の「サンディ・トム」のアルバム『Smile It Confuses People』(鏡の中のサンディ)

このアルバムは彼女のデビュー・シングル。

リリーズ後に、全英No.1にも輝いたヒット作。

時たま僕のCDラックから引っ張り出して聞きたくなる。そんな1枚。

珍しい曲たちの並び。

打楽器のみのバックでアカペラで歌い上げるユニークな編成は新鮮です。

彼女の人間味を感じさせる詩の世界も楽しい。

機会があれば彼女の詞の世界も触れていただきたいです。

 

さて時にジョニ・ミッチェル。ジャニス・ジョップリンなどを連想させる歌声と世界感。

現代の音楽なのに懐かしいクラシカルな空気を感じる不思議な音楽。

決して美しいとは言いずらい声。

しかし、彼女から発せられる本気。

芯を崩さないメッセージを受け取ると言葉にできない幸せを感じる。

さぁ、このメッセージで幸せ受け取ってください。そのTIMEが今ですよ♪

HI!心呼吸 5月18日(木)

M1>  オール・スルー・ザ・ナイト  /    ココモ

 

1982年に発表された「ココモ」のアルバム『ココモ』から。

さてこのココモ。

UK出身、9人組のファンキー・ロック・バンド。

そんな前の音楽だとは感じさせない新鮮さがあります。だって82年ですもの。

 

1975年にデビューを飾った彼ら。

デビュー当時は10人の大所帯だったようです。

この時には1人減って9人での活動でした。

ファンキーな路線をベースとしながら、この4人の男女混合コーラスが美しくて聞きごたえがあります。

他のUKファンク/メロウ・グループとは違って、自分たちのオリジナリティを形成しているサウンド。

同年代には「Average White Band」や「Gonzalez」と、70年代のUKファンクを引っ張ってきた伝説的な存在とこのサウンドは拘りの塊です。

どことなく品も良く、少しゴージャスな感じが他のバンドとは異なる光を放っています。

ブラスやリズムが奏でるグルーヴ感。

ボーカル&コーラスによる美メロが気持ちいい♪

今から40年前にタイムスリップです♪

 

M2> I Don’t Know What The Weather Will Be  /    ローラ・マヴーラ

 

「ローラ・マヴーラ」はイギリス・バーミンガム出身。

名門バーミンガム音楽院に進学して作曲を学ぶうちに出会ったクラシックのコーラスに影響を受けて自分の音楽性を生み出し楽曲制作をスタートさせたアーティストです。

デビュー当時が26歳。

そんなシンガー・ソングライター「ローラ・マヴーラ」

アデルなど数多くのアーティストを輩出してきた「BBC“Sound of 2013”」「BRIT AWARDS(批評家賞)」にノミネートされたことで、一躍世界の音楽ファンから注目を集めました。そのルックスと彼女の圧倒的な歌声は凄かった。

そんな彼女の2013年のデビューアルバム『シング・トゥ・ザ・ムーン』

このアルバムはコリーヌ・ベイリー・レイやルーマーを世に送り出した

「スティーヴ・ブラウン」とレコーディングされた美しい1枚です。

音楽で癒されたい方には彼女の歌声は効果があるんじゃないかな。

デビューシングル「グリーン・ガーデン」で世界中の音楽ファンのハート掴んだ彼女。

彼女の才能が詰まったこの作品はオープニングからコーラスで聞かせてくれます。

その世界の広がりは圧巻。

ゴスペルの空気をまとった音楽のベースにはポップさもある。

非常に聞きやすい。

幻想的な空気感やスケール感はハンパない♪