HI!心呼吸 8月27日(木)

M1>    STAY WITH ME   /    パリスマッチ

 

今日もこのコーナーで少しの時間ブレイクです♪

爽やかな海風、きらきらした日差しがイメージできますね♪

今日は珍しく邦楽の2組です。

まずは『paris match』

ボーカルの「ミズノマリ」さんの歌声と、サウンドメイクの「杉山洋介」さんのユニット。(ちなみにこのアルバムがリリースされた2004年時は「古澤大」さんも含め、3人でした。)

全体に心地よい「夏」のイメージ制作された

2004年の『QUATTRO』(クアトロ)

リゾート感を味わえる爽やかな1枚です。

ホーンセクションの軽快な音色も楽しめたり、

ミズノマリさんの書かれる詞に耳を傾けるでも良し。

大人のリゾートサウンドをたっぷり楽しめます♪

今日はまさにリラックスさせてくれます♪STAY WITH ME♪

 

 

 

 

M2>     渚にて  /    一十三十一

 

北海道札幌出身のシンガー・ソング・ライター『一十三十一』(ひとみとい)

2004年にリリースされたデビュー作品『フェルマータ』

このアルバムからファンになった彼女の声。

キュートでいて、そしてセクシーな変化していくアンニュイな声。

この唯一無二の歌声を久しぶりに聴いたら、昔のことを思い出した。

もうこのアルバムから16年なんだ・・・。

彼女のノンジャンルな懐の深い音楽性。

ジックリとデビュー当時の彼女の作品を味わってください。

気に入ってくださったら、最近の大人な女性の作品にも触れていただきたい♪

「渚にて」・・・暑いこの時季にスーッと入ってくるでしょ?

 

HI!心呼吸 8月26日(水)

M1>    Sexy Girl   /    Snow

 

今日は1995年にタイムスリップ♪

当時、皆さんは何をしていましたか?ちなみに僕は大学2回生。

『Snow』の2ndアルバム「Murder Love」♪

何度も何度も繰り返し聴きながら、友人とドライブに♪

ココナッツオイルの香り。ラジオでも何度もかけたりして。

夏に聴きたくなるSexy Girl♪

Snowといえばの代表曲でもありますが、レゲエの新しいラフな聞かせ方を教えてくれた人ですね。

シンセのイントロ。

涼し気な心地よいコーラスに、Snowのレゲエ♪なんだかテンション上がってきた!!!

 

 

 

 

M2>   LOVIN’ YOU  /     ジャネット・ケイ

 

1991年にリリースされた『LOVIN’ YOU: BEST OF J.K』から♪

「ジャケット・ケイ」のベスト盤です。

ベタな選曲ですみません・・・。

でも良いですよね?たまにはね?良いもんは良いですもの!

「ミニー・リパートン」をカヴァーして大ヒットした

「LOVIN’ YOU」は永遠のスタンダード。

ちなみに1978年には別のアレンジのLOVIN’ YOUがリリースされているんですよね♪

まさにUK Lovers。

フワッとした朝陽まで想像できるようなジャケットの歌声♪

ラヴァーズ界の女王の貫録とキュートさを改めてどうぞ♪

HI!心呼吸 8月25日(火)

M1>  Kiss Me the Way You Did Last Night  /    カーペンターズ

 

1989年発表されたアルバム『Lovelines』

以前もこのコーナーでご紹介させてもらった作品。

今日はこの曲をどうぞ♪

Kiss Me the Way You Did Last Night♪

もともとは1979年に作成されていた「カレン」の未発表のソロアルバムから。

選曲された曲を中心に編集された、いわば幻の1枚。

なんてピュアな声なんでしょうか。

選曲しながら涙ぐんでしまう・・・こんなにも聴く者をつかんでしまう・・・。

冬の時期にもホッコリとさせてくれますが、このタイミングで選曲してみました。

ゆっくりと季節は次のステージに♪

 

 

 

 

M2>   Mr. Tambourine Man   /     The Byrds (ザ・バーズ)

 

あまりにも有名なタイトル曲を収録した歴史的な名盤ですな♪

元祖アメリカン・フォークロック・バンド『ザ・バーズ』

1965年ファースト・アルバム「ミスター・タンブリン・マン」

もともとブルースやカントリーをルーツとするアメリカントラッドなサウンド。

メロディ、コーラス・ワーク。

そしてバンドの最大の特徴。「12弦ギター」が軽やかに聞かせる奥深いコード進行。

「フォーク・ロック」と呼ばれるスタイルを確立したと言われている傑作です。

ちなみに「Mr. Tambourine Man」は『ボブ・ディラン』の名曲をカバーして、

全米NO.1になっちゃった60年代を代表する1曲です。

サイケなジャケットもクールです♪

 

 

HI!心呼吸 8月24日(月)

M1>    Embrassez vous (キスし合いなさい)/   ブリジット

 

8月も後半に。今週もこのコーナーで残暑をお楽しみください♪

パリで生まれた「オレリ・サーダ」と、「シルヴィ・オワロ」

この2人の女性によるユニットが『ブリジット』

2015年にリリースされた日本デビューアルバム『フレンチ・ミリオン・キス』

ヒップホップ、ディスコ、フォーク、レゲエ、ポップスなどの多様なサウンドを聴かせてくれます。

レトロ・ルックに身を包み、フェミニンな2人の音楽世界。

サウンドもレトロでどこか懐かしくキャッチー。音もユニークな構成の曲もあって面白い。

一人の女の子がオトナの女性へと成長していく様々な愛の形を歌にしています。

キスし合いなさい♪もまさにそんな曲♪

 

 

 

 

M2>    エンター・フロム・ジ・イースト   /    ジュエル

 

僕はデビューアルバム『Pieces of You』で一気に心を奪われた。

美しい歌声を持つシンガーソングライター

『ジュエル』

1995年にリリースされた2nd『スピリット』

「Jewel」の語りかけるような歌声に思わず引き込まれますよ。

その歌声をしっかりと聴かせてくれる曲はこれかと。

エンター・フロム・ジ・イースト♪

ファルセットの高音がバタバタした自分のリズムを一度リセットしてくれます。

ただただ、優しい懐かしいカントリーPOP。

感動的な曲のオンパレード。どうぞゆったりと涼んでいってください♪

HI!心呼吸 8月21日(金)

M1>      Friend Of the Devil  /  カアウ・クレーター・ボ-イズ

 

今週の締めくくりはこんなハワイアンです♪

『Ka’au Crater Boys』(カアウ・クレイター・ボーイズ)

日本でも1990年代に絶大な人気を誇った、コンテンポラリー・ハワイアン・ユニット

「カアウ・クレーター・ボ-イズ」♪

彼らの名前を知らない方でも、その曲を聴いたことはあるのではと。

それまでは、トラディショナルなハワイアンミュージックが主流だったハワイ音楽界。

そこに、ポップなコンテンポラリー・ハワイアンが♪

そのトレンドの中心的なグループが「カアウ・クレイター・ボーイズ」だったんです。

1993年にリリースされた『Valley Style』から♪

彼らの声が見事にブレンドすると、イメージの中にはハワイの海です♪

 

 

 

 

M2>     Kiss Me, Ho’ni Me (キス・ミー・ホオニ・ミー)  /      Palolo  (パロロ)

 

今週の締めくくりはこんな1曲で♪

『Palolo』(パロロ)のラストアルバム

1999年にリリースされた『Hawaiian Girl』から♪

元々はトリオだったんですが、このアルバムのみデュオ編成でリリースしたラストアルバム。『トロイ・フェルナンデス』 (ウクレレ) と『チノ・モンテロ』 (ギター) の2人の音がブレンドすることで生まれる美しさバツグンのサウンド。

演奏が聴きどころの2人ですが、このアルバムは全曲ヴォーカルもの♪

ヴォーカルのハーモニー♪息ピッタリのコンビネーション。

美メロのオンパレード♪この夏のお気に入りになってくれたら♪

Kiss Me, Ho’ni Me♪をどうぞ♪

HI!心呼吸 8月20日(木)

M1>     ブリーズ    /     ジューサ(Yusa)

 

キューバはブエナ・ビスタ出身のジューサ。

あらゆるジャンルを融合してシンプルに消化する洗練されたサウンドが魅力。

ファーストアルバム『YUSA』を聴いた時の衝撃。

キューバ音楽をこんなにも身近に感じさせてくれた彼女のアーバンなオシャレサウンドに感動したのを覚えています♪

ジューサがリリースした2004年のセカンドアルバム『breathe』から♪

タイトルトラックです。

都会的なセンスと感情のままに歌われる姿。

伝統的なキューバの音楽へのリスペクトも感じられながら、彼女オリジナルの世界を魅せてくれる。素晴らしい表現者です。ごゆっくりと♪呼吸も楽しんで♪

 

 

 

 

M2>       Back To You    /    ジョン・メイヤー

 

アメリカ・コネチカット生まれの『John Mayer -ジョン・メイヤー』

2001年.当時23歳の時に、このデビューアルバムを発表。

まさに原点のアルバム『ルーム・フォー・スクエア』

風通しの良いソング・ライティング。

そしてギター・プレイ。「現代の3代ギターリスト」にも選ばれてますが。

ジョン・メイヤーは年を重ねるごとに音楽性も変わってきていますが、

このデビュー作の真っ直ぐなキャッチーなライティング・センスはバツグン。

そして良い風が吹き抜ける気持ち良すぎるサウンド。

23歳としては大人すぎるスモーキーなヴォーカルも反則。

アルバムの後半に収録されているこの曲もアメリカンロックっぽくて好き♪

HI!心呼吸 8月19日(水)

M1>    CLOOKS IN SYNC WITH MINE   /    SPEECH

 

自然体でゆったりと。寛ぎたい時にどうぞ♪

久しぶりにこの曲を聴いて肩の力が抜けていく感覚を思い出した♪

1992年・アメリカ・アトランタ。

『アレステッド・ディヴェロップメント』を率いて登場したラッパー

『SPEECH』

こんなにオーガニックなサウンドだったんだねって改めて感動します♪

メッセージ性の高い歌詞は今の時代にも刺さります。

ソロとして活動に入って10年を記念した、

スピーチのバラード曲ばかりを集めたベスト盤

『LOVE LIFE MUSIC』

愛と平和を歌う彼のメッセージは、この令和2年の時代にも良い。

スピーチは良いなぁ♪

CLOOKS IN SYNC WITH MINE♪この優しさは忘れてはならない1曲。

 

 

 

 

M2>    Sunshine   /    アレステッド・ディヴェロップメント

 

1992年に満を持してファースト・アルバム『3 Years, 5 Months and 2 Days in the Life Of…』でデビューを果たした『アレステッド・ディヴェロップメント』

『スピーチ』率いるグラミー賞アーティスト♪

NY、LAといった都市部のギャングスタ系ラップとは全く違う。

人種差別、ホームレスといった社会問題をテーマにしたライム。

女性コーラスを交え、その上にスピーチのラップ。

2006年にリリースされた『SINCE THE LAST TIME』

このアルバムにも、もちろん元祖オーガニック・ラップが健在。

優れたトラックに,スピーチのラップが心地よさを届けてくれる♪

レコードで聴きたくなります、この音。Sunshine♪

 

HI!心呼吸 8月18日(火)

M1>    メウ・サンバ・トルト(傾いだサンバ)  /   クララ・モレーノ

 

これぞボッサ♪

2006年にリリースされた『メウ・サンバ・トルト』

「CLARA MORENO」(クララ・モレーノ)のアルバムです。

フィーチャリングで「セルソ・フォンセカ」の名前を見つけるや否や即買い。

素晴らしいです!

これぞ2000年代のボッサ♪感涙する1枚。

彼女はブラジル音楽の大御所「ジョイス」の娘さんとしても有名ですが、

シッカリとその肩書関係なく今のボッサ文化を牽引するアーティストに♪

セルソ・フォンセカとのデュエットにうっとり。

アルバムのタイトルトラック『メウ・サンバ・トルト』♪

 

 

 

 

M2>   ウッパ・ネギーニョ   /     ジョイス

 

お母さんのジョイスの声も聴きたくなりますよね♪

娘さんの「クララ・モレーノ」の声とどちらがお好みでしょう?

僕はジョイスの声でボッサに触れた事が多かったからお気に入りの声なんですが、

難しい選択・・・。

1998年にリリースされた『宇宙飛行士〜ソングス・オブ・エリス』

ブラジル音楽を語る上で外せない『エリス・レジーナ』

彼女に見いだされたジョイス。

そんなエリス・レジーナ(1945~82)のソングブックがこのアルバム。

名曲の数々を彼女のアレンジで聞かせてくれますが、その美しさは素晴らしい♪

ウッパ・ネギーニョ♪彼女の優しい歌声でクールダウンです♪

HI!心呼吸 8月17日(月)

M1>   レイトリー   /     ザ・パシフィスツ(THE PACIFISTS)

 

今週もこのコーナーでどうぞクールダウンして下さい♪

暑い日々が続いておりますが、夏ソングを1曲♪

『ザ・パシフィスツ』(THE PACIFISTS)

UB40のホーンアレンジャーとして知られる

「ヘンリー・テヌーエ」を中心とするユニット♪

彼らの5枚目のこのアルバム1995年の秋口にリリースされた

『THE TIME HAS COME』

このアルバムには名曲のUKラヴァーズ・ロックのカヴァー集♪

選曲が素晴らしく良い♪

時代は変われど、名曲の持つ美しさと説得力は変わらない♪

トンプソン・ツインズ、ビージーズなどのラヴァーズ・ロックカバーも良いんですが、

今日はスティーヴィー・ワンダーのカバー♪

アルバムのラストに収録された1曲。レイトリーです♪夏だぁ♪

 

 

 

 

M2>      Heartbeat    /     ASWAD  (アスワド)

 

1994年にリリースされた名盤『RISE AND SHINE』

『ASWAD』(アスワド)デス!

いまだにこの曲のイントロを聴くとドキドキするから不思議♪

スタンダードなレゲエヒットですが、

今聞いてもラヴァーズ・レゲエって聞ける!それもオシャレ♪

テンション高めの曲はもちろん、

ダブっぽいビートマスターズを楽しませてくれたり、気だるさの中にあるリゾート感を見事に演出してくれるこの時代のレゲエ♪

レゲエの垣根なんか、どうでもいいスタンス。

まさに『Heartbeat』♪デビュー当時を思い出す…ドキドキ♪

 

 

HI!心呼吸 8月14日(金)

M1>     リオ  /    ポール・ウィンター

 

今週の締めくくりはこんな2曲です♪

今月8月31日で81歳になるアメリカを代表するサックスプレイヤー♪

『ポール・ウィンター』

彼の代表作とも言える1964年に「リオ」にて録音された「ボサ・ノヴァ・アルバム」

『リオ』♪カフェでもよくかかってますが、ボサノバ名盤として有名なのはもちろん。

むしろジャケの方が有名かもw。

「サウダージ」感満載なジャケだけのイメージそのままに♪

60年代前半の貴重な空気が伝わってくる、そんな1枚。

「リオ」を聴いてあなたはどんな風景を想像するだろう?

ボサ・ノヴァの持つ、ある種の脱力感。気持ちいい♪

 

 

 

 

M2> ママ・ディドント・レイズ・ノー・フール /  スウィング・アウト・シスター

 

今週の締めは「スイング・アウト・シスター」です♪

1994年に発売したアルバム『リヴィング・リターン』

「ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー」♪などを収録した1枚。

久しぶりに聴いてみると、こんなに素晴らしいアルバムだったのか!

と驚きます。当時19歳の僕には理解できない大人グルーヴ♪

良いですね!こうして聴くと傑作!

このアルバムからヴォーカル「コリーヌ」と「アンディ」の二人だけになった作品。

商業的な音楽というよりもアナログで彼らを表現したような1枚の音の優しさ、透明感を今、改めて味わってください♪

「ママ・ディドント・レイズ・ノー・フール」♪この曲。こんなに良い曲だったっけ?