HI!心呼吸 9月25日(金)

M1> イングリッシュマン・イン・ニューヨーク  /   スティング

 

2019年にリリースされた『My Songs』

「スティング」自身が、POLICEとスティングのヒット曲を現代的にセルフ・カヴァーした1枚。『つまり、新しいベスト・アルバムの誕生!』というフレコミにも納得。

全曲知っているけど、別の角度で耳にすると新鮮。

なんの規制もされることもない。リラックスしてレコーディングしている様が聞いていて感じることができる、余裕の一枚。

セルフ・カバーは正直、無駄なアレンジが多かったり、

原曲とかけ離れちゃってたり・・・色々なパターンがありますが、この肩の力が抜けた自由なカバーはライブを聴いてるみたいでニヤニヤします。

今のSTINGを味わうには最高かも♪カッコイイです♪

 

 

 

 

M2>   Talk to Me    /      ブライアン・アダムス

 

今週の締めくくりは最近になって聴きまくっている『ブライアン・アダムス』

2019年にリリースされた『シャイン・ア・ライト』

さっきのスティングも2019年にアルバムをリリース。

この2人は良い意味でライバルのように見えてしまう。

「お前はセルフカバーかもしれないけど、俺はまだロックをしてるんだ!」

と言わんばかりの現役バリバリのロックを聞かせてくれます。

その健在ぶりを改めて見せつけた1枚。

カナダの英雄「ブライアン・アダムス」

世界を代表するロックンローラーは変わらない。

そして今も進化している。脱帽です。14枚目のアルバムから唯一のバラードを♪

 

HI!心呼吸 9月24日(木)

M1>    I Remember  /     ローリン・ヒル

 

2002年にリリースされた『ローリン・ヒル』のアルバムから♪

タイトルは『MTV Unplugged No 2.0』

MTV Unpluggedという企画は数多くのアーティストが出演しているのですが、

特に異色だったのがこの「Lauryn Hill」でしたね。

「The Miseducation Of Lauryn Hill」というデビューアルバム。大成功を収めてから露出は極端に減り、リリースもない中でこのアルバムがリリースされたのです。

それもギター一本で弾き語る。

それまでの輝かしいものとはかけ離れている。

そこにシンプルに生々しくレコーディングされたそのソウル。

その緊張感のようなヒリヒリする感じ。このアルバムは別もんです。

 

 

 

 

M2>  ハート・ラン・ドライ  /   ROX(ロックス)

 

2010年にリリースされたUKサウス・ロンドン出身の

21歳の実力派R&Bシンガーロックス『ROX』

そんな彼女のデビューアルバム『メモワール』から♪

『Rox』(ロックス)という名前ですが、全くロックではありません。

その少しかすれ気味の歌声。ソウルフルでありながら巧みなリズムの乗せ方。

そのリズム感はジャマイカ人とイラン人の両親の影響かも?

そしてローリン・ヒルにもリスペクトを送る彼女♪

キュートなルックス。この時若干21歳のロックス。

初々しい歌心のようなものも感じさせます。

ちなみにデビューアルバムの内容は「失恋ソングブック」みたいなもの♪

 

HI!心呼吸 9月23日(水)

M1>  She Had the World  /  パニック!アット・ザ・ディスコ

 

『パニック!アット・ザ・ディスコ』

ネバダ州ラスベガス近郊のサマーリン出身のロックバンドです。

2008年にリリースされた『Pretty. Odd.』から♪

ジャケ買いもの!なんかよさそう。大正解だった1枚。

アメリカのバンドなの?と疑いたくなる佇まい。

まるでUKバンドのようなアートワーク。

そこから奏でられるレトロにも似たサウンドのカラフルさ。

どこか、ビートルズっぽいなあ・・・。でも上辺だけの“ぽさ”ではないんです。

フォーク、カントリー。コーラスワーク。

ビートルズやビーチボーイズなどの音楽を良い音楽のフィルターを通した結果の音。

 

 

 

 

M2>  Tell Me A Story  /   フィリップ・フィリップス

 

2015年にリリースされた『フィリップ・フィリップス』の日本のデビューアルバム

『フィリップ・フィリップス(ザ・ワールド・フロム・ザ・サイド・オブ・ザ・ムーン)』

から♪ロックとフォークを融合した心地よいサウンドを聴かせてくれる、シンガー・ソングライター『フィリップ・フィリップス』米ジョージア州出身、現在29歳。

米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン11に出演して、ファイナル・ラウンドで披露し見事優勝♪

その時の「ホーム」、2ndシングル「ゴーン、ゴーン、ゴーン」は250万枚以上を売り上げ、、この2曲を収録した2012年のデビュー・アルバム

『ザ・ワールド・フロム・ザ・サイド・オブ・ザ・ムーン』は全米1位を獲得!

全米も泣いた。日本でも泣きましょう♪

HI!心呼吸 9月22日(火)

 

M1>   I’ll Stand By You /   ザ・プリテンダーズ

 

今日は『秋分の日』♪いよいよ秋が始まりましたね♪

『プリテンダーズ(The Pretenders)』

1978年にイギリスでデビューを飾ったロックバンド。

ストレートなロックンロールのセンスが世界で人気になりました♪

今日は彼らの1994年発表のアルバム、『The Last Of Independents』

からのシングル曲。

そばにいる大切な人に向けて歌われた、ロックバラードの名曲「I’ll Stand By You」♪

多くのシンガーにカバーされているスタンダードナンバーでもありますが、

有名なのは「キャリー・アンダーウッド」が、この曲をチャリティとしてカバーものが注目を集めたことも記憶に新しい。でも僕は「クリッシー・ハインド」の声が一番かな♪

 

 

 

 

M2> Time After Time  /   シンディ・ローパー / サラ・マクラクラン

 

今日は2005年にリリースされた

『Body Acoustic』(ザ・ボディ・アコースティック)から♪

『シンディ・ローパー』自身が「マネー・チェンジズ・エヴリシング」などの、

ヒット曲をアコースティック・スタイルでセルフ・カヴァーしたアルバム。

彼女の長いキャリアを通じて初となるセルフカバーアルバム。

収録されている12曲中10曲はセルフカバー。

「タイム・アフター・タイム」では『サラ・マクラクラン』と共演。

アコースティックな優しいセルフカバーに仕上がっています。

Puffyの Ami、Yumiさんも参加したことで話題になった1枚。

原曲の美しさを存分に引き出している、それぞれの曲達を存分に味わってください。

 

HI!心呼吸 9月21日(月)

M1>  セパレート・ライヴス  /   フィル・コリンズ&マリリン・マーティン

 

今週もこのコーナーでリラックスしてください♪

今日は『敬老の日』♪おじいちゃん、おばあちゃんの懐かしい1曲であれば幸いです。

「Phil Collins/フィル・コリンズ」です。

1951年1月。ロンドン生まれのポップ・ロックシンガー、ソングライター。

1998年にリリースされた『ベスト・オブ・フィル・コリンズ』にももちろん収録されている名曲♪

1985年に映画「White Nights/ホワイト・ナイツ」の主題歌として世界でヒットを記録。

『Separate Lives・セパレート・ライヴス』全米1位記録。

デュエットした『マリリン・マーティン』はこの曲がデビュー曲となりました♪

1985年にタイムトリップからスタートです♪

 

 

 

 

M2>    Without You  /    ハリー・二ルソン(二ルソン)

 

1971年に一気に舞い戻りましょう♪1971年に『ハリー・二ルソン』が放った

『Nilsson Schmilsson(ニルソン・シュミルソン)』

このアルバムに名曲『Without You』が収録されています。

「Everybody’s Talkin’ (うわさの男))「One」など数々の名曲を世に放った、

この類い稀な才能と歌声を持つシンガー・ソングライター『ハリー・ニルソン』

52歳の若さでこの世を去った時、新作に取り掛かっていたそうなんです。

ちなみに2019年に40年ぶりの新作『LOSST AND FOUNND』がリリースされています。

オリジナルはバッドフィンガー(1970年)の曲。

「WITHOUT YOU」を永遠の名曲にしたのはこの《ニルソン》のバージョンでしょう。

切ない歌詞を哀愁を漂わせて歌うVOCALは令和の時代にも必要なもの♪

 

HI!心呼吸 9月18日(金)

 

M1>    My Ideal   /      ケニー・ドーハム

 

今週の締めくくりはこの曲達にお願いしましょう♪

「ワン・ホーン」のシンプルさは、なんでしょうか?

スーッとクールダウンさせてくれるパワーを持っていますね。

『ケニー・ドーハム』

1959年に発表された名盤としても有名な1枚『QUIET KENNY』(静かなるケニー)♪

久しぶりに聴きたくなります。

ワン・ホーンでも寂しさは感じさせないサウンド。

音楽、ジャズを聴く楽しさを感じることができる貴重な1枚。

1950,60年代のモダンジャズファンにとっては外せない1枚。

トミー・フラナガンのp演奏も素晴らしい♪My Ideal♪が流れると時間が変わる。

 

 

 

 

M2>  Baby Won’t You Please Come Home  /   レイ・チャールズ

 

今週の締めくくりは『レイ・チャールズ』です♪

9月も半ばを過ぎて、風も随分と秋風に。

ケニー・ドーハムのトランペットに続ける音を探していたら、彼の声に行きつきました♪

『Ain’t That Fine』レイ・チャールズがリリースしたクラシカルな作品。

若かりしレイ・チャールズの声と、跳ねる様なピアノの音色。

ソウルフルで、ジャジーで、ロック。

レイ・チャールズの代表曲のイメージをお持ちの方には、少し薄く、

馴染みのないサウンドかもしれませんが、この初期のモダンなサウンドは涙モノ。

カントリーとソウル融合。この時代に生で聴きたかった・・・そんな気持ちにさせてくれる94年に発売された1枚から♪今週もありがとうございました♪

 

HI!心呼吸 9月17日(木)

M1>    Heart Of Gold   /     エリス・マルサリス

 

『Heart Of Gold』は1992年にリリースされた1枚♪

今日は『エリス・マルサリス』のピアノでゆっくりしていきましょう♪

発表された当時(1992年)。ピアニスト「エリス・マルサリス」は58歳。

ベーシスト「レイ・ブラウン」は66歳。ドラム「ビリー・ヒギンス」は56歳。

三人の円熟したトリオ演奏が存分に聴けます♪

エリス・マルサリスの優しいピアノ・タッチから、トリオを引っ張る様なレイ・ブラウンのベース。無駄のないビリーのドラム。

そしてエリスのピアノ・ソロを聴くと癒されます。すべての音に呼吸する隙間がある気がして♪

実にまろやかで、良いビート。耳が呼吸するにはピッタリですよね♪

 

 

 

 

M2>   YOU ARE SO BEAUTIFUL / ビリー・プレストン

 

1973年だそうだ。

この名盤が生まれたのは『ビリー・プレストン』が放った名盤『The Kids & Me』♪

さてご存知の方も多いでしょうが、この方は「ビートルズ」の『Get Back』 のエレピソロを弾いているのは、若かりし頃のこの方『ビリー・プレストン』!

凄いでしょ!そんな彼のソロアルバムがコレなのですよ!

このアルバムにはあまりにも有名な「Nothing From Nothing」♪

底抜けに明るいメロディにニコニコしちゃいます♪

そしてこの曲♪ジョー・コッカーのカバーでお馴染みの「YOU ARE SO BEAUTIFUL」♪なんと美しく素晴らしいバラードなんでしょうか?秋っぽいね。

この2曲のためだけに手にしました。私は!

HI!心呼吸 9月16日(水)

M1>   Perfect   /     アン・マリー

 

イギリスの空手歌姫『アン・マリー』

彼女は2歳から歌やダンス・演劇などを学びながら、

9歳で「空手」を習い始め、なんと世界選手権を3連覇しているんですって!

ちなみに2015年にデビューEP『Karate(カラテ)』をリリースしています。

現在、UKで愛される女性シンガーの1人。

そんな彼女のデビュー・アルバム2018年にリリースされた

『SPEAK YOUR MIND スピーク・ユア・マインド』♪

とびきりの明るさのポップさと、低音なハスキーな彼女の声が耳に心地いいミディアム・テンポに僕はやられました♪アデルが好きな方にもおススメ♪

Perfect♪な成功をみせてくれるまでには、そんなに時間はかからないかも♪

 

 

 

 

M2>   DO YOU BELIEVE IN LONELINESS /   マーク・アンソニー

 

93年にサルサ・シンガーとしてデビューを飾った『マーク・アンソニー』

僕はサルサを連想しますが、ミュージカルや映画で活躍した俳優としてのイメージも強い方もいらっしゃるかもしれません。

そんなラテン界のトップ・スター「マーク・アンソニー」が放った、

2001年にリリースした2枚目の英語詞のオリジナルアルバム『Mended』

このアルバムもヒットを記録。

完全に世界標準のポップスを狙った作りが個人的には少し残念だった・・・もっとラテンに寄せてほしかったんですが、でも、所々に顔を出すスパニッシュ風味は最高です。

セクシーで情熱的なヴォーカルはこれからのシーズンにも合いますね♪

DO YOU BELIEVE IN LONELINESS♪イントロのスパニッシュギターが泣かせます♪

 

HI!心呼吸 9月15日(火)

M1>    Just Another  /    ピート・ヨーン

 

ニュージャージーのシンガーソングライター『ピート・ヨーン』

「ブルース・スプリングスティーン」を彷彿とさせる渋い声。

哀愁に似たメロディセンス。

見た目からは想像もできないその渋い声と。貫禄。

2001年にリリースされたファースト

『Musicforthemorningafter』(ミュージックフォーザモーニングアフター)

音はしっかりとアメリカン・・・だけどどこかUKっぽさも。

因みに輸入盤のボーナスCDには「ブルース・スプリングスティーン」のカバーも収録♪

個人的にこのメロディが大好き。

耳から離れないんです♪優しいサビの部分が♪

 

 

 

 

M2>   Givin’ Up On You   /    ララ・ファビアン

 

ベルギー生まれ。ベルギー人の父とイタリア人の母の間に生まれた

『ララ・ファビアン』

1991年にカナダでデビュー・アルバムをリリース。

Celine Dionのタイプの歌姫と言ったら分かり易いかな?

ヨーロッパ諸国でも人気を獲得したアーティストです。

日本でもセリーヌを超える人気があってもおかしくない。

2000年にリリースされた『Lara Fabian』♪

英語の歌詞を集めた構成ですが、フランス語で歌われたものや、

イタリア語で歌われたものも聴き応えがあります。

声の魅力・声の力に圧倒されるかも♪

 

HI!心呼吸 9月14日(月)

M1>   哀愁のマンデイ  /   トーリ・エイモス

 

今週もこのコーナーでお付き合い下さい♪

今週はポーランドをはじめ東ヨーロッパなどで絶大の人気。

シンガーソングライター『トーリ・エイモス』

2001年にリリースされた通算6枚目『Strange Little Girls』

このアルバムはビートルズ、ニール・ヤング、トム・ウェイツなど、

男性シンガーのナンバーばかりを大胆にカバーしたという異色作。

そのカバーの選曲が渋すぎる!

今日はアイルランドのニューウェイヴバンド『ブームタウン・ラッツ』のヒット曲。

優しいピアノでシンプルに歌います。

イメージがこんなにも違うカバーって♪素晴らしい♪

 

 

 

 

M2>  I don’t like Monday (哀愁のマンデイ) /   ザ・ブームタウン・ラッツ

 

では、本家の曲もお送りしましょう♪

『ブームタウン・ラッツ』(The Boomtown Rats)は、

アイルランド出身。パンク、ニュー・ウェイヴ・バンド。

1979年U.K.チャートナンバーワン獲得した代名詞的なこの曲。

「I don’t like Monday(哀愁のマンデイ)」

『バンドエイド』の提唱者としても知られるリーダーの『ボブ・ゲルドフ』が、

サンディエゴで起きた銃乱射事件(月曜日が嫌いという理由だけでどこか外国の少女が銃で学校の友達を射殺したというショッキングな事件をきっかけに作られた)をテーマに作曲した「哀愁のマンデイ」。サウンドは初期のデヴィッド・ボウイみたいでグッときます。

このアルバムはやはり時代を超えて名盤ですね♪