HI!心呼吸 7月8日(木)

M1>     Life   /      山弦

 

ギタリストで音楽プロデューサーでもある『佐橋佳幸』さんと

『小倉博和』さんによるギターデュオ

『山弦』(Yamagen)

2021年にリリースされた『High Life』は

アメリカ西海岸で録音されたセカンド・アルバム。

日本のトップギタリストふたりのユニットが、

ドラムにスティーブガット。キーボードはニールラーセン。

ベースはトニーレブン。ホーンはタワーオブパワー。ストリングスアレンジはデヴィッドキャンベル・・・嘘みたいな布陣で作り上げた1枚。

普段のアルバムはアコースティックな作りですが、このアルバムは豪華なゲストミュージシャンを迎えエレキバリバリ使った足りするのも聴きどころ。

ギターテクなどは詳しくないですが、何と言っても心が和むギターの音色。

それだけで十分だったりする・・・。

 

 

 

 

 

M2>     Time Will Tell   /    タワー・オブ・パワー

 

『Tower of Power』(タワー・オブ・パワー)

1974年にリリースされた『バック・トゥ・オークランド』

ワン&オンリー。

スタイリッシュ、かつファンク・サウンドの最高傑作。

なんてカッコいいんでしょう。

もう最高です。

もう大好きです。

ファンク、ジャズ色を強めた「タワー・オブ・パワー」

『レニー・ウィリアムズ』のソウルフルなヴォーカル。

強力なブラス・セクションも最高。

今から40数年前。

こんなに洗練されたファンクがラジオから流れていた事実。

文句も無い。イイものはイイですね。

 

HI!心呼吸 7月7日(水)

M1> When you wish upon a star (星に願いを) /   レネ・パウロ

 

こんな贅沢なアルバムでゆったりとしてみては?

『Rene Paulo』(レネ・パウロ)

ハワイのラウンジピアノの名手。18歳で名門ジュリアード音楽院に入学し、

のちに来日して日本でも活躍していたこともある、日本に縁のあるハワイを代表するピアニスト。

「レネ・パウロ」さんが御年86歳の時のアルバムが

2015年にリリースされた『スターダスト~スウィート・メロディー・フォー・ハワイ~』♪

美しくロマンチックなジャズ・スタンダード名曲集。

奏法やアレンジなど音楽的な要素は置いておいて、

ハワイのゆったりとした風を感じながら楽しめる至福の一枚♪

 

もう一度言います。この時、御年86歳だった・・・現在91歳。

それだけでもありがたくなるでしょ。今日は七夕・・・。

 

 

 

 

 

M2>  ラヴ・イズ・スターティング・トゥ・シャイン /   ナレオ

 

「ナラーニ」、「レファ」、「アンジェラ」の高校の同級生だった3人が結成したコーラス・グループ『Na Leo』

ギター、ウクレレ、ベースの演奏もこなすハワイを代表するグループ♪

リゾート感覚あふれる美しいハーモニー。

アコースティック・サウンドがたまりませんね。

『アイランド・ブリーズ ベスト・オブ・ナレオ』

1996年にリリースされたベスト盤。

のちにシリーズが2,3とリリースになったはず。

ゆっくりしたい時のBGMに最適。

伝統のハワイアンもあれば、ポップスもある現代のハワイを聴かせてくれます。

僕が知ったキッカケはこの時代のナレオ。

貧乏学生をリゾートに連れて行ってくれました♪

いまでもピュアでのんびりとした感性に包まれて、ロコっぽい素朴さを残しているところが素晴らしい♪今日は7月7日。ゆったりとどうぞ♪

 

HI!心呼吸 7月6日(火)

M1>    LIFE WITH YOU   /      塩谷哲

 

久しぶりにこの方のデビュー作から♪

日本が誇るピアニスト『塩谷哲』(しおのや さとる)さん。

(1966年、東京生まれ。86~96年「オルケスタデ・ラ・ルス」のピアニストとして活動。その後、ソロデビューを果たし、95年にはシング・ライク・トーキングの佐藤竹善とのデュオ・ユニット、SALT&SUGARを結成)

そんな塩谷哲さんの93年の初リーダー作『S・A・L・T ソルト』♪

このアルバムから一気にファンになりました。

スケールの大きな間口を「ドーン」と大きく取ってくれる音楽を聴かせてくれる。

それが塩谷哲さんの魅力。

このデビューアルバムは「オルケスタデ・ラ・ルス」に在籍している時にリリースしているんですね。ですからNORAさんや、カルロス菅野さんなどが参加しているラテンジャズも聴かせてくれる1枚♪

凄いですよ!やはりソルトさん!またお会いしたい!

 

 

 

 

 

M2>   I AM A PIANO  /    オルケスタ・デ・ラ・ルス

 

このアルバムは改めて『Orquesta de La Luz』デラルスを知るために必要な名盤。

良いですよ。夏のサルサは。最高です。

2000年9月にリリースしたデビューアルバム『DE LA LUZ』が、

アメリカビルボード誌のサルサチャートで10週連続1位を記録。

プラチナディスクまで獲得した超実力派の日本人サルサバンド『オルケスタ・デ・ラ・ルス』

セカンドアルバムがこの1991年にリリースされた『サルサに国境はない』

(ニューヨーク批評家協会(ACE#AWARDS)においてベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した作品。)

改めて物凄いグループが存在している!

塩谷哲さんはすでに脱退してますが、

『私はピアノ』はまぎれもなく名曲な訳です。
これぞ、日本が誇るサルサです。

HI!心呼吸 7月5日(月)

M1>   Life Is Worth Living  /    ジャスティン・ビーバー

 

7月最初のこのコーナーはこの人の声からスタートします♪

今週もお付き合い下さい♪

お騒がせアーティストのイメージが強い?

『ジャスティン・ビーバー』

この美声は本物。ただのお騒がせアーティストではないことを証明してくれます。

そりゃこのアルバムも全米1位を獲得しますよ。

2015年リリースされた『Purpose』(パーパス)

偏った先入観は見事に破壊されるでしょうね。

もしかしたら想像もつかないほどの神の声かも。

音楽の完成度を楽しんでください。

セクシーだと思うし、男臭さみたいなものはなく。

雑味のないEDMも聞かせてくれます。個人的に大好きなバラードをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     This Town   /     ナイル・ホーラン

 

この人も先入観を見事に裏切ってくれたアーティストさん♪

『ナイル・ホーラン』

イギリスの世界的スーパー・グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーから

ソロに転身。ソロデビュー・アルバムが2017年にリリースされた

『Flicker フリッカー』

 

このデビューアルバムからのヒット・シングル

「This Town」♪がラジオで聞いてひと聴き惚れしました♪

僕はそこまで「1D」のファンだっとわけではないですが、

先行シングルのこのThis Townを聴いて「ナイル・ホーラン」だったんだと知ってビックリ。嬉しい裏切りを聴けたみたいな、嬉しいギャップを知れたみたいな感動がありました。

アコースティックな楽曲がかなり好印象。

明るくて、ゆるやかな爽やかさ。ドライブにピッタリですよ♪

HI!心呼吸 7月2日(金)

M1>     IMAGINE イマジン  /    小野リサ

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

John Lennonのカバーをこんなに優しく穏やかに聴かせてくれます♪

「小野リサ」さんです。

60~70年代のディスコミュージックを中心に選曲したアルバム。

2016年にリリースされた『Dancing Bossa』

 

リサさんが歌いたい曲をカバーする!

それも世界のポピュラーソングから選曲しているんです♪

この自由さと、リサさんの明るいヴォーカルを聴いているだけでリラックスです♪

ディスコナンバーがこんなアレンジになるなんて!

リサさんファンの僕は終始ニヤニヤしちゃいます。

アレンジにはボサノバ要素をほとんど使っていないのも面白い。

でもブラジルを感じさせてくれるから不思議♪

 

 

 

 

 

M2>   LOVE  /    ジャネット・ケイ

 

今週の締めくくりは「John Lennon」カバー繋がりで♪

夏が近づくと聴いたくなります♪

『ジャネット・ケイ』

どうしても聞きたくなる声の持ち主♪

心を軽くしてくれるスウィートレゲエの代名詞。

 

この声のナチュラルな感じ。

肩の力をスーッと抜いてくれるリラックスう効果。

ジャケットの写真もそうですが、胎教にも良さそうですよね♪

そしてジャネット・ケイの声には打ち込みじゃなくて

アコースティックがいいなぁとしみじみ・・・。

LOVEをこんな幸せそうに歌われたら、こっちまで幸せになります♪

LOVEいっぱいの7月に!

HI!心呼吸 7月1日(木)


M1>   Real Love  /    スティーヴ・ウィンウッド

 

さぁ!7月が始まりました!

今月もこのコーナー宜しくお願いします♪

イギリスの一時代を築いた『スペンサー・デイヴィス・グループ』などの中心人物としてのイメージが強い方も多いはず。

今月は『スティーヴ・ウィンウッド』でスタート!

1997年にリリースされたソロ7作目

『Junction Seven』

エコーの深いヴォーカル。女性コーラスに上品なピアノ。

なんとも大人のメロディと雰囲気を纏う1枚。

しっかりとロックも聞かせてくれますが、このアルバムでもブルーアイド・ソウルを聞かせてくれます。

UKの大御所の円熟味を感じられる1枚から♪

Real Love♪これぞ大人の余裕なのか・・・色気たっぷりのバラードです♪

 

 

 

 

 

M2>      It’s Okay  /   デズリー

 

さてイギリス繋がりという事でもう1曲♪

『Des’ree』デズリーの歌声で今月をスタートしましょう♪

「きっと大丈夫」♪

彼女の優しく背中を押してくれる応援歌みたいな1曲で♪

例えば、気分が落ち込むときはこの曲をどうぞ♪

デズリー『It’s Okay』♪

 

歌詞の内容はこんな感じでしょうか?

「頭が思いし、なにかが心をかき回すし、

何かの仕業?それとも良心?よくわかんない。でもきっと大丈夫」

特に女性の方にはそっと寄り添ってくれるような曲なのでは?

女性の繊細な感情に彼女の歌詞はスーッと入っていく気がします♪

もちろん僕も大好きなアーティストさんですが♪今月も宜しくお願いします♪

 

HI!心呼吸 6月30日(水)

M1>      Happy  /    ローネィ

 

このイントロのカッコよさ・・・令和に入っても良いです。

『Laurneá』「ローネィ」です。

ネブラスカ州オハマ出身。

5人姉妹のうち、2人はローネイの1stアルバムでバック・コーラスを務めているんです♪。また彼女の母親は「サム・クック」のバック・コーラスを務めたこともあるんだそうです。

今回初めて知りましたw

凄い!ミュージシャン一家に生まれたローネィ。

 

1997年にリリースされた『Betta Listen』(ベタ・リッスン)

このアルバムでデビューを飾るんですが、やはりUSっぽくない。

音が洗練されたUKですもんね。

それもそのはず、UKの男性シンガー、オマー、ラファエル・サディーク、スピーチらをプロデューサーに迎えたデビュー・アルバムは秀逸♬

 

 

 

 

 

M2>      シレスト   /   Omar (オマー)

 

『Omar』6月の締めくくりです♪

2000年にリリースされた『Best By Far』

モダンでクール。オシャレなサウンドは耳に非常に心地よいですね♪

癖のあるアシッドジャズがお好きな方にはおススメ♪

「エリカ・バドゥ」、「ケレ・ル・ロック」とのデュエット曲も収録された1枚。

「エリカ・バドゥ」とのデュエット「Be Thankful」もオススメ。

選曲しようと思いましたが、今日は別の曲に♪

 

「シレスト」♪

ジャジーだけど、ソールフル♪

オマーの得意なPファンクのようなアレンジもオシャレ。

彼のアルバムの特徴としては、どのアルバムもそうなんですが、

ビートの効き具合がこのアルバムは特別。

この空気感久しぶりに味わいましたが、やはり気持ちいい♪

HI!心呼吸 6月29日(火)

M1>     Lovesong  /     アミエル

 

『透き通った癖のない声』に毒が入り混じる。

オーストラリア出身のシンガー・ソングライター『アミエル』

耳に残るんですよね♪この曲。

久しぶりに耳にして、結構攻めた曲を歌っていたんだなぁ・・・と。

2004年にリリースされたデビュー・アルバム

『AUDIO OUT』(オーディオ・アウト)

 

ソングライティングに4年をかけて制作された本作では、アコースティック、ロック、ポップ、R&B、クラブ・ミュージックなどを呑み込んだハイブリッドな独自のサウンドをバックに、毒気を含んだポップなメロディーをスウィートなヴォーカルで聴かせる。

リード・トラック「Lovesong」はこの声で毒をちょっと吐く感じw

「はい、ラブソングいっちょ上がり~♪」このギャップが良いんです♪

アコギの音とアミエルの声のマッチングは最高です。

 

 

 

 

 

M2>     Burn  /    ティナ・アリーナ

 

オーストラリア・メルボルン出身の国民的アーティストさんです。

『ティナ・アリーナ』

2000年の「シドニーオリンピック」のテーマ曲を歌っていたり、

オーストラリアでは知らない人がいないほどのシンガーさん。

だとしたら、アミエルも彼女の声を聞いていたはず。

ということで選曲してみました。

この方の歌声は安心感の低音も綺麗でいて、

歌い上げるその伸びのある声も安定感抜群。

特にバラード系がおススメ♪

 

今日は1997年にリリースされた『In Deep』

オープニングを飾るのがこの『Burn』

後半にかけての展開はミュージカルみたい♪

 

HI!心呼吸 6月28日(月)

M1>  Please Don’t Say You Love Me  /   ガブリエル・アプリン

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

2013年当時。20歳の歌姫。

とてもやわらかくて、繊細で、優しい歌声。

『ガブリエル・アプリン』

 

両親の影響で、幼い頃から「ジョニ・ミッチェル」や

「ブルース・スプリングスティーン」を聴いて育ったという彼女。

このデビューアルバム『English Rain』

イギリスの鉛色の空色を虹をかける様な爽やかな歌声で紡ぐ繊細さは

正直、20歳のモノではない。

この大らかで伸びのある優しい歌声。

「Please Don’t Say You Love Me」♪は陽だまりの様な1曲。

雨の後の陽だまりを想像ししながらいかがでしょう?

 

 

 

 

 

M2>    Glory Days  /    ブルース・スプリングスティーン

 

もちろんこの曲も聴いて「ガブリエル・アプリン」も育ったのかな?

『ブルース・スプリングスティーン』です。

1984年6月にリリースされた、

音楽史にその名が刻まれた7th Album

名盤。『BORN IN THE U.S.A』

 

代表曲の「ボーン・イン・ザ・USA」は、ベトナム帰還兵が差別されて、

職にもありつけず、兄貴もベトナムで死んだ、こんなアメリカに生まれたんだ!

という皮肉の歌ですが、アメリカ万歳みたいな曲だと思っている人も多いんですよね。

作品の内容としては、これぞ!アメリカン・ポップロック♪

お手本のような作品です。

実に爽快でキラキラしている世界に憧れたなぁ・・・

今日はそんな中から『Glory Days』♪

 

 

HI!心呼吸 6月25日(金)

M1>   Nothing Compares 2 U  /   シネイド・オコナー

 

今週の締めくくりは純粋に今、46歳になった僕が聴きたい曲を♪

(無事に本日で46歳になれました)感謝です。

アイルランドのダブリン出身の女性シンガー・ソングライター

『Sinead o’connor』

(シネイド・オコナー)(シンニード・オコナー)

世界的な大ヒット作。

セカンドアルバムは1990年にリリースされた

『I Do Not Want What I Haven’t』♪

バラード、フォーク、ギターロック、ケルティック・・・アイリッシュトラッドという言葉をこのアルバムで知った。音の奥行をこのアルバムで実感した。

プリンスが作曲した『Nothing Compares 2 U』で心が震えた。

ラジオで聴いたこの曲の存在の大きさを思い出す。

大事な曲です。

 

 

 

 

 

M2>  レイトリー   /     ザ・パシフィスツ(THE PACIFISTS)

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

夏ソングをどうぞ♪

 

『ザ・パシフィスツ』(THE PACIFISTS)

UB40のホーンアレンジャーとして知られる

「ヘンリー・テヌーエ」を中心とするユニット♪

彼らの5枚目のこのアルバム1995年の秋口にリリースされた

『THE TIME HAS COME』

 

名曲のUKラヴァーズ・ロックのカヴァー集♪

昨年もお送りしています。

時代は変われど、名曲の持つ美しさはいつ聞いても耳を刺激してくれます。

スティーヴィー・ワンダーのカバー♪「レイトリー」♪

因みにアルバムのラストに収録されています。

46歳の僕もどうぞよろしくお願いいたします。今週もありがとうございました♪