HI!心呼吸 6月10日(木)

M1> A Dream Goes On Forever / 夢は果てしなく /   トッド・ラングレン

 

この曲を聴くたびに、グッと胸を締め付けられるような感じになる。

『トッド・ラングレン』の代表曲

『A Dream Goes On Forever / 夢は果てしなく』♪

 

メロディ・ラインの美しいバーラード。

1974年作品の作品『トッド』(未来から来たトッド)に収録された1曲。

幅広い音楽性を提示。

こんな甘美なバラードの名曲も収録、おもちゃ箱をひっくりかえしたような

音楽のキラメキが一杯詰まった1枚。

既にこの時点でトッド・ラングレンの音楽の才能のバラエティの豊かさが表現されているようにも。

この名曲が入っていることだけでありがたい。

「A Dream Goes on Forever」2分ちょっとしかない儚さも良い♪

 

 

 

 

 

M2>   Forever For You   /   ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

ご存知、大好物のアーティスト『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』

「ウェイト・フォー・ミー」「プライベート・アイズ」など・・・、

多くのヒット曲を持つ80年代に一世風靡したデュオ。

2003年にリリースされた『Do It For Love』

このアルバムは一度、原点回帰?アコースティック・サウンドをベースにある

彼らの魅力のソウルフル・サウンドがたっぷり。

そして70年代初期の頃、プロデュースしていた『トッド・ラングレン』が参加しているのもこの作品の魅力の1つ。

 

ダリル・ホールの歌声の若さ、艶っぽさは変わらない。

むしろ増している。

「Do It For Love」このアルバムは味わいがあります。

Forever For You♪この曲は頭からノックアウト♪

 

 

HI!心呼吸 6月9日(水)

M1>  We’re In This Love Together  /    アル・ジャロウ

 

『アル・ジャロウ』

大学を卒業してしばらくカウンセラーの仕事をしていたアル・ジャロウ。

1975年にデビューを飾ります。この時35歳ですからおそいデビュー。

そこから凄まじい快進撃が始まります。

1977年から1992年までに5回のグラミー受賞経験を持つ彼。

6オクターブの音域から生み出される、キャッチーでリズミカルなヴォーカル。

そしてスキャットの名手として有名です。

 

2008年にリリースされた「LOVE SONG」

そんな彼の良質で誠実なラヴ・ソングがズラリ♪

譜面通りに歌わない、自由で本物のラブソングをどうぞ♪

このアルバムのオープニングを飾る名曲♪

We’re In This Love Together♪(奏でる愛)です♪(1981年のヒット曲)

 

 

 

 

 

M2> How Do You Keep the Music Playing? /   ジェイムス・イングラム

 

『クインシー・ジョーンズ』の秘蔵っ子として当時紹介され注目を集めた

『ジェイムス・イングラム』

このコーナーでも度々ご紹介していますが、

何度聞いてきたか分からないぐらい好きな声。

このアルバムも大のお気に入り!

1983年にリリースされた『t’s Your Night』

彼の素晴らしい歌声をたっぷり聴ける1枚。

 

『ジェイムス・イングラム』と『パティ・オースティン』のデュエット。

「How Do You Keep the Music Playing?」(君に捧げるメロディ)は、

映画「ベスト・フレンズ」のテーマ・ソングとしてヒットを記録。

実に美しいバラードです♪

1982年の映画をゆっくりと眺めてみるのも良さそうです♪

HI!心呼吸 6月8日(火)

M1> Never Gonna Fall in Love Again (恋にノータッチ) /  エリック・カルメン

 

『エリック・カルメン』の声を久しぶりに聴きたくなりました♪

類まれなるポップ・センスを持ったメロディ・メイカー

『エリック・カルメン』

1949年オハイオ州生まれ。現在71歳。

幼い頃からクラシック音楽のレッスンを受けていた彼。

後に「ビートルズ」に多大な影響を受けることになります。

学生時代に組んだバンドが、その後『ラズベリーズ』に発展。

 

1975年にリリースされたソロ・デビューアルバム

『エリック・カルメン』♪

「恋にノータッチ(Never Gonna Fall in Love Again)」♪

まるでクラシックの様な曲の名バラード。

僕が生まれた年に生まれた名曲にいまだにキュンキュンします。

 

 

 

 

 

M2>   Make It Rain  /    コルビー・キャレイ

 

マリブ出身のシンガー・ソングライター

『コルビー・キャアレイ』

彼女の3作目のアルバム。2011年にリリースされた『All of You』

個人的に一番好きかも♪

彼女の作品は西海岸の太陽と海、

波、潮風みたいな空気感があるので大好きです。

このアルバムでもコルビー節メロディ・ラインは健在♪

 

このアルバム『All of You』

全体的にアコースティックなサウンドがお好きな方にはおススメ。

「CoCo」というアルバムが夏の終わりだったとすれば、

このアルバムは夏ど真ん中なカラッとさ!

 

 

HI!心呼吸 6月7日(月)

M1>     What A Day  /      タンヤ・スティーヴンス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりそうぞ♪

今週は『タンヤ スティーヴンス』からスタートです♪

そろそろジャマイカ産の音楽を聴きたくなりますね♪

いまだ男性上位のジャマイカのダンス・シーンで、

人気のDJ『タンヤ・スティーヴンス』

クラブシーンでもそのDJスタイルが人気を博し、

歌もその才能で開花。そのハスキーな声が耳に残るんです。

歌も歌えるDJは彼女くらいでは?

 

このスローなシリアス・チューン「What A Day」

は日本でも「ムーミン」さんや、「プシン」さんなどがプッシュしていましたね。

ブルース・フレイヴァーをどうぞ♪2004年リリース『Gangsta Blues』から♪

 

 

 

 

 

M2> Seamisai(セアミサイ)(愛していればわかること)  /  ラウラ・パウジーニ

 

90年代に登場したイタリアを代表する歌姫

『ラウラ・パウジーニ』

1996年にリリースされた4thアルバム

『ローラの休日』(LE COSE CHE VIVI)

 

この時まだ彼女は二十歳過ぎた頃。

初々しいポップ・ナンバーがズラッと並んだアルバムです。

このアルバムはイタリア語でのリリースですが、他にもスペイン語、

ポルトガル語でもリリースされています。

ヨーロッパなどでの人気が分かりますね。

 

アルバムから『Seamisai(シアミサイ)』(愛していればわかること)

初々しい美しい声をどうぞ♪最近の大人な作品も素晴らしいですよ♪

 

HI!心呼吸 6月4日(金)

M1>    Dream On   /     エアロスミス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『AEROSMITH』です♪

ボストン出身。アメリカを代表するハードロックバンド!

もはや説明不要ですね。

1973年にリリースされた彼らの記念すべき1stアルバム!

『AEROSMITH』(野獣生誕)

いまなお活躍し続ける彼らの第一歩が刻まれた作品。

この「ドリーム・オン」♪がキッカケで世界屈指のバンドに!

 

もともと「スティーブン・タイラー」のアイドルは「M・ジャガー」♪

この頃の歌い方は彼にそっくり。

なんだか微笑ましい初々しさが込められていたりします。

しかし、この頃から濃厚なテイストは変わらない。スゲー♪

 

 

 

 

 

M2>    Raincoat   /     ケリー・スウィート

 

6月最初の週末。今週の締めくくりは♪

『ケリー・スウィート』にしてみました♪

アメリカ、マサチューセッツ州ケープコッド生まれ。

2007年。当時弱冠19歳でこのアルバムでデビューを飾ります♪

『We are One』

 

女性ジャズヴォーカルをも凌ぐほどの歌唱力。

柔らかくて、澄んだ歌声♪

ソフトロックや、この曲『Raincoat』のようなアコースティックにも映える声。

ヘッドフォンで聴くとその柔らかさ、よりクリアに感じられます♪

このアルバム以降はスタイルを変えた彼女。

ピュア・ヴォーカルを楽しみたいのならこちらを♪

『エアロスミス』の「ドリーム・オン」のロマンティックなカバーもオススメ♪

 

HI!心呼吸 6月3日(木)

M1>   ジェイルセル・マインド  /    ヘイリー・セールズ

 

2009年にリリースされた『Sunseed』

このアルバムで日本でもデビューを飾った、

カナダ、バンクーバー出身のシンガーソングライター『ヘイリー・セールズ』

 

この爽やかな歌声は是非、これからのシーズンにおススメです。

彼女自身、バンクーバーの冷たい海に分厚いウェットスーツを着て、

入っているサーファー・ガールとしても話題に♪

カナダ産サーファー・サウンドを聞かせてくれます。

ジャジーな曲もあったりして、サーファー・サウンドだけじゃないことを証明。

そこもお気に入りのポイントです♪

ちなみに「ドノヴァン・フランケンレイター」の東京公演の前座だったり、フジロックにも出演しています♪

聴きやすい声なので聞き流さないように注意してくださいw

 

 

 

 

 

M2> I Just Want to Be Your Everything(恋のときめき)/  アンディ・ギブ

 

『アンディ・ギブ』

久々に彼の声を聞いてみましょう♪

1970年代から1980年代初めにかけて世界的にアイドル的な人気を博した彼。

『ビージーズ』の3人(バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ)の弟。

この曲『I Just Want to Be Your Everything』(恋のときめき)

『アンディ・ギブ』の1977年にリリースされたメジャー・デビュー・シングルです♪

長男のバリーによって書かれた名曲。コーラスはまさにビージーズ♪

全米シングル・チャート1位を記録♪

1977年デビュー・アルバム『フロウィング・リヴァーズ』に収録♪

全米アルバム・チャート19位を記録した大ヒット作。

数多くの作品をリリースする訳ですが、病気に襲われ、わずか30歳で逝去したんです・・・。

いまだに愛される名曲をどうぞ♪

HI!心呼吸 6月2日(水)

M1>      バレリー  / リンダ・ロンシュタット エミルー・ハリス

 

こんな1枚はいかがでしょうか?

1999年にリリースされた

『リンダ・ロンシュタット』『エミルー・ハリス』の2人のデュオ作品♪

『Western Wall: The Tucson Sessions』(ウェスタン・ウォール)

 

まるで70年代の雰囲気を感じる原点サウンドをこの2人が奏でます♪

選曲もポップすぎることなく渋さも。

カラカラな乾いた音がこの時季をサッパリとした空気に換えてくれるみたい♪

2人のさりげない絶妙なハーモニーがたまりません♪

そして「円熟」の歌声をたっぷりと堪能してみては?

 

この「Valerie」(バレリー)などの構成。

お互いに譲り合うバランス。ずっと聞いていられる爽やかさに感動します♪

 

 

 

 

 

M2>    Dance With Me   /    オーリアンズ

 

じゃ、もう一曲乾いた曲を♪

サラリとしているなぁ♪

『ダンス・ウィズ・ミー』です♪

もう大好き♪何度聞いてもウルっときちゃう。1974年作品。Let There Be Musicの前の幻の2ndです

『Orleans』(オーリアンズ)です!

アメリカン・ロックを体現していた頃の「オーリアンズ」

のちにAORバンドになって行くんですが。AORの頃のサウンドもオススメですが、やはりこの頃の彼らのサウンドが良いなぁ♪

1974年に発表した2作目(幻の1枚)『Dance With Me』♪

 

この名曲の「Dance With Me」の泥臭さ。

カラッカラな感じ。良いですよね♪

 

HI!心呼吸 6月1日(火)

M1>     That’s All   /     サラ・ヴォーン

 

さぁ!6月がいよいよスタートです♪

今月もこのコーナーで遊んでください♪

今月は『サラ・ヴォーン』から始めていきましょう♪

1982年に録音・発表したスタジオ・アルバムがこの

『Crazy and Mixed Up』 日本では『枯葉』♪

1970年代を代表するアルバム『ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイン・オン』とレーベルも伴奏も同じ編成♪伴奏陣のまとまり。

サラの歌を堪能するには最高のアルバム♪

「サラ・ボーン」の代表する1曲でもある『That’s All』♪

プロポーズにもピッタリのラブソング♪

 

『僕が持っているものはこの両手が全てだよ。君を抱きしめるためのね♪」

キャー!君中心の世界。あなたしか見えていない。キャー!♪

 

 

 

 

 

M2>   Kiss of Life    /    Sade(シャーデー)

 

この人の声を聞きたくなる蒸し暑さ♪

この声の持ち主は『シャーデー・アデュー』

『Sade』(シャーデー・アデューを中心とした、男性三人のプレイヤーからなるグループ)

いつ聞いてもムーディーな艶を持つ歌声が心地いい。

1992年にリリースされた4枚目のアルバム

『love deluxe』

衝撃的なヌードジャケットが話題になった作品でもありますが、ジャケットのデザインよりもサウンドの素晴らしさにウットリです♪

『Kiss of Life』♪

はこれまたラブソング♪

「あなたは目覚めの口づけをしたの。

最初から決まってたのかしらね。見て空が愛にあふれているわ♪」幸せいっぱい♪

 

HI!心呼吸 5月31日(月)

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M1>  A SONG FOR YOU  /     レオン・ラッセル

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪5月の締めくくりは♪

さて『レオン・ラッセル』のダミ声は爽やかでは無いかもしれませんが、

彼のピアノの演奏も聴くたびに好きになって行く・・・。

 

『レオン・ラッセル』が1970年にリリースした1stアルバム

『Leon Russell

名曲が沢山収録された名盤の1つ。

オープニングの『A SONG FOR YOU』♪

はレオンの代表曲。後に「カーペンターズ」のカバーで有名になった1曲。

その他にも「ジョー・コッカー」にに提供した名曲『Delta Lady』だったり。

参加したゲスト・ミュージシャンも豪華なことでも有名。

(George Harrison、Ringo Starr、Eric Clapton・・・)ね?

凄いでしょ。じっくり味わいたくなる曲です♪

 

 

 

 

 

M2>   I Look to You   /    ホイットニー・ヒューストン

 

「リオン・ラッセル」の「A Song For You」をサラっと歌ったカヴァーも収録。

ディスコ調な仕上がりにビックリしましたが・・・でも。

やはりDIVAは素晴らしいと思わせてくれた1枚です。

 

彼女の早すぎるラストアルバムになった1枚。

2009年にリリースされた『I Look to You』

シングルカットされたアルバム・タイトル曲「I Look to You」♪

『R-kelly』節全快の美メロな名曲です。

涙出るわ・・・。

今聞いても「you」は一体何を意味していたのかな・・・と。

R&Bがお好きな方は堪らないですよね。

今月もありがとうございました。また6月に♪

 

そのyouが何を指すのか、歌なのか家族なのかファンなのか、神様なのか。

今聴くと、あぁ、神様だったのかと思えてなりません。

HI!心呼吸 5月28日(金)

M1>  Fade Into Light  /    ボズ・スキャッグス

 

今週の締めくくりは♪こんなバラードでいかがでしょう?

こちらは1996年に「日本だけ」でリリースされた

『ボズ・スキャッグス』のアルバム「Fade Into Light / フェイド・イントゥ・ライト」♪

 

こんなにも素晴らしい1枚が日本だけのリリース!

なんて凄い!と思っていましたが、

9年後の2005年にアメリカを始め海外でもリリース♪

日本で馴染んだ後に世界で♪ちょっと得した気持ち♪

代表曲「We’re All Alone」のアコースティック新録音を収録しているというだけでもお得感満載ですが、その他のセルフカバーの曲。

アルバムタイトルのこの

『Fade into Light』も渋い・・・そして名曲です♪

心、鎮まるわ~♪

 

 

 

 

 

M2>     We’re All Alone   /    リタ・クーリッジ

 

今週の締めくくりは♪こんなイヤらしい選曲にしてみました♪

1977年にリリースされた『Anytime… Anywhere』

『リタ・クーリッジ』の作品です♪

 

その前の年1976年にリリースされた「ボズ・スキャッグス」

の「みんな一人ぼっち」(We’re All Alone)

この彼女のカバーによって、ボズの代表曲としての人気のキッカケになったと言われているんですね。

さてこのアルバムの前半部分はポピュラーな知名度の高い曲のオンパレード♪

よく言えば王道路線!その中になんで?というような渋い選曲もあるから面白い♪

個人的には「The Way You Do The Things You Do」 (William “Smokey” Robinson),

「The Hungry Years」 (Neil Sedaka)など名曲のオンパレード♪

リタ・クーリッジの歌声の魅力を忘れてはいけません♪