Hi!心呼吸 8月13日(木)

M1>  ユンヌ・フィーユ・コム・シ /  CLEMENTINE (クレモンティーヌ)

 

クレモンティーヌが2003年にリリースした「Cle’・クレ」から。

このアルバムはゴンチチ、hzmさん(PE’Z)、野崎良太さんをはじめ、これまで交流してきた日本人アーティストとのコラボレーションで作り上げたアルバムとしてヒットを記録。

 

ボサノヴァ・テイストのアレンジがステキな曲が並びます。

洗練された都会のテイストと、メランコリックな曲が魅力♪

 

アルバム冒頭から「男と女」や、中島みゆきの「悪女」、「マイ・ウエイ」のアレンジやリメイクがキャッチーでありながらそよ風のように流れます。

 

ホーンセクションやアコースティック、楽器の音にすんなりとシットリと添えられるクレモンティーヌの歌声は、今もなお気持ちいい♪

 

彼女の鼻から抜けるような柔らかい歌い方、フレンチポップスのルーツを感じながらも、気づけば、こんなに彼女の声が日本に根付いているって・・・。

 

どこか、日本人に通じるものを持っているんでしょうね。って昔は日本人だったりして(笑)

 

M2>  ナッシング・ベター   /   ぺーター・レマルク

 

スウェーデンで3度グラミー賞を受賞したシンガー・ソングライター、

「ペーター・レマルク」が92年にリリースしたアルバム「ナッシング・ベター」から。

 

このアルバムのオープニングを飾るタイトルチューン♪

 

どことなくボズ・スキャッグスを彷彿とさせる大人なヴォーカル。

メロディはシンプルのようで濃厚、聞く度にまだ見えていなかった曲の奥(景色)までが見えてくるようです。大好きなアダルト・コンテンポラリーアルバム。

トータル16曲収録のボリューム♪

 

「大人の余裕」ってこういう事なんだろうなぁと感じさせてくれます。

大人な旅にはこんなBGMをお供に出かけたいもんです。

曲から得られるものって大きいですよね。

 

夏のうだるような暑さの中、こんな余裕を兼ね備えた大人になりたい(笑)