HI!心呼吸 10月13日(金)

M1>  オーリャ・プロ・セウ(空をごらん) /   キャロル・サボヤ

 

『キャロル・サボヤ』

1975年3月10日生まれ。(学年では一つ上・・・)

18歳までの2年半をロサンゼルスで過ごし、セルジオ・メンデスのアルバム

「Brasileiro」(ブラジレイロ)に、17歳にしてコーラスとして3曲参加しています。

ちなみにプロデューサーはお父さん。

98年のアルバム「Danca da Voz」を発表。

ブラジルでその年の最も有望な新人に与えられる

「シャープ・プライズ」を受賞しています。

さて今では「トラディショナルでクラッシーな表現方法を持つヴォーカリスト」

として、評価されるアーティスト。

その伸びやかで清涼感のあるボイスは、正に現代の宝。

秋に聞くボサノバ。

緩やかに流れる時間を丁寧に演出してくれるようです。

まさにリラクゼーションを与えてくれる美しいアルバムです。

このアルバムは日本のプロデュースで作られた、どちらかと言えば日本人向けボサノバ。

 

 

 

 

 

M2>   モーニング・コーヒー  /    エラズモ・カルロス 、ナラ・レオン

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

『エラズモ・カルロス』が1980年の『CONVIDA』で

「ナラ・レオン」とデュエットしているのがこの曲

『モーニング・コーヒー 』(Café da Manhã)

さて、「エラズモ・カルロス」はスターとしてブラジル音楽の一世を風靡した人。

独自のスタイルを貫くアーティストとして有名。

1978年には盟友の「ホベルト・カルロス」が自身のアルバムでこの

「モーニング・コーヒー」を「エラズモ・カルロス」と歌っているんです!

その「モーニング・コーヒー」

『ナラ・レオン』と官能的にデュエットしたのがこの1曲。

「ナラ・レオン」はボサノヴァ界でも随一の名歌手の一人。

世の男性ファンを虜にしました。

今までにもボサノヴァのデュエット。名曲も沢山ありますが、この1曲もまさに名曲♪