HI!心呼吸 8月21日(月)

M1>   I’m Not a Know It All  /  ガーランド・ジェフリーズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

アフロ系とプリルトリコ系の混血。

1943年にニューヨークのブルックリンで生まれた

『ガーランド・ジェフリーズ』

1973年に初ソロ・アルバム「Garland Jeffreys」を発表しました。

1991年にリリースされた『DON’T CALL ME BUCKWHEAT』

(ドント・コール・ミー・バックウィート)

デビュー時から、差別や偏見といった、これまでの自身のルーツを歌にしてきた

ジェフリーズですが、このアルバムの中で特にそれらを強調しているんですね。

ルーツでもあるゴスペルやレゲエなど彩り豊かな1枚ではありますが、

作品に込められたメッセージは生命力に溢れています。

アルバムのラストに収録されている「I’m Not a Know It All 」は

歌詞の内容も他の曲と違ってホッとできるミドルナンバー♪

 

 

 

 

 

M2>    I’ll Be Seeing You  /  アーネスティン・アンダーソン

 

久しぶりに彼女の声を聴きたくなりました♪

1993年にリリースされた『Now & Then』

数多くいる女性ジャズボーカリストに中でも、

大ファンになったアーティストといえばこの方を外せません。

『アーネスティン・アンダーソン』

日本での認知度はそんなに高くないのは納得いきません。

スピーディでワクワクさせるスウィング・ジャズを歌いこなせるアーティスト。

そして個性的な彼女の声質です。

深くスモーキーな声と声量も魅力です。

何度聞いてもお酒に良く合います。クセになります。

今回ご紹介しているアルバムは、後期の作品の中でもゴージャスで

キラキラな彼女の豊潤な歌声を楽しめます。

大人のジャズをお楽しみください♪