HI!心呼吸 3月29日(火)

M1>  Free (フリー)  /   デニース・ウィリアムス

 

今日はスタンダードを1曲。

今まで何度聞いてきたか・・・数知れず。

EW&Fのモーリス・ホワイトのプロデュースにて76年にリリースしたデビューアルバムその名も「私はデニース」。

 

このデビュー作品にはミニー・リパートン、ラムゼイ・ルイスらを手掛けたカデットの名匠、チャールズ・ステップニーが参加しているという名盤。

時として、ミニー・リパートンのライバルと言われることも会った彼女。

 

キュートな彼女のソプラノを、ギター、「アル・マッケイ」ベース、「ヴァーダイン・ホワイト」らEW&Fのメンバーがバックで盛り立てています。

 

最高に売れていたアース、ウインド・アンド・ファイアーのメンバーの演奏にもご注目。

メロディはキャッチーで気合いの入った楽器のソロが入るアース色。

これが他では聴けない魅力です。

 

さてそんな肝いりで作られたこのシングル「フリー」は、全米R&B 2位(POP 25位)のヒットを記録。

イギリスでは1位を獲得!

現在でも、世界中の女性シンガーたちに歌い継がれている名曲です。

さて春の陽気の中、アナタもFreeに解き放ってみては?

 

 

M2> ダイ・フォー・ディス・ダンス /  ニコッレト・ラーソン、ジェフ・ベック

テリー・ボジオ&トニー・ハイマス

久しぶりに映画のサウンドトラックから。

シュワルツネッガー主演のコメディ映画「ツインズ」(88年米)

このサントラにはロック・スタンダードの名曲がずらっと並んでいます♪

フィリップ・ベイリー&リトル・リチャードという、新旧のソウル・キングが、

パンチのきいたタイトル曲を歌っています。

 

しかし僕のおすすめはこの曲。

ニコレット・ラーソンが劇中で歌う姿も印象的でした「ダイ・フォー・ディス・ダンス」

もちろんバックのギターは『ジェフ・ベック』です。

優しくメロディアスなギターは憂いを含み耳に残ります。

 

(映画本編では・・・。シュワちゃんとダニー・デビートの双子の兄弟が立ち寄ったクラブで演奏しているメンバーに、ニコレット・ラーソンと、その後ろでギターを弾くジェフ・ベックの姿が・・・)

 

実はこの映画のサントラに3曲も参加しているジェフ・ベック。

ジェフ・ベックが好きな方にもこのサントラは内容の恋マイだと思います。

 

だってヤードバーズ時代のセルフカバー「THE TRAIN KEPT A ROLLIN’」が収録されていたり、ファンには涙モノ・・・。

 

名作という映画の作品には、名曲が使われているんですね♪