HI!心呼吸 2月28日(水)

M1>  Any Other Love  /    ラサーン・パターソン

 

何度も聴ける作品。スタイリッシュなサウンドと、彼のシックな音楽空間は居心地がいいもんです。

『ラサーン・パターソン』

2月の締めくくりには彼の歌声を持ってきました。

 

99年にリリースされた『Love in Stereo』

彼のR&Bの作品の中でソウルフルでいて、彼の繊細なニュアンスを感じられるヒリヒリするような感覚のアルバムは他には無い気がする。

聴き応え抜群なアルバムですが、セールス的には振るわなかった作品。

セールスがあるから良い作品ではないことを証明してくれます♪

多彩な才能を持つ彼の自信に満ちた歌声とサウンドは甘ったるくなく、

でもカラッともしていない。少し湿り気を含んだ肌障りのいいアルバムに仕上がっています。乾燥の季節を脱皮!彼のレインボーボイスで紡ぎ出すソウルスピリッツ。

アルバム12曲収録されていますが粒ぞろい♪

先人への敬愛の姿勢も感じられて人格的にも素晴らしいんだろうなぁ。こんな人の曲は優しくて間違いない♪

 

 

M2>  クイーン・フォー・ア・デイ  /   ショーラ・アーマ

 

イギリス・ロンドン出身のシンガー『ショーラ・アーマ』

1999年のアルバム『In Return』(イン・リターン)から♪

このアルバムから「STILL BELIEVE」という名曲も生まれました。

このアルバムも捨て曲なし。そんなことを書いたら大袈裟化もしれませんが、

僕の個人的な意見としては彼女の歌唱力はこの時代の数多いシンガーの中でも秀でていた気がします。

そのポテンシャルの高さはアルバム全体で感じられるんです♪

よく聞いたお気に入りがこの『QUEEN FOR A DAY』

彼女の甘すぎないスイートボイスはずるい!

派手さはないけどヒシヒシと感じる底力みたいなものに刺激されます。

アルバム前半はバリバリ90年代の音全開ですが、メロウな曲調の曲では歌声のパワーを感じることができるんです♪

アメリカのR&BとUKソウルを良いバランスで散らばして構成されている1枚。

まさに時代を「Return」リターンして聴き込みたくなるそんな曲がこのアルバムに収録されているんです♪

声が良いなぁ♪癒されるなぁ♪2月もお世話になりました♪

HI!心呼吸 2月27日(火)

M1>   からっぽの愛  /   ボビー・チャールズ

 

「ボビー・チャールズ」は元々は「ファッツ・ドミノ」や「ビル・ヘイリー」にヒット曲を提供していたシンガー・ソング・ライター。ルイジアナで生まれた彼は幼い頃から地元のラジオを聴いて育って、黒人音楽などに刺激を受けていました。偽名を使って曲を提供していたシンガーだったんです。

ですから人に提供した曲は多数ありますが、自分の作品として残しているものは少ないんですね。

そんな彼の94年リリースのアルバム。

『Wish You Were Here Right Now』(君がここにいてくれたなら)

少し地味なジャケットに哀愁も感じてしまう素朴なアルバムかなと思いきや、

豪華なゲスト陣に囲まれて楽しそうに歌う彼の歌声が印象的♪

(Willie Nelson、Neil Young、Fats Domino)など・・・。

これはこれまでの彼の曲の提供や共演で自身の曲をセルフカバーしていたりしています♪

そんなロックもいいですが、個人的にはこのスロウな

「からっぽの愛」は名曲だと思っています♪

彼の素朴で優しい歌声はこの時期にもピッタリと寄り添うんです♪

 

 

M2>  ダンセロ   /    イーディ・ゴーメ

 

1963年にリリースされた名盤

『ブレイム・イット・オン・ザ・ボサ・ノヴァ』(恋のボサノヴァ)

1950年代から70年代にかけて活躍した女性シンガー『イーディ・ゴーメ』

アメリカ芸能界でも大スターとなった彼女の代表作です♪

このアルバムを探して部屋に飾っていたなぁ♪

 

さて日本でも収録されている「ザ・ギフト」という曲がヒットしました。

1980年代後半、当時のCMで使用されてボサノヴァを日本で知らしめるキッカケとなったなんて言われています。

ボサノヴァのリズムにのせた彼女のハツラツとした歌声が、今でも気持ちよく耳を刺激してくれます♪

古き良きアメリカを連想させてくれる彼女の音楽。

楽しげでイキイキしているオールディーズの要素と、ブラジルとジャズを融合させた最先端なサウンドはやはり素晴らしい♪

ブラジル・ボッサにはない天真爛漫なボッサはハッピーにしてくれます♪

HI!心呼吸 2月26日(月)

M1>   アイ・ビリーヴ  /  メッテ・ハートマン

 

今週は、2月も終わって3月に。季節の移り変わりをイメージして♪

ノルウェー出身の「メッテ・ハートマン」

1996年にリリースされている彼女のデビュー・アルバム『SWAN』

デビュー当時、若干20歳だった彼女のことをこのタイミングで考えてみると、

どれほど大人びていたのかを実感する。

1996年で20歳。同世代の僕にはこのデビュー・アルバムは眩しかった。

ゆるく流れる様なメッテの歌声。

ジャジーでいてR&B色を少し感じる。

今聞いてもオシャレだなぁと感心します。

 

デビュー曲のこの「アイ・ビリーヴ」♪

母国ノルウェーでもチャート1位に輝き、ここ日本でもFMチャートを賑わした名曲♪

快適なサウンドはFM向きな1曲です。

時を経ても古びない音楽性は彼女自身のポテンシャルの高さと言えるのかも。

季節の変わり目。同世代の彼女のエネルギーを頂きます♪

 

 

M2>  One Of Those Days  /   エイドリアン・ブリュー

 

1989年に発表した、ソロ名義では4作目のスタジオ・アルバム

「ミスター・ミュージック・ヘッド」

 

さて「エイドリアン・ブリュー」はアメリカのギタリスト。

かのフランク・ザッパに見出されて、キング・クリムゾン、トーキングヘッズ、デヴィッド・ボウイとの競演など、数々のビッグ・アーティストとステージを共にしている経歴の持ち主。

このアルバムはソロの4枚目。

僕はあまりこの人の音楽を聴いてきていないので知っているのはこのアルバムだけ。

ですが、このアルバムを無性に聞きたくなるときがあるんです。

それがこの季節だったり。

彼のギターは素人目に見ても「楽しそうに演奏する」その雰囲気がこのアルバムからも感じられます。1曲目の「Oh Daddy」は娘ちゃんと共演だったり♪

「早くパパヒットする曲を書いて」娘ちゃんの歌声が入った曲だったりするところも楽しい♪

この掴みどころのない世界感は不思議と癖になってまた聴いてみるのです♪

HI!心呼吸 2月23日(金)

M1>   リーヴィング・ホーム・アゲイン  /   ジョン・マニング

 

1971年の「幻」の1枚。

「WHITE BEAR ホワイト・ベア」

 

音楽ファンの間で「幻」という表現で語られていたアメリカの

シンガー・ソングライター『ジョン・マニング』

彼の本当に美しい作品。今では「幻」がCDで手に入る。

良い時代だなぁ・・・としみじみ。

センチメンタルな音楽世界。

ジョンの優しくて豊潤な声質。

詳しい彼の情報は知らないが、このアルバムの美しさは知っている。

名盤で「幻」間違いない。

 

このアルバムの1曲目を飾る「リーヴィング・ホーム・アゲイン」♪

この曲から始まるアルバムです。この後も気になるでしょ?

どんな曲が並んでいるのか?ってワクワクするでしょ?

それが名盤と呼ばれる理由だろうなあ♪

最高です。地味なアルバムの味わいが最高です♪黄昏時にまぁ合う!

 

 

M2>  One Hundred Ways /   ジェイムス・イングラム

 

もう一枚。この曲も名曲♪

オハイオ州アクロン出身の『ジェイムス・イングラム』

 

彼の歌は昔から大好きですが、このベスト盤から聞いてみてはいかがでしょうか?

1999年にリリースされている『フォーエヴァー・モア~ベスト&デュエット』

(Forever More: The Best of James Ingram)

 

1970年代からファンクバンドで活動を始めた彼。

後にLAでクインシー・ジョーンズに見出され、「クインシーの秘蔵っ子」と呼ばれました♪

この曲「One Hundred Ways」も沢山の思い出がある1曲でもありますが、

この方の歌は本当にハズレがない。

彼の力みのないサラリと聞かせてくれるバラードや、

シャウト気味に歌い上げる熱唱系の曲もその実力は間違いないんです。

何度聞いたことでしょう。でも未だに耳の中でなり続けるときがあるんです♪

春が近くなるこの時期がとくに♪

HI!心呼吸 2月22日(木)

M1>   ワン・ピープル  /   モーリー・スターンズ

 

「モーリー・スターンズ」

カナダ出身のシンガー・ソング・ライター。

プロデューサーの顔も持つマルチプレイヤー。

彼はセッションミュージシャンとして数多くのミュージシャンを支えてきた人物。

ケニー・ロギンス、シカゴ、マイケル・マクドナルド、セリーヌ・ディオン・・・。

凄い顔ぶれをサポートした方。

 

そんな彼が1992年にリリースした1stアルバムがこの

『パワー・イン・アワ・ハンズ』

彼のキャリアはこのアルバムにすでに20数年。

そのキャリアの中での作品という事でもっと力んだ作品かと思いきや、

ソフトな透明感のあるヴォーカル。そして彼の人柄を感じさせる歌詞がとても素敵です。

音楽への情熱はもちろん、人への愛に溢れています。

日本人でも分かり易いメロディライン。1つ1つクリアな音作り。

懐かしいJ-POPを聴いているようなホッコリする感覚は

黄昏時にもピッタリだと思います♪

 

 

M2>  LOVE U I DO   /    リンデン・デイヴィッド・ホール

 

2000年の春にリリースされたアルバム『The Other Side』

黄昏時。今年のバレンタインが過ぎたころ思いだした・・・。

この人の声を聴かなくちゃ。

 

1974年、イギリス・ワンズウォーズに生まれた「リンデン・デイヴィッド・ホール」

ソウルやファンクを聴いて多くの影響を受けたリンデン。

97年にデビューを飾りますが、その時には「ディアンジェロ」などの

ニュークラシックソウルの枠組みの中で発表され、その流れの中で少し別格の存在感を放っていた彼。

2006年2月14日。この世を去った時。驚きと寂しさが大きかった。

多くの愛に見守られて享年31歳。

彼の愛を、声を忘れては勿体ない。彼の残した数少ない作品は、

世界中の音楽ファンを今でも癒してくれます。

彼の音楽には愛がある。

だから好きなんだろうなぁ。初めてお聞きになる方はこの人を忘れないでほしい♪

HI!心呼吸 2月21日(水)

M1>  Losin’ You  /   ニッティー・グリッティー・ダート・バンド

 

『ニッティー・グリッティ・ダート・バンド(NGDB)』

1966年にカリフォルニア州ロング・ビーチで結成されたバンド。

様々なジャンルの音楽を多彩に織り交ぜる音楽スタイルでカントリーのイメージを変えたバンドとしても有名。

「オールマン・ブラザーズ」、「ジャクソン・ブラウン」、「ケニー・ロギンス」などを世に送り出したバンドとしても有名ですよね♪

メンバーは結成以来、不動なのは「ジェフ・ハンナ」とドラムの「ジミー・ファッデン」の2人。

現在も一貫してカントリー・ロックを演奏し続けているというベテラン・バンド

「NGDB」

相変わらず、陽気で楽しいカントリー・ロックを聞かせてくれているなんてカッコよすぎます♪

1992年のアルバム「Not Fade Away」

時代を感じるジャケットが心をくすぐります♪この曲「Losin’ You」はそのカントリーの色を感じながらも洗練されたサウンドをさりげなく聞かせてくれます♪

今現在のサウンドも聴きたくなってきますよね♪早速探してみます!!!!!!

 

 

M2>  忘れられぬ君  (You Go To My Head)/  リンダ・ロンシュタット

 

カントリー繋がりでこの曲を♪

カントリー・シンガーとして絶大な人気を誇った80年代。

「リンダ・ロンシュタット」がジャズの超有名スタンダードなナンバーを歌ったアルバムがあるんです。

それも11曲を歌ったアルバムなんですが、演奏しているのは「フランク・シナトラ」の時代から活躍する「Nelson Riddle & his Orchestra」

それだけ聞いただけでもよさそうでしょ?

めっちゃいいんです♪

1986年にリリースされているこのシリーズ3部作の3作目

『For Sentimental Reasons』

 

スタンダードをリンダの美声が歌い上げるんです♪

詳しく宇知らなくたっていい!彼女の歌声をゆっくりと楽しんでください。それもカントリーではなく、ジャズのスタンダードで。うまさが際立ってます。

伸びやかで優しく美しい。鳥肌立ちますよ。ゾクッとします。ゾクッです♪

HI!心呼吸 2月20日(火)

M1>  Siul, Aruin(シュール・ア・ルーン)/  ANAM (アナム)

 

アイルランドのゲール語で「SOUL」という意味の名前を持つアイリッシュ・バンド

3人組の「ANAM」(アナム)

アコースティックを基調としたサウンドはシンプルで伸びやか。

曲の中に使われるアコーディオンの響きは特に印象的♪

サラリと聞けてしまうのだが、一度耳にするとそのアコーディオンの音色が色濃く残る。

ボーカルももちろん存在するんだけど、その歌声よりも演奏を楽しんでいただきたいかも♪まだ寒さの残る2月。

この音色は日本の初春にも合う気がします♪

清廉な曲たちはリラックスにも適してますよ。

そんなアナムの3作目が1996年の作品「First Footing」

フィドルなどの楽器のゲスト演奏も加わると、一層アイルランド色が強くなりますが、新旧織り交ぜていて、古い曲も新鮮なアレンジによって聴きやすくなっています♪

「Siul, Aruin(シュール・ア・ルーン)」

優しいアコースティックの音色がお気に入り♪

戦いへ赴く恋人を想い嘆く女性の心境を歌った古いアイルランド民謡。曲名の意味は、『行って、愛しい人よ』。だそうだ。(世界の民謡・童話から引用)

 

 

M2>  All By Myself  /   エリック・カルメン

 

この曲もたまに黄昏時に聴きたくなってしまうんですよね♪

名曲は良いなぁ♪

1975年発表の1stです。「ラズベリーズ」解散後に発表されたソロ・デビュー作が『エリック・カルメン』

まさに王道のパワーバラード「オール・バイ・マイセルフ」♪

翌年には全米第2位まで上り詰めたヒットソングです♪

「ラフマニノフ」のピアノ協奏曲第2番のメロディーからのアレンジは有名。

このクラシック曲にインスパイアされた名バラードです。

見事に感情を抑えたボーカル。サビで聞かせるファルセットは鳥肌モノの涙モノ。

歌詞の内容は、

ふと君のことを思い出してまたダイヤルしたんだ・・・。

全てを自分でやるなんて無理。1人で生きるなんて辛いよ・・・。

(君がいなくなって今はひとりぼっち)

大げさなぐらいの中間の盛り上がりはドラマチックで大好きです♪

正当派アメリカン・ポップスってやっぱり最高♪

良い曲だなぁ。当分頭の中をグルグル♪

HI!心呼吸 2月19日(月)

M1>  ラヴィン・ユー  /    ローランド・カーク

 

今週は春も近づいてきて、朝や夕方の黄昏時に聴きたい曲を♪

まずは、『盲目のジャズマン』

「ローランド・カーク」の晩年の作品。

1975年の傑作が「Return of the 5000 Lb Man」(天才ローランド・カークの復活)

この人は傑作が多いアーティストさんですが、このアルバムは特別に愛すべき作品♪

僕が生まれた時代に残された曲たちは、黄昏ていて優しくて。

このミニー・リパートンの全米ナンバー1ヒット「ラヴィン・ユー」の絶妙なカバー。

この曲とジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」までの連続4曲がこのアルバムの核。

オリジナルとは違ってこれぞ名演奏という切なさに似た世界感がたまらない。

「ラヴィン・ユー」で一躍晩年に支持を得たローランド・カーク。

人生の喜怒哀楽を捉えた彼の演奏は聞いたほうが良いに決まっている♪

 

それにしても、このカークの「黄昏っぷり」に感動。

朝にも合うけどやっぱり黄昏時なのかな?朝からすみません・・・。でもいいでしょ?

 

 

M2>  Lovin’ You   /    Sparkle

 

シカゴ出身のR&Bシンガー『Sparkle』

R.Kellyが設立したレーベルの第一弾アーティストとしてデビューを飾った彼女。

R.Kellyが全面的にプロデュースしています。

そんな彼女の1998年の作品がこのデビューアルバム『Sparkle』

 

アルバムの内容時にもR.Kellyがお好きの方は間違いなく気に入ると思います。

彼女の歌声は収録されている「Lean On Me」や「What About」など、

スローからミディアムナンバーで見事に発揮されます♪

そしてこの「Lovin’ You」

ミニー・リパートンの曲を忠実にカヴァー。

このアルバムやシングルカットされた「Lovin’ You」はレコードで持っている友人も多かったなぁ。

大人気のカヴァーでしたね。

今でもこれだけ愛される歌。ミニー・リパートンにも感謝しないといけないですね。

こんな優しい気持ちがあれば、平和になれるんじゃないかな。

Lovin’ You♪Lovin’ You♪Lovin’ You♪今週も宜しくお願いします♪

HI!心呼吸 2月16日(金)

M1>   This girl’s in love with you  /    村治佳織

 

3歳からギターを手にした東京都出身のギタリスト。

この方にやっと会えました♪

昨夜は素晴らしい夜になった。お仕事をご一緒させて頂いた『村治佳織』さん。

テレビなどでも活躍を目にすることも多かった彼女の演奏に酔いしれました♪

 

今日は2007年にリリースされた「AMANDA」

豪華なストリングスと村治さんのギターが織りなす美しい世界。

AMANDAとはラテン語にその原語があり、「愛くるしい」とか「可愛いらしい」という意味だそうだ。

アルバムの中に収録された『This girl’s in love with you』(バート・バカラック)

村治さんのギターが落ち着かせてくれます♪

クラシカルな神聖な時間のような。

週末のバタついた時間をそっと落ち着かせてくれるような調べ。

名曲をシンプルなギターの音色で表現するとこんなにも柔らかな世界になるんだという事を教えてくれるようです♪村治さんの美しさにもクラクラですわ♪

 

 

M2>     Smile     /    ダイアン・リーヴス

 

今週のラストには貫禄の歌声で♪

通算5度のグラミー賞に輝いた女性ヴォーカリストの最高峰『ダイアン・リーヴス』

キーボード奏者/プロデューサー「故ジョージ・デューク」を叔父にもち、わずか15歳でプロ活動を開始したレジェンド。

セルジオ・メンデスなどのツアーを経て1987年にメジャー・デビューを果たします♪

そんな華々しいキャリアの中盤1994年に放たれた『Quiet After the Storm』

爽やかな軽快なメロディに彼女の歌声が踊り出します。

軽やかなサウンドは春や夏をイメージさせてくれる1枚。

この「Smile」はそんな曲たちの中で伸びやかな自由な世界が広がるようにソウルフルでラテンフレーバーも加わった名曲です♪

 

このフレーバーがお好きな方は2014年リリースのアルバム

『ビューティフル・ライフ』もおススメ♪

リチャード・ボナ、ロバート・グラスパー、などとのコラボでも進化しているダイアン・リーヴスを体感できます♪

このサウンドが心地いい季節を心待ちにすることにします♪愛しいわ~♪

HI!心呼吸 2月15日(木)

M1>   Last Sweet Moments  /   ティム・ハーディン

 

春が近くなると聴きたくなってしまう1曲♪

『ティム・ハーディン』

この渋い歌声が何度も耳を刺激してくれたことか。

1940年オレゴン生まれ。

60年代に活躍したフォークシンガーです。

ボブ・ディランも一目置くフォーク・シンガーとして活躍しましたが、晩年は麻薬などに侵されて80年に39歳という若さでこの世を去ります。

幻のような存在ですが、今でも歌声を求めてしまう。

それは彼が残した曲の素晴らしさがそうさせているのかもしれません。

 

『Suite For Susan Mooreスーザン・ムーアとダミオンの為の組曲』名盤です♪

1969年に発表された1枚。

渋いヴォーカルと優しさに満ちた世界。

なんてロマンチックな曲を歌うんでしょう。

もしも、この時代にも存在していたらどんな曲を届けてくれていたのか・・・。

 

 

M2>  Loving You  /   ジュリア・フォーダム

 

今週はバレンタインもあったという事で、少しロマンチックな曲が多めになっています♪

「ジュリア・フォーダム」

が1991年にリリースしている『(Love Moves in) Mysterious Ways』(愛はミステリアス)に収録されている「Loving You」を♪

 

お馴染みのオリジナルはミニー・リパートンが歌った「Loving You」をジュリア・フォーダムがカバーしています。

数多くのアーティストがカバーしたお馴染みの曲ですが、僕は

UKレゲエのベテラン歌手ジャネット・ケイのカバーと彼女のカバーが秀逸。

ジュリア・フォーダムのゆったりと、包み込むような

まろやかなカバーはこのアルバムの中でも存在の大きい1曲でしょう。

優しい気持ちにしてくれるリラックス・ソング♪

少し疲れが出てきた週の後半。

彼女の癒し効果はお疲れ気味の体にも染み渡るはず。

好きな人(大事な人)を想って聞いてみては?

それにしても良い曲ですね♪