HI!心呼吸 9月11日(火)

M1>  ブルー・セレナーデ  /   トニー・フラッセラ

 

ちなみに今日の放送で我が番組「ワイグル」は放送900回だそうな・・・。

なんだか嬉しくなって今日は大好きなJAZZのアルバムから♪

『トニー・フラッセラ 』

普段は夜にゆっくり聴きたくなるそんな1枚。1955年にレコーディングされた

『Tony Fruscella トランペットの詩人』

でも今日はかけたくなっちゃって!

イイですよね。夜に似合うそんな作品ですが、この時間でも良いモノは良い。

「トニー・フラッセラ」

アメリカのジャズ・トランペッター。

1927年2月4日ニューヨーク州オレンジバーグ生まれ。

1969年8月に42才の若さでニューヨークで死去。

「トランペットの詩人」と呼ばれたそんな彼の演奏はソフトで表情豊か。

今日は「ブルー・セレナーデ」アルバムの後半の曲をどうぞ♪

イイものは良いと言ってもらえるような番組でありたいと思います。

 

 

M2>  Memories Of You   /   ルイ・アームストロング

 

「トランペットの詩人」の次には一体誰を?

やはりこのお方でしょうか『ルイ・アームストロング』

『Memories Of You』(あなたの思い出)です。

1930年に出来た古い曲。

サッチモの温かい歌声は何とも言えないですよね。

この「900回」が何となく特別なものに聞こえます。

渋いトランペットと歌を交互に聴かせてくれるルイ・アームストロング。

最近、噂によると、若者の間でひそかなブームになっているそうよ、サッチモ。

覚えやすく親しみのもてるメロディの中に哀愁もたっぷり。

JAZZの名盤、名曲として今でも愛される1曲ですね。

いろんなアーティスト、シンガーがカヴァーしています。例えばベニー・グッドマン、シナトラも歌っていますよね。今日はもちろんオリジナルを。

勝てないでしょう♪いつ聞いても圧倒される。

これからも「あなたとの思い出」を残して行きますよ!ワイグル!感謝です。

HI!心呼吸 9月10日(月)

M1>   Easy イージー   /  Sasha  (サーシャ)

 

夏が過ぎて、今年の夏を思い出すこの頃。

今週は、少し今年の夏を振り返りましょう♪

1997年に届けられた「君といた夏」というアルバム。

ドイツ出身のシンガー「サーシャ」の歌声がこの時期を盛り上げてくれます♪

甘い歌声が清涼感と共に切なさもミックス。

そしてこの甘々なマスク。

ズルいです。

ドイツのミュージックシーンに旋風を巻き起こした美形シンガーのデビュー作です。

この「イージー」は「コモドアーズ」が1977年にリリースしたヒット作のカヴァー。

名曲をサラリとカヴァーする辺り、ニクイ選曲をアルバムの真ん中に配置。

アルバム全体を均等の取れた安定した歌声で彩ります。

全編英語詞。母国語の彼の歌も聴いてみたくなりますよね。

「君といた夏」

まだ若い彼のイキイキした姿が反映されたアルバムです。

ここから数多くのアルバムをリリース。

最近の大人のSashaもおススメですので聞いてみては?

 

 

M2>    Leave Me  /    イーダ・マリア

 

ドイツに続いてはノルウェーです♪

2009年にリリースされた『フォートレス・ラウンド・マイ・ハート』

ノルウェー出身の「イーダ・マリア」

2008年にUKでメジャー・デビューを果たし、一気に北欧のメディアで注目が集まった彼女。もちろん日本でも話題になりました♪

そんなデビュー当時はかなり激しいステージパフォーマンスを見せた彼女。

肋骨にひびが入るほど大暴れ!なんていう「やんちゃぶり」が伝えられていましたが、

このアルバムではそのやんちゃさを少し抑えて、聴きやすい歌声でしっかりと伝えてくれる曲も披露しています。

この「リーヴ・ミー」は何とも素直で純粋な曲。

声はややハスキー。

グッとお腹の下に力を入れるような力み方などもお手の物。

何と言っても歌い方に癖がないのが印象的です。

ちょっとレトロでポップさも併せ持つ彼女の魅力を初期のアルバムでも楽しんでください♪さぁ、季節は加速中。思い出してます?今年の夏。

HI!心呼吸 9月07日(金)

M1>  Like You Used To Do( feat Babyface)/  Anita Baker  (アニタ・ベイカー)

 

今週の締めはこんな歌声で、少し秋色を感じてくだされば幸いです♪

「ソウルミュージック」と聴くと僕は何人か思い浮かぶんですが、

やはりこの人の声を聴きたくなります。

それも80年代の正統派なソウルミュージック。

そのお手本みたいなディーヴァがこの人でしょう『アニタ・ベイカー』

このアルバムは2004年。

ブルーノートと契約したアニタ・ベイカーの、10年ぶりの新作として届けられた1枚。

10年間休止期間を経てリリースされた作品が『My Everything』

感動して聞いたんですよ!僕このアルバム。

アルバムには「ベイビー・フェイス」とのデュエット曲がアルバム中盤に収録されていて、この曲がアルバムをグッと締める感じ。

プロデューサーは「バリー・イーストモンド」

10曲入りのこのアルバムに満足しちゃったんですよね。

だから久しぶりにアルバムにドキドキしています。

「Like You Used To Do( feat Babyface)」♪

みずみずしくて、ゴージャスで。

この歌声は魔法みたいなもの。この魔法にかかる時間(季節)が来たみたいです♪

 

 

M2>   Water Runs Dry  /   BoysⅡMen

 

グラミー受賞の世紀のヴォーカル・ハーモニー『ボーイズIIメン』

1991年に名門ソウル・レーベル「モータウン」と契約。

それ以降「エンド・オブ・ザ・ロード」(全米13週1位)、

「ワン・スウィート・デイ」(全米16週1位)など。

恐ろしいほどのヒット曲を多数連発した90年代のR&B黄金期を築いた

『BoysⅡMen』

お馴染みの1994年にリリースされた『II 』はまさにその絶頂期のタイミングの作品です。

懐かしいですよね♪

あいかわらず流れるような美しいヴォーカル・コーラスを楽しめます。

こんなに昔のアルバムなのに未だに聴くときに少しドキッとしてしまう・・・。

伝統的なソウル・コーラス。

そのきっちりとマナーを守っているその姿にリスペクトです。

そして親しみやすさを感じるメロディーラインは唯一無二だろうなあ。

「ボーイズIIメン」を語るうえで皆さんも好きな曲が沢山あるでしょう?

僕も沢山あるんですが、今日は爽やかさと切なさと日本人の琴線を刺激する名曲。

「Water Runs Dry」♪説明なんかいらないね。

また近いうちにまた別の曲かけたいわぁ・・・。

HI!心呼吸 9月06日(木)

M1>   アイム・セルフィッシュ  /   テッド・レノン

 

「テッド・レノン」カリフォルニア出身。リリース当時29才でした。

ジャック・ジョンソンの活躍以降に浸透したサーフ・ロック。

サーフ・ミュージックの後継者的な存在でデビューを飾った彼。

アコースティック・グルーヴのいい流れをもっていてクセになります。

アコースティック・ギターを緩やかに弾き綴っただけの極めてシンプルなサウンド。

なんら主張もなさそうに聞こえてきますが、そんなことは無いんです。

その静かな声で紡ぎ出される歌は、アメリカの抱えたテロや寂しい社会状況に対してメッセージする姿に。

だんだんと彼のアルバムを聴いているとナチュラルな気持ちいいサーフ・ミュージックだけでない切なさや、慈悲の愛情みたいなものを感じてしまうのです。

手を取り合って高め合うことの豊かさ。

素晴らしさを感じることもできるだろう。

2004年に届けられた『ウォーター&ボーンズ』

ジックリと季節の風に吹かれながら聴いて頂きたいそんな1枚♪

ドライブのお供にもおススメですが。

月夜を眺めながら。コーヒーでも飲みながらゆっくりと。

因みにあのジョン・レノンと遠縁らしいです♪

 

 

M2>  Against the Grain /   ニュートン・フォークナー

 

2013年にリリースされた「ニュートン・フォークナー」のアルバム

『ライト・イット・オン・ユア・スキン』のタイトルトラックが

ヒットして世界のラジオのチャートを賑わしましたが、今日はこちらを♪

「ニュートン・フォークナー」といえばUK発!

そのソウルフルなヴォーカルと超絶ギター・テクニックが印象的!

そしてどこか懐かしいアコースティック・サウンドは耳に心地いい♪

そのメロディセンス、素朴な歌声。

シンプルなサウンドに心は落ち着いてします。

何度も聴きたくなってします、アコギの音。

なんてことのないモノに聞こえるけど、がっちりと胸の奥を掴まれてしまいました。

まるで魔法みたいな曲がこの1枚に収録されています。

優しくて太くて温かい。

またニュートン・フォークナーのマルチな才能は、

ジミー・ペイジやロジャー・ダルトリーといった著名なアーティストからもリスペクトされています。

こんな歌を大事にしたいと思う2018年9月なのでした。

HI!心呼吸 9月05日(水)

M1>    Sadie(愛しのセイディ) /   R.ケリー

 

今日はこんな曲をじっくり聞いてみたい日。大事な日なのでラブソングを♪

「R.Kelly」の1993年リリースされている

ソロ1st アルバム『12 Play』から。

このアルバムの衝撃の大きさははっきりと覚えています。

ヒップホップのカッコよさ、強さ、オシャレさ、色んなものを教えてくれたアルバム。

「Summer Bunnies」は夏になると毎年聴いている名曲だし。

この曲が入っていることがキーになっているといってもおかしくない。

しかしこの「Summer Bunnies」以外にも大事にしたい曲が収録されているんです。

高校時代から好きだったこのラブソング♪

「Sadie」

内容は当時はよくわからなかったですが、でもメロディからR.Kellyの「別の顔」

を見れた気がして印象的でした。

今聞いてもそのバラードからもらう温かな気持ちは変わらない。

それって凄い素敵な事♪

哀愁漂うミディアムスロウな曲、90年代の基本スタイルサウンド、メロメロになるラブソング。彼の魅力がこのソロで確立してみたい♪「Sadie」は良い曲です♪

 

 

M2>    I Wanna Know    /   JOE

 

正統派R&Bシンガー、JOE(ジョー)(本名ジョー・ルイス・トーマス)です♪

今日は「JOE」の大好きな1曲を今日はお送りします♪

かけさせてください♪お願いします♪

2008年にはJOEの『Greatest Hits』がリリースされています♪

ジョーのアルバムは、何を買ってもハズレなし!

大袈裟かもしれませんが本当にそれレベル♪

その中でも選りすぐりの曲を選曲。

このベストは良いと思いますよ。

ジョーの曲をこれから聞いてみたい!という方にはおススメ♪

「I Wanna Know」♪

何度聞いても良い曲♪

だいぶ夜が似合う曲。しかし聴きたくなるんです。

季節の変わり目に・・・。

君が喜んでくれるには僕は何をしたらいい?

ベイビー 君がいうこと何でもするよ

ただ君を幸せにしたいだけだから・・・eroi。

HI!心呼吸 9月04日(火)

M1>    From Season To Season  /    ルイ・フィリップ

 

この浮遊感はどこか懐かしい。

なぜだか澄んだ空気感を感じるには僕だけでしょうか?

さてまずこのアルバムは『ルイ・フィリップ』名義になっていますが、

実は「ルイ・フィリップ」がソロデビューする前に組んでいた

「アルカディアンズ」というバンドが1985年にリリースした唯一のアルバムに、

少し彼の曲をプラスして「ルイ・フィリップ」名義にしてリリースされたアルバムという事は書いておきます。『レッツ・プリテンド・ザ・アルカ』

初期のビーチボーイズを意識した明るいグループをやっていたルイ。

次に結成したこのアルカディアンズ。

前のグループとは正反対の弱弱しい音。

静かで繊細なリリカルな音楽。

特に盛り上がりのないアルバムですが、ただ無性に聞きたくなってしまう不思議な1枚。

いつだったか、「コーネリアス」こと「小山田」氏が、このアルバムについて、クリスマスになるといつも聴きたくなる、みたいな記事を読んだことがある。

季節が進むと聴きたくなる。共感します♪僕は冬よりも秋なんですよね。

ルイのソプラノボイスはセンチメンタルにさせるのかも♪

 

 

M2>   A Love Like This  /   ダン・フォーゲルバーグ

 

「Longer」「Same Old Lang Syne」、「Hard to Say」などのヒットソングで知られる

『ダン・フォーゲルバーグ』

70年代、80年代にヒットを重ねた彼の1993年にリリースされた大好きなアルバム

「River of Souls」

こんな充実した作品を90年代にリリースしていたんですよね。

これは嬉しい驚き!

それもヒット曲のイメージを払拭させるような大人の色気ばっちりの

「ダン」がそこにはいるんです。

明るめの曲がアルバム全体を覆います。

しかしムーディーなAORサウンド。

さり気なく顔を出す昔の爽やかさ。

力みもなくてメロディを楽しんでいるダンに引き込まれます。

ケルティック、カントリー、アフリカン、まるで世界を旅する様な

楽しくなってしまう楽曲が並びます♪

どうぞお好きな曲を探してみて下さい♪個人的にはベストな1枚です♪

HI!心呼吸 9月03日(月)

M1>    Magic View  /  Diane Birch (ダイアン・バーチ)

 

いよいよ9月に突入♪少しづつ・・・秋色をイメージ。さぁ良い季節が始まります♪

今週の最初は2009年にリリースされた、アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター

『Diane Birch』(ダイアン・バーチ)のデビュー・アルバムです。

「Bible Belt」から。

彼女は1983年ミシガン州に生まれます。

しかし、出生後すぐに、ジンバブエ、南アフリカ、オーストラリアと転々とし、10歳の頃にアメリカに帰国。

幼少期の経験も彼女の音楽性に生かされているんでしょうか。

正直、僕は彼女の歌に純粋にアメリカの匂いを感じない。

そこが好きなんですけど。

お人形さんみたいなお顔。でも声はハスキー系で。

このデビューアルバムにはカントリーテイストの曲もありますが、

リズムがアフリカンだったり、ジャジーであったり、北欧をイメージさせるようなサウンドだったり。

渋めの曲調や、抑え気味の表現方法がやけに気持ちいい。

少しクラシカルな感じもお気に入り。

スモーキーでソウルフルな歌声をこの時期に聴きたくなります♪良い曲。良い声♪

 

 

M2>  (Is This) Lovin’ You Lady  /  ジミー・メッシーナ

 

1947年にカルフォルニアに生まれた「ジミー・メッシーナ」(70歳)

このアルバム「OASIS」はジミー・メッシーナのソロ第1弾。

1979年にメッシーナが自らプロデュースした初のソロ・アルバム。

「ロギンズ&メッシーナ」をはじめ、

「バッファロー・スプリング・フィールド」や「ポコ」といったウェスト・コーストサウンドの世界で存在感を現してきたメッシーナ。

僕はそんな彼が在籍したバンドサウンドが大好物。そんな僕にとってはこの方の「せい」で音楽にのめり込んでいったような人。

このソロアルバムでは南国ムードたっぷりに洒落たコード進行と

フュージョン的要素も存分に。

かなりの質の高いAORに仕上げているまさに名盤。

初夏から夏の初め。汗をかきながら車でも・・・そんなアルバムですが、

この時期にも良いんです。

サウンドの表情は豊かでどの曲にもポップで良質なメロディ。

さてこのLovin’ You Lady♪この9月の頭にも合いません?

さて秋の選曲。楽しみになってきましたよ♪

HI!心呼吸 8月31日(金)

M1>    Day Dreaming   /   アレサ・フランクリン

 

今月のラストはこのアーティストで締めくくらせてください。

その歌声で世の中を席巻した彼女が

2018年8月16日 76才で亡くなった。

「アレサ・フランクリン」がこの世を去ったという事実だ。

アメリカの国民的スター。ソウルの女王。キャリアは50年以上。

その功績の大きさは計り知れないだろう。

1942年メンフィスの牧師の下で生まれた彼女はゴスペルのスター歌手に歌を習い、

18歳で歌手活動を始める。しかし不遇が続くのですが、その才能が認めらえ大成功を収めたのだ。20曲以上の全米ナンバー1を持ち。数えきれないほどの賞を手にした。

グラミーに限って言えば18度の受賞。

そんな彼女がこの世を去った。

ロックの殿堂入りを果たした初の女性でもある彼女の生き方。

考え方はこれからの時代にテーマを投げ掛けるものだ。

 

まずは僕の大好きなこの曲を

1972年に発表された「ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック」より『Day Dreaming』

 

 

M2>  Ain’t No Way /   アレサ・フランクリン

 

2010年以降体調を崩していたアレサ。

活動も自粛していた彼女だったが、復帰を望まれながら帰らぬ人になってしまった。

私生活では10歳で母親を亡くし、16歳までに2人の子供をもうけたアレサ。

アメリカ、ミシガン州 デトロイトの自宅で息を引き取った。

「リスペクト」という言葉がもてはやされている昨今、

「ディーヴァ」と言われている女性歌手たちの原点はこの人だったんじゃないかって思ったりする。マライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン、ビヨンセ・・・。

みんなが「アレサ・フランクリン」を尊敬(リスペクト)しているという事実だ。

彼女の声のゴスペル歌手としての音域の広さにみんな敵わない。

ローリングストーン誌が選ぶ時代を超えた最高のシンガー100人「の第1位」になって大喜びしたというアレサ。

「夢みたいなこと」だとコメントしたアレサの目には、人権問題、男女差別などまだまだ解決しないといけないことがあるという事を思い続けた彼女にとっては大きなご褒美だったはず。1968年の『LADY SOUL』に収録されたこの曲は「こんな時代なんてまっぴらよ!」と言っているように聞こえてくる。

彼女の思いは忘れてはならない。

だから世界がリスペクトしているんだろうなぁ。

ご冥福をお祈りします。

「Ain’t No Way」(まっぴらごめんよ)。

今月もこのコーナーにお付き合いありがとうございました。

HI!心呼吸 8月30日(木)

M1>   マンハッタン  /    ジョージ・ケイブルス・トリオ

 

ピアニスト「ジョージ・ケイブルス」

1944年11月生まれ。今年で74歳になるベテラン・ピアニストです。

過去にアート・ブレイキーやソニー・ロリンズ、デクスター・ゴードンなどの

サイドメンを務めた彼の演奏は、若手のようなフレッシュさがあって好きです♪

適度な硬質のタッチ。

その硬すぎず、柔ら過ぎないタッチのバランスの良さは心地いい。

ガーンと強いタッチは無いので安心して聴けるピアノかもしれない。

2000年に録音されたこのアルバム

『NEW YORK CONCERTO』(ニューヨーク・コンチェルト)。

内容的には秋にも活躍してくれそうな優しい曲が並びます。

そんな優しい曲には彼の適度な硬質なタッチがモノを言います。

聴いていて、実に端正で粋。

聴いていて楽しくなるようなサウンドを作り上げている。

「マンハッタン」はこの時期にはまりそう。

夏と秋の間。

どうぞ「しなやかな硬質さ」を楽しんで下さい♪

 

 

M2>   イエ・イエ  /    ジョージィ・フェイム

 

イギリスを代表するオルガン奏者『ジョージィ・フェイム』

1960年代より活動しているイギリスのミュージシャンです。

オルガンを弾きながら歌い上げるスタイルは印象的です♪

そんな彼のコンピレーションアルバムがこのアルバム。

2003年にリリースされている『ジョージィ・フェイム・フォー・カフェ・アプレミディ』

さてこのコンピには「午後のコーヒー的なシアワセ」「カフェ・ミュージックの決定版コンピ」って帯に書かれています♪

コーヒーを飲みながら楽しめる。

それもジョージィ・フェイムの曲達がコーヒーを進めるなんて♪

「ジョージィ・フェイム」の代表曲と言えばこの曲。

「イエ・イエ」 Yeh Yeh (1964)

全英シングル第1位を記録した大ヒット!この前の週まで5週連続1位はビートルズの『アイ・フィール・ファイン』だったんです。凄さ分かりますよねw

ハッピーになってしまう曲達がズラリ。

さあ、知らなかった音楽に触れるチャンス♪

くつろぎのタイミングにこのアルバムおススメですわ♪

HI!心呼吸 8月29日(水)

M1>  リフレクションズ・オブ・マイ・ライフ /   ジェフリー・フォスケット

 

夏の終わりの悪あがきシリーズ♪

まだまだ暑さも残りつつ、こんな曲を耳にするともう少しだけ夏を楽しみたいと思う♪

ビーチ・ボーイズのメンバーとして大活躍した、

ミスター・ファルセットこと

「ジェフリー・フォスケット」

彼の未発表曲を含むベスト・アルバムがこちら。

2016年に届けられた『ザ・ベスト・オブ・ジェフリー・フォスケット』

美しいファルセットヴォイスがアルバムを包み込みます♪

表紙には「17年ぶり2枚目」という文字が目を引きました。

そんな長い間発表されていなかったのか・・・と驚いたことを思い出します。

しかし実際の内容は収録曲の半分は既に発表されていた曲が収録されていたり、

耳馴染みの曲が綺麗に並んでいて聴き心地の良さはバツグン♪

17曲の彼の曲をゆっくりと耳にしながら、過行く景色を眺める。

そうすると次の夏が楽しみになってくるもの。

今日はちょっとメランコリックなオルガンが印象的な

リフレクションズ・オブ・マイ・ライフをどうぞ♪

 

 

M2>     ミスター・ロンリー   /    ボビー・ヴィントン

 

“ミスター・ブルー”と呼ばれ、その甘く切ない歌声はこの時代でも心を穏やかにしてくれます。

男性歌手『ボビー・ヴィントン』

ボビー・ヴィントンは1935年に生まれたシンガー。

アメリカはもとより日本でも人気を博したシンガーとしてお馴染みでしょう。

1964年の大ヒットソング♪

『ミスター・ロンリー』(Mr. Lonely)をはじめ「涙の紅バラ」「オーヴァー・ザ・マウンテン」「ミスター・ブル-」などを収録したベストアルバム

「Star Box: Bobby Vinton Best of」が2003年にリリースされています。

ロック・シンガーとして60年代を彩った「ボビー・ヴィントン」

このCDには僕も知らなかった数多くの彼の代表ソングが沢山。

馴染みのない曲たちのインパクトの大きい事。

その当時のラジオでこんな曲が流れていた事実。

その空間を想像するだけでワクワクします。

どうぞあなたのベスト「ヴィントン」を探してみてはいかが?