HI!心呼吸 10月09日(火)

M1>   ザ・サークル(アコースティック) /  オーシャン・カラー・シーン

 

今日はこんな1曲いかがですか?

このシーズンになると聴きたくなる曲が沢山ありますが。

「オーシャン・カラー・シーン」です。

サイモン・ファウラー(ヴォーカル&ギター)、スティーヴ・クラドック(ギター)、デーモン・ミンケラ(ベース)、オスカー・ハリスン(ドラムス)の4人で結成されたバンド。 1996年にリリースされたセカンド・アルバム

『モーズリー・ショールズ』が大ヒットを記録。

一躍ブレイクした彼らですが、このアルバムのリリース直後にリリースされたのがこの作品です。1996年の『ビサイド・アワーセルヴス』

シングルのカップリングを集めたアルバムですが、

内容が素晴らしく濃いんです。

1曲目のこの「ザ・サークル」の秀逸な事。

このシンプルさと美しさを彼らからほとんど感じたことがなかった僕はこの曲に感涙♪

彼らがどれほどカップリング曲に愛情と本気で携わったが分かるような1枚です。

シングルとしても十分通用するような曲が並びます。

さて知らない彼らの曲に触れられるチャンスです♪はい!おススメです♪

どの曲にあなたは反応するでしょう?

 

 

M2>  If You Only Knew (Album Version)  /   ネッド・ドヒニー

 

1973年デビューを果たした、ウェスト・コーストを代表するシンガー・ソングライター

『ネッド・ドヒニー』

このアルバム『プローン』は1979年に発表された彼のサード・アルバム。

実は当時、アメリカでの発売は見送られたんですって、

しかし、日本だけで発売が許されたのでリリースされたという作品らしいです。

(今回初めて調べてたら知ったw)

かなりソウルフルな仕上がりになっています。

彼の特徴の少し女性の声にも聞こえる繊細な歌声はもちろん、

甘い切ない歌いぶりはこの作品にも存在。

「ネッド・ドヒニー」というと2ndの「ハード・キャンディ」がAORの名盤として有名!

しかし夏のアルバムなわけです。

この「プローン」は完全に秋を感じるメロディセンス。

この「If You Only Knew」♪なんてイントロから秋。

コーデュロイの記事を想像してしまうような肌感。

この温もりに似た安心感は秋には必需品。

いや必需音。さぁ、連休明けの体にも調度いいでしょ???

HI!心呼吸 10月08日(月)

M1>   WHAT ABOUT YOU /   ビル・ラバウンティ

 

今週は祝日からスタートですね♪

「体育の日」スポーツには合わないかも・・・w

皆さんも3連休を楽しんでいるはず♪今日はこんな美しい1曲からスタートです♪

1979年にリリースされた『ビル・ラバウンティ』のアルバム。

「RAIN IN MY LIFE」

「雨」に特化したアルバムではないんですが、雨の降っているようなシットリとした潤いはある作品。

この作品の前まではポップ色が強くて、リズムを強調していたオシャレサウンドを聞かせてくれていたビル。

しかしこの作品は1979年にしてこのアーバンな仕上がりです。

何度聞いても唸るほど聞き入ってしまいます。

彼の独特のアーバン・ソウル。

そのソウルに未だに魅了されてしまっている。時代は変われど、僕の耳は変わらないのかな。

秋にも彼の潤った歌声としっとりとしたサウンドは際立ちます。

「WHAT ABOUT YOU」ジックリといかがですか?

 

 

M2>   ヒム  /    ルパート・ホルムズ

 

1979の作品を続けます♪

正直、完全に秋の(祝日モード)ドライブ選曲を意識しています♪

ついつい口ずさんでします♪ストリングスが絶妙。時代を超えた名曲。

たまには良いよね♪「ヒム」

「ルパート・ホルムズ」言わずと知れたAORの金字塔を打ち立てたお方。

バーブラ・ストライザンドが1975年に発表した

「Lazy Afternoon」をプロデュースして、、編曲家としても名声を上げます。

そして1979年このアルバム『パートナーズ・イン・クライム』から

「エスケイプ」が全米NO.1、続いて「ヒム」も大ヒット!

代表作として今でも愛される1枚。

その代表曲2曲が収録されているのですが、彼の魅力はこの2曲だけではもちろんございません!

男女の微妙な関係(三角関係?)を歌ったこの「ヒム」

僕か彼のどちらかなんだよ!違う銘柄のタバコの箱が置いてある・・・。誰のだよ!

せっかくのお休み♪

ややこしい事にならないように気をつけてくださいねwww

HI!心呼吸 10月05日(金)

M1>    オールド・フォークス   /    ウォーン・マーシュ(リー・コニッツ・クインテット)

10月最初の週は「キース・ジャレット」で始まって「ウォーン・マーシュ」で終わる。

なんていかがでしょう♪

ジャズが気持ちいいシーズン。

まぁ、ジャズっていつでも気持ちいいんですけどね・・・w

しかし「耳」がこんな温かい楽器の音に敏感になってくることは確かです。

西海岸を代表するテナー奏者

『ウォーン・マーシュ』

彼の温もりと表現力豊かなテナーが聞けるライブ盤がこちら。

『ライヴ・アット・モンマルトル Vol.3』

ウォーン・マーシュ(ts)とリー・コニッツ(as)との名コンビによる、モンマルトルでのライヴ第3弾。

1975年12月に録音されたVol.1とvol.2に収録しきれなかった未収録音源を収録した作品。スタンダードを中心に聞かせてくれるこの作品は、秋の夜長にも丁度いい。

「リー・コニッツ」のアルトと絡み合う瞬間はスタジオ録音のようにピッタリと合います。

2人のアンサンブル、そのバックには安定のリズム隊、心を緩やかにしてくれます♪

 

 

M2>  LOVE VIGILANTES(ラブ・ヴィジランテス)/  ザック・アシュトン

 

2006年にリリースされている『Sweet Nothings』

アーティストはロック、ソウル、ラテン、レゲエetc. をブレンドした心地よいサウンドが魅力のフロリダ出身ssw『ザック・アシュトン』

今週のラスト!締めくくりはこんなナチュラルなサウンドで♪

子供の頃からオールディーズ・サウンドに夢中になる早熟な少年だったザック。

現在42才。僕と同世代の彼のお気に入りは「リッキー・ネルソン」や「エヴァリ・ブラザーズ」、「サム・クック」「ルイ・アームストロング」・・・。

僕は彼と音楽の話をしたくなりますw

(好きな音楽のラインおなじ。そりゃ彼の音楽も好きになるってもんです。)

前作のブラジルからサンディエゴに戻って制作されたこの「Sweet Nothings」

ザックの持ち味であるオーガニック・サウンドにアコースティック・ピアノをフィーチャー。シンプルな王道ポップのテイストも加わり、サーフロックの進化系。

「Vigilantes」…って「自警団」という意味。なんですって。今回初めて知ったw

昔、ニュー・オーダーも同じタイトルの曲があったような・・・。

そんな事よりもナチュラルなアコースティックサウンド。

彼の声と泣きのメロ。さぁ週末に向けてリラックス♪

HI!心呼吸 10月04日(木)

M1>  アトミック・ララバイ  /   ブロウ・モンキーズ

 

「The Blow Monkeys」(ブロウ・モンキーズ)

1981年、スコットランド出身の「ドクター・ロバート」を中心に

イギリスで結成された4ピースバンド。

ギター&ヴォーカル、ドラムス、サックス、フレットレスベースというユニークな編成のバンド。

ロバートのギターと、ヘンリーのサックスに何度、癒されてきたことか。

癒されるというか、フラットな耳にしてくれたといったほうが良いのかも。

分かりずらい表現ですが、好きなギターの音色、UKらしい洗練されたバンドの音に、サックスの音色が入ってくるなんて、オシャレすぎる♪

そんな「ブロウ・モンキーズ」

1984年のデビュー作『リンピング・フォー・ア・ジェネレイション』から♪

「アトミック・ララバイ」♪

このバンド・デビューからシングル、アルバムは昨年の作品までオリジナルで11枚。

最新作も聴いてもらうと、「Dr.ロバート」のクレバーな世界がいまだにバリバリ。

しかし、僕はこのデビュー当時の粗削りな感じが好き。

この曲もアレンジが意表突きすぎで好きです。フラットになった~♪

 

 

M2>  イフ・イット・ワズント・フォー・ユア・ラヴ /  ヘザー・ヘッドリー

 

カリブ海の島、トリニダード・トバゴ出身「ヘザー・ヘッドリー」

15歳のときにアメリカへ移住、大学で音楽を専攻して、1997年にブロードウェイでヒットを記録したミュージカル『ライオン・キング』のナラ役に大抜擢。その成功によりディズニーのミュージカル『AIDA』の主人公という大役を手に入れた彼女。

98年にはミュージカル界で最も権威のあるトニー賞を受賞!という彼女のデビューアルバム。

2003年にリリースされた『ディス・イズ・フー・アイ・アム』

そのステージで鍛えられた歌声。

ドラマチックでさえあるその表現豊かな曲たちに一瞬で魅了されます。

アルバムでは深いビートでゆっくりと聴かせるナンバーもあったり、

本科的な歌い上げのバラードがあったりしますが、僕はやはり彼女の歌い上げを聴きたくなります。伸びのあるステージをイメージできる

「イフ・イット・ワズント・フォー・ユア・ラヴ」は最高に美しい♪

デビュー作で彼女の実力とR&Bシンガーとしての実力も印象付けるアルバムでもあります。ミュージカルがお好きな方はいかがでしょう!最高です♪

HI!心呼吸 10月03日(水)

M1>   ワイルド・ホーシズ /    プリファブ・スプラウト

 

80年代に活躍したイギリスのバンド「プリファブ・スプラウト」

82年にデビューを飾ります。

スティーヴィー・ワンダーなどのミュージシャンと共同で制作された作品など、

彼らのサウンドは時代をリードしていた印象があります。

そんな彼らの5枚目の作品がこの1990年にリリースされた最高傑作の呼び声も高い

『ヨルダン・ザ・カムバック』

細部まで丁寧に作られたサウンド。19曲全てが名曲という凄い作品。

言い過ぎかもしれないが、本当に良いアルバムなんです。

時間の流れを忘れてしまうほど、心地よく、作品の中の音色に集中したくなる。

エヴァー・グリーンの名作がこの「ヨルダン・ザ・カムバック」。

ロマンティックな雰囲気もそうだし、美しいメロディラインも、

アレンジも・・・。

ジャズ、クラシック、R&B、などからのヒントをミックスさせたかのような独特の音。

今日は「ワイルド・ホーシズ」♪

この時代にも映える代表作♪

 

M2>  Trust Your Heart  /   フェリックス・キャバリエ

 

60年代に活躍した「ブルー・アイド・ソウル」のバンド

「ヤング・ラスカルズ」の中心メンバーだった

『フェリックス・キャバリエ』

バンドを解散後、ソロのアルバムをリリースしています。

あの 山下達郎氏 が敬愛するシンガーさんと言えばその魅力をご理解して頂けるのかも。

そんな彼の1994年発表のソロ・アルバム。

ソロ5枚目の『ドリームス・イン・モーション』

バックを固めるのは言わずと知れたは一流スタジオミュージシャンばかり。

演奏の重厚さは流石。そしてメロディの美しさも流石。

彼のソウルフルな歌声を聴けるだけで幸せな気持ちになれます。

アルバム全体に伸びやかで、哀愁を感じる彼の声が非常に聴きやすい。

この哀愁は日本の秋にも合うのです♪

洗練されたAOR作品。

今日はアルバムの1曲目「Trust Your Heart」♪

サラッとした大人のAOR。達郎さんが敬愛するのも分かります♪

HI!心呼吸 10月02日(火)

M1>  IHIUKA(イヒウカ)  /  MAKANA (マカナ)

 

この時期に聴くハワイ・ミュージックも良いでしょ?

ハワイで人気のギタリスト「MAKANA」(マカナ)。

スラック・キー・ギターに新風を巻き起こしたアーティストです。

以前も彼のアルバムから1曲お送りしています。

たまたま部屋でハワイのラジオを聴いていたら彼の曲が。

思わず夏気分になるかな?

と思いきや、この秋風の中でも気持ちよく響いてきました。

温もりのあるギターの音色。

波音も似合うけど、秋風にも合う気がします。

ローカル・ミュージシャンならではの素朴な演奏は、遠く離れた群馬の自然にもフィットしてくれるようです。

ギター・サウンドで別空間を演出してくれる。

そんなアーティストはそんな多くいるわけではないと思います。

2003年にリリースされているアルバム「KOI AU」(コイ・アウ)

今のこの季節だからこそ、心地よさが分かるのかもしれない。

何度も何度も繰り返し聴きたくなるスラック・キー・ギター。

彼の演奏はハワイの温かさに満ちています♪あったかいわぁ♪

 

 

M2>   ワイルド・ワールド  /   キャット・スティーヴンス

 

原曲はこの方でした♪お馴染みのこの曲を歌っていたのは

「キャット・スティーヴンス」

この曲「ワイルド・ワールド」はどこかで聞いたことがあるんじゃないですか?

そうです!Jimmy CliffやMr. Bigがカヴァーしてヒットした曲。

1970年にイギリスのシンガー・ソングライター「キャット・スティーヴンス」が発表した

「Tea For The Tillerman」(ティー・フォー・ザ・ティラーマン)に収められていた曲だったんです。

僕はカヴァーされた曲も好きですが、原曲のこの物静かな雰囲気。

しかし美しいこの歌声。好きですね。

ちなみにこの人は、ちょっと変わった運命の人。

もともと若い頃にイギリスでアイドル歌手として人気を博すのですが、

病気になってしまい休養を取ることになります。

そのあとフォーク・シンガーとして復活し、リリースした2枚目のアルバムがこの

作品だったんですね。

その病気がなければこの名曲は生れていないかもしれない。

運命は不思議。つくづくいい曲だなぁ。秋にしみますなぁ♪

HI!心呼吸 10月01日(月)

M1>  トラスト /   キース・ジャレット

 

さぁ!いよいよ10月がスタート♪秋も本番を迎えようとしています。

今月もどうぞこのコーナーも御贔屓に♪

さて今月の最初はジャズ・ピアノ界の巨人「キース・ジャレット」

1945年5月8日生まれ。現在73歳!

ジャズ・ピアニストとして広く世界中で認識されている大御所でございますが、元々はクラシックなど、ノンジャンルの演奏スタイルを身上としていることでも有名。他の楽器も操れるマルチプレイヤーでもあります。

うめきながら演奏する姿はお馴染みですね。

さてこの曲もうめいています!それも歌っているように♪

「アンソロジー~アトランティック・イヤーズ1968-1975~」

キース・ジャレットがソロ・デビューしたアトランティック時代(1968-1975)に残した6枚のアルバムからセレクトした2枚組ベスト・アルバムから「トラスト」♪

今から40年ほど前の曲なのに未来的な輝きを帯びている。

こんなソリッドなピアノの演奏はいつの時代も受け入れるんですね♪

秋にはお気に入りのJAZZをお供に出かけましょう♪

 

 

M2>  ディス・キャント・ビー・ラヴ /  アーネスティ・アンダーソン

 

それでは、もう一曲。

僕も大好きなジャズ・シンガーの歌声を続けます♪

以前もこのコーナーでご紹介しました

「アーネスティ・アンダーソン」

1928年11月11日テキサス州ヒューストン生まれた彼女。

そのスウィンギーで軽やかで、特徴のある太い声。

何と言っても耳に残る表情豊かな歌声は昔からファンです。

僕が初めて彼女を知ったのは1978年の「ライヴ・フロム・コンコード・トゥ・ロンドン」というライブアルバム。

その中の「My Romance」は名曲です。

いつかおかけします。

さて今日はそんなアーネスティの1993年のアルバム『Now And Then』から。

円熟味を増したアダルティな雰囲気の彼女の歌声は70年代の頃とはわけが違います。

その存在感もお楽しみください♪2016年に85才でこの世を去った歌姫。

大事に聴きたいので10月の初めの日に。今日は僕にとっても大事な日。

HI!心呼吸 9月28日(金)

M1>   I’m Sorry   /   All-4-One

 

「All-4-one」グループ名の通り4人で1人の完璧なコーラスを味わいましょう♪

1993年.ロサンゼルスでハイスクールのクラスメート4人で結成された「All-4-One 」

その当時、「黒人3人に白人が1人」

そんな紹介がされていた時代です・・・。今考えるとダサいよね。

All-4-Oneの独特なハーモニー。

その魅力が前面に紹介されたのがこの2枚目のアルバム

「And the Music Speaks」だったような気がします♪

もちろん94年に発表した「I Swear」はビルボード・シングル・チャート11週連続1位を記録した名曲ですが、その派手さはないかもしれないですが、

ずっと長年聴けるアルバムというとこのアルバムです。

今日はスロウな「I’m Sorry」を♪

全体的にまろやかな作品ですが、色気と太く重なる彼らのコーラスワークを味わうにはピッタリ。

このシーズンはだんだんと低い男性の声を聴きたくなる。

それもアカペラやコーラス・グループ、ソウルを中心に聴きたくなっちゃう。

このテイストの曲を聴き始めるとなんでか年末を意識する僕がいる。

 

 

M2>    Back at One  /   ブライアン・マックナイト

 

今週の締めくくり♪そして今月の締めくくりです♪

今月もお付き合いありがとうございました♪

この9月。「秋」に聴きたくなる曲を今週は並べてきましたが、最近になってまたこの曲を聴きまくっている僕がいるんですよね・・・。

「ブライアン・マックナイト」の代表曲。

「Back at One」♪

「1,2,3とダンスのステップを繰り返して、5、君を僕に夢中にさせたいんだ。」

1999年の9月にリリースされたアルバム『Back at One』

彼のライティングの才能を大いに発揮して、心に訴えるような詩が並びます。

ミッドテンポの嘆きの中に込められるメッセージが次から次へと際立って・・・。

いやぁ、良い曲です。

このタイトル曲も素晴らしいですが、他の収録曲達も秀作揃い。

この重厚で自信に満ちたラブソング。

さぁ、10月が目の前。良い時間を1,2,3、と一緒に過ごしましょう♪ね!

HI!心呼吸 9月27日(木)

M1>  ブラウン・アイド・ウーマン /   B.J.トーマス

 

さて皆さんは雨降りの時ってどんな曲を思い浮かべますか?

この曲を思い出す方も多いでしょう?

「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin’ on My Head)♪

ご存知「B.J.トーマス」の代表曲。

しかし彼は、この代表曲のあまりの大ヒットが、その後の歌手人生に大きな重荷になったのかもしれないと余計な事を想像をしてしまう。

しかし、彼の代表曲はこの曲だけではないんですよね。

『B.J.トーマス・ベスト・ヒッツ23』

彼のベスト盤は数多くリリースされていますが、僕が持っているのはこのベスト。

1995年にリリースされています。

ポップなイメージを拭い去ってくれる、渋い曲も沢山。

何と言ってもこの時代に聴くとレトロ感という名の懐かしさが。

でも、カントリー歌手としてのアクはないのかもしれないなぁ。

ジャンルはこの際関係ないですね。

この哀愁に似た味わい。今、この年になって分かった良さがある!

 

 

M2>   セプテンバー・イン・ザ・レイン  /   キャロル・スローン

 

何となく雨のイメージの選曲になってしまいましたが・・・。

「キャロル・スローン」の「セプテンバー・イン・ザ・レイン」♪

現在81才でいらっしゃいます♪

(1937年3月5日生まれ)

1970年代には来日も果たし、日本での人気を獲得。

日本でレコーディングされたアルバムもリリースしている「ジャズ・シンガー」です。

今日は1992年にリリースされた『Heart’s Desire』から♪

このコクのある歌い口はなんでしょう♪

初期のころから太い声量と、肺活量の多い歌い口が魅力的。

この豊かな表現力は耳に張り付くような粘着質さを持ち合わせます。

その粘着性は嫌いではありません。

彼女の歌声には「ジャズは語り」

そんな言葉を思い出します。

時にスウィンギーで。こんな曲が似合うシーズン、嫌いではない♪

HI!心呼吸 9月26日(水)

M1>  セプテンバー・ソング /   ジャッキー・バイアード・トリオ

 

今日はこんなジャズ・ナンバーはいかがですか♪

元来ピアニストでありながら、トランペット、トロンボーン、ギター、ドラムス、それにサックスも吹くという、まさにマルチなプレイヤーだった

『ジャッキー・バイヤード』

もちろん彼の代名詞のピアノも幅広い演奏テクニックを持っていたといわれています。

例えば、スイング、ラグタイム、ビ・バップ、ファンキー、フリーと。

どんなアレンジでもできてしまうというゴッド・フィンガーの持ち主だったんです。

そんな彼が残したこのアルバムは「トリオ」で届けられた1枚。

1996年、彼の晩年に届けられたトリオの作品。

『The Changes Of Life』(チェンジ・オブ・ライフ〜時の流れ)

それまでサラ・ヴォーンやクリス・コナーなどのサポートを努めあげた彼のトリオ演奏は貴重なもの。

愛らしい風体、観客を魅了したテクニック。

一味も二味も違うトリオの鮮やかなジャズをどうぞ♪惑わせるジャッキーの面目躍如のトリオ作品。一味違います。アルバムのオープニングはこの「セプテンバー・ソング」♪

 

 

M2>   Floating  /   ミーガン・ロシェール (メーガン・ロシェル)

 

さて変わってはこんなバラードです。

『You, Me & The Radio』このアルバムのタイトル。

アーティストは『Megan Rochell』(ミーガン・ロシェール、または、メーガン・ロシェル)彼女はもともと、「BoyzⅡMen」の「Nathan Morris」によって見出されたシンガー。

所属レーベルはDEF JAM。

そんなシンデレラストーリーのようにスターダムを駆け上がっていくモノだと思われた彼女ですが、シングルをリリースして、さぁ!アルバムをリリース!というところで延期、延期、延期・・・。

このままではせっかくの作品がお蔵入りしてしまうのではないか!と囁かれていましたがやはりリリースされず。

しかしその収録された曲たちは流出してしまって話題になるんです。良い曲が沢山、なおかつプロデューサーも豪華な布陣。

2006年にリリースされる予定だったデビュー・アルバムが、10年以上経ってリリースされたからビックリ!

この『Floating』はNe-Yoがプロデュース。Ne-Yoらしい美しいミッド・ナンバーに仕上がっています♪このタイミングでのリリースは不可思議。

でも作品が良いから許してしまいますが。