HI!心呼吸 6月12日(月)

M1>  クラウド・ソング  /    ジェス・クライン

 

今週のHi!心呼吸はこんな1曲からスタートです。

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市出身の歌手、

シンガーソングライター『ジェス・クライン』

2000年にリリースされた彼女にとってデビュー・アルバム「ドロウ・ゼム・ニアー」

から。

ちょうどリリースされた2000年にはFUJIROCKにも参戦していました。

このアルバムではフレッシュなデビュー・アルバム!

というよりも、すでに懐かしい感じのフォークを聞かせてくれたり、

カントリー調の曲や、ポップなメロディの曲まで多彩。

でも、どの曲もどこかで懐かしい印象を受けるんです。

その懐かしい感じが彼女の1番の魅力♪

 

シンプルなメロディに彼女の歌声だけで構成される曲たち。

彼女の渋い声質をしっかりと聞かせてくれます。

なんだかNY生まれなの?と疑問に思ってしまうほど。素朴さも良いんです。

最近も数多くのライブを展開中♪現地で観たいなぁ♪

 

M2>   See The Lights(シー・ザ・ライツ)  /   シンプル・マインズ

 

1977年に結成されたスコットランドのロックバンド『シンプル・マインズ』

1979年にデビューを飾り、80年代にはアメリカでも大ブレイクを果たしたバンドです。

懐かしいサウンドをどうぞ♪

彼らの1991年にリリースされたアルバム『Real Life』から。

(2002年にリマスター盤がリリースされている)

 

シンプル・マインズと言えばアルバム「Once Upon a Time 」などのビッグヒットが印象的ですが、この当時のバンドサウンドには少し変化が現れます。

メンバーの脱退などの変化に伴って、バンドサウンド自体のニュアンスが変わったアルバム。

ヴォーカルの「ジム・カー」とドラム、シンセのバランスなどは全盛期の勢いよりも、

味が出たバンドの渋み。マイナスではなくいい意味で変化した感じ。

僕はこの時代の彼らのサウンドが好きだったりします。

大人のバンドの味わい。同時期にU2 などと一緒に世界の音楽シーンを席巻したバンドの形はそう簡単に崩れません。この曲からパワー注入です。良い曲♪