HI!心呼吸 10月4日(水)

M1>  Another Morning  /    モーラ・オコンネル

 

アイルランドに生まれた「モーラ・オコンネル」

 

元々はアイリッシュ音楽のバンドに所属してキャリアをスタートさせたシンガーです。

ソロで活動をするようになってからは、やはり自分の音楽のルーツである

「アイリッシュ音楽」をベースにカントリーと融合した音楽を届けてくれました。

 

その音楽の世界から、心地いい風を感じながら、勝手に映像を想像できるんです。

アイリッシュとアコースティック・カントリー。

遠いようで近い音楽の融合。

1989年にリリースされた3枚目のアルバム

「ジャスト・イン・タイム」

彼女の爽やかで、でもサラッとは聞けないドシッとした歌声。

どこか無骨な感じの歌声は根性に似た強さを感じます。

それはアイリッシュの魂なのか、はたまたカントリーの影響なのか・・・。

 

アルバムにはエディット・ピアフ、ビートルズのカバーなども収録されていますが、

「愛の賛歌」は涙モノ。その根性に似た強さを感じます。日本人好みだと思うな♪

でも今日は爽やかなポップな曲をどうぞ♪秋の空に吸い込まれて行け~♪

 

M2>  Sky High  /    ベン・フォールズ・ファイヴ

 

ピアノの旋律が恋しい季節。

2012年にリリースされた「ベン・フォールズ・ファイヴ」のアルバム

『サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド』から。

 

「ベン・フォールズ・ファイヴ」といえば、1995年に登場したピアノをメインにしたギターレスの3ピース・バンド。

1995年 『ベン・フォールズ・ファイヴ』はまさに名盤でしたね。

パンキッシュで、パワフルなピアノ・・・。

そんなイメージ。メロディ・センスは天才的。日本でも大ブレイク。

このアルバムは活動休止後、再結成されてから届いた意欲作でもありました。

 

初期のパンキッシュなサウンドが好きな方には少し寂しい感じはしたかもしれませんが、僕は個人的にはこのアルバムの方が好き。

温かなピアノの美しいメロディはもちろん、

骨太なベースにドラムの強さは幸せな気持ちにしてくれます♪

そして、この「Sky High」はそれまでのベン・フォールズ・ファイヴにはない

異色作。

それが良いんです。このピースフルな1曲をどうぞ秋晴れに♪

HI!心呼吸 10月3日(火)

M1> Diamond Inside Of You  /   ロドニー・フランクリン

 

そろそろこんなテンポの曲を聴きたくなります。

10代でフュージョン・シーンの真ん中に躍り出た天才キーボーディスト。

70年代後半から80年代にかけて注目された「ロドニー・フランクリン」

 

彼の代表曲として有名な「ザ・グルーヴ」も最高にクールな曲ですが、

どちらかというとファンキー・フュージョンを聴かせてくれるイメージがあるんですが、」

実はこんなテイストの曲を演出してくれています。

 

僕はこのアルバムのタイトルになっているこの曲が、秋冬に聞きたくなってきます。

1988年に本国でリリースされている彼のキャリアの中では初期の作品

『Diamond Inside Of You』から

「Diamond Inside Of You」♪

このゴスペルの1曲は彼のまさにルーツ。

昨年(2016年)亡くなったゴスペル界の重鎮「ダリル・コーリー」と

「キャロライン・ジョンソン・ホワイト」の二人をゲスト・ヴォーカルに迎えた感動作。

美しいピアノの旋律から優雅に聴かせてくれるアルバムの最後に収録されている名曲。

後半のコーラスは圧巻です♪じっくりと秋にも冬にもキラキラして綺麗でしょ♪

 

 

M2>  No Additional Love(ノー・アディショナル・ラブ) /  グレン・ジョーンズ

 

1997年にリリースされている「グレン・ジョーンズ」のアルバム『All For You』

このアルバムから「ノー・アディショナル・ラブ」です♪

 

フロリダ州ジャクソンビル生まれの「グレン・ジョーンズ」。

彼も10代からその才能を発揮したアーティストの1人。

ゴスペル・グループで歌った後、1983年にソロデビューを飾るんですが、やはり

彼もルーツはゴスペル。

 

このアルバムのヒット曲は「Stay」

後にEternalがカヴァーしてヒットさせた曲としても有名な曲を収録しているアルバムでもあります。

そのルーツのゴスペルで鍛えられた歌声は、

テンポのあるR&Bにも、もちろん合うんでしょうが、

バラードがピカイチだと思うんです。

キース・スウェットを彷彿とさせるメロウでセクシーな歌声は世の女性を虜にしました。

その一つにこの曲はいかがでしょうか?

秋のヒンヤリとした空気の中、季節の移ろいに色を添えてくれるスウィート・ボイス♪

あったかいコーヒーにもよく合います。まるでチョコみたい・・・あまーい。(古)

HI!心呼吸 10月2日(月)

M1>  10月の朝  /  フォープレイ

 

いよいよ10月に突入。この気持ちいい季節を音楽でも楽しんでいきましょう♪

10月最初の選曲はこの曲から♪

1991年のフォープレイの作品「フォープレイ」から

「10月の朝」です。

ご存知。フュージョン・シーンを思いっきり牽引するグループ。

「フォープレイ」

ピアニストのボブ・ジェームス、ギタリストのリー・リトナー、

ベーシスト兼ヴォーカルのネイザン・イースト、そしてドラマーのハービー・メイソン。

この4人により1990年に結成されたスーパー・グループです。

スムーズジャズ/フュージョンを完璧に聞かせてくれるグループ。

1991年にハリウッドにてレコーディングされた1枚です。

ライブ感たっぷりに聞かせてくれるアコースティックなサウンド。

リー・リトナーのギターがスパイスに♪

やっぱりいいですね~。

どんな空間もオシャレで穏やかな時間を演出してくれます。

ジャズやフュージョンってなに?って方にも気持ちよく耳に入るはず。

爽やかなテイクで聞かせてくれる「10月の朝」・・・ほらね?良いでしょ?

 

 

M2>  ミーン・オールド・マン  /   ジェイムス・テイラー

 

続いては大好きな彼の声を聴きたくて・・・。

10月にピッタリのアルバムから。

以前もこのアルバムをご紹介していますが、この曲を♪

2002年にリリースされている「オクトーバー・ロード」

僕は初期の時代のジェイムス・テイラーは後追いで聴いてきたのだけど、リアルタイムで聴けた1枚です。

なんて優しくて温かみに満ちた声なんでしょうか。

初期の雰囲気を大事に・・・なんてよく耳にしました。

なるほど。後になって聴いた初期のJTの歌を守りながら新しい事にチャレンジしたとんでもない意欲作。

円熟味ってこういう事なんでしょうね。

ジャジーなテイストのこの曲「ミーン・オールド・マン」はこの時季の昼下がりに聞きたくなります。

少しセンチメンタルな時に彼の歌声は寄り添ってくれます。

クリスマス・ナンバーも収録されているのでこれからの時期におすすめです。

このキュンとする感じ。あなたも分かってくれますよね?キュン♪

HI!心呼吸 9月29日(金)

M1>   I Wish I Knew (Album Version)  /   カーリン・アリソン

 

アメリカ、カンザス州出身のジャズ・シンガー「カーリン・アリソン」

海外のジャズ雑誌などのレビューでも高評価連続のシンガーさんです。

元々はロックバンドのヴォーカルをしていたという彼女。

そこからジャズの世界へ。

その転身は間違いではなかったですね♪

素晴らしいです。この方。

さてこのアルバムは「ジョン・コルトレーン」の演奏した名曲たちをヴォーカルで表現したというトリビュート・アルバムです♪

2001年グラミー賞ノミネート作品でもあります。

『Ballads: Remembering John Coltrane』(バラード~コルトレーンに捧ぐ)

表現力に長けていないと到底無理なアルバムではありますが、カヴァーしているなんて驚きます。コルトレーンを尊敬しているというだけあって1曲目にコルトレーンの名盤「バラード」の中から「セイ・イット」が収録されています。

ニクイ選曲。

彼女の歌声は僕は弾き込めれるように味があって大好き♪コルトレーンを知らなくても、十分堪能できる美しいメロディ。ジャズの名曲を伝承する素晴らしい1枚です♪

愛聴アルバムにして下さいませ♪

 

 

M2>  Eggplant  /   マイケル・フランクス

 

この懐かしい感じ。秋の夕暮れにもピッタリです♪

「マイケル・フランクス」

何とも不思議な気持ちになる。だって、もう40年以上も前の曲がこの時代の風景に合うんですもの。昔触れたことのあるような、だけど知らない歌。

“ミスターAOR”

都会的で艶のあるボサノヴァやジャズの要素も。

その独自の音楽世界を展開して、未だに魅了するマイケル・フランクスの記念すべきメジャー・デビュー・アルバム。

『アート・オブ・ティー』

 

秋の季節。夏の疲れを癒してくれるかのような美しいジャジーなポップ・ミュージックをどうぞ味わってください。

1曲目の名曲「Night Moves」この曲を楽しめれば十分なところですが、Larry Carltonの泣きのギターがこれでもかって聞かせてくれます。しかし、今日は2曲目のジャジーでポップな「Eggplant」を♪可愛くて微笑ましくて大好きです。

やさしいリラックスムードと、大人のしっとりとした時間を共有するアルバム。

さぁ、9月のラストのHi!心呼吸はこんな曲で締めくくりです♪

HI!心呼吸 9月28日(木)

M1>  ’S WONDERFUL   /    シゼル・ストーム

 

2013年にリリースされている『スカンジナビアン・ロマンス』から♪

デンマークの歌姫『シゼル・ストーム』

日本企画初ベスト・アルバムがこのアルバムです。

 

なんとお美しい方なのでしょうか♪

またなんとお美しい声をされているのでしょうか♪

甘く透き通る魅力的な歌声と美しすぎる美貌。

「シゼル・ストーム」

北欧ジャズを代表するデンマークの歌姫です。

 

このベスト盤は、リリカルなピアノ伴奏がシゼルの甘く繊細な歌声にぴったりと寄り添います。

心地いいリズムに跳ねるような彼女の声、甘くセクシーな歌声も堪能できるおすすめのアルバムです。

彼女の楽しそうに歌う曲達に思わず心もほぐれます。

お美しい・・・北欧JAZZとはこんなにも美しいモノだったのね♪

 

 

M2>  Maxine(マキシーヌ)  /    ジョン・レジェンド

 

デビューアルバムでグラミー賞3部門を受賞したアーティストといえば?

そう!正解!『ジョン・レジェンド』

彼のちょっと懐かしい2ndアルバム2006年の「Once Again」から1曲。

 

このアルバムのテーマは「LOVE」

「もう一度アルバムを出せるという事でエキサイトしているんだ!」と興奮気味にコメントしていたのを思いだします。

衝撃のデビュー作からの2作目。僕はこのアルバムでノックアウト。

彼の甘くセクシーな歌声と、ピアニストとしての顔を確認できた作品。

ウィル・アイ・アム(Black Eyed Peas)、カニエ・ウェストなど豪華プロデューサーが参加している気合盤。

デビュー作の華やかさというものはないけれれど、

耳障りと、なんといっても彼の歌声がスッキリと入ってくる。

「Save Room」の印象が強いこのアルバム。

彼のカッコよさに触れる秋の夜長。

悪くないでしょ?この人大学時代とかもモテまくっていたらしいです・・・。良いな。。。

HI!心呼吸 9月27日(水)

M1>  ブリング・バック・ザ・ミュージック /  ジェニファー・ハドソン

 

2014年にリリースされている3thアルバム『Jhud』(ジェイ・ハド)

映画『ドリームガールズ』で新人にしてアカデミーほか映画賞を総なめにし、一躍世界に名を知らしめた「ジェニファー・ハドソン」

 

2008年に華やかにデビュー飾って、音楽界、映画界で活躍する

スーパー・エンターテイナー「ジェニファー」の3枚目の作品は、

家族を失った悲しみや、困難を乗り越えていた彼女だけがたどり着いた境遇の作品。

だからこそ訴えてくるその凄味、強さ、弱さなどが詰まっている様で好きです。

イメージも変わってリリースされた「Jhud」良いアルバムです。

 

さてファレル・ウィリアムスがソングライティング兼プロデュースを務めた曲だったり、ティンバランドがプロデュースだったり、R.ケリーをフィーチャリングしたりと、豪華すぎる彼女のサポートにすんなりと自分の実力を乗せてしまっているところもカッコいい。

 

そんなアルバムから「ブリング・バック・ザ・ミュージック」♪

冒頭からその世界に引き込まれる大好きな1曲をどうぞ♪

ね?秋の夜長にこんなBGMも宜しくないですか?

 

 

M2>   セイ・ザ・ワーズ(bonus track) /    アッシャー

 

今日は珍しくR&Bを2曲続けてみました♪

言わずと知れた「アッシャー」

7thアルバム2012年『ルッキング・フォー・マイ・セルフ』

このアルバムも売れましたね~。全米アルバム・チャート初登場1位を獲得、

2004年の『コンフェッションズ』から4作連続首位を獲得することとなった名盤

「ルッキング・フォー・マイセルフ」

 

このアルバムも元々のコンセプトは新たなR&B。

正直なところ純粋なR&Bを歌うアッシャーに恋い焦がれていましたが、

このアルバムではその前作にも顕著なEDM仕様なトレンドを追い過ぎた作品な気がして。好きなんですけどね。

 

そんなアルバムの中で繰り返して聞いていた曲が「セイ・ザ・ワーズ」

アルバムの中でもやはりバラードに重みを感じる1曲。

実力を聞かせてくれる1曲♪

 

純粋にR&Bを歌うアッシャーが好きだな・・・コテコテのR&Bをね♪

HI!心呼吸 9月26日(火)

M1>  Sailors of Fortune  /    セシリオ&カポノ

 

夏をあきらめられない・・・訳ではないんですw

秋の夜長に合うんですもの♪

 

1972年.ハワイで結成された男性ポップ・デュオ・グループ『セシリオ&カポノ』

今年ラストのハワイアンになるかもしれない・・・。

この秋口にも合いますよね。(もちろん真夏にも合う)

気持ちよくてよく聞きます。

秋の夜風が部屋の中に吹き込んできて・・・カーテンを揺らしながら・・・そこに聞こえてくる素朴でナチュラルなハーモニー。

トロピカル・ムードサウンドはいかがでしょうか?

1991年にリリースされている『グッドタイム・トゥゲザー』

タイトルも言ってますものw

トゥゲザーしようぜって♪

 

グッドな秋の夜を演出ムーディーなハワイアンもおススメです♪

それにしてもハワイアン好きですわ。早く夏にならないかなぁ・・・早。

 

M2>    Aqui Oh(ああ、ここに)  /   ケニア

 

もう1曲古いところから♪先ほどのセシリオ&カポノと同じく1991年の曲です♪

以前にも彼女の曲をお送りしていますが、別の曲をかけさせてください♪

 

ブラジル出身、アメリカ在住の女性シンガー「ケニア」

ケニアの4枚目のアルバム「LOVE LIVES ON」

涼しげでもありますが、フワッとソウルフルなブラジリアンは秋にもグッド。

 

ムーディーで緩やかなサウンドは僕のお酒のBGMとしても大活躍してくれてます♪

ふんわりとしたブラジリアンな雰囲気を都会的なテイストの中に生かされたポップス。

彼女の声の質がそう感じさせるのか、風情が良いのです。

 

海辺を正直イメージしますが、夜風を浴びながら・・・。

どんなシチュエーションでもマッチしてくれる大人のBGM。

クロスオーヴァー・ブラジリアンの名ディーヴァ。「ケニア」

91年でこの色気です。

今でもブラジルを代表するジャズ、フュージョン世代にもその名を知られるケニア。

ベテラン・シンガーらしい深い味わい彼女の歌声はやはり宝ですね♪

HI!心呼吸 9月25日(月)

M1>  オール・メッセド・アップ  /   ピアース・ターナー

 

今週は「じっくり秋の夜長を過ごす」をテーマに選曲してみました♪

 

まずはアイルランド出身の「ピアース・ターナー」

独特な「音楽世界」を持つ彼の音楽は、この時季にピタッと寄り添います。

彼の3作目となるアルバムは

1991年にリリースされている「Now Is Heaven」

イギリスのインディーズ・レーベル(ベガーズ・バンケット・レコード)から

リリースされているんですが、このレーベルの中でも異色な存在のアーティストと言えます。

もともとアイルランドの出身。

その「ルーツ」的な音楽をしっかりと聴かせてくれるシンガーです。

イギリス発なのにケルティックなサウンドは新鮮で、

そのサウンドは当時から心地よい異国の空気を感じさせてくれました。

ケルティック音楽をポップにアレンジ。

今聞いてもオシャレです。

それと同時に彼の素朴で温度を感じる歌声は彼の音楽世界の象徴です♪

ね?温度感じますよね?

 

M2>  ミステイクス  /   レイク・ストリート・ダイヴ

 

『レイク・ストリート・ダイヴ』

2004年、ボストンにある音楽院の学生時代に出会ったという4人組。

バンドのリーダーはヴォーカリスト「レイチェル・プライス」

ドラマーの「マイケル・カラブリース」とベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添える。

 

もともとメンバーは全員ジャズを学んでいたそうですが、彼らが作り出す音楽にはまるで要素が入っていない・・・。しかし、よく聞いてみると、端々にジャズのアドリブのような自由さが入っている。

その自由さに60年代ポップスの華やかな音楽要素をベースに今の時代とは逆行するスタイルが新しくて新鮮に聞こえます♪

2016年にリリースされている4枚目アルバム『Side Pony』

 

R&B、ソウル、ジャズを基軸に、モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…と。

カバーするジャンルも実に幅広い。

それでいてどの楽曲もグルーヴィーと来たもんだ♪

これはマストバイな1枚かもしれませんぞ♪気持ちいいアルバムです

HI!心呼吸 9月22日(金)

M1>   Forest Fire  /   ドリーム・アカデミー

 

80年代洋楽好きにはたまらない音ではないでしょうか?

「ドリーム・アカデミー」

1985年にデビューしたイギリスのロックバンドです。

オシャレですよね♪テクニックとか難しいことは抜きにして、シンプルに耳に優しい♪

1曲目からワクワクします。

「LOVE」を聴き始めるとジョン・レノンのカバーであることに気づき、なんだカバーか・・・という落胆ではなく、感嘆に変わるのです♪

アレンジの斬新さ、アコースティックで聴かせるソフトな世界。

それは洗練された音楽なのに、どこか懐かしさを感じる。

単純に癒されソング。

 

そんな彼らの1990年のアルバム『Different Kind of Weather 』

プロデュースがなんと「ピンクフロイド」の『デヴィッド・ギルモア』ってことにビビりますがw

素晴らしい1枚です。

その中から『Forest Fire』この雰囲気が懐かしくて温かで、秋に聞きたくなります♪

癒されるわ~♪あったかいコーヒーでも頂こうかしら♪

 

 

M2>  フリーダム・クライ  /    ディープ・フォレスト

 

今週はこの曲で締めくくりです♪

「ディープ・フォレスト」

ディープ・フォレスト は「エリック・ムーケ」と「ミシェル・サンチェーズ」からなるフランスの音楽ユニット。

エレクトロニカの音楽のベースに世界各国、各地域の民族音楽をサンプリングして、または生演奏して作られる音楽世界は唯一無二。

 

1995年の代表的アルバム「Boheme(ボエム)」

個人的には1番好きなアルバムかもしれない。

2作目になったこのアルバムはロシアやトランシルヴァニアやハンガリーと東ヨーロッパをテーマに背策されています。

言語もベースの音楽も異国の物。

その異国の物なのに懐かしい思いになるなんて不思議だけど心地よくて、感動する。

緻密に計算された繊細な曲の作り。

その魅力に聴くほどに引きずり込まれる♪

ワールドワイドで、広大な広がりも感じながらミニマムなメランコリックな思いにもなるなんてやはり不思議。「フリーダム・クライ」で心をリセットさせて頂きます♪

HI!心呼吸 9月21日(木)

M1>  アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン /   ザ・ベノワ-フリーマン・プロジェクト!

 

いつの時代もその美しいピアノの音色で多くのファンを魅了し続ける

「デヴィッド・べノワ」

その清々しくて迫力あるサウンド。

そして美しいメロディは耳に心地よい風を吹かせてくれます♪

 

このシーズンは「べノワ」の美しい曲を聴きたくなります♪

ちなみにこの「デヴィッド・ベノワ」1953年カリフォルニア生まれ。

20代後半にはラリー・カールトン、ディオンヌ・ワーウィックら大物ミュージシャンと共演しているんですよね。

 

そんな「デヴィッド・べノワ」とギタリスト「ラス・フリーマン」がタッグを組んで、自分のパフォーマンスをより高めに持っていくためのプロジェクト♪

それが『ザ・ベノワ-フリーマン・プロジェクト!』

1993年の名盤『ミラージュ』はこの2人が初めてコラボした記念すべき1枚。

オリジナルの曲ももちろん、意外だったのは「アース・ウィンド&ファイアー」のカヴァー。個人的にはこの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」がお気に入り。

綺麗にカヴァーされていて、聴き応えも十分。オリジナルに忠実。真面目です。

 

M2>   青い影  /     プロコル・ハルム

 

1968年の発表の有名すぎる「青い影」

最近、ずっと頭の中をグルグルしております♪同時にユーミンさんの事を思い出しながら頭の中をグルグル・・・。

「プロコル・ハルム」がイギリスで結成されたのは1967年の4月。

バンドの中心人物「ゲイリー・ブルッカー」がそれまで組んでいたバンド

「パラマウンツ」は、「ミック・ジャガー」が最高のR&Bバンドだと称賛するほどの実力だったことも有名な話。

そして「ユーミン」がプロコル・ハルムから影響を受けているのはファンの間でもよく知られているお話。

この「青い影」の素晴らしい事。

この曲を聴くとユーミンさんを思いだしてしまう。

そしてこの9月に感謝をするのです。

9月も後半に、秋らしさの中に切なさがあって、センチメンタルな空気の中にこの曲は溶け込んでいく。

説明はいらない。たまにはこんなスタンダードをじっくりと堪能するのも秋の魅力。またユーミンを愛聴したくなってきた。季節が進むのもいいもんです♪