HI!心呼吸 11月09日(木)

M1>  モア・ザン・ユー・ノウ  /    マーク・ホィットフィールド・トリオ

 

「ジョージ・ベンソン」の後押しでデビューを飾ったギターの新星

「マーク・ホィットフィールド」

 

美しい音色はもちろんのこと。オーソドックスなプレイ。

その洗練されたサウンドはどこにいても、どんな時でも味方してくれる。

1994年にリリースされている『マーク・ホイットフィールド』

「ジョージ・ベンソン」を師匠として培った演奏は、本物です。

コンテンポラリーな演奏から、ジャズ、ポップスと

多彩なサウンドを見事に聞かせてくれます。

ジャズをあまり聞かない方は、こんな角度から入ってみてはいかがでしょうか?

 

ソフトで優しいギターの音色。

2000年代以降は、正統派の4ビートジャズと

スムースジャズをプレイするイメージが強いですが、デビュー初期の彼の演奏は

フレッシュで生命力があって好きです。

ディアンジェロ、ジル・スコット、スティングなどと共演を果たし、実力を本物にしてきた彼のサウンドをこの時季に楽しんで下さい♪間違いなしっす♪

 

M2>  パーフェクト  /   エド・シーラン

 

2017.3.3にリリースされた『÷(ディバイド)』

新作から。

「エド・シーラン」が好きで仕方ない・・・僕w

許してください。またおかけします。

 

念願のグラミー賞、主要部門を受賞した『エド・シーラン』のサード・ アルバム。

「天才」と呼ばれるシンガーソングライターは世界にもそんなにいない。

この時代。彼は「天才」だとつくづく思う。この作品でもやられっぱなし・・・。

エド・シーランが世に送り出したよく曲たちの美しくて温かいこと♪

 

アルバムを作る度に良い曲が生み出され続ける印象です。

このアルバムでもこの「パーフェクト」をはじめ、耳を放してくれない曲が並んでいます。

「素晴らしい作品になってますよ♪」エド・シーラン本人も最高の作品とコメント。

だよね。オープニングから感動してしまう。

美しい曲ってこういう事なんじゃないかな・・・。

やっぱ好っきゃねん♪byたかじんさん。

HI!心呼吸 11月08日(水)

M1>  Sky, Can You Feel Me  /  ラファエル・サディーク

 

元、「トニートニートニー」の看板アーティスト『ラファエル・サディーク』

2002年ソロ・デビュー・アルバム『Instant Vintage』

 

ディアンジェロ、アンジー・ストーン、

T・ボズと豪華なゲストを迎えて制作された派手ではなく味わい深い1枚。

それがこの『Instant Vintage』

 

表には見せないコダワリ。うちなる情熱を押し殺したような強靭さを感じてしまう。

彼はこんなコメントを残している。

『僕のサウンドは〈ゴスペルデリック〉だからね。

僕のルーツはゴスペルだし、子供のころからファンカデリックとか

ジミ・ヘンドリックスのサイケデリックとかも聴いてたし、それももともとはゴスペルだろ?』

ゴスペルデリック。

つまりファンキーでいて真実を語り、リラックスして聴けるもの。

このアルバムをきけば彼のルーツを探ることができる。

なんてクールなんだろう・・・今聞いても痺れてしまう。クールって言われてみたいw

 

M2>   DIANE (ダイアン)  /    バチェラーズ(BACHELORS)

 

1964年リリースのベスト盤『16 GREAT SONGS』

1960年代に活躍したイギリスのヴォーカル・トリオ。

「バチェラーズ」

バチェラーズは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、(僕も詳しくありません)でもこの「DIANEダイアン」は知っています♪

 

調べてみると「コンレスとデクラン」の「クラスキー兄弟」と「ジョン・ストークス」

の3人のグループです。

全英No.1ヒット曲「DIANE」ほか、ヒット曲も多数。

アメリカにも進出した本格的なヴォーカルトリオ。

カントリーやフォーク、ハワイアン風なアレンジの曲まで、

美しいハーモニーがたまらない。

古き良き時代のオールディーズ。

時代を感じながら味わいたい1枚。

「味わう」というキーワードに時代は関係ないんですよね。

HI!心呼吸 11月07日(火)

M1>  ユー・アー・マイ・ハート  /   ララ・ファビアン

 

美しい声です♪

「ララ・ファビアン」

フランスでは200万枚を売り上げ、多言語を操る女性シンガーとして絶大の人気を誇る

「ララ・ファビアン」

世界で2,000万枚以上のアルバムを売り上げるというNO.1ベルギー人アーティストです。

日本ではあまり知られていないかもしれませんが、本物の実力を聞かせてくれるアーティストです。

多言語を操ると紹介しましたが、フランス語、英語、イタリア語が堪能。

これまでにロシア語、スペイン語、ドイツ語など様々な国の言語でも歌っているんですよね。そんな彼女の英語詞によるアルバムがこの2000年にリリースされている

「ララ・ファビアン」

ソフトで女性特有のしなやかさ、力強さもあり、美人・・・。

癒し曲からロック調まで幅広い音楽を届けてくれます。

こうなったら他の言語の曲も聞いてみたくなりますよね。

セリーヌ・ディオンなど共演している大物も多数。

どこか似ているような気がしますが、音楽的センスは上をいくような気がします。

どうぞ初めて知った方は彼女の世界に浸ってください♪

 

 

M2>  BEFORE SHE GOES  /     スティーヴィー・ホアン

 

素晴らしい歌声をもう1曲どうぞ♪

『スティーヴィー・ホアン』です。

以前も彼の曲を紹介しましたが、今日は別の曲をお送りします。

 

イギリス出身の『R&B界の口コミ王子』と呼ばれる「ホアン」

美メロを中心にR&Bを聞かせてくれるシンガーソングライターです。

同時に音楽プロデューサーとしての顔も持ち合わせているから…ずるい。

 

そんな彼の2015年にリリースされている『Forever』

80sディスコサウンド、アコースティックと今までの彼のキャリアを存分に詰め込んだ1枚。

甘いバラードはさすがの一言。

 

アジアの血を引く彼の潜在意識の中のアジアが共感を呼ぶのかもしれません。

僕は彼の声が大好きなんですよね。

珠玉のスティーヴィー・サウンドをお楽しみに下さい♪

たまに彼の声を欲する僕がいるんです…w

HI!心呼吸 11月06日(月)

M1>  エイント・ガット・ユー  /    ケヴィン・マイケル

 

今週は秋から冬へのバトンタッチ。この季節のリズムを意識して♪

2008年に鮮烈なデビューを飾った「KEVIN MICHAEL」

デビューアルバムは彼の名前をタイトルにした『ケヴィン・マイケル』

今、この時代に聞いてもやはりインパクトが大きいなぁ。

ジャンルや、時代などを超越した「ネオ・ソウル・シンガー」

 

フィラデルフィア出身。

デビュー当時22歳の彼は、独自の世界をすでに持ち合わせていました。

このデビューアルバムが一番よくできている気がしてしまうのですが、

アルバムを聴いていくと、「プリンス」の存在を感じる瞬間があったりするのですが、

やはりプリンスや、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーなどに影響を受けたそうだ。

その音楽センスの塊はこのアルバムで所々で顔を見せます。

名曲「エイント・ガット・ユー」はピースフルな愛情で溢れている1曲。

他の曲達に彼のセンスを見つける作業も楽しみの一つです。

さてこのセンスを少しでも分けてもらえたならうれしいなぁ・・・♪

 

M2>  A Whole New World  /   Peabo Bryson & Regina Belle

ホール・ニュー・ワールド    /   ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル

 

ずっと最近頭の中をグルグル♪

説明もいらないですよね。もう誰でも知っている1曲ですもの。

この時季に聞きたくなってしまう・・・僕だけでしょうか。

皆さんご存知、ディズニー映画「アラジン(Aladdin)」の挿入歌です。

1993年「ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル」が歌った名曲

「ホール・ニュー・ワールド」

 

アカデミー歌曲賞も受賞しましたよね。

ディズニー映画の音楽って大物アーティストがよく歌っている印象ですよね。

「ライオン・キング」はエルトン・ジョン。「美女と野獣」はセリーヌ・ディオン・・・。豪華ですよね♪

「ピーボ・ブライソン」と「レジーナ・ベル」の見事なデュエットはいつの時代に聞いてもロマンティックで癒されますね。

クリスマスのCMなども流れる季節・・・いつの間にかロマンティックが似合う季節なのかもね♪

HI!心呼吸 11月03日(金)

M1>   シェア・マイ・サンシャイン  /   スコット・ジャコビー

 

1971年10月31日。現在45歳。

ハロウィーンの日にニューヨークの郊外で生まれた天才は

「スコット・ジャコビー」

R&Bシンガーです。

彼は今までにadidas、NikeなどのCMや映画などの音楽も手掛けた天才マルチアーティスト。

輝かしいのは『ジョン・レノン・ソング・ライティング・コンテスト』のファイナリストでもあるんですね。

John Legend をはじめ多くのアーティストを楽曲提供、プロデュースもしています。

 

そんな「スコット・ジャコビー」のデビュー・アルバム

『Before Now』

 

アルバムからは「I Like You」がよくラジオでもプレイされていましたが

個人的にはこの「Share My Sunshine」がお気に入り♪

ギターのサウンドエッジの効いたメロディは聞きどころ満載です。

週の締めくくりにはピタッとハマりませんか?良い曲です。

 

 

M2>  Lush Life (ラッシュ・ライフ)  /     シックス&ハーフ

 

今週のラストはこんなコーラス・グループの歌声はいかがですか?

 

フランスの6人組コーラス・グループ「シックス&ハーフ」

こんなオシャレなコーラスはなかなか出会えませんよね♪

さわやかなデビュー作がこの1997年6月25日にリリースされている

『NEW YORK-PARIS-NICE / ニューヨーク-パリ-ニース』というアルバム。

 

もともとフランスを代表する往年の名グループ

「ダブル・シックス・オブ・パリ」

をイメージされて結成されたグループだったようです。

フランスのコーラス・グループって意外に沢山あるんですよね。

 

オシャレなアレンジ。

サウンドを抑えながら声を前面に押し出している鮮やかな歌声は聴いていて爽快です。

アンサンブルとくどくないコーラスアレンジはアメリカなどのコーラス・グループにはないさっぱりさ。味気ないと感じる人もいるかも知れませんが、『シックス&ハーフ』

なかなか手に入らない希少盤。僕も欲しいんですけど見つからないの・・・。

HI!心呼吸 11月02日(木)

M1>   虹の彼方に   /    ジェームス・マクミラン

 

ロンドン出身のトランペット奏者『ジェイムス・マクミラン』

1993年にリリースされている彼のデビューアルバム『Makin’ Changes』から。

 

爽やかなトランペットの音色を届けてくれるプレイは爽快です。

特に人気だったのがこの「Over the rainbow」(虹の彼方)

この曲で癒され、気分も晴々になれるはず♪

 

イキイキした彼の音色で、耳からリフレッシュさせてくれます。

当時、ラジオ番組でもBGMとしても使用されていることも多かった♪

思わず喋り出したくなるような高揚感あふれる1曲。

 

アップテンポのファンキッシュな曲も収録され、

聴いていて飽きることはありません。

秋の夜長、なんとなく部屋に流れているBGMとしては最高だと♪

さて秋の行楽にいつもと違うテイストの音楽と共に出かけてみる♪

いつもと違う風景にマッチする贅沢な時間。

 

そんなシチュエーションに彼のトランペットを推薦します♪

あなたの耳に当選となりますように♪

 

 

M2>  I Want to know what love is   /    Foreigner (フォリナー)

 

1970年代後半から80年代を代表するスーパーバンド。

「ミック・ジョーンズ」「ルー・グラム」を中心とした

イギリス、アメリカ混合グループとしてデビュー当時から大ヒットを連発したバンド。

「フォリナー」

 

そんなフォリナーの1985年作品『プロヴォカトゥール』

そのアルバムの印象的な名曲、代表曲といえばこの「I Want to know what love is」

ヘヴィーなロックナンバーから得意としていたAORのような優しいバラード、そしてドラマチックなバラードと構成されたボリュームたっぷりな1枚。

日本ではそれほど大ヒットとならなかったのが不思議。

全英・全米では痺れるほどのセールスを記録していますが、日本人の耳にはあわなかったのかも。

さて80年代の名曲などのコンピにも必ずと言っていいほど収録されている名曲。

深まる秋。

紅葉などと一緒にじっくりと味わいたい曲じゃないでしょうか?

「ルーグラム」のボーカルが冴え渡ります。

言わずと知れた名曲を今週の後半に安定感ハンパないですね♪

HI!心呼吸 11月01日(水)

M1>  One Note Samba  /    JIRO YOSHIDA  (吉田次郎)

 

さて11月のスタートは世界で活躍する素晴らしいアーティストを2人♪

世界中で引っ張りだこの人気を誇るニューヨーク在住のジャズギタリスト

「吉田次郎」

そんな彼の『My Beating Heart』というアルバムから。

 

吉田次郎さんは福岡生まれ。

5歳でピアノ、6歳でクラシックギターを始め、15歳の時にジョン・コルトレーンを聴きジャズに興味を持つ。

大学入学と同時に上京し、スタジオ・ミュージシャンとしてプロ活動をスタート。

ケイコ・リーさんのサポートやマリーンさん。数多くのミュージシャンから信頼されているそんなギタリストです。

そんな「JIRO YOSHIDA」さんの初のリーダー作がこの2003年の「My Beating Heart」

様々なジャンルを取り込んで見事にまとめています。散らばらず聴き込めてくれる。

ニューヨークで活躍する一流ミュージシャンを集めて作られた意欲作。

このオープニングの「ワンノートサンバ」だけでも気合を感じます。

本物が作る本物。日本が誇る方のプレイをどうぞ♪

 

M2>   ブラジリアン・カフェ  /    Makoto Ozone  (小曽根真)

 

もう一方はこの方です。

ジャズの世界で活躍する僕のあこがれの人でもあります。

ジャズピアニスト『小曽根真』

 

1990年にリリースされている『パラダイス・ウィングス』をご紹介。

アルバムの内容的にはボサ・ノヴァや、ファンク、そして美しい旋律のメロディが並ぶ

親しみやすいアルバムで大好きです。

プロデュースはMALTAさんでございます。

ハモンド・オルガンの音色も耳に心地いいんですよね♪

どこか懐かしさを感じる旋律とウキウキするような演奏は、

聴いているこちらまで心が弾んでいます。

そんなメロディを作品に残せるってすごい事って単純に感動してしまいます、

若かりし頃の「小曽根」さんの曲を聴いたことがない方も、ジャズをあまり聞いたことがない方も「小曽根真」という日本を代表するピアニストのサウンドで新しい扉を開くかもしれない。

そんな力を小曽根さんのピアノは持っている気がします♪

久しぶりに聴けました♪このコーナーやってて良かった~♪

HI!心呼吸 10月31日(火)

M1>  カミーニョス・クルザードス  /    ラリー・ゴールディングス

 

やはり耳は正直です。

この時季になると聴きたくなる曲はあるものです。

このアルバムも2年前にそれも11月に紹介していたみたい。

1994年『ラリー・ゴールディングス』のアルバム

『ジャズ・ボッサ』

大好きなキーボーディストです。

彼のその力量からジャズだけではなく、あらゆるポップスの世界のミュージシャンからも引っ張りだこのピアニスト、キーボード奏者。それが『ラリー・ゴールディングス』

彼のボサノヴァ・アルバムが秋に聴きたくなるんですね。

これは自然の流れみたいに耳が呼ぶ。

秋にボサノヴァ?という方も多いかもしれませんが、秋・冬に聞くボサノヴァの温もりを楽しんでいただきたい♪

どうしても夏場のBGMにピッタリはまる音楽ですが、特に彼のアルバムから放たれるリズムとサウンドはボサノヴァというカテゴリーだけでは収まらないグルーブを感じてしまいます♪秋のボサノヴァと一緒にどうぞお出かけ下さい♪

今日はこの1曲のみです。「カミーニョス・クルザードス」♪7分18秒の音の旅へ♪

HI!心呼吸 10月30日(月)

M1>   in your eyes   /         ピーター・ガブリエル

 

今週は10月の終わり。11月の始まり。

また新しいシーズンが始まる。そんなバトンタッチをイメージして♪

今週のこのコーナーの始まりは85年録音。

翌年1986年にリリースされた「Peter Gabriel」の5作目『SO』から。

それまでの彼の音楽たちの集大成的な意味合いを持つこのアルバム。

 

ポピュラーミュージックは根底に、以前から取り組んでいた民族音楽を取り込んだり、

自身のアイデアを駆使した、それまでになかった彼の最大のヒット作です。

このアルバムのラストに収録されているのが『in your eyes』♪

セネガル出身の「Youssou N’dor」(ユッスー・ンドゥール)

と歌われたこの曲「in your eyes」で彼の存在を世界に知らしめるきっかけになった大きな1曲でもあります。

セネガルの伝統音楽に、さまざまな民族音楽やポップ・ミュージックのエッセンスを取り入れた独自の音楽世界を聞かせてくれていますが、ピーター・ガブリエルと出会っていなかったら今日の活躍は見れれなかったかも・・・そう考えるだけでもこのアルバムは聞いておいて損はなしなわけです。

名盤には名曲が入っているいうことのお手本みたいな1枚かもしれませんね♪

 

M2>  アイド・ラザー・リーヴ・ホワイル・アイム・イン・ラヴ /   ピーター・アレン

 

ピーター繋がりでw

今度は「ピーター・アレン」です。オーストラリア・テンタフィールド出身のシンガー・ソングライター。

ピーター・アレンと言えば、1980年の映画 「ミスター・アーサー(Arthur)」 の主題歌 「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」のイメージも強い方も多いかもしれませんね。

短い人生の中で数多くの名曲も残しています。彼のキャリアのスタートは16歳だったそうです。亡くなったのは48歳。もう少し彼の曲を聴いてみたかった♪

 

そんな「ピーター・アレン」の1979年にリリースされている

『アイ・クッド・ハヴ・ビーン・ア・セイラー』(あなたしか見えない)

1979年(僕は当時4歳)

この時代を感じられるこの雰囲気が好きな名盤。

優しいAORを聞かせてくれます♪

「Don’t cry out loud」やこの

「I’d rather leave while I’m in love」(愛してるからさよならを)など有名な曲も収録されていますが、穏やかな秋の木漏れ日の中でも聞いていただきたいそんな1枚。少し時代をタイムスリップ。1979年に思いを馳せてみては?どんな風景が広がっていたんだろう。

HI!心呼吸 10月27日(金)

M1>   シラキューズ   /     LES DEUX  (レ・ドゥ)

 

今週最後は日向ぼっこしながらの時間をイメージして♪

フレンチポップスを♪

 

フレンチ・デュオ『LES DEUX』(レ・ドゥ)による95年リリースの

アルバム「L’OCEAN」(ロセアン)から。

90年代中盤に日本でもフレンチポップが人気を呼んだ時代がありました。

数多くのアーティストが日本でも受け入れられていましたが、

このアーティストは当時カフェなどでもかかっていたなぁ♪

大学生の時、関西のラジオ局でAD時代に

当時のディレクターさんから頂いたCDでした。

 

少しアンニュイで、アンティーク的な雰囲気を味わえました。

フランス人によるデュエット。

耳に心地いいフランス語の響きが何とも良いもんです。

「枯葉」「おいしい水」などの有名な歌をフレンチポップに♪

今だからこそ、この緩めのフレンチが良い感じです。

あったかいラテでも飲みませんか?

 

 

M2>   素顔のままで  /    GENAI (ジェナイ)

 

2000年にリリースされているGENAIのアルバムから。

同じ時代に感じる2曲を今週最後に♪

アルバム『ヘヴン・ナット・ソー・ファー』

GENAIにとっては2作目ですが、1枚目があまりにも僕は大好きすぎて真っ先にこの2枚目も良いだろうと決めつけて手にした1枚♪間違いありませんでした。

かなり洗練されたサウンドです。正直夏のアルバムと言えばそうですが、

心地よさと「日向ぼっこ」を考えると頭を過ります。

彼らのオリジナルの曲ももちろん心地いいんですが、

カヴァーが多めに収録。このカヴァーが良いんです♪

この「素顔のままで」(Just the way you are)はもちろん「Billy Joel」

その他にもアントニオ・カルロス・ジョビンのカヴァーなども爽やかに軽やかに演奏されています。

曲に合わせて2人のヴォーカリストを使い分けているところも

心をくすぐる演出です。洗練された名曲を軽やかに色分けする。

心をゆったりと解き放してくれるそんな曲達♪    ラテおかわり下さい♪