HI!心呼吸 11月23日(金)

M1>   ファーザー・トゥ・サン  /    フィル・コリンズ

 

「勤労感謝の日」今週の締めはこの2曲に締めくくって頂きましょう♪

今週は何となく普段聞かない音楽が、どんどん頭に浮かんだ週でした。

まずは「フィル・コリンズ」のパパソング!

1989年のアルバム『バット・シリアスリー』

全米アルバム・チャート第1位を記録。

ビッグヒットとなった代表作でもありますね。

このアルバムのゲストに「デヴィッド・クロスビー」、「エリック・クラプトン」などが参加したことも有名です。

多種多様な幅広い音楽性を盛り上げていますが、今だから聴き方が変わったこの曲を。

息子さんへ捧げたメッセージ・ソング「ファーザー・トゥ・サン」

フィル・コリンズのパーソナルな側面を感じさせてくえる1曲。

「恋愛でも仕事でもつまづくことはあるだろうけど、なんとかなるもんだからあきらめるな。 乗り越える術は教えたはずだぞ。ホントにどうしようもないという時には俺がついてる。 安心しろ。大丈夫だ。」めっちゃいいパパ。子供のためにパパは頑張れる!

フィル・コリンズの曲にはパワーをもらうなぁ♪

 

 

 

M2>  Love’s Been Good to Me  /    ニーナ・シモン

 

今週の締めくくりは「ニーナ・シモン」の歌声で♪

1993年のアルバム「A Single Woman」から。

彼女のソロ・アルバムとしては後にベスト盤などはリリースされていますが、

このアルバムがスタジオ盤としての遺作となったアルバムです。

デビュー当時のとがったような歌声は無く、大人の貫禄。

還暦の落ち着き。

味わいたっぷりに聞かせてくれます。

淡々とジックリと。

バックにはストリングスを従えて、ゴージャスなサウンドが響きます。

その前でグッと抑えた彼女の歌声が響きます♪

まさに大人のラヴ・ソング集。

肌感がとてもシットリしていて普段の雑踏を忘れさせてくれる感じ。

「Love’s Been Good to Me」♪

今日は勤労感謝の日。普段の生活の雑踏や、いざこざを忘れてもいい日では?

こんな歌声で日頃の勤労できることに感謝しましょう♪

HI!心呼吸 11月22日(木)

M1>  イッツ・ガット・トゥ・ビー・マジック / メイジャー・ハリス

 

今日はこんな渋めサウンドはいかがですか?

1960年代後半、1970年代前半に活躍した

フィラデルフィア・ソウルのヴォーカル・グループ『デルフォニックス』にも所属していた(メンバー)だった『メイジャー・ハリス』

そんな彼の1976年のソロ作品。

2枚目のアルバム「ジェラシー」から♪

フィリー・ソウルの名門スタジオでレコーディングされた作品はスタイリッシュ、

洗練、そして心意気を感じるソウルを聞かせてくれます。

それにしてもメロメロ。トロトロのラブソング♪

冒頭のKISS♪の音には若干、寒気を感じながらも、メロディの美しさにそんな寒気も消え失せます。

フィリー・ソウルの傑作と名高いソロ第一弾『マイ・ウェイ』も忘れてはいけない1曲ですが、冬が近づくこの時期にはこの曲が丁度いい♪

寒気はいりませんがwww

このメロウなサウンドはこの時代だけの技なのか?

 

 

 

M2>  アット・ラスト  /   エタ・ジェイムス

 

「メイジャー・ハリス」の歌声に対抗出来る歌声・・・・いた!

『エタ・ジェイムス』

1950年代から2000年代にかけて愛され続けたアメリカを代表するシンガー♪

2008年12月に全米で公開されたチェス・レコードを題材にした映画

『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』

この映画の中で「エタ」役を「ビヨンセ」が演じていましたよね。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第22位。

数多くのアーティストに影響を与えたエタ・ジェイムス。

カッコイイなぁ・・・。

ビヨンセやクリスティーナ・アギレラがリスペクトする歌手として知られています。

あのジャニス・ジョップリンも影響を受けたんじゃないか。

なんて言われています。

なんだか分かるな。この存在感。クールさ。歌唱力。

アメリカ音楽好きの人ならマストで持っておきたい1枚。

「At Last!」1961。カッコよすぎるわ♪

HI!心呼吸 11月21日(水)

M1>  Wildfire  /   マイケル・マーティン・マーフィー

 

1975年の旅にお付き合いください。

たまに皆さんも自分の生まれた年の曲を聴きたくなる時ってありますよね。

その感じが今日・・・この1975年にリリースされた「Blue Sky Night Thunder」は

カントリー・シンガー・ソングライター『マイケル・マーティン・マーフィー』のアルバム。

このアルバムはメジャーヒットアルバムになった1枚。

そのアルバムの1曲目に収録されている

「Wild Fire」だけでも聞く価値あります!

美しい切ないピアノのイントロだけでも感動してしまいます。

この曲の良さをいっそう引き立てているんです。

10年前に聞いたときと、今聞いてみると感じ方が違う。

聴くたびに涙が出そうになります。それだけこの曲の素晴らしさを感じます♪

もちろんこのアルバム全体の仕上がりが屈指の名作であることは間違いありません♪

アルバムの全体的にはカントリー、ナッシュビルサウンドが色濃く詰まった感じ。

ナッシュビル・・・行きたいなぁ。エルビスの街です♪

 

 

 

M2>    ファニー  /    ザ・ビージーズ

 

こちらも1975年の名曲をどうぞ♪

どうしてもこの曲「ファニー」をかけたくて1975年縛りの選曲をしてみました。

アルバム『Main Course』

ビージーズの数あるアルバムの中でも人気をほこる1枚。

僕も個人的に大好きなアルバムです。

どの曲もシングルにふさわしい♪実際にシングルになった曲よりも、ならなかった曲の方シングルのように聞こえてしまうほど作品の内容が良すぎて困っちゃう。

すべての曲が違う角度のアレンジ。飽きさせません。

すべての曲にビージーズの「美」が凝縮されている感じ。

この「ファニー」は、しなやかで美しいハーモニーが印象的なR&Bの名曲です♪

じっくり聞いていると、細かいフレーズが耳に残る。温もりも感じる。涙モノ。

どれもすべてシングルヒットレベルの曲ばかり。

長いお付き合いのできるアルバム。

ぜひこの「美」-ジーズを楽しんでください♪

1975年の楽曲は完璧な内容の曲達が多い気がする♪

HI!心呼吸 11月20日(火)

M1>  スキップズ・ソング  /    ロバート・プラント

 

いやぁ、この声はシビレマス♪

声もやはり国宝級「ロバート・プラント」

レッド・ツェッペリンのボーカリストとして有名ですよね。

さてこのアルバムは10曲中6曲がカヴァー、1曲はブッカ・ワイトの曲のアレンジ。

3曲がオリジナルの曲が収録されています♪

2002年「ドリームランド」であります。

ちなみに収録されている曲たちは精神的な苦痛やらを歌っています。

「Skip’s Song」は「俺を救ってくれよ」と。

曲の内容は置いておいて、ロバート・プラントはこのアルバムから変化したという評価がされているんですね。

ケルトミュージックをアレンジした曲調が和ませてくれるのに、歌っている内容は・・・。

でもその「音」そのものがロバート・プラント。

全曲ケルト風味のアレンジを楽しめます♪

カバー曲もお馴染みの曲をケルト調に。

彼の味わいに料理された曲達は心に沁みます。貫禄がハンパない。

 

 

M2>  オブスキュリティ・ノックス  /   トラッシュ・キャン・シナトラズ

 

キラキラなアコースティックサウンドを聞きたくなりませんか?

8 0年代初頭から始まった「ネオ・アコースティック」

ネオアコの黄金期を支えた先輩達に負けず劣らず、素晴らしいクオリティを聞かせてくれるバンド「トラッシュ・キャン・シナトラズ」

「トラッシュキャン・シナトラズ」というバンド名だけを聞くと、なんだか風変わりなバンドなのかな?なんて思うかもしれませんが、実際には情緒あふれるメロディと粒ぞろいな繊細で優しい曲を聞かせてくれるバンドです♪

イギリスのバンド。都会出身ではなく、スコットランドの沿岸部の町「アーヴァイン」という場所の出身。その街の風土がこのキラキラなサウンドに反映されているのかも。

1990年にリリースされたアルバム「cake」

この1曲目のキラーチューン「オブスキュリティ・ノックス」

文句なしの名曲。

オレンジジュース、アズテックカメラなどお好きな方はハマるはず。

このバンドのセンスの良さに触れてください。

品の良さ、アレンジの緻密さ。良いバンドです♪

HI!心呼吸 11月19日(月)

M1>    ジャーニー  /    ディー・インフルエンス

 

今週はこんなアシッド・ジャズなサウンドでスタートです♪

この時代に聴いてもオシャレですよね♪

『ディー・インフルエンス』(D-Influence)はイギリスのアシッド・ジャズバンド。

キーボーディストで音楽プロデューサーの「クワメ・クワテン」と、友人のサックスプレイヤー「スティーブ・マーストン」を中心に、ボーカルの「サラ・アン・ウエブ」「エド・バーデン・パウエル」で1989年に結成しました。

1992年にメジャーデビューでのファーストアルバム『Good 4 We』をリリース。

今日はそんなデビューアルバムからです♪

ちょうどこの年代1992年はジャミロクワイもデビューした年。

世界中でアシッド・ジャズがブームになった年。

当たりの「音」に近づけようとするバンドの動きが多くみられたころ。

その中でも「ディー・インフルエンス」は独自のラインを守った気がします。

ボーカルの「サラ・アン・ウェブ」の歌声が大のお気に入り。

彼女の声が何となくマイケルに似ていますが女性です。

そんな歌声に、洗練されすぎていないのが

「D-influence」の強みかもしれません!洗練され過ぎない・・・バランスやなぁ。

 

 

M2>  ウィッシュ アイ サング ライク マーヴィン ゲイ /   ニュートーン

 

スウェーデン出身のロック・バンド、アシッド・ファンクを聴かせてくれる

『ニュートーン』

そんなニュートーンのデビュー・アルバムがこの1996年の「ニュートーン」

当時、珍しいスウェーデン産アシッド・ファンクが新鮮でしたね。

「北欧のJamiroquai」と称されたバンドのサウンドは「確かに」と納得です。

ジャミロクワイがお好きな方、好きだった方にはおススメのアイテムですね。

リリースされた当時はラジオでもかかりまくっていたような気がします♪

ギターのカッティングが全編に挿入される編曲はインコグニートを意識したんでしょうか。

その意識した感じも「アリ」なんです。

ちなみにこのニュートーンの作、編曲を担当する

「リンデール氏」は『インコグニート』とのツナガリもあるという事を知っていると、このサウンドに納得できてしまうでしょ?

ただ,インコグニートのパクリでは全くないという点は言っておかなければ。

コード進行などは個人的にはこちらの方が好きなんですよね♪

ボーカルもシャープでスタイリッシュ♪僕にないモノばかりやぁ。

HI!心呼吸 11月16日(金)

M1>   Mon écho (僕のエコー)  /   ジュリアン・ドレ

 

今週の「Hi!心呼吸」はフランス音楽でスタートしてフランス音楽で締めくくる♪

さて今日はこんな伊達男にしました。

2007年にはファッション誌「ELLE」で「最もセクシーな男」に選出された男前。

顔好し、スタイル好し、声も好い♪ずるい男ですよ!!!!

『ジュリアン・ドレ』

1982年7月7日。フランスのガール県アレスに生まれた彼。

類まれなる歌の表現力と大胆な振る舞いは、賞賛と非難の両方の対象として常にマスコミの注目の的になっている存在です。

ちょっとヤンチャな彼の行動や言動。女性ファンが多いのも頷けます。

しかし、そんな表面的なものだけではなく、この歌声は本物。

柔らかなハスキーボイス。その声は時に官能的な色気を発します。

そんな彼の2017年の日本のデビューアルバム

『&~愛の絆~』

そのセクシーな歌声は秋の乾燥した空気にもフィットします♪

さぁ、今年の秋はフランスのシンガーソングライターに触れてみてはいかが?

 

 

M2> きわどい関係(アコースティック・ヴァージョン) /   カレンヌ・ブリュノン

 

さて今週の締めくくりは彼女のヴァイオリンの音色ではなく歌声で♪

フランスを代表するヴァイオリン奏者『カレンヌ・ブリュノン』

今日は彼女のシンガーとしてのアルバムから。

こちらも昨年2017年にリリースされているフレンチ・ポップ・アルバム

「私が奏でる愛の旋律」から。

その清楚な歌声を披露しています。

ヴァイオリニストとしての才能も同時に披露してしているという事の凄さ。

ヴァイオリンの演奏だけでもアルバムをリリースできてしまう才能なのに、そこに今度はシンガーとして、才能を発揮してくれています。

どっちつかずで中途半端なアルバムなのでは???

なんて思ってしまっていましたが、カレンヌの勝利!

爽やかで清潔なアルバムをどうぞ楽しんで下さい♪

「声を使えばヴァイオリンとは別のことを表現出来るから。自分で書いた歌を歌うために歌手になりたいと思いました」

彼女の表現方法の広がりは終わりがないようです♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 11月15日(木)

M1>  Valotte ヴァロッテ  /    ジュリアン・レノン

 

この声はやはりDNAなんでしょうか♪

そっくりですよね。この雰囲気と音楽の空気感。

1963年4月イギリスに生まれた「ジュリアン・レノン」

ジュリアンは『ジョン・レノン』と最初の奥さん『シンシア・レノン』との間に生まれました。離婚をきっかけに母、シンシアのもとで育った彼。

因みにビートルズの「ヘイ・ジュード」はポール・マッカートニーが両親の離婚の前に彼、ジュリアンを励ますためにつくった曲だという事はあまりにも有名な話です。

ジョン・レノンのDNAが彼の才能を開花させたのか?

このデビューアルバム『ヴァロッテ』と同名のシングルで全米9位となったヒット曲です。

1984年彼のデビューアルム「ヴァロッテ」がリリースされました。

テレビCMで流れたときはゾクッとしたという方も多いでしょうね。

ジョンが帰ってきた…。

それほどまでに在りし日のジョンを想起させる名曲♪

秋に聴きたくなる切ないメロディと彼の歌声。DNAの凄さなのかな・・・。

 

 

M2>   キリエ  /    Mr.ミスター

 

80’sの代表曲を久々に聴きませんか?良い曲ですよね♪文句なしに!

1986年ビルボード全米アルバム最高1位。

ビッグ・ヒットを記録した『Mr.ミスター』♪

この「Kyrie」の大ヒットで脚光を浴びて一気にスターダムに駆け上がった4人組。

当時、TOTOやジャーニーなどのグループのDNAを引き継ぐ存在として語られることが多かった彼らですが、独特の彼らのサウンドってありましたね。

あれから30年以上・・・改めてアルバム『Welcome to the Real World』を聴いてみると、淡い思い出が蘇ってきます。

ギター、キーボード、ドラムスが見事にお互いの良さをひきだす見事な演奏。

上品でいて力強くて気品さえ感じる凛としたサウンド。

引き締まる様な躍動感。そして歌詞の素晴らさ。

美しい情熱を感じられる歌詞にも注目して聞いてみてはいかがでしょうか?

「若い頃、人生って何なのかを考えながら歳を重ねてきた・・・。

自分の思う通りの道を進むべきなのか、あるべき姿を追い求めるべきなのか?」深い♪

HI!心呼吸 11月14日(水)

M1>   WAITING FOR YOU  /   HERB OHTA  (ハーブ・オオタ)

 

今日はウクレレの音色でリラックス♪

久々にこの方のサウンドを聴きたくなってしまいました。

「ハーブ・オオタ」

ハワイ出身。日系二世ハーフの世界的ウクレレ奏者。

(本名はHerbert Ichiro Ohta)OHTA-SAN(オータサン)の愛称で知られる

「ウクレレの神様」です。

そんなオオタサンの初期のアルバム『UKULELE』

このアルバムが日本デビュー盤らしいのだが定かではありません。

御年84歳の神様。数多くの作品をリリースしているので年代によって雰囲気の変わるオオタサンのウクレレの音色を聴き比べるのも面白い。

さてこのアルバムの3曲目に収録されているのが、綺麗なメロディを聞かせてくれる

「WAITING FOR YOU」♪何をwaitしているのか?恋人?時間?風景?波?

想像するだけでもウキウキします。

心地よいウクレレのサウンド。この時期に聴いても心地いいはず。

そしてこの少しクラシカルな音は心を穏やかにしてくれる♪オオタサン!素敵です♪

 

 

M2>  ラブ・ウィル・キープ・アス・アライブ  /   ハーブ・オータJr.

 

ではもう一曲。今度はJrです♪

そうです。オオタサンの息子さん。

「ハーブ・オオタJr.」

1970年ハワイ・ホノルル出身。

スタイリッシュな演奏は世界でも人気のウクレレ奏者。そのテクニックはもちろんお父さんの「オオタサン」から伝授された宝物。

そんな彼の4枚目のソロ・アルバム「ウクレレ・ロマンス」

このアルバムは彼の「お気に入り」を集めたアルバム。

彼がどんな曲を愛して、ルーツはこの曲なのか。色んな発見がある作品。

ウクレレが表現するスタンダード。

例えばこの曲『ラブ・ウィル・キープ・アス・アライブ』

(イーグルスの1994年のヒット曲)

彼のアレンジにかかればこんな風に♪

父親オータサンとの競演「プア・ロケラウ」もおススメです!彼のさりげない歌声もチェック。親子でシャイで恥ずかしがりや。そこも素敵なところです♪

HI!心呼吸 11月13日(火)

M1>   Right As Rain   /    アデル

 

今から10年前の作品をたまに聴き返したくなる。

そんな作品。1988年サウス・ロンドン出身のシンガー・ソングライター

『アデル』のデビュー・アルバムがこの『19』(2008年作)

この翌年2009年、第51回グラミー賞主要部門「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞しちゃったわけです。

凄い事です。

ジャジーな要素もしっかりと理解しているので、ブルーノートからのデビューも考えられる中、このアルバムをトム・ヨークなどが所属する「XL レコーディングズ」からデビューするという。このいきなりあざむく感じ。良いですよね♪

ヒット・シングル「Chasing Pavements」なども収録されている「19」

この作品を19歳で仕上げる。その度量の大きさに改めて感動します。

この「Right As Rain」ですが、アルバムの中でもポップでありながら、

その実力を感じることができます♪

ソウルフルでキュートで。

2011年のライブの模様を拝見したことがありますが引き込まれます♪

 

 

M2>   Right Down To It  /    ダミアン・デイム

 

アデルを聴いてると不思議と1990年代の空気を感じてしまいます。

少しセンチメンタルな時にアデルは似合うのかも。

そんな1990年代初頭にヒットした彼らの曲をセレクトしてみました。

『ダミアン・デイム』

「ダミアン」こと「ブルース・エドワード・バラドス」がヴォーカル・ラップ・楽器などを担当。「デイム」こと「デボラ・ジーン・ハード」はソロ・アルバムも発表したこともある女性ヴォーカリストです。そんなでデュオが1991年にリリースした唯一のアルバムが『Damian Dame』

その中でお気に入りのバラードがこの曲「RIGHT DOWN TO IT」(ライト・ダウン・トゥ・イット)」♪

2人の温かな声がミックスされ伸びやかな歌声を披露してくれます♪

因みに唯一というのは94年にデイムが亡くなってしまい、96年にはダミアンもこの世を去ってしまうんです。

残された名盤を忘れたくないですよね♪91年の事を思い出しながら♪

HI!心呼吸 11月12日(月)

M1> Notre-Dame des oiseaux ノートルダム・デゾワゾー /  ヴィアネ

 

今週のHi!心呼吸も宜しくお願いいたします♪

今週はフランス音楽からスタートです!

1991年2月、フランス・ピレネー生まれ。

音楽愛好家だった父親の影響で早くから多くのシャンソンに触れて来た少年は12でギターを手にします。『ヴィアネ』

一本のギターでフランスそしてヨーロッパ中を感動させたシンガー・ソングライターです。

実にシンプルで人間臭い。ボランティアで支援活動していたり、放浪が好きだから自転車でいろんな国を渡り歩いたり。そんな彼の目で見たもの、事を曲にしている。

2016年度のフランスのグラミー賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジック」でグランプリを獲得した大注目のシンガー・ソングライター「ヴィアネ」知っていて損は無し!

そのパフォーマンスも凄いらしい!その人間臭さに僕も魅かれているのかもしれません。

1本のギターで「75万人」の観客の心を掴んだ男なんて言われています。

どこか懐かしいような、新しいような。

日本にはない音楽のカタチを見せてくれます♪2017年9月リリースされた「君へのラヴソング」から今日は『ノートルダム・デゾワゾー』をどうぞ♪

 

 

M2> Sous les toits de Paris(パリの屋根の下) / クレール・エルジエール

 

もう1曲フランス音楽を続けます。今度はシャンソン♪

古き良き時代のシャンソンをあまり知らない。

僕、個人的に今から勉強したい音楽の1つ。

その素晴らしき伝統を今に伝えるのがこの方『クレール・エルジエール』

自然体で歌われる澄んだ歌声はまさに天性のモノ。

2018年5月にリリースされた「パリ、愛の歌~永遠のシャンソン&フレンチポップ~」

このアルバムは「セ・シ・ボン」「サン・トワ・マミー」または、

『エディット・ピアフ』のレパートリー「水に流して」そして「恋は水色」など、名曲を彼女の歌声で紹介してくれる1枚。

シャンソン初心者の僕には十分すぎる1枚。

まっすぐな「クレール」の歌声を聴くだけでも、非日常を感じることができます。

そしてバックで支えるアコーディオン奏者『クリストフ・ランピデキア』の演奏も聴きどころ。

さてこの「パリの屋根の下」という曲は1930年代に公開された「ルネ・クレール監督」の映画のテーマ曲です♪1930年代のパリを想像してみましょう・・・♪