HI!心呼吸 11月27日(火)

M1>  The Beat Goes On (Live;Remix)  /   バディ・リッチ

 

今日はこんなJAZZナンバーを2曲続けます♪

まずは「バディ・リッチ」

1917年にニューヨーク生まれの「伝説的ジャズ・ドラマー」。

この作品の録音時は50歳です。力強い演奏を聴けます。

ロック音楽誌の「米ローリング・ストーン」による歴代ドラマー・ランキングで15位となっています(2016年)。フィル・コリンズ、ロジャー・テイラー(Queen)などのロック・ドラマーにも影響を与えているドラマー。

さてそんな彼のアルバム『BIG SWING FACE』

67年録音です。ダイナミックかつスピード感満点の演奏。

伝統的なビッグ・バンドとはひと味もふた味も違う。

この演奏は、まさにロック世代(新時代)のビッグ・バンド・ジャズ!

未発表曲を追加してトータル18曲入り。

60年代半ばに「バディ・リッチ」が結成したセンセーショナルな音。

今聞いてもエネルギッシュで印象的です♪

 

 

 

M2> Gone With The Wind (風とともに去りぬ) /   ジューン・ハットン

 

「ジューン・ハットン」 (1920~1973)はイリノイ州シカゴ生まれ。

トミー・ドーシー楽団の専属コーラス・グループ、カリフォルニア州で結成された

「パイド・パイパーズ」で活躍したシンガーのひとり。

女優としても活躍した美しい歌声の持ち主。

もちろんソロとしても高い人気を博した「ジューン・ハットン」

そんな彼女が男性コーラスとの共演を聞かせてくれる夢心地の作品。

1955年にキャピトルから発売された『Afterglow』

スタンダードを中心に全12曲が収録されています。

この男性コーラスは「ザ・ボーイ・ネクスト・ドア」というグループと共に歌っているんですね。

このグループも気になるところ。

彼女の数多い代表曲には「Day by Day」や、「Dream a little Dream of Me」などのスタンダードは最高です。

その華やかさ、可憐さ、そしてリラックスさせてくれる包容力は素晴らしい♪

「アフターグロウ」は大人のコーラス好きの方におすすめです♪