Hi!心呼吸 8月18日(木)

M1> ホワール・キープス・ターニング  /   ジェリーサ・アンダーソン

 

1994年にリリースされたアルバム『ギャラクティカ・ラッシュ』

素晴らしい音楽環境のもと成長してきた「JHELISA」(ジェリーサ・アンダーソン)

 

一番有名なところで、「カーリーン・アンダーソン」は従姉。

そして、叔父にあたるカーリーンの父君は、ジェームス・ブラウンとの活動で知らせるボビー・バード、叔母にあたる母君はこれまた同じバンドのヴィッキー・アンダーソン。

そして実姉は、スーパー・モデルと同姓同名のパメラ・アンダーソン。

あのインコグニートのヴォーカリストだ。

まさにソウルの才女のソロデビュー作品がこの「ギャラクティカ・ラッシュ」

 

彼女の歌声には不思議なことにスケールの大きい空をイメージする。

もっと言えば宇宙を感じさせるような雰囲気がある。

90年代のアシッド・ジャズ・ファンク。

スタンダードなアシッド・ジャズの流れに乗り、世に放たれたメロディはセンセーショナルな輝きを放っていました♪

 

この曲の入り方なんて美しいし、印象強すぎる。

リズムが増していく中、彼女の泳ぐような歌声は自由でいて整っている。

今のこのタイミングでもカッコいいって・・・。

やはり彼女の声に魅了されちゃうのね♪

 

M2>  Don’t You Worry ‘Bout A Thing  /

Cal Tjader and Carmen McRae (カーメン・マクレエ  カル・ジェイダー)

Heat Wave

 

ラテン・ジャズ・メイカーCal Tjader(カル・ジェイダー)と、アメリカのジャズシンガーCarmen McRae(カーメン・マクレエ)の競演盤。

82年リリース作品がリリースされています。

 

さて「カーメン・マクレエ」は20世紀において影響力の大きかったジャズヴォーカリストの1人。そんな彼女とラテン・ジャズの第一人者「カル・ジェイダー」と組んだコンコード第2弾。

ラテン独特のサウダージとエモーショナルなヴォーカル。

この融合が異色の傑作アルバム。

このアルバムはぜひとも近くにおいて置きたい1枚。

 

アルバムのラストに収録されているのがスティーヴィー・ワンダーのお馴染みのカバー「Don’t You Worry’bout A Thing」

ラテンのリズムにアレンジされた名曲。このアレンジがオシャレすぎやしませんか?

その他にも

サウダージ(郷愁)溢れまくっているDJAVAN「Flor De Lis」の両カヴァーが素晴らしい。

まったり心地よく流れるラテンヴァイブとハスキーヴォイスは相性抜群。

ご馳走様でした。