HI!心呼吸 10月10日(金)

M1>   If You Don’t Wanna Love Me  /   ジェイムス・モリソン

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

甘いハスキー・ヴォイスが特徴のシンガー・ソングライター

『ジェイムス・モリソン』

生まれ持っての才能とメロディセンス。

ロック、フォーク、ソウルなどをルーツに持ったことを

しっかりと伝えてくれるような作品。

このアルバムからの先行シングル「Broken Strings」がよく

FMから流れていたので、すっかりお馴染みのアーティストでしょうね。

2008年にリリースされたアルバム

『Songs for You Truths for Me』

僕としては「If You Don’t Wanna Love Me」のブルージーなこの曲調が心地いい。

素朴なシンプルなギターのメロディが印象的。

切ないバラードですが、心情をシッカリと伝えてくる力強さ。

パフォーマンスの柔軟さ。曲の後半の展開。

ジックリとお聞きいただきたい1曲。

 

 

 

 

 

M2>   One Hundred Ways /  ジェームス・イングラム

 

今週の締めくくりは『ジェームス・イングラム』

オハイオ州アクロン出身

この方のヒット曲といえば”Just Once”とこの”One Hundred Ways”を外せない。

1970年代からファンクバンドで活動をスタートさせ、

後にロサンゼルスでセッション・ボーカリストとして活動するように

そこで「クインシー・ジョーンズ」に見出される!

それからは「クインシーの秘蔵っ子」と呼ばれ、

1983年にソロデビュー♪

実力は折り紙付き。クインシーが彼の声に惚れ込み、

ヒット曲のクレジットにクインシーの名前がクレジットされてしまってからは

「誰が歌っているの?」とゴーストアーティストのうようになってしまいましたが、

それは何を隠そう彼の歌声。

グラミー賞の最優秀男性R&Bシンガー賞を獲得。

後世に残したい名曲の一つ。

10月の青空をイメージしながら吸い込まれて行くような伸びやかな歌声♪

 

 

HI!心呼吸 10月9日(木)

M1>    Autumn  /   アース・ウインド&ファイアー

 

毎年、10月になると聴きたくなる曲っていくつかあるんです。

70年代後半から80年代。国内でも一世を風靡した彼らのサウンド。

70年代の全盛期はなんと言ってもフロントマンの「フィリップ・ベイリー」と

「モーリス・ホワイト」この2人のツインヴォーカルに重厚なホーンセクションが

特徴的なバンド『アース・ウインド&ファイアー』

そんな彼らの2005年にリリースされた

『イルミネーション』

新時代の幕開けを告げるかのようにヒップホップを取り入れ、まさに挑戦した作品。

そんな攻めた作品の中でも、なめらかなハーモニーと温かさのあるソウルを

融合させた名盤。

ソウルダンス・ミュージック界の大御所のアルバムの中でも

メロディアスで優しいお気に入りの1曲はこの

「Autumn」

コーラスワークと乱れのないリズムに、抜群の安定感。

「ディアンジェロ」や「ラファエル・サディーク」「ケニーG」などがゲスト参加していることも注目のアルバムです。

 

 

 

 

 

M2>  ハード・ア・ワード /  ミッシェル・ウィリアムス

 

「デスティニーズ・チャイルド」のメンバー・ソロ・シリーズ第1弾。

2002年メンバー3人がソロ活動を行うことで注目を集めた作品の中で

『ミッシェル・ウィリアムス』のソロ・アルバム

「ハート・トゥ・ユアース」から。

ジャケットからも伝わる気品ある雰囲気を見事に裏切らない作品。

品もあり、清楚な感じ。

メンバーの中で一番この世界感を得意とするミッシェル。

穏やかにメロウに大切に歌い上げる曲たちに

骨抜きにされてしまいそうです。

全体的に派手さはないですが、温かみは抜群な1枚。

幼い頃から生まれ故郷のイリノイ州、ロックフォードの聖歌隊でゴスペルを歌っていたという彼女。

デスチャのメンバー全員が敬虔なクリスチャンというだけあってか、

ゴスペルのコーラスももちろん収録されていますが、

しっかりとこのアルバムの中にもゴスペル/スピリチュアル・ソウルを踏襲しています。

穏やかに優しいメロウでピースフルな彼女の音楽にどうぞ浸って下さい♪

 

 

 

HI!心呼吸 10月8日(水)

M1>  E O Mai(エオ・マイ)  /   ケアリイ・レイシェル

 

10月に入ってから聞くハワイアンミュージックのスーパースター

『ケアリイ・レイシェル』

1997年発表のサードアルバム『E O Mai』

(「エオ・マイ」簡単に言うと「愛しい人よ 私に答えてよ♪」)

ケアリイ・レイシェルはマウイ島出身。

17歳からチャント(詠唱)を独学で学び始め1995年にデビュー。

現在までアルバムを日本でもリリース、いずれもヒットを記録し、

来日公演も大成功に収めている。日本で最も人気のあるミュージシャンに一人。

ハワイアン・ミュージック~ハワイアン・カルチャーを代表するアーティスト。

特にこの「エオ・マイ」は日本でもヒットを記録しました。

バラエティに豊かな内容。色んな表情のケアリィ・レイシェルを楽しめる1枚。

サラリとしていて、耳障りの良さは間違いありません。

ハワイアンミュージックは「夏」のもの。その認識は違う。

夏だけの音楽ではない。こんなに美しいメロディと温かいケアリイの歌声は

肌寒くなった季節だってしっかりと暖めてくれる。

 

 

 

 

 

M2>   スティル・フォーリン  /   ハンター・ヘイズ

 

久しぶりに『ハンター・ヘイズ』をどうぞ。

2011年に自らの名前をタイトルにした

『Hunter Hayes(ハンター・ヘイズ)』が全米で100万枚以上を売り上げ

戦列なデビューを飾った『ハンター・ヘイズ』

2ndアルバムは2014年にリリースされた

『STORY LINE』

アメリカ合衆国・ルイジアナ州ブローブリッジで生まれ、

2歳から楽器に触れ始め6歳の時には作詞作曲もしていたというから驚き。

ギター・ベース・ドラムもこなすし音楽を始めてもう30年以上のキャリア。

「Garth Brooks(ガース・ブルックス)」の大ファンだったという彼の音楽性は

アメリカの精神をしっかりと溶け込ませながら、

ポップスよりのサワヤカで入り易いカントリーミュージック♪

彼の中世的な綺麗な歌声はゴリゴリのカントリーではなく、

ポップスに近い感覚なので入りやすいカントリー。

可愛らしいルックスもニクイ。

まさにカントリー界の王子様の歌声を楽しんでください♪

 

HI!心呼吸 10月7日(火)

M1> I’M YOUR PUPPET(恋のあやつり人形)/ジェイムス&ボビー・ピューリファイ

 

1966年にフロリダで「ジェイムス・ピューリファイ」と

従兄弟の「ロバート・リー・ディッキー」が初期のオリジナルメンバーとして結成され、

間もなく「ロバート・リー・ディッキー」が「ジェイムス・ピューリファイ」の実の弟

である「ボビー・ピューリファイ」と交代して活動していた

『ジェイムス&ボビー・ピューリファイ』

(ややこしいのでどうでもいいです・・・w)

サザン・ソウルのデュオで人気を博しました。

19766年のヒット曲(全米チャート最高6位)の1曲。

この曲「I’M YOUR PUPPET」(恋のあやつり人形)で大きなヒットを記録。

60年代のアメリカン・ホット100では上位にランクインした代表曲です。

たまらなくカッコ良い男声デュオの曲です。

なんて味のある優しくも愛らしい1曲なんでしょう。

抜群のコンビネーションは従妹ならではの呼吸なんでしょうか。

このリズムは何度でも聞いても飽きません。

2人のコーラスがこの時期のひんやりを温めてくれるようです。

 

 

 

 

 

M2> Windows Of The World(世界の窓と窓) /   ピート・ジョリー

 

ジャズピア二スト『ピート・ジョリー』

アコーディオン奏者の父を持ち3才でアコーディオンを習い始めた彼は、

1960年代のジャズシーンにおいて、無くてはならない存在となりました。

黒人音楽として認知されていたジャズ。

1960年代といえば、白人のピアニストが頭角を現し始めた時代。

白人ピアニストのテクニックと洒落た味わい。

黒人にはないエッセンスでジャズを盛り上げた一人として挙げられるピアニスト。

そのピアニストの中でも僕が個人的に好きなのが

『ピート・ジョリー』

美しい旋律と懐かしさに似た優しさと色気。

なんとも気持ちいい曲を奏でてくれます。

「Windows of the World」

肩肘張らず楽しめるピアノ。

明るくて爽やかなピアノは幸せもくれます。

美しいメロディと良い音でリラックスです♪

HI!心呼吸 10月6日(月)

M1>   Sister Sadie(シスター・セイディ)/  ホレス・シルヴァー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『ホレス・シルヴァー』

1928年コネチカット州生まれ。

ファンキーなジャズ・スタンダードを多数作曲した偉大なピアニスト・作曲家。

彼が亡くなったのが2014年6月18日。享年85歳。

偉大なピアニストが1959年に録音した作品

『ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ』

ハード・バップ史上最高のバンド初期の記録といえる

超名盤と言われる1枚。

ピアニストのシルバー率いるクインテットは、

他に「ブルー・ミッチェル」(トランペット)「ジュニア・クック」(テナー・サックス)

「ジーン・テイラー」(ベース)「ルイス・ヘイズ」(ドラムス)という編成。

ゴチャゴチャなソロもなくシンプルで実に分かり易い。

感情表現もまっすぐで奇をてらったものでもない。

楽しくファンキーな名曲「シスター・セイデイ」♪

 

 

 

 

 

M2>   コンプラン・デ・ラ・ブッテ  /   ルーファス・ウェインライト

 

『ルーファス・ウェインライト』のこの歌声は秋に映えます。

もう懐かしい映画ですね2001年に公開された

『ムーラン・ルージュ!』のオリジナル・サウンドトラックから♪

「クリスティーナ・アギレラ」「リル・キム」「マイア&ピンク」歌唱による

テーマ曲「レディ・マーマレイド」も収録されたサントラですが、

このサントラのお目当ては他に収録されている味のある曲達の素晴らしい事。

サントラなんて甘っちょろいモノではない。

1枚の気合の入ったコンピレーションという印象。

映画を見ていない人ほど聞いてみるといいかもしれません。

「ユワン・マクレガー」も「ニコール・キッドマン」もその歌声の素晴らしい事。

世界感の広がりで、もう一度映画を見直してみたくなります。

そしてルーファスの色気のある声はアルバムの中でも際立っています。

芸術の秋。

映画のサントラで新たな音楽の世界を見てみてはいかがですか?

サントラから映画を観てみるなんてオシャレかも。

 

HI!心呼吸 10月3日(金)

M1>    October Sky  /   ヴァネッサ・ウィリアムス

 

今週の締めはこんな曲にしてみました♪

いつまでも衰えない美貌と歌声の持ち主

『ヴァネッサ・ウィリアムス』

1983年に”ミス・ニューヨーク”さらに”ミスアメリカ”で優勝。

アフリカ系アメリカ人「初」のミスアメリカとして世界的な話題になった彼女。

1988年にはアルバム『ザ・ライト・スタッフ』で歌手デビュー。

R&Bシンガーとしてデビュー後もアメリカのみならず、

日本でも高い人気を誇っているヴァネッサ・ウィリアムス。

2009年リリース『ザ・リアル・シング』

「ベイビーフェイス」はじめ豪華なメンバーを迎え、

R&Bはもちろん、スウィングジャズ、ボッサなど。

この曲「オクトーバー・スカイ」など多彩に表現する彼女の歌声は

貫禄に満ちていてキラキラしています。

優しい歌声は10月の真っ青な空に吸い込まれていきます。

歌っている内容は少し切ないですが、秋のセンチメンタルな気持ちにもピッタリ。

 

 

 

 

M2>   When October Goes  /   ケヴィン・マホガニー

 

今週の締めくくりはこんな曲にしてみました♪

野太い声の持ち主。落ち着いた歌声。

コンテンポラリーなR&B。ジャズのフィーリングもあるというシンガー。

1958年アメリカ・ミズーリ州出身の巨漢シンガー

『ケヴィン・マホガニー』

彼の1997年にリリースされたアルバム

『Kevin Mahogany』

彼は大学卒業後、R&Bはじめ様々な音楽に目覚め

やがて「ランバート・ヘンドリックス&ロス、エディ・ジェファーソン」といった

ビバップを基本においたミュ-ジシャを目標にするようになったそう。

ジャズ系アフリカン・アメリカンの

正統派な黒人ジャズヴォーカルとしても

貴重な人材としても注目されるアーティストの一人。

なんと言ってもこの野太い声の説得力とインパクト。

コンテンポラリーなR&BとJAZZの要素もうまく取り入れられるシンガー。

 

 

HI!心呼吸 10月2日(木)

M1>   Bitter   /     ミシェル・ンデゲオチェロ

 

『Me’Shell Ndegeocello’』(ミシェル・ンデゲオチェロ)

久しぶりに彼女の声を聴きたくなりました。

彼女はどんなアーティストさんかというとアフリカン・アメリカンのベーシスト。

ジャズ系統の位置に置かれがちな女性。

音楽のルーツは学生時代に聞いたファンク、ソウル・・・

彼女の根本にはルーツミュージックが色濃く残っています。

心の奥の奥にそっと入り込んで、優しく問いかけてくれるような

彼女の声はまるで魔法のよう。

アコースティックだけでなく贅沢な音がたくさん使われ、

意識しないうちに彼女の物語の中に意識が逃避行。

この作品はとくに落ち着きと素直さに溢れ、大人な表情が満載。

アルバムタイトル「Bitter」

そのままに日常の「苦さ」が淡々と語られていく内容。

このままだとだめだと分かりながら流されてしまう自分。

誰にでもある弱さも自分の表現で素直に表現しています。

 

 

 

 

 

M2> Never Gonna Fall In Love Again(恋にノータッチ)/ エリック・カルメン

 

『エリック・カルメン』

1975年にリリースされた1stAlbum

『Eric Carmen』

「ラズベリーズ」の解散後に発表されたソロ・デビュー作。

エリック・カルメンの代表作の1曲

「All By Myself」も収録されている名盤。

全曲がオリジナル。まさに最高傑作です。

名曲が並んでいて、どの曲もちょっと切なくて、

キラキラしていて郷愁も感じます。

今でも色あせることもない瑞々しい曲がアルバムを盛り上げます。

1975年は僕が産まれた年。

今から50年前の曲に今でも感動できるって幸せな事。

50年も人に愛される曲に出会えている事にも。

音楽の力ってやはり凄いんですね。

アルバムのハイライトは言うまでもなくこの「恋にノータッチ」

イントロを聴くとこの時期の色を思い出してしまいます。木漏れ日。落ち葉。秋色。

 

HI!心呼吸 10月1日(水)

M1>   アヴァランダード  /    ラリー・ゴールディングス

 

いよいよ10月がスタート。今月もこのコーナーでごゆっくりと♪

この時季になると聴きたくなる曲。

このアルバムも数年前にご紹介しておりますが、

この時季になると耳が恋しくなります。

『ラリー・ゴールディングス』

1994年にリリースされたアルバム『ジャズ・ボッサ』

オルガン奏者「ラリー・ゴールディングス」

「ジャズ・サンバ」「カミーニョス・クルザードス」など全11曲を収録。

素晴らしいキーボーディストです。

彼のその力量からジャズだけではなく、あらゆるポップスの世界の

ミュージシャンからも引っ張りだこのキーボード奏者。

彼のボサノヴァ・アルバムが秋に聴きたくなるんですね。

秋のボサノヴァの良さをご存知の方も多いかもしれませんが、

秋・冬に聞くボサノヴァの温もりをどうぞ。

彼のアルバムから放たれるリズムとサウンドはボサノヴァというカテゴリーだけでは収まらないグルーブを感じてしまいます♪秋のボサノヴァと一緒にどうぞお出かけ下さい♪

 

 

 

 

 

M2>   I Wanna Touch You Baby  /  ロイ・エアーズ

 

1940年、ロサンゼルス生まれ。

ヴィブラフォン奏者『ロイ・エアーズ』

1993年にリリースされたベスト盤

『シャイニング・シンボル/アルティメント・コレクション』から。2枚組です。

「RUNNING AWAY」「EVERYBODY LOVE THE SUNSHINE」などのジャズ・ファンク、クラブ・ミュージック・クラシックスがもりだくさんです♪

「これほど包括的なベストはない」と

93年の時点彼本人も言っている様に、

ボリュームもさることながらこれほどジックリと楽しめる曲集はないかもしれません。

数多くのアーティストに影響を与えたロイ・エアーズ。

アシッド・ジャズや、クラブ・ジャズにサンプリング

されまくっているゴールデン・ナンバーも目白押しです。

クラシックのクラブミュージックを改めて聞き込んでみたくなるベスト盤。

なんて豊富な、なんて幅広い音楽センス。

やはり彼の制作したオリジナルにはかなわないと実感します。

 

 

HI!心呼吸 9月30日(火)

M1>   If I Never Get to Heaven  /   ハヴィエアー

 

「スティーヴィー・ワンダー」直系の70年代ニュー・ソウルを継承。

自ら作曲をこなすことはもちろん、ほとんどの楽器をプレイできてしまう

マルチ・ミュージシャン。

そんなところもスティーヴィーを彷彿とさせます。

R&Bヴォーカリスト『ハヴィエアー』

ファースト・アルバム2003年の『Javier』(ハヴィエアー)

70年代ソウルを現代のR&Bのエッセンスを溶け込ませ、

彼のマルチな才能を思う存分披露してくれているアルバムは心地いい作品に。

トラディショナルなスタイルにこだわるのではなく、

歌声を生かす為に可能性に貪欲に吸収していこうとする姿。

ファースト・アルバムをリリースしたアーティストとは想像しにくい。

1曲目の「Crazy」は切ないメロディでスタート、彼の魅力に触れるまでは時間はいらない。バラード、ラテン、ブラックミュージックと幅広いジャンルにとらわれない才能。

8曲目にクレジット「If I Never Get to Heaven」

軽やかで聴き易い・・・作品としては全体に心地よい流れ。おススメです。

 

 

 

 

 

M2>   You’re Gonna Get It  /   アンジー・ストーン

 

「Mary J Blige」らを手がけたり、マルチな活動を見せてくれた

『アンジー・ストーン』

彼女がこの世を去ったのは今年2025年3月でしたね。63歳の短い人生。

交通事故には気を付けないと。才能も一瞬で消してしまう・・・。

多くの才能と功績を残したアンジー・ストーン。

彼女の3rdアルバムは2004年にリリースされた

『Stone Love』

僕が一番聞かせてもらった1枚。

このアルバムの先行シングルだった「I Wanna Thank Ya」は

「スヌープ・ドッグ」をフィーチャーしたナンバー。

その他、このアルバムには「アンソニー・ハミルトン」「ベティ・ライト」らが

ゲスト参加していることでもこの「ディーヴァ」が多くのアーティストに

愛されていたことの証拠です。

やはり彼女の魅力は大人の雰囲気の深みのある声。

この声はR&Bが似合う。ご冥福をお祈りいたします。

 

 

HI!心呼吸 9月29日(月)

M1>    Autumn ShadeⅡ   /  ザ・ヴァインズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

9月が終わろうとしています。すっかり秋も色濃く?

そんなタイミングでこのコーラスの抽象的なこと・・・。

耳に残るメロディーメーカー。

才能溢れるグループはフロントマンには奇行も才能もダントツ

「クレイグ・ニコルズ」

乱暴でもあり少し不思議な空気を醸し出すガレージ・ロックバンド。

オーストラリアはシドニー出身の4ピース「ザ・ヴァインズ」

2008年にリリースされた

『ベスト・オブ・ザ・ヴァインズ』

このベスト盤に収録された「Autumn ShadeⅡ」そうです「Ⅱ」が良いのです。

アップ調な曲も、サイケ感バリバリの曲も。

こんなメロディアスな曲も彼らの才能の豊かさを魅せてくれます。

そんな欲張りのベスト盤。

彼らの入り口にもピッタリです。

 

 

 

 

M2>     Too Sentimental  /   エア・サプライ

 

オーストラリア・メルボルン出身のバンド。

伸びのあるハイトーンボイスとドラマチックなバラードで

1980年代には数々のヒットを連発したバンド

『エア・サプライ』

1980年には「ロスト・イン・ラブ」が大ヒット。

その後もたくさんのヒットナンバーをリリースした日本でもおなじみ。

その当時のAORブームに乗り、サワヤカなメロディと

「ラッセル・ヒッチコック」の美声は今もなおファンを魅了しています。

 

そんなエア・サプライの1993年にリリースした

『The Vanishing Race』

どことなく振り切れていてメガセールスというプレッシャーから

逃れた彼等の真の姿がこの作品に表現されているような。

本来の音が詰まっているのかもしれません。

こんなハートウォーミングな歌声を秋の風と共に♪