M1> Diamond Inside Of You / ロドニー・フランクリン
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。
そろそろこんなテンポの曲はいかがですか?
10代でフュージョン・シーンのど真ん中に躍り出た
天才キーボーディスト。
70年代後半から80年代にかけて活躍した
『ロドニー・フランクリン』
彼の代表曲として有名な「ザ・グルーヴ」も最高にクールな曲ですが、
どちらかというとファンキー・フュージョンを聴かせてくれるイメージが強い方。
実はこんなテイストの曲を演出。
僕はこのアルバムのタイトルになっているこの曲がおススメ。
1988年に本国でリリースされた
『Diamond Inside Of You』
彼のキャリアの中では初期の作品ですが代表作。
このゴスペルの1曲は彼のまさにルーツ。
美しいピアノの旋律から優雅に聴かせてくれるアルバムの最後に収録されている名曲。
M2> Wanna Make Love (All Night Long) / リロ・トーマス
今週の締めくくりはこんな1曲でいかがですか?
ラブソング、バラードが合う季節に?なってきているかな?
『リロ・トーマス』
「フレディ・ジャクソン」「マイケル・ヘンダーソン」「ハワード・ジョンソン」などと一緒に「ポール・ローレンス」率いるハッシュ・プロダクションの看板シンガーだった80Sブラック・コンテンポラリーの繁栄を支えた名シンガー『リロ・トーマス』
彼の甘い歌声はいつ聞いても和みます。
83年にデビューを飾ったリロ。
そんな彼の87年のアルバム
『Lilloリロ』
彼の3作目に当たります。このアルバムからこの“こみ上げ系”の名バラードを♪
「Wanna Make Love (All Night Long)」
ポール・ローレンスが手掛けていたメロメロバラード。
ゴージャスで色合いがソウル。
80年代初期のアーバンチックなトラックにナイーヴな彼のテナーボイスがマッチ♪