HI!心呼吸 4月30日(水)

M1>   Who Turned Out The Light  /   キャシー・マティア

 

『キャシー・マティア』

アメリカ、ウェスト・バージニア州サウス・チャールストン生まれの

カントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト。

そんな彼女の1994年の春にリリースされたアルバム

『Walking Away a Winner』

このアルバムに収録されている1曲「Who Turned Out The Light」

1980年代のデビュー以来、ヒットソングを世に送り出してきたミュージシャンです。

彼女の特徴は真っ直ぐなカントリー。

「ど・カントリー」を聞かせてくれます。

オーソドックスのカントリー・ソングを純粋に聞かせてくれる貴重なシンガーです。

派手さもなければ、余計なこともしない。

真っ直ぐに自分のカントリーをしっかりと届ける。

その姿とスタイルは清々しさを感じます。

1980年代に米国カントリーチャートで4曲が1位を記録。

アメリカを代表する女性カントリー・シンガーのトラディショナル・カントリー♪

 

 

 

 

 

M2>    I`ll Remember You /   ピリオハ

 

2007年にリリースされた『Pilioha』(ピリオハ)のアルバム

『ピリオハ』

「ピリオハ」とはハワイ語で「家族や友達の絆」という意味。

このバンドは生まれも育ちもオアフ島の3人で結成されています。

もともと長年にわたって活躍してきたミュージシャンが集まって結成されたピリオハ。

このアルバムが彼らにとってはデビューアルバム。

内容はもちろん「家族」や「友達」がテーマ。

ハートフルでピースフルなアルバムです。

アルバム全体にはハッピーなハワイアンサウンドが収録されていますが、

この曲だけ別の雰囲気を放っています。

日本盤のボーナストラックに収録されている「アイル・リメンバー・ユー」

この曲の原曲を歌ったのはハワイを代表するシンガー・ソング・ライター

「クイ・リー」の代表曲♪

この曲は後にエルビス・プリスリー、ドン・ホーにより世界的ヒットソングになりました。

 

HI!心呼吸 4月29日(火)

M1>   恋の季節  /    センチメンタル・シティ・ロマンス

 

今日は「昭和の日」

今日は昭和の素晴らしいバンドの音を探してみましょう。

『センチメンタル・シティ・ロマンス』

現在の「シティ・ポップ」の最重要グループとして君臨するバンド。

一度も解散をしていない現存する日本最古のロックバンドです。

1973年(昭和48年)に名古屋で結成。

名古屋、日本が誇るウエストコースト・アメリカン・ロック・バンド。

1975年に『細野晴臣』さんのプロデュースのもと

このアルバム『センチメンタル・シティ・ロマンス』でデビューを飾ります。

日本的情緒と爽やかさ。

そしてウエストコースト・サウンド。

こんな素晴らしいバンドをもしも聴いていないなんて・・・

勿体ない。

数多くのアーティストのサポートやレコーディングを手掛けてきた

日本最古のバンドのサウンドをジックリと♪

 

 

 

 

 

M2>     届かぬ想い   /     竹内まりや

 

「センチメンタル・シティ・ロマンス」は

この方のバックでレコーディングも沢山参加しているんです。

1984年(昭和59年)4月にリリースされた大好きな曲。

2014年11月19日にリリースされた30th Anniversary Edition

『Variety』「バラエティ」

『竹内まりや』6枚目のアルバム。

1982年、山下達郎さんとの結婚のタイミングで表立った活動を休止。

ソングライティングのお仕事は続けていらっしゃいましたが、

シンガーとして復活を遂げたのがこの『VARIETY』

まさにバラエティに富んだ楽曲の数々。

自分のアイディアを反映できたことで生まれた名曲たち。

「FMの音流れる この部屋にいるのは・・・」

そんな歌詞で始まる古曲の切なさと懐古的な空気感。

あの頃聞いていた感覚と今では少し違って聞こえるのかも。

リリースから30年です。こうやって彩を下さる昭和の名曲。

 

HI!心呼吸 4月28日(月)

M1>   After The Love Has Gone  /   エリック・ベネイ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

1966年10月15日ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。

音楽一家の5人兄弟の末っ子。

3歳の時スティーヴイー・ワンダーに感銘を受けR&B、

ソウルに開眼したという『エリック・ベネイ』

彼のルーツを探れるそんな1枚。2014年にリリースされた

『From E to U:Volume 1』

洋楽黄金時代の名曲たちを、独自のテイストでソウルフルに時にジャジーに

リメイクしたキャリア初のカヴァー・アルバム。

デビューからこの時18年。初チャレンジしたのは彼が愛してやまない洋楽の名曲たち。

エリック・ベネイの解釈でカヴァーするとこんな素敵な1枚になるんですね♪と感動をもらえた1枚。クリストファー・クロス「風立ちぬ」、TOTO「アフリカ」、ホール&オーツ「サラ・スマイル」など・・・。

アース・ウィンド&ファイアー(1982年/全米2位)「アフター・ザ・ラヴ・ハス・ゴーン」はジャジーに♪

 

 

 

 

 

M2>   Sara Smile   /     ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

さきほどキーワードが出てきたので選曲してみました。

1975年8月にリリースされた名曲。

『Sara Smile』

『Daryl Hall & John Oates』の言わずと知れた名曲。

1975年に発表された4枚目のアルバム

『Daryl Hall & John Oates』 (通称シルバーアルバム)は、

初のセルフタイトル。

なんだか気持ち悪いジャケが印象的ですが、

銀色の髪のジャケットにアイライン、

チークの厚化粧、女装の2人のあのジャケット。

いまだにどんなコンセプトで売り出そうとしたのか・・・でも

今見るとオシャレに見えるから不思議なんですよね。

ジャケットのイメージを覆す名曲がたくさん。

何しろ曲が良いこと。

やはり「Sara Smile」は外せないでしょ。

 

HI!心呼吸 4月25日(金)

M1>   プリメイロ・カント  /  ドゥルス・ポンテス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

「ポルトガルの至宝」と呼ばれ、圧倒的な「ファド」

(ファドはポルトガルの伝統的な民族歌謡で、運命や宿命を歌っている)を聴かせてくれるアーティスト『ドゥルス・ポンテス』

この「ファド」をベースにポップス、クラシックなど幅広いジャンルの要素を取り入れた

独自の音楽を作り上げている彼女。

なんと言っても彼女のその歌声の存在感は、通常の音楽世界とは別もの。

2000年にリリースされたアルバム

『プリメイロ・カント』

優しいギターに乗り、歌われる彼女の声。

声というより身体全体から湧き上がるものを目に見えないカタチに姿を変えた声。

ただの歌声ではない。

まるで鳥が人間の姿に返信して歌っているよう。

この歌声で本来の歌を教えてくれるようです。

自然のパワーを歌声で表現してくれる数少ないアーティスト。

 

 

 

 

 

M2>  GIVING MY HEART TO YOU  /  ジャネット・ケイ (オマー)

 

今週の締めくくりはこの曲です。

1998年「夏」にリリースされた『ジャネット・ケイ』のアルバム

『MAKING HISTORY』

ラヴァーズ・レゲエの人気シンガーのジャネット・ケイ。

このアルバムの製作にはプロデューサー陣の顔ぶれが多彩すぎ。

「アスワド」「大沢伸一」「ジェレミー・ミーハン」そして

「オマー」らがクレジット。

どの方も最近はあまり耳にする機会が少なくなってきている気がしますが、

それぞれプロデュースなどでご活躍。

今から随分前のアルバム。だって98年ですものね。

鮮明に思い出すこの時季。大学生の僕友人たちとたくさん聴いていました。

ラヴァーズ・レゲエの傑作♪

ポップだけではなく、美しさが光る曲たちがラインナップされておりますが、それぞれのプロデューサーの特色がそれぞれ色濃く表現♪

OMARと制作されたこの曲を耳にすると心は夏に?

HI!心呼吸 4月24日(木)

M1>     Day Too Soon   /   Sia (シーア)

 

『Sia』本名「シーア・ケイト・イゾベル・ファーラー」、

『シーア』は芸名です。

オーストラリアのシンガー・ソング・ライター。

1990年代半ばにはアシッド・ジャズバンド「クリスプ」のボーカルとしてデビュー。

2008年にリリースされた『Some People Have Real Problems』

このヴィジュアル・イメージとは裏腹に、

オーセンティックなポップスに驚きと感動を覚えてしまうんです。

歌声をマネしようとしても似せることも出来ないような独特な歌声。

その歌声にはソウル、ヒップホップ、ファンクをベースにしていることを裏付けるように

曲の中に散りばめられていて実に表情も豊か。

その表情に耳まで奪われます。

無気力になってしまうようなリラックス効果?を持っているんですよね。

ちなみに2014年当時。

BRW誌が発表した個人資産リストで彼女は40歳未満のオーストラリア人で97番目の資産家にランク入りしていましたw

 

 

 

 

 

M2> If I Had My Wish Tonight(風のファルセット)/ デヴィッド・ラズリー

 

『デヴィッド・ラズリー』

1947年ミシガン州ソールト・セント・マリー生まれ。

1970年代から80年代前半にかけて「ルーサー・ヴァンドロス」と並ぶ

売れっ子「男性バック・コーラス・シンガー」として知られるアーティストさん。

「ロバート・ジョン」に匹敵する抜群のファルセット・ボイスの持ち主。

ブルー・アイド・ソウルの代表するアーティスト。

このアルバム 『Missin‘ Twenty Grand』から

「If I Had My Wish Tonight」直訳すると「今夜願いが叶うなら」という意味ですが、

「風のファルセット」という邦題がw

1982年に初のソロとして発表した代表作。AORの名盤だと思います♪

セッション歌手かつソングライターとしても売れっこだった「デヴィッド・ラズリー」

魅惑のファルセット・ボイスをご堪能ください。

洗練されたサウンドが非常に心地良い。

デトロイトを発祥の地とする「モータウン」サウンドの全盛期を、体験しながら育った

幼少期がしっかり身体に染み付いたサウンドはブレません。

 

HI!心呼吸 4月23日(水)

M1>    One Heartbeat Away  /   ブリンドル

 

『Bryndle』(ブリンドル)

1960年代末にロスにて結成され、1970年にシングル「Wake Up This Morning / Let’s Go Home and Start Again」をリリース。しかし、アルバムを発表する機会が得られずに「解散」してしまった幻のグループ・・・。

でもね。そうそうたるメンバーなんです。

「カーラ・ボノフ」、「アンドリュー・ゴールド」、

「ウェンディ・ウォルドマン」、「ケニー・エドワーズ」によるスーパー・グループだったんです。アルバム・デビューを果たせぬまま解散し、それぞれの活動で名をあげた4人が

20数年ぶりに集合して95年にデビュー・アルバム「ブリンドル」をリリース。

それから7年後にリリースされたのがこの2002年リリースのセカンド・アルバム

「ハウス・オブ・サイレンス」

良い話でしょ。じゃ、あの頃の果たせなかったアルバムをまたやってみるか!って。

1970年代後期の香り漂う、フォーク・ベースの良質な音が詰まった作品です。

それぞれの成功を手にしたメンバーが改めて音楽に向き合ったとき、

表現された音楽はシンプルなカントリー・フォーク。

彼らの原点の音楽に立ち返った雰囲気です。

 

 

 

 

 

M2>  The Right to Walk Away  /  サウスサイド・ジョニー

 

こんなシブさをたまには味わいたい。

「余裕」「貫禄」ということでしょうね。

しみじみ、ゆっくりと山でキャンプなんかしながら、

ランプの明かりなんかの下でコーヒーなんぞを飲みながら・・・そんな時間無いな・・・

そんな音楽です。

『サウスサイド・ジョニー』

こと「ジョン・ライオン」1948年、ニュージャージー生まれのアーティスト。

かの「ブルース・スプリングスティーン」とは旧知の仲。

「ブルース・スプリングスティーン」が1975年に『Born To Run』でブレイクしたのを受け、翌年「サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス」もデビュー。

イブシ銀の作品が到着したのは1991年のこと。

通算11枚目のアルバム『Better Days』

この作品には友人「ブルース・スプリングスティーン」、

「リトル・スティーヴン」も参加しているという感動作。

この3人が創造する世界はいつだって「男」「友情」「武骨」良いです。

 

 

HI!心呼吸 4月22日(火)

M1>     Stormy Weather  /     ジェフ・リン

 

『Jeff Lynne』(ジェフ・リン)です。

1970年から「エレクトリック・ライト・オーケストラ」(ELO)のリーダーとして

活動を開始したジェフ・リン。

1980年代にかけて「シャイン・ラヴ」「ザナドゥ」など数々のヒット曲を

連発した発起人

初のソロアルバムがこの傑作アルバムでございます。

1990年に発表されたアルバム『アームチェア・シアター』

数々のプロデュース活動なども経てたどり着いた作品は、

全体的に終始リラックスムードです。

ジェフ節?というべきなんでしょうか?彼の本質を感じられる1枚。

エレクトリックの要素もありながら引きずられ過ぎない。

ポップでありフォークでありブルースでもある。

チャートを無視した、本当にやりたいことはこんな音楽だったんだ。

楽しんでいる彼の音楽性が最高です。

その才能に触れながら良い音と一緒に季節の変化を感じましょう。

 

 

 

 

 

M2>   If You’re Lonely   /   エリック・カズ

 

1972年にリリースされている『If You’re Lonely』

シンガー・ソングライター『エリック・カズ』のデビューアルバム。

このジャケットのダラッとした感じ・・・いいですよね。

部屋には飾りたくないけどwでもずっと眺めていられる1枚。

しかしアルバムを聴いてみると、これが素晴らしい訳で。

ジャズ評論家の「マイケル・カスカーナ」という方がプロデュースを担当していて、

「ボニー・レイット」なども参加しているという1枚。

歌詞を読んでみると、家族愛や、恋人への切ない気持ち、悲しみなど、

美しくて、そして人間臭い「エリック・カズ」の世界に感動します。

美しいメロディと優しい歌声は心を刺激します。

深呼吸をさせてくれるような歌声です。

素朴でありながら、切々と語り掛ける歌にはビリビリと心が揺れる。

アルバムのタイトルチューン「If You’re Lonely」はピアノとストリングスの

シンプルな旋律に彼の歌声がしっかりと乗った名曲です。

リラックスして耳を傾けて心の整理をしてみましょうか。

 

 

HI!心呼吸 4月21日(月)

M1>  Living For Love   /  コリアーナ(KOREANA)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『KOREANA』(コリアーナ)

名前の通り韓国のヴォーカル・グループです。

1979年にデビューした韓国の4人組ポップ・グループ。

ちなみに1988年に開催されたソウル・オリンピックで主題歌を歌っていたのが

このグループだったんです。

 

そんなグループが1990年にリリースした『リビング・フォー・ラブ』

英語と韓国語で歌われるメロディは新鮮でした。

「ジョルジオ・モロダー」がプロデュースしたソウル・オリンピックのテーマ・ソング

「Hand In Hand」が世界的に大ヒット。

あの会場で世界にメッセージを放ったアーティストさん。

やはりスケールの大きい音楽を奏でます。

そして韓国のヴォーカル・グループのレベルの高さを実感させてくれるグループ。

普通に聴いていたらアメリカのヴォーカル・グループにしか聞こえない・・・。

 

 

 

 

 

M2>     Second Skin   /    ヘザー・ノヴァ

 

『Heather Nova』(ヘザー・ノヴァ)

バミューダ諸島出身の女性シンガーソングライター「ヘザー・ノヴァ」

10代後半に学校通うようになるまで、弟・ミシカと両親とバミューダ諸島内を漂う

ボートの中で育った・・・という彼女。

彼女の音楽は「海のリズム」が支配しているんでしょうか?

1996年にリリースされた『グロウ・スターズ』

歌声の向こうには波の音が聞こえる・・・ような。

それほど海とリンクしている音を届けるアーティストはそうそういない。

自然を感じる緩やかなリズムとどこまでも緩やかにしなやかに。

時々、重く、暗い夜の海のように歌われる彼女の声は、

一瞬のうちに青い海へと表情を変え、バミューダの海や風や星を

想像させてくれているようです。

遠くの国に連れて行ってくれているような気分にさせてくれるところがあります。

個人的におすすめなのが「セカンド・スキン」

この歌声に惚れ込んでしまったわけです。自然を感じませんか?

 

HI!心呼吸 4月18日(金)

M1>   クロース・トゥ・ユー  /     Fried Pride

 

今週の締めくくりはこんな2曲です。

『Fried Pride』(フライド・プライド)

ヴォーカルの「Shiho」さんと、日本を代表するギタリスト

「横田明紀男」さんのデュオ・ユニット。

2016年の年末に活動を終了してしまいましたが、デビュー当時から大好きでした。

何度ライブに足を運んだか!

結成10周年を迎えたFried Prideの過去6アルバムから、

アーティスト本人が選曲したベスト・アルバムとマキシ・シングルをプラスした

2枚組アルバム。2008年にリリースされた

『MILESTONE-FRIDE PRIDE 10th Anniversary Best Album』

結成10周年を迎えた記念にリリースされたベスト盤です。

もちろんこの曲も。

このカバーが大好きです。自由でありながら信頼の中で守るべきルールを守っているような硬派なアレンジが聴きたくなります。

 

 

 

 

M2>  Quand Quand Quand  /     WINTERPLAY

 

今週の締めくくりは♪

カバーというとこのカバーもたまに聴きたくなってしまうんです。

クールに聞こえてくるけど不思議と温かい。

日本でのデビュー・アルバム2009年にリリースされた

『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』

『WINTERPLAY』

女性ヴォーカルの「ヘウォン」とプロデューサー/ソングライターでもあるトランペット奏者「ジュハン・リー」を中心とするお隣「韓国」ジャズ・シーンで注目されている

ジャジー・ポップ・ユニット。

2007年11月に結成。

韓国で人気を獲得した後、2009年7月にこのアルバム「ソングス・オブ・カラード・ラヴ」

で日本においてメジャー・デビュー

初めて聞いた瞬間にファンになってしまいました。

クール・ビューティーなルックスと透き通る少しはスキーな歌声。

そして貫禄にも似た堂々としたスタイル。

 

 

HI!心呼吸 4月17日(木)

M1>   Time of Your Life   /  サイモン・ウェッブ

 

マンチェスター出身のイギリス人歌手、作詞家、俳優

『サイモン・ウェッブ』

ロンドンを拠点に活躍した『Blue』(ブルー)のメンバーとしても活躍。

そんな彼が放った2005年にリリースされたアルバム

『Sanctuary』(サンクチュアリ)

ちなみにブルーの時にやっているラップはこのアルバムには存在しません。

サイモン自らの音楽のジャンルを「R&B」ではなく

「アーバン・フォーク」とコメント。

このアルバムには彼のやりたい音楽が詰め込まれています。

何気なく聴いていると単なるR&Bに聞こえてしまうかも。

しかし、根底に流れるフォークのこだわり。

アコースティックなギターの音色に鍵盤が重なり、シンプルだけど重厚なメッセージ。

聴けば聴くほどハマる音楽。

このアーバン・フォークという音楽ことが理解し始める。

すんなり耳に飛び込んでくるメロディは「アーバン・フォーク」

 

 

 

 

 

M2>     Shine    /    ジョン・レジェンド

 

アーバン・フォークに続いては「アーバン・ソウル」

『ジョン・ジェンド』

2010年にリリースしたアルバム

『Wake Up!』

この作品もじっくりと味わいたい。

アルバムは以前から交流が深いことでも知られる「ザ・ルーツ」との全編コラボ。

もうそれだけでも良質に決まっています。

アルバムの中身も最高です。

だって「ダニー・ハザウェイ」「ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノート」など主に

70年代のソウルミュージシャンの名曲をカヴァーするというもの。

その他にも「ビル・ウィザース」「カーティス・メイフィールド」の曲なども・・・。

まさに「ルーツ」を探る旅のように丁寧にそして楽しそうに歌い上げます。

そしてこのアルバムンのラストにほっこり暖かさを残してくれる優しいバラードは

ジョン・レジェンドのオリジナル。安心感を与えてくれるようなソウルバラード

感動で。何度も何度も繰り返して聞きたい1曲。