HI!心呼吸 4月1日(水)

M1>   Repetition(レピティション) /   スティーヴ・キューン

 

いよいよ新年度が始まりましたね。

どんな1年になるんでしょうか?このコーナーも12年目に♪

ロマンティックな三拍子ワルツ・スイング。

ジャズの楽しさを表現してくれるジャズ・ピアニスト

『スティーヴ・キューン』から今年度スタートして行きます。

1938年3月24日ニューヨークのブルックリン生まれ。

50年代末から「ジョン・コルトレーン」「スタン・ゲッツ」「アート・ファーマー」らと共演を重ねたピアニスト。

80年代からトリオでの活動を本格化させる中で88年に製作されたアルバム

『ポーギー』

「ホレス・シルバー」や「エリントン」や「ガーシュイン」などジャズスタンダードを丁寧に弾いている印象の作品です。何といっても気持ちいいジャズ。

ごちゃごちゃしていないジャズがお好きな方にはこのアルバムはおススメです。

マイナーなアルバムとして存在しているのがもったいない。

シンプルな三拍子の中に見えないテクニックがさりげなく入っています。

 

 

 

 

 

M2>     TOO YOUNG /  14カラット・ソウル

 

1975年に米国ニュージャージー州で結成

「グレニー・T.ライト」を中心とする5人編成のア・カペラ・コーラス・グループ。

ニューヨークを中心に活動し1982年に『LOVERS FANTASY』でデビュー。

1988年には山下達郎さんがプロデュースした「ガール・イン・ホワイト」のヒットで日本での知名度を高めました。

それがきっかけで僕は彼らの大ファンに。

1998年はデビュー10周年を迎えた「14カラット・ソウル」

彼らのバラード集『Too Young 14 Greatest Ballads』

まさに真骨頂といった感じ。

ナット・キング・コールの「トゥー・ヤング」のカヴァー。

この曲はドラマ『デイズ』の挿入歌にもなっていたので懐かしいという方も多いのでは?

山下達郎さん作の「I LOVE YOU」「GET BACK IN LOVE」などのカヴァーも。

その他「大沢誉志幸」さん「チャゲ&飛鳥」のカヴァーと聴き馴染みのある曲がズラリ。

それを抜きにしても、爽快感あふれる彼らの清涼なア・カペラ。

優しい柔らかい歌声のコーラス。

得意とするバラードをジックリと新年度から♪

 

HI!心呼吸 3月31日(火)

M1>     free  /  サイモン・ウェッブ

 

今月。今年度ラストのこのコーナー。

こんな2曲で締めくくりです。

マンチェスター出身のイギリス人歌手、作詞家、俳優

『サイモン・ウェッブ』

ロンドンを拠点に活躍した「Blue」(ブルー)のメンバーとしても活躍。

そんな彼が放った2005年アルバム『Sanctuary』(サンクチュアリ)

ちなみにブルーの時にやっているラップはこのアルバムには存在しません。

サイモン自らの自分の音楽のジャンルをR&Bではなく

「アーバン・フォーク」だと言う。

このアルバムには彼のやりたい音楽が収録されている。

そのまま何気なく聴いていると単なるR&Bに聞こえてしまうかもしれない。

しかし、根底に流れるフォークの流れ。

アコースティックなギターの音色に鍵盤が重なりシンプルで重厚な音。

聴けば「なるほど」と。

このアーバン・フォークという音楽ことが理解し始める。

すんなり耳に飛び込んでくるメロディは「アーバン・フォーク」

 

 

 

 

 

M2>   LOVE IS THE ANSWER   /   13CATS

 

1996年にリリースされたアルバム『MARCH OF 13CATS』

国際A級ドラマー『沼澤タカシ氏(ぬまざわたかし)』氏が在籍したファンクバンド

『13CATS』

 

「THEATRE BROOK」や数多くのアーティストさんのバックをつとめる

日本を代表するドラマー「沼澤タカシさん」「キャット・グレイ」「カール・ペラーソ」

という敏腕プレイヤー3人からなる「13CATS」

モダンなファンクミュージック、

ディスコミュージックを聞かせてくれるセンスの塊。

スウィングしまくる沼澤氏のドラムは耳が離せません。

ファンキッシュなサウンドがお気に入りという方はオススメ。

それにしてもカッコ良いんです。

練されたファンクを聞かせてくれます。

磨ききったサウンドにこのテクニック・・・と作りこまれたメロディセンス。

そこにボーカルが乗ると・・・文句なしです。

大人が少し本気を出すとすぐコレだ・・・。

ノックアウトです。でも心地いいノックアウトなわけで満足。

HI!心呼吸 3月30日(月)

M1>    Fences And Barriers   /   インコグニート

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『インコグニート』

2004年にリリースされたアルバム『Adventures in Black Sunshine』

インコグニートの絶頂期なような気がしてならないんですよね。

1番インコグニートを聴いていた時代だったのがこの頃だったのかもしれません。

ブルーイの世界に迷い込んだタイミング。

グループの黄金期を支えたハスキーボイスの歌姫「メイザー・リーク」

が復活して、とろけるような甘い歌声を披露してくれた作品でもあります。

もう一度原点に。アシッド・ジャズ/ファンク・フレイヴァーが満載です。

この新鮮さに感動しながら聴いた思い出があります。

もう20数年も前の作品なんですよね・・・。

1990年代のインコグニートのリードボーカルだったメイザーがカムバックしたことで

シンプルにオーソドックスになった作品だからこそ良いんです。

あの90年代のアシッド・ジャズの流れに中心で突っ走ったインコグニート。

ブルーイのやりたい事を洗いざらい広げて、一つ一つ丁寧に形にしていったような

曲たちが輝きます。今でも輝いています。

 

 

 

 

 

M2> You’re In My Heart(胸につのる想い)/  WINTERPLAY

 

『WINTERPLAY』

2007年11月に韓国で結成されたユニット。

女性ヴォーカルの「ヘウォン」プロデューサー/ソングライターでもある

トランペット奏者「ジュハン・リー」を中心とするジャズ・シーンで注目を集めている

ジャジー・ポップ・ユニット

日本でのデビュー・アルバム2009年にリリースされた

『Songs Of Colored Love』

 

韓国で人気を獲得した後、2009年7月にこのアルバムで日本にてメジャー・デビュー♪

初めて聞いた瞬間にファンになってしまいました。

クール・ビューティーなルックスと透き通る少しはスキーな歌声。

そして貫禄にも似た堂々としたスタイル。

このアルバムはマストで手元に置いておいてほしいおススメの作品。

多彩な曲たちをサラリといとも簡単にカヴァーしちゃいましたって感じw

要するにベテランのような安定感も感じます。

BGMにはもったいないですけど自然体の中で流れていたら最高でしょうね。

 

HI!心呼吸 3月27日(金)

M1>    Street Life   /    ダン・シーゲル

 

今週の締めくくりはこんな曲にしてみました♪

シアトル出身のキーボーディスト

『ダン・シーゲル』

1980年代のアメリカのスムース・ジャズ・ブームの火付け役。

心地いいスマートなスムース系サウンドのオンパレードのイメージ。

キーボードとサックス中心のサウンド。

温かみのあるサウンドはいかにも「ダン・シーゲル」サウンド。

しかし今回はヴォーカルもの。

2001年のアルバム『KEY OF JOY』

このアルバムのオープニングを飾る1曲。

ヴォーカルに「イヴェット・ケイソン」を迎えての爽やかな1枚。

ボニー・ジェイムス(SAX) アレン・ハインズ(G) ブライアン・ブロンバーグ(B)の演奏も最高です。「ストリート・ライフ」は爽快さを感じるウェストコーストの伝統を踏まえながら、洗練されたサウンドを届けてくれます。

聴きやすさと馴染みやすさは、ベテランならではの味わい。

くつろぎのBGMとしては最高の1枚♪

 

 

 

 

 

M2>      Peach melba   /    古内東子

 

今週の締めくくりは。

1994年9月21日リリース 3rdアルバム『HUG』

このアルバムを急に聴きたくなった衝動。

大人の女性といえば・・・あの頃の僕には

『古内東子』さんの今日たちがその象徴だった気がします。

さて1994年、このアルバムは北海道から全国に「フルウチワールド」が広がり始めた1枚。

恋愛を唄った歌詞は、女性を中心に多くの支持を集めた1枚。

東子さんの歌詞に共感し、涙した方も多かったのでは?

このアルバムはグルーヴ感にあふれた初期の名盤♪

木原龍太郎氏(key)、小松秀行氏(B)、佐野康夫氏(Ds)による音楽構築。

「Peach Melba」は何度春先に聴いたことでしょう。

初々しい東子さんの透き通った歌声と見事な演奏が「春」を知らせてくれます。

「Peach Melba」の香りは知らないまま。

こんな世界に憧れた昔の僕。

今では気恥ずかしいような気持ちなりながら。

 

HI!心呼吸 3月26日(木)

M1> Please Help Me I’m Falling(ときめきはゆるやかに)/  パフ・ジョンソン

 

『パフ・ジョンソン』

1996年のパフ・ジョンソンのデビューアルバム『Miracle』

ポスト『マライア・キャリー』ということで華やかにデビューを飾った彼女。

長年マライア・キャリーの音楽ディレクターを務めたことでも知られる

「ランディ・ジャクソン」や「ウォルター・アファナシエフ」が参加するなど

マライア・キャリーを意識した陣容で送りだされたパフ・ジョンソン。

清涼感溢れる歌声で“Forever More” “Over And Over”などのヒットを連発。

アメリカだけでなくヨーロッパやオーストラリアでも人気を博した歌姫でもあります。

彼女が出したのはこのアルバム1枚のみです。

後にも先にも・・・。

2013年に病気のため40歳という若さでこの世を去ってしまうんですね。

なぜ?もっと作品を届けてくれルはずだったのに。

僕は彼女の甘く、素直で綺麗な歌声は特別。

ドラマチックに歌い上げる「ときめきはゆるやかに」(Please Help Me I’m Falling)は聞きやすくて彼女の歌の凄みがわかる名曲です。

 

 

 

 

 

M2> OUR LOVE WILL LAST FOREVER(永遠の二人)/ バーバラ・ウェザーズ

 

「ブラコン」好きの方には懐かしい1曲かも。

「アトランティック・スター」のリード・シンガーとしてのキャリアも持つ

『バーバラ・ウェザーズ』

1988年の脱退後に一念発起してリリースしたのが

1990年のデビューアルバム『バーバラ・ウェザーズ』。

1984~1989年にアトランティック・スターのリード・シンガーを務め、

アトランティック・スターの活躍の中でももちろん世界的ヒットソングになった

名バラード「オールウェイズ」を歌っていたのがこの方です。

アトランティック・スターの人気のピーク時を担っていた彼女の歌声。

間違いなく歌姫であります。

「アース・ウインド&ファイアー」の故「モーリス・ホワイト」も

プロデュースで参加した本作。

シュプリームス「愛は何処へ」のカヴァーなど

彼女のクロスオーヴァーな持ち味が発揮された快作です。

一方でファンク調の曲も歌いこなす歌唱力にも注目です。

HI!心呼吸 3月25日(水)

M1>   I Just Can’t Stop Loving You   /    トニー・リーダス

 

『Tony Reedus』(トニー・リーダス)

1959年米国メンフィス生まれ。

「アート・ファーマー」や「ベニー・ゴルソン」との共演で知られるジャズ・ドラマー。

1980年代前半から「ウディ・ショー」のバックなどで注目を集め、

サイドメンとして、数多くのセッションに参加。

切れと冴えのある力強いドラムが印象的でございます。

そんな彼のアルバム『The Far Side』

アルバムのドラマーに、この人の名前があれば

「ハズレ」がないと思っても良いと思います。

それぞれのアルバムの中の存在は大きいでしょう。ドラムは。

49歳という若さでこの世を去ってしまったドラマーの作品。

ダイナミックかつアグレッシヴなプレイ……

限られる彼の作品を大切に聴きたいと思っています。

メリハリの効いた爽快感あるサウンドが心地いい作品。

この「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」(マイケル・ジャクソン)のカバー。

出すぎず細かいタッチで曲の中心をキープ。

 

 

 

 

 

M2>    Peri’s Scope   /     フレッド・ハーシュ

 

1955年.オハイオ州出身のピアニスト

『フレッド・ハーシュ』

「ジョー・ヘンダーソン」「スタン・ゲッツ」

などの大物ジャズ・ミュージシャンと共演するほか

「クリス・コナー」「ジャニス・シーゲル」の伴奏となどを務め

サイドメンとしてのプレイでも知られるピアニスト。

ジャズに多大な影響を及ぼした『ビル・エヴァンス』のトリビュート作品。

1990年にリリースされた『Evanessence: A Tribute To Bill Evans』

このアルバムにはスペシャルゲストに「ゲイリー・バートン」と

「トゥーツ・シールマンス」を迎えた最高のトリビュートアルバム。

ヴィブラフォンのゲイリー・バートンとハーモニカのトゥーツ・シールマンが

参加していることでひと味違う作品に。

ビルが生涯愛し続けていた「ぺリ」の名前が付けられた1曲。

味わいたっぷりに、趣を変えるアイデアで彩ります。

ピアノとヴィブラフォンの語っているようなデュエット演奏。

HI!心呼吸 3月24日(火)

M1>  ザ・プロディガルズ・リターン  /  ディック・コネット

 

現代音楽家『ディック・コネット』

彼によるアメリカン・フォークの魅力に魅せられて、

どっぷりと自分の完成と向き合い再編曲、再録音、再演作したアルバム。

アヴァンギャルド系の「ディック・コネット」が、

アメリカン・トラディショナル音楽に触発された作品。

1998年リリースされたアルバム『Last Forever』

ヴォーカルは「ピート・シーガー」の姪っ子さんの「ソニア・コーエン」

彼女の素朴で味わいがある慈愛に満ちた歌声がこの曲を一段と魅力ある曲に

引き立ててくれます。

余分なものが削ぎ落とされて、自然の中に溶け込んでいくような歌声。

広がる草原。

勝手に想像してしまう景色。

チェンバロの一種の楽器「スビネット」「フィドル」「ハモニウム」「ストリングス」などが耳にフィットする。

過ぎ去ったアメリカを今の言語で歌うところにこのアルバムのクオリティが見え隠れ。

構想10年、録音に4年を要した力作なのに力が抜けたような作品。

こだわりぬいた結果がこのシンプルになったように感じます。

 

 

 

 

 

M2>   ロード・グレンビル  /   アル・スチュワート

 

愛の吟遊詩人と称されたシンガー・ソングライター

『アル・スチュアート』の最高傑作といわれる1枚。

1976年の作品『イヤー・オブ・ザ・キャット』

それまでのフォーキーなサウンドから次第に変化し、

この作品で独自のアコースティック・ポップが完成。

プラチナ・ディスクを受賞して、タイトル曲は全米トップ・テン・ヒットになった名盤。

プロデュースはビートルズの『アビー・ロード』や、

ピンク・フロイドの『狂気』のエンジニアを担当した「アラン・パーソンズ」

1976年のリリースですからもう50年経っていますが、

今も新鮮に聴けるAl Stewartの絶頂期の貴重な音源。

世界的に大ヒットしたこの作品はそれまでの音とはまるで違う。

聴きやすさ(入りやすさ)は格別。

ピアノのイントロで感涙。サックスのソロで目を閉じて感涙。

涙モノの1枚。

花粉症と共に。感涙して鼻をすすって楽しみたい1枚。

 

HI!心呼吸 3月23日(月)

M1>   Woman (I’ll Always Be There)  /  Rupee(ルピー)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

もう3月も大詰め・・・今年度が過ぎていきますね。

1975年にドイツ生まれの『Rupee』

「TEMPTED TO TOUCH」(テンプテッド・トゥ・タッチ)

というシングルが大ヒットして、一躍有名となった彼。

2004年にリリースされた『1 on 1』

この頃「ケヴィン・リトル」の大ブレイクで一躍脚光を浴びる

「ソカ」シーン。ちなみに「ソカ」はトリニダード・トバゴ発祥のポピュラー音楽。

名称はソウル (Soul) とカリプソ (Calypso) を合わせたもの。

さてTEMPTED TO TOUCHが収録された「1 on 1」

難しいのはルピーのジャンル・・・は?

HipHopなのかR&Bなのか・・・?レゲエなのか?

「ラテン」にジャンルわけされることが多かったようですが。

まぁどうだっていい訳です。R&Bにも聞こえるし、この曲

「Woman (I’ll Always Be There)」は特にレゲエの要素も含んだメロディ。

素朴さも感じながら季節はまた少し進んだことを教えてくれる。

 

 

 

 

 

M2>   Bohemian Rhapsody  /   The BRAIDS (ブレイズ)

 

『The Braids』(ブレイズ)

1998年のデビュー・アルバム『HERE WE COME』

さてブレイズは「サード・アイ・ブラインド」の「スティーヴン・ジェンキンス」

が発掘した女性デュオ。

彼女たちの実にピュアなスクール感。

キュートでありながら真っすぐにカヴァーしたこの名曲。

デビュー・アルバムですが映画『ハイ・スクール・ハイ』に

フィーチャーされたことでヒットした「Bohemian Rhapsody」

もちろん「クイーン」のカヴァー。

当時ラジオでもパワープレイを獲得したりしていましたね。

この「ゾ-&ケイトリン」の2人。

爽やかなカヴァーを聞かせてくれます。

ポリスの「ジャイアント・ステップス」なども新鮮なカヴァーです。

なんにも難しい事なんかなく自然に楽しめる。

そんな洋楽って単純にいいもんです。

キャッチーなコーラス・ワークをお供に3月も後半。

 

 

HI!心呼吸 3月20日(金)

M1>     Diana  /   カエターノ・ヴェローゾ

 

今週の締めくくりはこんな曲にしてみました♪

2004年の春にリリースされたアルバム

『A Foreign Sounds 異国の香り~アメリカン・ソングス』

まさに名盤! このアルバムのアーティストはブラジルの作曲家、

歌手、作家『カエターノ・ヴェローゾ』

彼が古今のアメリカン・ポップを優しく柔軟にカヴァー。

普段はもちろんポルトガル語での歌唱なのにこのアルバムでは

英語で歌っています。それが違和感なく難なくレコーディングされています。

バックを支えるのは、長年ヴェローゾと組んでいるアレンジャー

「ジャック・モレレンバウム」率いる「28人編成」のオーケストラが支えます。

それだけ聴くだけで、どれほどブラジル音楽界でビッグマンなのかがわかります。

ストリングによる伴奏も素晴らしい。

アルバム全体をゴージャスに纏います。

古くから全世界で聴き親しまれてきたアメリカン・スタンダーズの数々を「おっ」と驚かされるアレンジで聴かせてくれています。チャーミングな歌い方にも注目(耳)

 

 

 

 

 

M2>  LOVE LIVES ON(ラブ・リブズ・オン) /   ケニア

 

今週の締めくくり♪

クロスオーヴァー・ブラジリアンのDIVAとしてジャズ・フュージョン世代にも

その名を知られるブラジル出身の『ケニア』

通算4作目となったのがこのアルバム1991年にリリースされた

『LOVE LIVES ON』

アルバムタイトルにもなっているこの曲。

ふんわりとしたブラジリアンテイストを都会的なテイストのなかで

活かそうとポップにアレンジされた表現方法は今の時代にも鮮やかに伝わります。

声の質がそう感じさせるのか、夏場の風情を感じさせる仕上がり。

サンバ・テイストやソウルチックなものも含めて

ポルトガル語と英語を使い分け歌われるその歌は

バカンスにもピッタリくる開放的な雰囲気に満ちています。

彼女の凛としたスタイル、独特な雰囲気。

ブラジルだけに捉われない音楽を奏でます。

ベテラン・シンガーらしい深い味わいにジャズ・フレーバーの軽快さも加えられ、

彩られた曲たちは聴き心地は最高であることは想像つくでしょう?

 

 

 

 

 

HI!心呼吸 3月19日(木)

M1>    Once I Loved   /  ジョー・ヘンダーソン

 

1995年にリリースされたテナーサックス奏者

『ジョー・ヘンダーソン』のアルバム『ダブル・レインボウ~ジョビンに捧ぐ』

現代ジャズの中でも彼の存在は外せないでしょう、20世紀後半を代表するテナー奏者。

彼の音を聞き分けられる人は多いのかもしれません。

気品があり、格調高き雰囲気があるから。

偉大なる「アントニオ・カルロス・ジョビン」ヘのトリビュート。

ボサ・ノヴァという題材を真剣に真摯に向き合った大真面目な作品。

その姿勢が素晴らしく感動する。

アルバム前半はブラジル風のカルテット、後半は「ハービー・ハンコック」(p)

「クリスチャン・マクブライド」(b)「ジャック・デジョネット」(ds)

という豪華なメンバーで演奏された名盤です。美しすぎる曲の数々。

「ジョビン」への愛情と尊敬を十分に感じることが出来ます。

さてこの曲「ワンス・アイ・ラヴド」

ブラジルを代表するギタリスト「オスカー・カストロ・ネヴィス」

この人のギターとデュオで収録されたこの1曲は、涙腺が崩壊するほど素晴らしい。

 

 

 

 

 

M2>  In The Wee Small Hours Of The Morning /  カーラ・ウィズ・アキオ

 

『カーラ・ヘルムブレクト』

ウィスコンシン州出身の女性シンガー。

アメリカ西海岸を中心に活動「ウィズバリング・ヴォイス」のヴォーカリスト

そして在住日本人ギタリストの「笹島明夫」氏と共演したこのアルバム。

2004年にリリースされた『HERE’S TO LOVE』

彼女は1994年にデビューを飾り、ラジオ・チャートで人気を博してグラミー賞に

ノミネートされた経験をもつ実力派。

この実力ある歌声はカラダをリセットしてくれるような清らかさも持ち合わせます。

スタンダードやポップスを中心にした温かみのあるジャズが楽しめます。

そんなアルバムの中から「In The Wee Small Hours Of The Morning」

爽やかなヴォーカルとシンプルのギターの組み合わせってまさにベストマッチ

美しく表現力豊かな彼女の歌声。

このシーズンに季節の彩りを重ね「明夫」氏のギターは彼女をゆるりと誘導しながらも

完成形に近づけるために必要不可欠な風見鶏。

だからこそベストマッチに感じるのです。