HI!心呼吸 10月7日(水)

M1>  LOOKING UP TO YOU / Michael Wycoff(マイケル・ワイコフ)

 

『マイケル・ワイコフ』は、L.A.を中心に活躍したシンガー、キーボード奏者。

70年代にはスタジオ・ミュージシャン、セッション・シンガーとしてキャリアを積み、

スティーヴィー・ワンダーやナタリー・コールなどの作品にも参加。

スティーヴィー・ワンダーの名盤『Songs In The Key Of Life』にも参加しているというのですから、その実力はお墨付き♪そして80年代に入り、ついにソロ・デビュー。

今日の1曲は、1982年にリリースされたセカンド・アルバム

『Love Conquers All』(ラヴ・カンカーズ・オール)から、「Looking Up To You」

80年代アーバン・ソウルを代表する、なんとも気持ちのいい1曲です♪

でも……

「この曲、どこかで聴いたことがあるぞ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

そうです!1993年に大ヒットしたZhané(ジャネイ)の「Hey Mr. D.J.」で、

この「Looking Up To You」がサンプリングされています。

つまり、あの心地よいグルーヴの“元ネタ”のひとつがこちら♪

原曲を知ってから「Hey Mr. D.J.」を聴き直すと、また違った楽しみ方ができます。

でも僕は原曲のほうが断然大好き♪夜に似合うアーバン・ソウルですが、

午前中に聴くワイコフもいいでしょ?

 

 

 

 

 

M2>   In Your Hands / Javier(ハヴィエアー)

 

ソウルフルで、スムース・・・。

「スティーヴィー・ワンダー」直系とも言いたくなる、70年代ニュー・ソウルの香り。

自ら曲を作ることはもちろん、ギターやピアノ、ベースなど複数の楽器を操るマルチ・ミュージシャン!そんなところもスティーヴィーを思わせます。

R&Bヴォーカリスト『Javier』(ハヴィエアー)

2003年にリリースされたファースト・アルバム『Javier』から、

「In Your Hands」

70年代ソウルの温かさに、当時のコンテンポラリーR&Bのエッセンスを溶け込ませたこのアルバム。彼のマルチな才能を思う存分楽しめる1枚です♪

トラディショナルなソウルにこだわるだけではなく、自分の歌声を生かすために様々な音楽を貪欲に吸収していく。これがファースト・アルバムとは思えないほど、すでに堂々としています。聴き進めていくと、バラード、ラテン、R&B、ソウル、そしてジャズの香りまで。

ジャンルに縛られない彼の音楽性が、次々と顔を見せてくれます。

「In Your Hands」も、そんな彼らしいスムースで温かな1曲。

アルバム最後のジャジーな「October Sky」の余韻まで、心地よい流れで楽しませてくれる作品です。こういうR&Bは、時間を選びませんね。

 

 

HI!心呼吸 10月6日(火)

M1>    True Colors  /  Monday Michiru

 

日系アメリカ人の女性ミュージシャン、シンガー・ソングライター、プロデューサー

『MONDAY MICHIRU』(マンデイ満ちる)

ジャズをベースに、ソウル、ファンク、ブラジリアン、クラブ・ミュージックなどを自由に行き来する彼女の音楽。やはり今聴いてもスタイリッシュで都会的。

キラキラと輝いています♪

2007年にリリースされた彼女自身初となるフル・カヴァー・アルバム

『My Ever Changing Moods』

タイトルに「The Style Council」の名曲を持ってくるところからして……大好き。

「クラブ気分で盛り上がろうよ!」というコンセプトのもと、

ソウル、ロック、80年代ポップス、ラテン、DISCOなど、

耳馴染みのあるナンバーから彼女ならではの選曲まで。全11曲、飽きません。

飽きるわけがありません。しかも全編、生バンドによる演奏というのも嬉しいところ。

単なる「名曲カヴァー集」ではなく、彼女自身が好きな音楽を中心に選曲しているからこそ、

「あぁ、なるほど!」と納得してしまう曲が多いんです。

そんなアルバムから今日は、「True Colors」

もちろん、1986年にシンディ・ローパーが歌い大ヒットした、あの名曲のカヴァーです。

タイトルの「True Colors」は、その人が持っている“本当の姿、本当の色”。

 

 

 

 

 

M2>  All By Myself / Jamie O’Neal(ジェイミー・オニール)

 

『ブリジット・ジョーンズの日記』サウンドトラックから。

出版社に勤務する32歳独身の女性、ブリジットの仕事や恋愛、そして日常を等身大に描いた、レニー・ゼルウィガー主演のロマンティック・コメディ。

2001年の公開から25年。今観ても笑えて、泣けて、そして愛おしい映画です♪

そして、この映画の魅力のひとつが音楽。

サウンドトラックの選曲が、実に素晴らしい!

「アレサ・フランクリン」の「Respect」、「アンディ・ウィリアムス」の「Can’t Take My Eyes Off You」といった名曲から、ガブリエルの「Out of Reach」、プリテンダーズの「Don’t Get Me Wrong」まで。いやぁ……豪華です♪

その中でも、映画を観た人なら忘れられないのが、

「All By Myself」/Jamie O’Neal(ジェイミー・オニール)

ジェイミー・オニールはオーストラリア出身、アメリカを拠点に活動してきたカントリー系シンガー・ソングライター。

そして「All By Myself」は、もともと1975年にエリック・カルメンが発表した名曲です。

その後セリーヌ・ディオンをはじめ、数多くのアーティストによって歌い継がれてきました。

そして作品も中では……失恋したブリジットが、パジャマ姿でワインを飲みながら、この曲を思いっきり熱唱。このシーンですよね(笑)あぁ、また観たくなってきた~♪

 

HI!心呼吸 10月5日(月)

M1>   Rewind   / Paolo Nutini(パオロ・ヌティーニ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

スコットランド出身のシンガー・ソングライター『パオロ・ヌティーニ』

まるでシンデレラボーイです!

地元スコットランドでローディなどの仕事をしていた頃、

ライヴ会場で急遽ステージに立つことになり、そのパフォーマンスが話題に。

そして2005年、18歳の誕生日にアトランティック・レコーズと契約を交わします。

嘘みたいな本当の話。

端正なルックスに、年齢からは想像できないようなスモーキーでソウルフルな歌声。

一気に世界へと、その声を響かせていきます。

2006年のデビュー・アルバム『These Streets(ジーズ・ストリーツ)』

僕もこのアルバムで彼を知ったのですが、ナイーヴでありながら味わいのある歌声に一気にファンに♪

「Rewind(リワインド)」“Rewind”とは「巻き戻す」という意味。

終わってしまった恋を振り返りながら「もし時間を巻き戻せたなら……」という切ない気持ちを歌ったナンバーです。

音楽を聴くと一瞬で「あの頃」に戻れることがありますよね。

そんな少しセンチメンタルな気分にも、このパオロの声がよく似合います。

 

 

 

 

 

M2>  Bitter / Meshell Ndegeocello(ミシェル・ンデゲオチェロ)

 

『Meshell Ndegeocello』(ミシェル・ンデゲオチェロ)

彼女はどんなアーティストかというと、ベーシストであり、シンガー・ソングライター。

ジャズ、ファンク、ソウル、R&B……。

ひとつのジャンルでは括れない独特の音楽世界を持ったアーティストです。

音楽のルーツには、学生時代から親しんできたファンクやソウル。

彼女の音楽を聴いていると、その根っこにはいつもルーツ・ミュージックが色濃く流れているような気がします。

耳ではなく、体の真ん中で聴く音楽。

心の奥の奥にそっと入り込んで、優しく問いかけてくるような彼女の声は、まるで魔法。

1999年にリリースされたアルバム『Bitter』から、タイトル曲の「Bitter」

このアルバムは、それまでのファンク色の強い作品とは少し表情を変え、静かで内省的。

アコースティックな響きに加えて、繊細で贅沢な音が重なり、気がつけば彼女の物語の中へ意識が逃避行してしまいます。

アルバムタイトル「Bitter」

その言葉の通り、恋愛や人間関係の中にある“苦さ”が、淡々と、そしてとても素直に描かれていきます。このままではダメだと分かっていても、流されてしまう自分。

さて今日は誰を癒そうか。はい!アナタ!どうぞ♪「Bitter」/Meshell Ndegeocello

HI!心呼吸 10月2日(金)

M1>  One Hundred Ways / ジェームス・イングラム

 

アメリカ・オハイオ州アクロン出身のシンガー

『ジェームス・イングラム』

この人の歌声を聴くと、まず思い浮かぶのが「Just Once」

そして今日の「One Hundred Ways」♪

70年代から音楽活動を始め、その後ロサンゼルスでセッション・ミュージシャンとして活動。そこで彼の才能を見出したのが、あの「クインシー・ジョーンズ」です。

クインシーが惚れ込んだ声。

そう聞いただけでも期待してしまいますが……聴けば納得です♪

「One Hundred Ways」は、クインシー・ジョーンズが1981年に発表したアルバム

『The Dude』に収録。

ヴォーカルを担当したジェームス・イングラムは、この曲でグラミー賞の最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞しました。

柔らかい。温かい。そして何より、声に色気がある。

こういう歌声、大好物です♪

その原曲で聴かせるのがジェームス・イングラム。

秋の青空を見上げながら聴けば、その伸びやかな歌声にこちらまで吸い込まれていきそうです。まさに「心呼吸」したくなる名曲。ス~ハ~。ス~ハ~♪今日は深めにどうぞw

 

 

 

 

 

M2>  Please Mr. DJ / Ray Parker Jr. & Raydio

 

今週の締めくくりは『プリーズ・ミスター・DJ』

『レイ・パーカーJr.』が自身のグループ「レイディオ」と活動していた時代。

1981年のアルバム『A Woman Needs Love(ウーマン・ニーズ・ラブ)』から。

この曲、ラジオを仕事にしている僕にはタイトルからして気になります♪

ラジオから流れてきた懐かしい曲。その曲を聴いた瞬間、別れてしまった恋人との記憶が蘇ってくる。そしてDJに、もう一度あの曲をかけてほしいと願う。

音楽の力を借りて、もう一度彼女の心を取り戻したい。

そんな切ないラブソングです。

これねぇ……「ラジオっていいなぁ」と思わせてくれるんですよね。

たった数分の曲なのに、そのイントロを聴いただけで、一瞬にして何十年も前に戻ってしまうことがある。その頃の景色。一緒にいた人。乗っていた車。

その時の匂いまで思い出したりする。

音楽って不思議です。

そして、そんな曲を偶然ラジオから届けられたら……DJとしては嬉しい限りです♪

穏やかで、優しくて、ちょっと切ない。レイ・パーカーJr.らしい心地良いメロディと、耳に残るサビ。秋はこんなミドル・スローがよく似合います。

あなたにもありませんか?そんな曲。有りますよね。

HI!心呼吸 10月1日(木)

M1>   Goodbye / Air Supply(エア・サプライ)

 

10月がいよいよスタート!今月もこのコーナーでごゆっくりと♪

オーストラリア出身の『エア・サプライ』

80年代には数々のヒット曲を送り出し、日本でもお馴染みの存在。

「グラハム・ラッセル」が生み出す美しいメロディと

「ラッセル・ヒッチコック」のあの美声。これぞエア・サプライ!

という爽やかなサウンドは、今聴いても色褪せません。

さて今日は、そんな彼らが1993年にリリースしたアルバム

『The Vanishing Race』から。

80年代のキラキラしたエア・サプライをイメージして聴くと、ちょっと印象が違います。爽やかというより、少し渋い。華やかというより、落ち着いている。

AOR色も濃くなって、すっかり“大人のエア・サプライ”です。

80年代に巨大な成功を経験した彼ら。

そこから少し時間が経ったからこそ、ヒットを狙うことだけに縛られない、彼ら本来の音がこのアルバムには詰まっているような気もします。

そんな中から今日は「グッドバイ」♪

切ないメロディなのに、ラッセル・ヒッチコックが歌うと、どこか温かい。

秋の風に乗せるエア・サプライも良い。ウォーミーな歌声を、今日は秋の風と一緒に届け♪

 

 

 

 

 

M2>   Wait for Me / Daryl Hall & John Oates

 

アメリカを代表するデュオ『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』

数々の大ヒット曲を持つ彼ら。今日は少し時代を遡って

1979年リリースのアルバム『X-Static(エクスタティック)』から。

この頃のホール&オーツって文句のつけよいうがなくないですか?

80年代に入ってからの華やかでポップなサウンドももちろん大好きですが、その少し手前。

ソウルやR&Bの香りを残しながら、都会的で洗練されたAORへと向かっていく。

そんな絶妙な時期の音が楽しめます♪

その中から「Wait for Me」

イントロからもう良い。派手なことをしているわけじゃないのに、スッと耳を持っていかれます。そして何と言ってもダリル・ホールの声。甘さがありながら、どこか切ない。

「待っていてほしい」

そんなタイトル通り、離れていく相手への想いが込められたラブソングです。

この曲は真夏の昼間というより……少し風が冷たくなってきた夕方かな。

窓を少し開けて車を走らせながら聴きたい♪

発売からずいぶん時間が経っているのに、古臭さを感じさせない。

良いメロディと良い声は、何年経っても良いものです。

秋の入口に「Wait for Me」。もう少し、この季節を待っていたくなります♪

HI!心呼吸 9月30日(水)

M1>     イヒウカ / MAKANA

 

ハワイ伝統の「スラック・キー・ギター」。

その若き名手として早くから注目を集めてきたのが『MAKANA』(マカナ)

透明感のある歌声と、繊細で美しいギター。

そして甘いマスクも魅力のひとつです♪

今日は2003年にリリースされた2ndアルバム

『KOI AU(コイ・アウ)』

ちなみに「MAKANA」は、ハワイ語で「贈り物」という意味なんだそうです。

良い名前だなぁ。以前にもご紹介したMAKANAですが

彼の音楽を聴いていると感じるのが、ハワイのローカル・ミュージシャンらしい素朴さ。

必要以上に飾らない。

でも、そのギターの音色にはちゃんと景色があります。

波の音を連想しながら目を瞑れば……はい、そこはもう浜辺です♪w

ヴォーカル・ナンバーはもちろん、インストゥルメンタルも良い。

スラック・キー・ギターの柔らかな響きって、聴いているこちらの呼吸までゆっくりにしてくれるような気がします。

「イヒウカ」高い演奏技術を持ちながら、それをひけらかす感じがしない。

そこもMAKANAの魅力でしょう。あぁ、ハワイに行きたい。今すぐは無理。物価高w

 

 

 

 

 

M2>  E O Mai(エオ・マイ) / ケアリイ・レイシェル

 

9月の締めくくりはハワイアンで♪

ハワイアン・ミュージックを代表するスーパースター

『ケアリイ・レイシェル』

今日は1997年にリリースされた3rdアルバム『E O Mai』から。

マウイ島出身のケアリイ・レイシェル。

若い頃からチャント(詠唱)やハワイの伝統文化を学び、1995年にデビュー。

日本でも数多くの作品が紹介され、来日公演も行われるなど、ハワイアン・ミュージックを日本に広く届けてくれたアーティストのひとり。

美しいメロディ。温かく包み込むような歌声。

サラリとしているのに、ちゃんと心に残ります。

このアルバム『E O Mai』も、様々な表情のケアリイを楽しめる一枚。

「E O Mai」

ハワイアン・ミュージックというと、青い海、強い日差し!そんなイメージが強いかもしれません。ハワイアンは夏だけの音楽じゃないんですよね。

少しずつ空気が冷たくなってくる季節に聴くと、ケアリイの声の“温度”がよく分かります。

肌寒い日に、南の島から届いた音楽で少し暖まる。そんなハワイアンも良いものです♪

 

HI!心呼吸 9月29日(火)

M1>    アリヴェデルチ / エミ・マイヤー

 

日本とアメリカを拠点に活動するシンガー・ソングライター『エミ・マイヤー』

日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、

幼い頃にアメリカ・シアトルへ。

以前、NAC(New Acoustic Camp)のステージで見せてくれた、爽やかで天真爛漫なライブも印象に残っています♪

今日は彼女が2009年にリリースしたデビュー・アルバム

『キュリアス・クリーチャー』

1曲目の「ルーム・ブルー」から、いきなり耳を奪われます。

少しハスキーで、どこかキュート。

でも、ただ可愛らしいだけじゃないんですよね。

音と音の間にある“空間”を、サラリと自分のものにしてしまう。

力を入れすぎず、フワッとした軽やかなテンポに声を乗せる。

こういう歌い方って、簡単そうに聴こえて実は難しい。

彼女が持って生まれたセンスなんでしょうね。

そして今日選んだのは「アリヴェデルチ」♪

彼女の魅力は、やっぱり人をホッとさせる声。

ノラ・ジョーンズあたりの空気感が好きな方なら、きっとスッと入ってくると思います。

 

 

 

 

 

M2>   Love Too Much / ハンター・ヘイズ

 

2011年、自らの名前をタイトルにしたデビュー・アルバム

『Hunter Hayes』が全米で100万枚以上を売り上げ、一躍注目を集めた

『ハンター・ヘイズ』

今日は2014年にリリースされた2ndアルバム『Storyline』から♪

アメリカ・ルイジアナ州生まれ。

なんと2歳から楽器に触れ始め、幼い頃にはすでに人前で演奏。

さらにギター、ベース、ドラムなど様々な楽器をこなすマルチ・プレイヤーでもあります。

「いったいいつから音楽やってるんだ?」というくらいの筋金入りですw

「ガース・ブルックス」の大ファンだったという彼。

しっかりとカントリーのルーツを感じさせながらも、そのサウンドはとっても爽やか。

良い意味で“カントリー臭さ”が強すぎない。

ポップス好きにもスッと入ってくるカントリー・ミュージックです♪

日本では2014年の「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演したことでも注目を集めました。

そして彼の魅力のひとつが、この綺麗な歌声。

ゴリゴリのカントリーではなく、軽やかでポップ。

今日選んだ「Love Too Much」♪

これもキラキラしてるんだよなぁ。ルックスも爽やか。声も爽やか。曲まで爽やか。

 

 

HI!心呼吸 9月28日(月)

M1>    CALL ME / サラ・コナー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

2005年にリリースされた『サラ・コナー』のアルバム

『ノーティー・バット・ナイス』

ドイツを代表する歌姫「サラ・コナー」。

当時すでに本国では圧倒的な人気を誇り、2004年には「ワールド・ミュージック・アワード」でドイツを代表するアーティストとして評価されるなど、その人気と実力を確かなものにしていました。

そんな彼女が2005年に発表した4枚目のアルバムが

『ノーティー・バット・ナイス』。

日本では、彼女にとって初めて本格的に紹介されたオリジナル・アルバムでもありました。

当時のサラ・コナーの勢いと、自信に満ちた歌声がギュッと詰まった一枚。

アルバムの1曲目「リビング・トゥ・ラブ・ユー」は、日本のラジオでもよく耳にしました。

でも、このアルバムを聴いていて個人的に妙に耳に残るのが、

「CALL ME」

どこか肩の力が抜けていて自然体。

メロウな曲調に身を任せながら聴いていると、その中から彼女の歌唱力がキラッと顔を出します。余裕すら感じるドイツの歌姫。その歌声にタジタジになります~・・・w

 

 

 

 

 

M2>   You’re Gonna Get It / アンジー・ストーン

 

ソウル、R&Bの世界で独特の存在感を放つ『アンジー・ストーン』

そんな彼女が2004年にリリースした3枚目のアルバム

『Stone Love』から。

先行シングルとなった「I Wanna Thank Ya」にはスヌープ・ドッグが参加。

さらにアルバムにはアンソニー・ハミルトン、ベティ・ライトなど、実力派の名前も並びます。

こういう顔ぶれを見るだけでも、アンジー・ストーンというアーティストが、いかに多くのミュージシャンからリスペクトされてきたのかが分かります♪

アルバム全体を包んでいるのは、メロウで大人なR&B。

そして何より彼女の魅力は、この「声」でしょう。

深みがあって、太くて、温かい。この声はR&Bが似合うんだよなぁ。

ゴスペルで培われた確かな歌唱力と声量。

でも、それを必要以上に見せつけないところもカッコいい。

声そのものに人生の味がある。そんな感じがします。

今日選んだのは「You’re Gonna Get It」♪

少しまったり過ごしたい時にもピッタリ。

シックで、アダルトで、そしてウォームなソウルミュージック。

 

 

HI!心呼吸 9月25日(金)

M1>    Change of Heart / ウェンディ・モートン

 

今週の締めくくりは♪こんな2曲にしてみました。

「デヴィッド・フォスター」が作り出すバラード。

この名前を聞いただけで、なんとなく音の景色が浮かんでしまう方も多いでしょう。

今回は『ウェンディ・モートン』

1995年にリリースされたセカンド・アルバム『Time for Change』から、

「Change of Heart」♪

当時「第二のホイットニー・ヒューストン」とも評された彼女。

確かに、その伸びやかな歌声を聴けばそう言われたのも分かるような気がします。

もう、バラード好きにはたまりません。

アルバムを通して聴いてみると、

とにかくバラードが多い。

前半もバラード。後半もバラード。

どんだけバラード好きなんだ!と思うほどw

でも、不思議と重たくならないんですよね。

ウェンディ・モートンの声に癖がなく、スッと耳に入ってくるからなのかもしれません。

やっぱり完成度、高い。デヴィッド・フォスターの美しいメロディと王道のバラードを♪

 

 

 

 

 

M2>    Reflections / ジェイソン・チャンピオン

 

今週の締めくくり♪

体型は僕寄り。なのに、この爽やかさは何なんでしょうw

『ジェイソン・チャンピオン』

90年代に活躍したR&Bデュオ「Men at Large」の元メンバー。

その後ソロへと活動の場を移し、2009年にリリースしたアルバムが

『Reflections』

この作品はグラミー賞の「Best Contemporary R&B Gospel Album」部門にもノミネートされました。つまり実力は折り紙付き。でも、そんな経歴よりも何よりも、

まず聴いていただきたいのがこの声。

このビッグ・ボディから放たれる、なんともシルキーでスムーズな歌声。

ズルい。これはズルいぞ、ビッグ・ボディw

柔らかくて、温かくて、聴いているこちらまで包み込まれるような声。

時折サラッとファルセットを織り交ぜながら、

「歌えますよ!」と見せつけるわけでもなく、あくまで自然に聴かせてくれる。

個人的には、どこかルーサー・ヴァンドロスを思わせるような、豊かで包容力のある歌声も感じます。それにしても、この体格でこの爽やかな美声。やはりズルい、ビッグ・ボディ。

 

 

HI!心呼吸 9月24日(木)

M1>   HUSH SWEET LOVER (何も言わないで) / k.d. lang

 

映画を観ていたはずなのに、いつの間にか音楽ばかり聴いている。

そんな作品ってありません?

懐かしい1993年に公開された「ガス・ヴァン・サント」監督作品

『カウガール・ブルース』

「ユマ・サーマン」を主演に「キアヌ・リーヴス」らも出演したロード・ムービーです。

今回はそのオリジナル・サウンドトラックから。

音楽を担当したのは『k.d. lang』

このサントラ、映画を離れて音楽だけで聴いても実に気持ちいいんです。

ワウ・ギターやオルガンが響いて、どこか70年代を思わせるようなレトロな空気。

じわじわとその世界に引き込まれていきます。

そして「何も言わないで」。

この曲あたりまで来ると、もう完全にk.d. langの世界。

少しアンニュイで、吐息を含んだような歌声。柔らかいのに芯があって、透明感があるのに、どこか妖艶。夜、照明を少し落として。何も考えずに、この声に身を任せる。

そんな聴き方が似合う1曲です。映画を観ていたはずなのに・・・。

気がつけば、耳は完全にk.d. langを追いかけています♪

 

 

 

 

 

M2>  Pieces of a Memory(想い出のかけら) / リック・ローズ

 

9月に入ると、不思議とこういう音が聴きたくなります。

『リック・ローズ』

アメリカのテレビ・ドラマなどの音楽の世界でも活躍し「エミー賞」にもたびたびノミネートされたという実力派。

1994年にリリースされたアルバム『Illusion ~愛はまぼろし』から、

「想い出のかけら」

もう、このイントロです。流れてきた瞬間に「あぁ・・・いいなぁ」となってしまう。

メロディが妙に胸の奥をくすぐってくる。

どこか懐かしくて、少し切なくて、でも温かい。

まさにAORの気持ちよさが詰まった1曲です。

聴いていると、どこかボビー・コールドウェルあたりにも通じるような、

都会的で洗練された空気も感じます。

それでいて日本人の琴線に触れるような、なんとも言えない「哀愁」があるんですよね。

1994年の作品ですから、もう30年以上前。

でも今聴いても、このメロディの美しさはまったく色褪せません。

むしろ年齢を重ねた今のほうが、こういう曲が沁みたりする。秋ですね♪