Hi!心呼吸 5月3日(火)

M1>  ホリデー  /   ボーイズ・ライク・ガールズ

 

ボストン出身の4人組ロック・バンド「ボーイズ・ライク・ガールズ」

2007年、日本デビュー・アルバム『ボーイズ・ライク・ガールズ』から。

 

このアルバムのプロデュースに当たったのが「マット・スクワイヤー」が担当したということでも注目を集めたバンドです。

 

同じジャンル、オルタナティブロックの大御所FOO FIGHTERSにも似ている気がしますが、フー・ファイターズよりもソフト。聞きやすいかもしれないですね。

入りやすい洋楽なかんじ。

 

恥ずかしくなるほど真っ直ぐで、素直で、蒼さ全開な感じが嫌いじゃない・・・。

そんなアルバムの印象でした。

普段だったら選曲しないジャンル、音ではありますがこの真っ直ぐさはこのゴールデンウィークの爽やかな連休にも合いそうな気がしていました♪

 

他の曲、例えばアルバム内の「トップ・オブ・ザ・ワールド」のサビ。

切ないメロディが耳に残り、アルバムの中では印象的な1曲。

 

酷評する人も多いアルバムでしたが僕は好きだなぁ。

この高音の切ないサビ、「ホリデー」の蒼さをGWにいかがですか?

 

M2>    if  /  ブレッド

 

ブレッドのベストアルバム「ベスト・オブ・ブレッド」から。

 

さて「ブレッド」というグループをご存知の方々は大半が大人の方だとおもいますが、

あえて、このGWにお送りしたいのには訳があるのです。

色んな世代の方にこの放送をお聞きいただけるチャンスだと思い、

往年の名曲に触れていただきたい!そんな思いで大好きなこの曲を選曲させて頂きました♪

『イフ(If)』は、1971年5月に全米チャート4位を記録したブレッドのヒット曲。

メンバーのデヴィッド・ゲイツが作詞作曲。

3rdアルバム『Manna』に収録されている代表曲です。

 

この「デヴィッド・ゲイツ」を始めとするブレッドのメンバーたちは、事実上自らが生んだソフト・ロックというジャンルで永遠のアイドルになるつもりなどなかったそうです。

実際、このベスト盤に収録されているトラックは、ブレッドのそもそもの目的が、

「60年代をほんの少しでも長続きさせる」こと。

その目的がしっかりと証明してくれている名曲ばかり。

 

彼らの音楽が残した功績は80年代のAORにも大きすぎるほどの影響を与えているんです。

透きとおるようなヴォーカルと流れるリズム、最高の癒し系ソフト・ロックです♪

名曲に触れましょう♪

 

Hi!心呼吸 5月2日(月)

M1>  5月のパリが好き feat.シャルル・アズナヴール /  ZAZ(ザーズ)

 

5月に突入♪

以前にもこのコーナーでご紹介したことのあるアルバム

「PARIS~私のパリ~」(2015年リリース)に収録されているこの1曲。

フランスを代表する女性シンガー『ZAZ』のシャンソンのカヴァー・アルバムです。

「クインシー・ジョーンズ」がプロデューサーとして参加していることも注目のアルバムとしてご紹介しました。さて、なんと言ってもこのアルバム、ZAZの歌声にやられてしまいます・・・いつ聴いても引き込まれます。

往年の名曲を自在にアレンジし、不自然さは全くありません♪

そしてテーマは「パリ」(行ったことはありませんが・・・)

ジャズとオーケストラ、アンサンブルとの組み合わせはゴージャズで、味わいがある1枚。融合力と自然さはさすがの一言です。

 

素晴らしいアルバムです。

カバーと思わせないところはやはりZAZの天性の才能なんでしょうか?

そしてこの1曲。

パリ出身のシンガーソングライター・俳優でもある「シャルル・アズナヴール」との1曲は

華やかさが加味され、ビッグバンドの音色がいっそうゴージャスに彩った見事な1曲に仕上がっています♪

 

フランス語喋れる人になりたい♪

 

M2>   My Cherie Amour   /    マリオン・メドーズ

 

1999年にリリースされている「マリオン・メドーズ」の『Collected Marion Meadows』に収録されている1曲を♪

 

サックス奏者

アメリカではすでにビッグネームになってしまったサックス奏者「マリオン・メドーズ」このアルバムにはカヴァーも多数収録されているんですが、彼のサックスの音色には不思議な力がみなぎっています♪

「ジョージ・ハワード」などにつうじる、ブラックミュージックのテイストを存分に含みながら、ソフトな音色でブラックさを中和してフォークのような空気に一変させたりする。

 

ケニーGの成功で似たタイプのサックス奏者が多数デビューしましたが、メドウズは音楽的にもルックス的にも彼に続く存在になりました。

アーバン・コンテンポラリーなサウンドはもちろんですが、

その成功したテクニックは決して派手なものだけではなくて、素朴さをも感じることが出来るんです。

その心地よさは格別のもの。

メローなソプラノの音色にうっとりとしながら、まるで歌っている様に吹かれるサックスは彼の声にしか聞こえなくなり、歌詞を感じるみたい。

 

そうかコレってマジックみたいな音色なんだ♪

チチンプイプイ♪