HI!心呼吸 10月17日(月)

M1>     Photo  /    ライアン・カブレラ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりどうぞ♪

『ライアン・カブレラ』

ライアン・カブレラは、テキサス州ダラス出身のシンガー・ソングライター。

デビュー当時は21歳。

現在は40歳に♪大人のカブレラさんも聞いていただきたいですが、

今日は2005年にリリースされたセカンドアルバム

『YOU STAND WATCHING』

デビュー作『テイク・イット・オール・アウェイ』が、2004年にいきなり全米アルバム・チャート初登場8位を記録。

ライアンは作詞作曲だけではなくプロデュースもこなすマルチさ。

そんな才能が子のセカンドでも発揮されています。

ロック寄りの作品ですが、聞きやすさなどは抜群。

ピアノのイントロ、ストリングスにも挑戦の1曲を♪

 

 

 

 

 

M2>        Baby Come Back    /      Player

 

LAで結成された『Player』 (プレイヤー)

イギリス出身の「ピーター・ヘケット」(VO,G)が、

「スティーヴ・キプナー」を含むトリオ『スカイ・バンド』を経て

結成された4人組バンド「プレイヤー」

1977年に発表したデビュー・アルバム『Baby Come Back』

さてこの曲は以前もご紹介しましたが、

1978年にビージーズの「土曜の夜の熱狂」関連曲が全米チャートNo1を独占するなかで、そのビージーズの壁を破って新しいNo1に輝いたのが、

この1曲「ベイビー・カム・バック」

アルバムがリリースされてから44年。

毎年聞いていますが、飽きないのです。

一発屋のイメージが強い彼ら…このアルバム凄いですから♪

 

HI!心呼吸 10月14日(金)

M1>     MISTY  /     サリナ・ジョーンズ

 

今週の締めくくりはこんな2曲です♪

『サリナ・ジョーンズ』(Salena Jones)

1991年にリリースされたサリナ・ジョーンズの選曲による

15曲のスタンダードのバラードを集めた1枚。

ゆっくりと秋の夜長、優しいジャズを聴きながら・・・

なんて方にはおススメの1枚。

『NIGHT MOOD 夜のバラード』

原曲の美しい旋律を大切に、しかも歌詞の魅力をも活かすように。

丁寧に歌い上げる1枚。

「星影のステラ」「ラブ・フォーセール」「スターダスト」など書ききれないくらい♪

バラードを聴きながら自分の時間を♪

音楽をノンビリと聞くにもいい季節になってきましたね♪

 

 

 

 

 

M2>     Don’t Know Why  /   ノラ・ジョーンズ

 

Don’t Know Whyを生で聞きたいなぁ…♪

今週の締めくくりは実に5年ぶりとなる待望の来日公演を行っている

『ノラ・ジョーンズ』

今日10.14(金)、16(日)、18(火)と日本武道館に来るんですよね♪

行きたかった。

そういえば、『Come Away with Me ー20th anniversary deluxe edition』

このアルバム『Come Away With Me』がリリースされて20年。

信じられません。擦り切れるほど聞いた1枚。

リリースから20年。

大ロング・セラーとなったデビュー・アルバム。

今聞くと、その当時一緒に聞いていた友人。

聞いていた場所も思い出す。エモい。が多かった今週でした♪

HI!心呼吸 10月13日(木)

M1>     I Love You   /     ウェルドン・アーヴィン

 

『『Weldon Irvine』(ウェルドン・アーヴィン)

1976年にリリースされた

『シンバッド』

言わずも知れた『ウェルドン・アーヴィン』の名作です!!!

ウェルドン・アーヴィンは、幼い頃からニューオリンズのジャズ~R&Bスタイルのピアノに目覚めたアーティスト。

60年代末には「ニーナ・シモン」のプロデューサーとしても活躍。多くのミュージシャンたちからも敬愛されたお方。

彼の作品の中でもどちらかというと聞きやすい。

ちょっとだけポップ。彼の音楽特融のドープでスピリチュアルな音楽要素は少ないはず。

そのドープな感じも好きではあるんですが、

「I Love You」はこの時代に聞いても鮮やかで柔らかい名曲♪

 

 

 

 

 

M2>    Wall Around Your Heart  /    スティーブン・ビショップ

 

『スティーブン・ビショップ』の声と音楽は宝物。

秋にとにかくハマる。

この秋にあなたもいかがですか?

アルバムタイトル通り、ヴォーカルとアコギのみで演奏。

そして面白いくらいに引き込まれる。

本当に優しい曲とその歌声。

2002年にリリースされた『Yardwork』

アコースティック・ベスト ~YARDWORK~

ほとんどがセルフカヴァー。

だけど良いんです♪

アコギ1本で彼のヴォーカルが染み渡る。

それが幸せで、秋の陽気にハマるんです。

さて今年の秋も楽しみましょう♪

 

 

HI!心呼吸 10月12日(水)

M1>     Sure   /    TAKE THAT(テイク・ザット)

 

イギリス、マンチェスター出身のポップ・アイドル・グループ

『テイク・ザット』

1995年にリリースされた『Nobody Else』

ポップでダンサブルな路線が基本の彼ら。ですが、

このアルバムでダンスだけでなく、

スローなども聴かせるようになる。

この作品からそれまでのアイドル要素を消し去り、

少し大人向けの楽曲も増えていくんですね。

僕にとっては思い出の1枚。

このアルバムのオープニングを飾る『SURE』は

まさにエモい1曲。その当時、住んでいたアパートの部屋を思い出す。

何か変化を!と思っていた自分と重ねていたのかも。

 

 

 

 

 

M2>     Cry Your Heart Out  /    オリー・マーズ

 

本国イギリスでは国民的スターになってしまった

『オリー・マーズ』

2012年にリリースされた

『Right Place Right Time』(ライト・プレイス・ライト・タイム」

このアルバムも10年前なのか…

とビックリしてしまいましたが。

彼の汗をかいて一生懸命に歌う姿だったり、

感動して目が潤んだり・・・

人間味があるから好きなのかなぁ。

軽快なハーモニーも美しい。

歌詞もちょっと切ないところがあったりして、

この曲たちもすでにエモい。

 

HI!心呼吸 10月11日(火)

M1>   When This Woman Loves a Man  /   リアン・ライムス

 

『リアン・ライムス』のこの時代の声を聴きたくなる時があります♪

2005年にリリースされたリアン・ライムスの6作目のスタジオ・アルバムである

『This Woman』

カントリーの要素をメインにソウルを少し強めの構成。

全体的に彼女の歌唱をメインに楽しめる名盤。

この曲「When This Woman Loves a Man」のようなパワー・バラードは

彼女の得意とする世界。

ジャニス・ジョプリンの影響を感じさせる強さ。

さりげないカントリーの美学を大事にしながらも、カントリーだけでない

チャレンジングさを感じられる。

ライムスの素朴な声。スケールの大きさ。

ハッとさせられるような展開や、ギターゴリゴリ感。

かつての神童の成長を明確にさせてくれる1枚かも♪

 

 

 

 

 

M2>    Forgive Myself   /    サム・スミス

 

「スタジオに行く度に高い目標を掲げ、制限を設けなかった。

その結果はマジカルで、癒やしで、楽しかったんだ」

そんなコメントをこのアルバムの制作時に発表している。

1st、2ndアルバムとバラードのイメージが強かった

『サム・スミス』

このアルバムはバラード・ナンバーからアップテンポな楽曲まで幅広い。

2020年にリリースされた

『Love Goes』

今までのアルバムに比べるとダンス・ナンバーが耳に。

しかし、僕はやはり彼のバラードが大好き。

聞くたびにお気に入りが増えていく。そんな1枚。

そんなアルバムからお気に入りの「Forgive Myself」♪

HI!心呼吸 10月10日(月)

M1>    The Spice Of Life  /   エブリシング・バット・ザ・ガール

 

10月10日。スポーツの日。祝日。

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『Everything But The Girl』(エブリシング・バット・ザ・ガール)から

今週はスタートしていきましょう♪

『Eden』

1984年5月に発表された、言わずと知れた、

EBTGのデビュー作。

この初期作品の味わいどころとしてはサックスとペットが要所を締めているところ。

バック陣の多彩さ、音の広がりの心地よさ。

ジャズの要素が多分に含まれています。90年代以降の円熟した音と違って、

この年齢の頃にしか出せない若々しさ♪

爽やかさ、ほろ苦さもコーヒーと一緒にどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    One on One  /    ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

1982年にリリースされた『H2o』

ロック

史上に残るスーパー・デュオ

『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』

彼らの11作目のアルバム。

シングルカットされた「マンイーター」や

この「ワン・オン・ワン」が収録されています。

ラストに収録された「Go Solo」も名曲です♪

「H2o」 は勿論「水」の分子記号ですが、

HallとOatesの二人で「H2O」なんてオシャレなタイトルを付けたんでしょう。

性格の全く正反対の二人が作りだす曲たちの美しく、先端を行っていたことか。

音楽の世界にも新鮮な「水」は必要不可欠だったんでしょうね♪

 

 

HI!心呼吸 10月7日(金)

M1>    True Love  /    AL GREEN (アル・グリーン)

 

今週の締めくくりはこんなあたたかな2曲でいかがでしょう?

「Let’s Stay Together」

などのヒットで知られる稀代のソウル・シンガー

『アル・グリーン』

「Let’s Stay Together」 路線の 『True Love』♪

このオシャレさはたまりません。

1985年に発売されているこんな1枚『He Is The Light』

今、耳にすると胸アツすぎて切なすぎて泣けてくるんですが・・・。

サビメロが沁みる「Going Away」など

お酒が進む曲たちがお迎えしてくれる1枚。

大好きなBARで聴いた背伸びの大人ソウル。

今聞いても切なくまだ背伸びしている気がしますが、

なんという豊かな曲たちなんでしょう♪

 

 

 

 

 

M2>  アンチェインド・メロディ  /    ザ・ライチャス・ブラザーズ

 

今週の締めくくりは♪

『ザ・ライチャス・ブラザーズ』

ご存じ『アンチェインド・メロディ』(Unchained Melody)で有名な

1960年代半ば、『ラスカルズ』とともに

ブルー・アイド・ソウルの代表格だった

『ライチャス・ブラザース』

1965年の大ヒット曲『アンチェインド・メロディー」はもちろんのこと、

「デミ・ムーア」の出世作となった1990年の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌に採用され、全英シングルチャートで1位となるリバイバル・ヒットとなりました♪

または、『トップガン』で使われた「ふられた気持」もあるし♪

ドラマチックな名演はまだまだあるんです♪

『アンチェインド・メロディ ベリー・ベスト・オブ・ライチャス・ブラザース』

ちなみに僕も高校生時代に購入したベスト盤から♪

 

HI!心呼吸 10月6日(木)

M1>    Porto-Vecchio(ポルト=ヴェッキオ) /  ジュリアン・ドレ

 

フランス出身のシンガー・ソング・ライター

『ジュリアン・ドレ』

フランスで人気ブレイクした後、日本でもデビューを飾った一枚。

2017年にリリースされた

『&~愛の絆~』

日本デビュー作にあたるこのアルバムは

彼にとっては本国フランスでは4枚目のオリジナルアルバム。

タイトル「&(フランス語のet)」のテーマは「絆」。

作詞・作曲は全てジュリアン・ドレです。

 

1982年生まれのジュリアン・ドレに世界中の女性が恋をした。

最もセクシーな男性になっていたりしたはず。

ちなみに3枚目のオリジナルアルバム「LØVE」はフ

ランスで4度のプラチナディスクを獲得♪聞きこんでほしい1枚♪

 

 

 

 

 

M2>   Amapola (アマポーラ)  /   ナナ・ムスクーリ

 

『ナナ・ムスクーリ』

1936年10月13日、ギリシャ生まれ。

オペラ歌手を目指してギリシャ音楽院にて学んでいたんですが、

ジャズに興味を持ちはじめて友人たちとバンドを結成。

世界各国のフォーク、ポップスを透明感あふれるボーカルで歌い上げる。

今も人々を魅了するその魅力は何と言ってもその歌唱でしょう。

 

1984にリリースされた

『La Dame De Coeur』(ラ・ダム・ド・クール)(本物の貴婦人?)などにも収録されているスタンダードの名曲♪

ナナ・ムスクーリの透明感あふれるい歌声に伸びやかな感性。

思わず目を閉じて聞きたくなってしまう♪

HI!心呼吸 10月5日(水)

M1>     Get Together   /    インディゴ・ガールズ

 

だんだんと風が冷たくなってくると彼女たちのコーラスを聴きたくなります♪

『インディゴ・ガールズ』(Indigo Girls)は

アメリカのフォークロック・デュオグループです。

1964年生まれの『エイミー・レイ』(Amy Ray,vo,g)と

1963年生まれの『エミリー・サリアーズ』(Emily Saliers,vo,g)の2人は

ジョージア州の同じ小学校に通っていたんですね。

高校でバンドを結成。大学生になって2人で

『インディゴ・ガールズ』を結成。

1987年にこのアルバムでデビュー。

『Strang Fire』

フォークタッチの清々しい強さに彼女たちの実力をあらためて知る。

「Strange Fire」は素晴らしいハーモニーを持つ堅実なアルバム。

この2人の飾らない歌声は清々しい秋の風に似ています♪

 

 

 

 

 

M2>    My Sweet Song  /   トビー・ライトマン

 

「ソウルフル・ロック・シンガー」という名前が似合う。

ブルースにも共鳴するような素晴らしい歌唱。

アメリカ出身のシンガーソングライター

『トビー・ライトマン』

ブルー・アイド・ソウル(白人ソウル)の代名詞くらいの

説得力のある堂々とした歌い姿。

そしてこの存在感♪

とは言ってもこのアルバムにはソウルからブルース、

R&Bと実に幅広い音楽要素をバラエティに富んだ盛り込み方をしているので

飽きの来ないアレンジにしているのもお気に入りのポイント♪

ポップすぎるキャッチーさなどが無いのが良い♪

余計なチャラ感が無いのが好印象♪2006年にリリースされた『BIRD ON A WIRE』から♪

 

HI!心呼吸 10月4日(火)

M1>   愛の日々 (when You’re Loved)/   デビ―・ブーン

 

『デビー・ブーン』の1978年のヒット曲を♪

「砂に書いたラブレター」などのヒット曲で知られる

『パット・ブーン』の娘さん。

1977年に「恋するデビー(You Light Up My Life)」

ビルボードHOT100で10週連続1位という新記録を

新人の彼女が打ち立てたんです。

これで親子2代で1位を獲得♪

「愛の日々」(When You’re Loved)は、

デビー・ブーンの2ndアルバム

1978年にリリースされた『カリフォルニアの恋人』(Midstream)

に収められているラブ・バラード♪

今聞いてもキュンキュンする美しいメロディと歌声を♪

 

 

 

 

 

M2> For The Peace Of All Mankind(落ち葉のコンチェルト) / アルバート・ハモンド

 

イギリス出身のシンガーソングライター

『アルバート・ハモンド』

この名曲を秋には聞きたくなるわけです。

1973年にリリースされた『The Free Electric Band 』

(フリー・エレクトリック・バンド)

前年のこちらも名曲『カリフォルニアの青い空』

(It Never Rains in Southern California)に引き続いてリリースされた1枚。

アルバートの代表曲に挙げられる”The Peacemaker”や

この『落葉のコンツェルト』(For the Peace of All Mankind)を収録されています。

僕は耳が古いのか今でも新鮮に聞こえてくるこのメロディと、

切ないハモンドの歌声に秋の美しさを感じたりします♪

この曲が1973年に完成されていることの奇跡に感涙。