HI!心呼吸 4月7日(金)

M1>   Sometimes I Wish   /   コリン・ヘイ

 

1992年の春にリリースされている「コリン・ヘイ」のアルバム

『Peaks & Valleys』(ピークス&バリーズ)から。

 

「メン・アット・ワーク」のヴォーカルとして一世を風靡したコリン・ヘイ。

バンド時代、「メン・アット・ワーク」の曲も聞いてきたけれど、

解散後ソロに転進した「コリン・ハイ」の歌のほうが個人的に好きだったりする。

 

色んな経験をしてきた男の姿は、余計なものを削ぎ落とした素朴な姿が味がある。

曲にも同じことが言える。味があるのだ。

このアルバムは素朴なアコースティックなアルバム。

その余分なものを削ぎ落とされた音は一層彼の声を光らせる。

歌唱力や表現力はヒリヒリするほど響いてくる。

それは決してくどいものではなく長い時間聞いていても疲れることはない。

それってアーティストさんが目指す所なのかもしれない。

そんな理想系を感じてしまうのです。

コリン・ハイの声に耳が反応するのではなく、体の中の懐かしさや、幼いときの気持ちスイッチを刺激するような・・・。また刺激されている。コリン・ハイに♪

 

M2>  恋のひとこと(Somethin’ Stupid)  /  フランク・シナトラ

 

なんてチャーミングな今日なんでしょう♪

今週の最後の心呼吸は、このジャケットが大好きです♪

スタンダードの名曲。

「フランク・シナトラ」と娘「ナンシー・シナトラ」とのデュエット曲『恋のひとこと』

 

シナトラは1967年、ブラジルの作曲家でありボサノヴァの生みの親である

「アントニオ・カルロス・ジョビン」とのレコーディング・セッションでスタートさせています。この年の後半、この曲がレコーディングされました。

そうです!娘ナンシーとのデュエット「サムシング・ステューピッド」(Somethin’ Stupid)

この曲はビルボード・ポップ・チャート、

UKシングル・チャートでそれぞれトップになりました。

4週連続でビルボード・Hot 100の1位を獲得。

この後にはロビー・ウィリアムズとニコール・キッドマンや、竹内まりやさんや大瀧詠一さんのバージョンもありますよね。久々にスタンダードを聴くともの凄い感動を運んでくれることを感じてしまいました。

この本物のデュエットは娘を持つパパの思いというか理想に近い感じがします♪

HI!心呼吸 4月6日(木)

M1>   春風はどこに  /    ジリオラ・チンクェッティ

 

「ジリオラ・チンクェッティ」といえば「オーラ」の愛称で親しまれた元祖洋楽アイドル。

イタリア・ヴェローナ出身。

イタリアのポピュラー音楽の歌手。

2013年に彼女のデジタルリマスター盤としてリリースされている、ベスト盤

『パーフェクト・ベスト』

 

60年代に母国イタリアを凌ぐ人気を誇ったチンクエッティ。

懐かしい!と久しぶりに耳にされたワイグルファミリーの先輩方も多いでしょうか?

実は現在もフル・オーケストラをバックに豪華なステージをヨーロッパで行っているそうです。現在69歳♪

 

メジャー・デビュー曲「夢みる想い」や1969年にリリースされ、日本でも大ヒットを記録した「雨」などを収録しています。一度は耳にしたことがある、懐かしい空気に触れられる。そんな代表曲が目白押しです。

僕もリアルタイムで聴いたことはないですが、このオシャレでかわいらしい雰囲気は特別な存在です。数多くの日本人アーティスト(伊東ゆかり、弘田三枝子など)がカヴァーしていたりします♪春の空気にまさにピッタリです♪春風吹いています?

 

M2>   New Song   /   王舟 (Oh Shu)

 

このリズムと彼の歌声には人懐っこさを感じてしまう。

『王舟 (Oh Shu)』

中国・上海生まれ、日本育ちのシンガー・ソングライター。

 

2014年多くのゲストミュージシャンを迎えてバンド編成で制作した

デビューアルバム「Wang」

東京を代表するミュージシャンたちが参加し、約3年の制作期間を経て完成した作品らしい。

自然な空気を感じる1枚。この王舟のサウンドが凝り固まった身体をほぐしてくれるような優しいメロディが沢山。非常に心地いい1枚。

“王舟語”ともとれる発音の英語詩、時に日本語詩を歌い分ける特徴的な歌唱法は、日本でもなく、上海でもなく、多国籍。

その音楽の面白いのは勝手に身近に感じてしまう人懐っこさ。

ふらっと気になって聞きたくなる。ふらっと多国籍に触れられる旅行、音旅行。

思わずお出かけしたくなるサウンド♪

春服に着替えて、新たな音(New Song)を抱えながら「ふらっと」出かけません?

王舟はそんな気持ちにさせてくれる♪

HI!心呼吸 4月5日(水)

M1>  ウォーキング・オン・ウォーター  /   トライブ・オブ・ジプシーズ

 

大学時代、初めて耳にした言葉を思い出す。

「ロックサルサ」・・・。

何それ???と気になり聞いたのがこれ。

「トライブ・オブ・ジプシーズ」

 

確かにサルサでロック。

不思議なカッコよさに痺れた記憶。

心呼吸の雰囲気ではないかもですが・・・w

躍動するリズムとエモーショナルなメロディはヤバいです。

 

メキシコ系アメリカ人ギタリスト「ロイ・Z」を中心とするメタル・バンド。

1996年のデビュー作。

ラテン、ファンクなどを大胆に導入した個性的な音は今でも新鮮です。このトライブ・オブ・ジプシーズはロックが一番カッコよかった時代。(僕が一番ロックを聴いた時代)なんとなく今ないモノを持っている感じ・・・。

粗削りのするギターにソウルフルな歌声。ベースはファンキー!

でもメキシカンのテイスト一杯の彼らの音はなんて気持ちいいんだろうって。

改めて思うのでした。最高です♪

 

M2>  サポーズド・トゥ・ビー  /    トム・オデール

 

ソウルフルなフォーク。

イギリス、チェスター出身のシンガーソングライター「トム・オデール」

13歳から曲を作り始め、ブライトンのクラブで飛び入りで演奏し、ピアノを弾きならしながら歌っていたという彼のデビューアルバム。

デビュー前からイギリスのグラミー賞と称される<ブリット・アワード>の「批評家賞」を受賞。

いかにも専門家が好きそうな音楽♪

確かに良いもん・・・このソウルフルな力強い歌声。

そして時にメランコリック美しいピアノの旋律。

それもデビュー当時(2013年)22歳。

その才能を世界にアピールしたこのデビューアルバム『Long Way Down』

 

このアルバムの中から特に美しい優しいメロディがお気に入りのこの曲を。

優しさと憂いを帯びるメロディに彼のキラキラするような歌声が耳に染み入ります。

馴染む感じの歌声。僕らの生活に彼の声は必要な気がします。

春が始まったばかり。生活に馴染むことって大変。でも馴染むのが人間。

HI!心呼吸 4月4日(火)

M1>  Follow Your Road  /   ポーリン・ウィルソン

 

「ポーリン・ウィルソン」はハワイ出身。

大学在学中に地元のクラブで歌っていたところを

ジェリー・ヘイ、ボブ・ウィルソン、ラリー・ウィリアムスの3人に新しいグループのヴォーカリストに誘われ、「シーウィンド」を結成。

77年にはアルバム・デビューを果たしています。

 

1998年にリリースされたポーリン・ウィルソンのソロアルバム『Intuition』

彼女のソロ活動のすべてを集約したベストコレクションです。

透明感のある歌声と爽やかなメロディが印象的です。

海のキラキラした風景が浮かぶように、目の前に日差しを感じるような彼女の魅力を存分に収録している1枚です。

 

彼女の少しはハスキーな歌声に思わず晴れやかになる1曲「Follow Your Road」はお気に入りのナンバー。

生の鮮やかなフュージョンなアレンジが作り出すクリアな世界は春の日差しにも間違いなく合います。

参加しているミュージシャンも、そもそもアメリカ西海岸を代表するミュージシャンが集結。そりゃ安定感バリバリ。あぁ、綺麗な景色が広がります♪

 

 

M2>  new moon  /   スティル・キャラヴァン

 

2015年にリリースされた1stアルバム『Departures』から。

この鍵盤の音がいきなり気持ちいいですもの♪

「生音」と「サンプリング」を掛け合わせた有機的サウンド探求し続ける

“静かなる旅団”=「Still Caravan」

「Still Caravan 」は2007年千葉県にてにて結成されたプロデュース集団。

メンバーはHiGASHiさんを中心に、元々はトラックメイカーと2MCによる編成だったそうですが、音楽性の広がりと共に新メンバーが加入し、現在はトラックメイカー、ベーシスト、ピアニスト、ギタリスト、ドラマーから成る生バンドを軸としたプロデュース集団として活動しています。

 

Jazzをベースに、Soul、Hip Hop、R&B、ハウスまでを昇華したクロスオーバー・サウンド。この1stアルバムでもその魅力的な音を完成させています。

 

フュージョンジャズのような洗練された雰囲気と、若々しく音楽を楽しんでいるキッズ的な要素もこのアルバムの魅力。

オシャレでいてポップ。

2017年1月には2ndアルバム「EPIC」がリリースされています。

気になった方はチェックどうぞ♪

HI!心呼吸 4月3日(月)

M1>  ビューティフル・レディ  /   エリオ・セルソ

 

1992年にリリースされた「エリオ・セルソ」のアルバム『Tete テテ』

さてこの「エリオ・セルソ」はブラジル人ピアニスト。

「小野リサ・バンド」で活躍したピアニストです。

小野さんの作品のプロデュースも務めていました。

 

そんな彼の心暖まる演奏を聞かせてくれるロマンティックな3枚目のアルバム。

作品自体に派手さはないですが、その豊かなピアノのサウンドと歌声、

メロディは心落ち着く。

爽やかさも兼ね備えています。

小野リサさんも参加している曲も4曲収録されています。

 

ボサノヴァ、スロー・サンバ、ジャズ・・・

音楽の要素の細部を使用した音作りはシンプルに聞こえて、奥が深い。

時折、アルバムの中に哀愁を感じるような場面も。

詩情溢れる演奏がたっぷりと楽しめるディスクです。

春の陽気に心も落ち着くサウンドとお花見なんて最高ですね♪

 

M2>   男の子女の子  /     フランソワーズ・アルディ

 

フランスの歌手、シンガーソングライター、女優「フランソワーズ・アルディ」

1960年代に登場して以来、世界の女性アーティストに大きな影響を与えてきた人物です。

現在73歳でもちろんご存命です。

 

粋でおしゃれでスタイリッシュ。

曲ももちろんですが、美しい方。

あなたがこの曲を聴いて、少しでも興味をもってみたのなら。

このフレンチポップの一時代を築いたアルディの音楽に触れていただきたい。

この洗練された歌。

粋でオシャレな雰囲気。女優としても活躍した彼女の内面も必要不可欠な要因。

このベスト・セレクションはそんな彼女に触れるにはピッタリの1枚。

1曲目のこの「男の子女の子」からラストに収録されている「ヴォアラ」まで、

どこかで耳にしながら身体の奥に刻み付けてきた、懐かしさに感動するはず。

フレンチポップが一番おしゃれで輝いていた60年代が蘇ります♪

さぁ、春のおしゃれをしたくなる。こんなリズムで優雅に♪

 

僕はパリの街角に行ったことがないですが・・・w

HI!心呼吸 3月31日(金)

M1>    アイソトープ   /    スティーヴ・キューン

 

ロマンティックな三拍子ワルツをスイング。

ジャズの楽しさを表現してくれるジャズ・ピアニスト「スティーヴ・キューン」

1938年3月24日ニューヨークのブルックリン生まれ。

50年代末からジョン・コルトレーン、スタン・ゲッツ、アート・ファーマーらと共演。

80年代からトリオでの活動を本格化させる中で88年に製作されたアルバム『ポーギー』

ホレス・シルバーやエリントンやガーシュインなどジャズスタンダードを丁寧に弾いている印象の作品です。

何といっても気持ちいいジャズ。

ごちゃごちゃしていないジャズがお好きな方にはこのアルバムはおススメです。

マイナーなアルバムとして存在しているのがもったいない。そんなアルバムです。

シンプルな三拍子の中に見えないテクニックがさりげなく入っています。

音はもちろん、その全体的な気持ちよさを感じて下されば嬉しい♪

さて桜のシーズン、心も踊りますが、落ち着く音で心を静めてみるのも良いモノ。

ゆったりと夜桜をイメージして選曲してみました♪

 

M2>    スマイル   /     jammin’Zeb

 

ジャズ・コーラスをベースに、あらゆるジャンルの楽曲を爽やかに歌いこなすヴォーカル・グループ『jammin’Zeb』

メンバー全員が絶対音感を持っており平均身長180cm、4人のうち3人がハーフと、

華やかな存在感。

僕にないモノを全て持ち合わせているそんな彼ら・・・。

このベスト盤は彼らにとっては初のベスト盤「Best of jammin’Zeb」

デビュー5周年を記念して選曲されたアルバムですが、

この「SMILE」のアレンジが気にいって♪

もともと実力派のコーラスワーク。

その美しさは本物です。数多くのライブで培われたテクニックと息の合ったハーモニーをお楽しみください。

いつの間にか(^▽^)/っと笑顔になれる曲って素敵です。

春を楽しむってことは音を楽しむに似ている気がします。ニコっとね♪

HI!心呼吸 3月30日(木)

M1>  It Might Be You (君に想いを)/  スティーヴン・ビショップ

 

この時期にピッタリなような気がして・・・。

今日は「スティーヴン・ビショップ」「君に想いを」

1982年の映画「トッツィー」のテーマ曲です。

映画は「ダスティン・ホフマン」扮する売れない男優が、女装して出演したメロドラマが大ヒットし、超売れっ子になるというラブ・コメディです。

女装した主人公が共演した女性に惹かれ、その君への想いを歌い上げたのがこの曲♪

スティーヴン・ビショップの歌声と優しく耳に残るメロディ。心に響くラブバラード。

ちなみに映画のシーンで構成されたPVがあります。

ダスティン・ホフマンの女装姿がかなり素敵です♪

「今まですっと、いくつもの汽車を眺めて僕は時をやり過ごしてきた。

砂の上に横たわり海鳥が飛ぶのを眺めながら、誰かが家で待っていてくれたらと願っていた。何かが告げている。それは君かもしれないと・・・」

恋をしても打ち明けられない。切ない気持ちがこの曲には含まれます。

過ぎゆく季節の中で切なさを感じる時期。この曲が心に届きますように・・・(クサッ)

 

M2>  アイ・キャント・ヘルプ・イット  /   アンディ・ギブ

 

「Bee Gees ビージーズ」の弟さんです。

30歳という若さでこの世を去った素晴らしいアーティスト『アンディ・ギブ』

Bee Geesといえば長兄のバリー、その双子の弟、ロビンとモーリスの3人組。

実は彼らにはもうひとり弟がいて、その彼がアンディ。

亡くなる前には、アンディもビージーズにメンバー入りすることが決まっていたといいます。もしも4人になっていたらBee Geesはどんあハーモニーを聞かせてくれていたのかって想像するだけでワクワクしますね。

僕は春が近づくと彼の声を聞きたくなってしまいます。

だってこの優しい歌声と、美しいメロディは唯一無二。

1977年にデビュー曲として発表したのが「恋のときめき/I Just Want Be Your Everything」この曲も収録されているアルバム『アンディ ギブ ベスト ヒッツ Andy Gibb』からオリビア・ニュートン・ジョンとデュエットしている爽やかな1曲「I can’t Help It」を♪

春の陽気に心まで温かくなるようなデュエット。

春が来ましたね♪春が♪春に感謝したくなっちゃう。そんあ1曲です。

HI!心呼吸 3月29日(水)

M1>   スウィート・アパパネ   /    クーパオア

 

ちょっとハワイアンは気が早いですか?

でもこれだけ日差しが強くなって来れば、気持ちは晴れやかになりますよね。

こんなオムニバスアルバムから1曲。

2012年にリリースされている「アロハ・ヘヴン~ホアロハ~」

2011年に現地でヒットした曲をたくさん収録しているオイシイとこどりのアルバム。

シリーズもののコンピレーションアルバムです。

この中からおすすめの2人をご紹介。

 

2009年にデビューを果たした、純ハワイのグループ。

久々にハワイアンらしい空気を持ったグループ「クーパオア」

ご夫婦のデュオです。2人の美しい歌声は沈んだ心も軽やかにしてくれます。

今、ハワイでも注目を集める2人。フラをやられている方には最適な音楽ではないでしょうか?日本でも最近ライブを行っているそうですが、一度聞いてみたい。

このハワイアンの空気を春空とともに♪

 

M2>  ロード・グレンビル  /   アル・スチュワート

 

1976年の作品「イヤー・オブ・ザ・キャット」

愛の吟遊詩人と称されたシンガー・ソングライター「アル・スチュアート」の最高傑作といわれる1枚。

それまでのフォーキーなサウンドから次第に変化し、この作品で独自のアコースティック・ポップが完成した。プラチナ・ディスクを受賞して、タイトル曲は全米トップ・テン・ヒットになった名盤。プロデュースはビートルズの『アビー・ロード』や、ピンク・フロイドの『狂気』のエンジニアを担当した「アラン・パーソンズ」

’76年のリリースですからもう40年近く経っていますが、今も新鮮に聴けるAl Stewartの絶頂期の貴重な音源。

気品を感じさせてくれる歌声。アレンジの緻密さ。

世界的に大ヒットしたこの作品はそれまでの音とはまるで違う。

聴きやすさ(入りやすさ)は格別。ピアノのイントロで感涙。

サックスのソロで目を閉じて感涙。

涙モノの1枚を花粉症と共に。もう花粉で泣くなんていらないw。

HI!心呼吸 3月28日(火)

M1>   ラリーズ・ワールド   /  ラス・フリーマン

 

「ラス・フリーマン」は1960年アメリカ、ナッシュヴィル出身のアーティスト。

フュージョン界で活躍しているギタリスト♪

(ちなみに同じ名前表記のウェストコースト・ジャズ・ピアニストの

「ラス・フリーマン」こちらと間違えられてしまうこともあります)

このピアノのラス・フリーマンのパフォーマンスもおすすめです♪

 

さてこちらの「ラス・フリーマン」は元々は

LAを代表するポップ・フュージョン・グループ「ザ・リッピントンズ」の創始者だっというから驚きです。実に彼は器用な方。

ギターのほかにもキーボードやベース、ドラム、プログラミングまでこなしていきます。

拘りのあるギターをじっくり聞ける1曲です。

躍動感のある溌剌としたロック・テイスト・サウンド。

カントリーをイメージさせる世界をどうぞお楽しみください♪

2001年にリリースされているオムニバスアルバム

『TOUCH ウィンダム・ヒル・ベスト・オブ・ギター・コレクション』

春風を感じながらゆったりと癒されてください。

こういう曲を聴きながらカフェのテラスでコーヒーを♪最高でしょう???

 

M2> いそしぎ (THE SHADOW OF YOUR SMILE) /   ローズマリー・クルーニー

 

1965年のアメリカ映画『いそしぎ』(The Sandpiper)

当時、夫婦だった「エリザベス・テイラー」と「リチャード・バートン」の、

結婚後の初の共演作であり、主題歌『シャドウ・オブ・ユア・スマイル (The Shadow of Your Smile) 』は第38回アカデミー賞の歌曲賞を受賞した名曲です♪

 

春が来ると耳の中で聞こえてくる1曲。

歌うはもちろんこの方「ローズマリー・クルーニー」♪

「ロージー」の愛称で親しまれた彼女は1928年のケンターキー州生まれ。

17才でポピュラー歌手としてデビュー♪

高い人気を博し、大ヒットを連発したシンガー。

数々の名バラードを収めた1985年録音の

「Rosemary Clooney/Sings Ballads」 は、現在でも名盤の呼び声が高い一枚!

もちろんこの「いそしぎ」そして「酒とバラの日々」が収録されているという点でも人気。

感情を込めて歌い上げられる美しい1曲。

3月中にかけちゃいました。思わず優しいスマイルになっちゃいますね♪ニコニコ♪

HI!心呼吸 3月27日(月)

M1>   ウィー・ラブド  /    マイケル・ジュフリーズ

 

アメリカのファンク、R&Bのバンド「タワー・オブ・パワー」

そのタワー・オブ・パワーのヴォーカリストとして活躍した

「マイケル・ジュフリーズ」

その後には、スムーズ・ジャズ、フュージョンのキーボーディストで

プロデューサー、コンポーザーの「ジェフ・ローバー」のグループを経てデビューしたシンガーさんです。

 

1990年の2月にリリースされた彼のアルバム「マイケル・ジュフリーズ」

この作品にはジャム&ルイス、ジェリービーン・ジョンソンらをプロデュースに迎えて

その当時の音を引っ張る先端のアレンジは90‘の良い時代の音を今に伝えてくれます。

同じ時代を共に歩んだ仲間、「キャサリン・ホワイト」とのデュエットも聴き所。

 

それにしてもこの胸をキュンキュンさせるイントロだけでも涙モノ。

潤っているようで乾いている90’sサウンド。

コーラスとのバランスや、メロウな歌声、高音のファルセットヴォイス。

途中のセリフのような語りのアレンジもうまく融合されています。

今となれば少しボリュームのない薄い音に聞こえてしまいがちですが、キャリン・ホワイトの初々しい声にもどうぞご注目下さい♪90年・・・僕15才・・・1日だけ戻りたいw

 

M2>  I Wish  /   カール・トーマス

 

2000年4月にリリースされた「カール・トーマス」のデビューアルバム『Emotional』

リリースから17年も経つと言うのにこんなにも聞き込めるアルバム。

心地いい曲たちが並ぶ傑作です。

 

この「Iwish」は発売当時、全米でヒットを記録した名曲。

シンプルなメロディはワクワクさせてくれるラブソングです。

 

「マイケル・ジュフリーズ」の曲のイントロに胸キュンだと言いましたが、

この曲にも同じようなものを感じてしまいます。

 

彼のルーツには「マーヴィン・ゲイ」の影響が見え隠れしています。

その影響を感じるようなスローバラード「Giving You All My Love」

「Cold、Cold World」もオススメの1曲♪

となるとこのアルバムはやはりオススメということになりますね♪

デビュー作とは思えない貫禄と歌いこなし。

そして今聞いても心地いい新鮮さ。

「カール・トーマス」先輩にに脱帽です。  現在44歳。