HI!心呼吸 3月13日(木)

M1>    Free(フリー)  /   デニース・ウィリアムス

 

スタンダードを聴きたくなる。

今までの人生の中で何度聞いてきたか???

「EW&F」の「モーリス・ホワイト」のプロデュースにて1976年に

リリースしたデビューアルバムその名も『私はデニース』

このデビュー作品には「ミニー・リパートン」「ラムゼイ・ルイス」らを手掛けた

『チャールズ・ステップニー』が参加。

時として「ミニー・リパートン」のライバルと言われることもあった彼女。

キュートな彼女のソプラノを、ギター「アル・マッケイ」

ベース「ヴァーダイン・ホワイト」らEW&Fのメンバーがバックで盛り立てます。

最高に売れていた「アース、ウインド・アンド・ファイアー」のメンバーの演奏にもご注目。

メロディはキャッチー。

そこに気合いの入った楽器のソロが入る「アース色」

さてそんな肝いりで作られたこのシングル「フリー」

全米R&B 2位(POP 25位)のヒットを記録。イギリスでは1位を獲得

現在でも、世界中の女性シンガーたちに歌い継がれている名曲です。

 

 

 

 

 

M2>   St Germain(サンジェルマン) /   ヴァネッサ・パラディ

 

『ヴァネッサ・パラディ』

2000年リリースされた『Bliss』

それまでの彼女のイメージがガラッと変わった1枚。

アンニュイで可愛らしい容姿と声で世界を席巻。

曲調に恐ろしいほどマッチして彼女の音楽性を築いたデビュー当時。

僕も大好きでした。よく聴いた彼女の声。

その当時からガラッと変化したのは自身の変化にもあったはず。

このアルバムは彼女が「母」になって作ったアルバム。

ママになって作られたアルバムは優しさが宿り、

全体的に穏やかな空気が流れています。

まさにこの作品でアイドルからの脱皮を果たしたと言える作品なのかも。

クリエイティヴさがみなぎった「ヴァネッサ・パラディ」が見えます。

この春先。新しい生活に溶け込んでいき、

生活の中にこの穏やかさが染み込んでいってほしい。

春へ向けてそんなことを想いながら。

 

HI!心呼吸 3月12日(水)

M1>   UNTIL YOU LET GO   /   ピーター・ベケット

 

『ピーター・ベケット』

イギリス、リバプール生まれ。

AORの名バラード「ベイビー・カム・バック」で知られる『プレイヤー』の

元ヴォーカリスト。

そんな彼の唯一のソロアルバム1992年にリリースされた

『サンビーム」

このアルバムはシンプルにドライブにピッタリです。

コレからの春などのお出かけに聴きたくなるのです。

さてそんな1枚からアルバムのラストにクレジットされていたのがこの1曲。

「UNTIL YOU LET GO」

92年に日本でも公開された映画「恋のためらい~フランキーとジョニー」の主題歌。

青春センチっぽい雰囲気がプンプン。

このデュエットといい、声といい。ちなみにこの映画、ラジオにリクエストして必至に思いを伝える・・・簡単に言えばそんな映画!

AORテイストも含んだメロディック・ロック。ちょっとセンチになれます。

 

 

 

 

 

M2>   Merchant of Love  /   ジョーン・アーマトレーディング

 

イギリスのシンガーソングライターでギタリスト。

50年以上に渡り活動を続けているアーティスト。

アコースティック・ギターを抱えて歌うフォーキーな黒人女性シンガー。

西インド諸島に生まれ、イギリス育ちの

『ジョーン・アーマトレーディング』

グラミー賞に3度ノミネートされ、2001年には大英勲章を受章しているアーティスト。

そんな彼女が1995年にリリースした15作目

『What‘s Inside』

発売当初はあまりヒットしなかったようですが、

アルバム全体の統一性の美しさに感動して未だに大事な1枚。

彼女の音楽の世界を進化させ、自分の音楽はこうなの。

そんなメッセージを受け取れる気がします。

「超越した存在」そんな言葉を使いたくなる1人。

孤高の声とリズムの世界。

さぁ、あなたはどこに旅をしますか?

包み込んでくれる優しさに何を感じますか?

 

 

HI!心呼吸 3月11日(火)

M1>     From The Morning  /    ニック・ドレイク

 

『ニック・ドレイク』

イギリス出身のフォーク・シンガー・ソングライター。

闘病の中、2日間の深夜のセッションで生み出したという短くも力強い傑作。

1972年にリリースされた

『Pink Moon』

たった「28分間」のアルバム。

このアルバムには、ソワソワするような落ち着かない不思議な安心感がある。

そこに佇む静かな強さというか。

人を惹き付ける魅力に満ち溢れているんです。

アルバムの最後の曲『From The Morning』

「And now we rise, And we are everywhere 」

「そして私たちは起き上がる。 あらゆるところにいる。」という内容。

アルバムは喪失や失敗を歌っている作品ですが、

同時に「蘇り」も語っていたのではと希望をもたせてくれる。

今日は3.11.忘れてはいけない日。

 

 

 

 

 

M2>   FOR THE GOOD TIME(心の思い出)/  レイ・プライス

 

1971年の曲。

なんて美しい曲なんだろう「心の思い出」と名付けられた歌。

『レイ・プライス』

「心の想い出」(For the Good Times)

『クリス・クリストファーソン』の作詞作曲による楽曲。

カントリー歌手「レイ・プライス」がカバーし大ヒットを記録した彼の代表曲。

「クリス・クリストファーソン」の優しさと切なさがあふれ出ています。

うまくいかなくなった二人。

「人生なんてそんなものだよ。世の中もそうやって動いてる。

だから一緒にいられたこと。この瞬間を大事にしよう。」

まさにレジェンドだった彼のことを知るたびに偉大さを知る。

昔の映像で歌い彼は優しく、甘く歌い上げる。

晩年の映像でも歌われた彼の歌声は昔と変わらずにセクシー。

僕らはこんなに素晴らしい曲を知る必要があるんだ。

ですよね?今をどうやって生きるのか。それが大事なんでしょうね。

 

 

HI!心呼吸 3月10日(月)

M1>  Don’t cry out loud ~ あなたしか見えない /  ピーター・アレン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

オーストラリア出身のAOR系シンガー・ソングライター

『ピーター・アレン』

彼を題材にしたミュージカルが上演されたり彼の生き様、

彼の残した曲は伝説のように残るアーティスト。

48歳の若さでこの世を去るのですが、彼は同性愛者でもありました。

このアルバムは1979年に発表した名作

『アイ・クッド・ハヴ・ビーン・ア・セイラー』

その中から『Don’t cry out loud』(あなたしか見えない)

ちなみに1万円を超える金額で売買されている未だに人気な1枚。

それもそのはずなんですよね。

名曲ぞろい。粒ぞろい。

この価値があるということがお分かりいただけるはず。

印象的なイントロの曲から、意味もなく涙がこぼれそうになるバラード。

 

 

 

 

 

M2>  Wonderful Tonight   /  エリック・クラプトン

 

1977年発表。

全米アルバム・チャートNo.2を獲得

『エリック・クラプトン』の代表作に数えられる名盤

『スローハンド』

「コカイン」「ワンダフル・トゥナイト」「レイ・ダウン・サリー」など

代表曲が目白押しのまさに名盤。

ある意味この数曲が入っているだけで、賞賛されてしまう1枚でもありますが、

そんな単純なアルバムではございません。

僕が個人的に良きにいりのインストナンバーはラストに収録されている

「ピーチェズ・アンド・ディーゼル」

優しいキーボードが心に染みこみ、クラプトンの美しいギター・フレーズが。

アルバムの終演を告げるように後を引き、耳にずっと残り続ける。

さりげなく語りかけてくるようなギター・ソロも魅力的。

ギターが歌うってよく表現されますが、こういう事なんでしょうね。

このギターを聴きたくなって・・・ Wonderful Tonight

 

 

HI!心呼吸 3月7日(金)

M1>    Inner City Blues  /    エヴァレット・ハープ

 

今週の締めくくりはこんな2曲に

『エヴァレット・ハープ』はアメリカのジャズ・フュージョン・サクソフォン奏者。

1961年8月17日生まれの現在63歳

ソウル・ミュージックの分野やセッションミュージシャンとして活躍。

「マーカス・ミラー」との共演でも知られる彼。

そんな『エヴァレット・ハープ』の1997年リリースされた

『What’s Going on (Cover Series)』

「マーヴィン・ゲイ」の同名のアルバムの全曲をカヴァーしたアルバム。

こういうインストの音楽を探していたっていう方におススメ。

かなりお気に入りの1枚。

実際にこのアルバムは「マーヴィン・ゲイ」の曲をカヴァーしていますが

「マーヴィン・ゲイ」好きの僕にとってもそりゃ良いんです。

メロディの美しさ、歯切れの良さも。

「ジャズ・フュージョン」で聴くマーヴィン・ゲイ。

エヴァレット・ハープがマーヴィン・ゲイをリスペクトしているのが伝わります。

「ジョージ・デューク」「シーウインド・ホーンズ」が参加しています♪

 

 

 

 

 

M2>  As Cancoes Que Voce Fez Pra Mim(あなたから) /  マリア・ベターニア

 

今週の締めくくりはこんな1曲です。

「カエターノ・ヴェローゾ」の「妹」としても知られる

実力派女性ブラジル出身女性シンガー

『マリア・ベターニア』

現在御年78歳でいらっしゃいます。

1993年に発表したアルバム。

ブラジル・ポップス界で人気の兄弟作曲家コンビ「ホベルト&エラズモ・カルロス」

の作品を採り上げた、ロマンティックな一枚。

『As Cancoes Que Voce Fez Pra Mim』(あなたから)

(アス・カンソエンス・キ・ヴォセ・フェイス・プラ・ミン)

1964年リオ・デ・ジャネイロの「オピニオン」でデビューを飾った彼女。

1981年にカエターノとジルとともにジョアン・ジルベルトのアルバム

『Brasil』の制作協力をしているという伝説みたいなお方。

キャリア60年。

ゆったりと心落ち着くこのバラードは唯一無二。

 

 

HI!心呼吸 3月6日(木)

M1>    The Promise    /     Tracy Chapman

 

デビュー以来ギター1本で社会へのメッセージを歌い続けてきた彼女の集大成。

1988年。ゆったりとしたギターに乗せてじっくりと歌うスタイルで登場した

『トレイシー・チャップマン』

デビューした翌年にはグラミー賞の新人賞に輝きました。

彼女のベストアルバムから。

初めてレイシー・チャップマンを聞くという方にはお勧めの1枚。

落ち着いたヴォーカル、ミドルテンポのナンバー・・・。

じっくりと感情を乗せて表現するスタイル。

日本のアーティストや、音楽シーンにも多くの影響を与えてきた存在です。

僕が最初に聴いた曲は「ファスト・カー」

いまだにジワーっとくるメロディに彼女の歌声。

「ウェディング・ソング」にも胸の奥がギュッとします。

独特の声、歌いあげるその歌詞には、全てに感情と思いが籠ります。

「もしあなたが待っていてくれるなら いつかあなたを迎えに行く

遠く旅しているけれど いつだって心の中に あなたのための場所があるから」

 

 

 

 

 

M2>    AS I AM  /    アン・マレー

 

もう1曲はそろそろ「卒業」をイメージして。

1988年の『アン・マレー』のアルバム

『As I Am』

「自分らしく」「あるがまま」と訳すのがいいのかな?

彼女はカナダ出身のシンガー。

デビューする前は地元の高校で「体育教師」をしていたという異色の経歴。

どことなく凛としているような歌い方。

爽やかで物事をハッキリ伝えてくれる女性をイメージさせます。

同時に安心する太くたくましい声。

この曲を聴くと本当に穏やかな気持ちになってくる。

ピアノのシンプルなメロディはカナダの大自然の情景が目に浮かぶようでもあります。

現在もカナダをベースとして現役で活動中という彼女。

現在79歳でいらっしゃいます。

落ち着いた歌声。

この曲は何度聞いても落ち着きます。「自分らしく」生きたいものです。

 

HI!心呼吸 3月5日(水)

M1>   心が見えたから?(Porqué Te Conocí?) /  エクトル・ラボー

 

1946年にプエルトリコで生まれたサルサを代表する歌手・ラテン・シンガー

『エクトル・ラボー』

プエルトリコ音楽学校に通っていた彼は17歳のときに、

ニューヨークに移りバンド活動をスタート。

このころ他のラテン系の歌手と区別するために、彼は「フェリペ・ロドリゲス」の

あだ名”La Voz”(声)を採用し、芸名をラボー(Lavoe)に変えたそうな。

1978年の傑作アルバム

『コメディア』

ストリングスも駆使した凝ったアレンジは実に美しい。

サルサに興味がある方は持っておいた方がいいかも。

美しく伸び伸びした歌声は胸の奥に響きます。

せつなくて美しくて、晴れやかな気持ちになります。

背筋がゾクゾクするような繊細さ、

もの悲しいような哀愁。

「サルサ史上最高の歌い手の一人」と言われる彼の実力ごゆっくり。

 

 

 

 

 

M2>   Waters Of March(3月の雨)  /  バーシア

 

2004年にリリースされた『バーシア』のベスト盤

『クリア・ホライズン~ベスト・オブ・バーシア』

イギリスのグループ「マット・ビアンコ / Matt Bianco」の

ヴォーカルとしてデビューしたのが1984年のこと。

その時から彼女の声の存在はピカイチだったと。

グループ脱退後のソロ・デビュー・アルバム

「Time and Tide / タイム・アンド・タイド』を87年に放ってから

イギリスでヒットを飛ばし、アメリカへ、そして世界へ。

彼女の声はオールシーズン合いますが、特に「春」にピッタリな気がします。

3月に入ったら聴きたくなる1曲。

「Waters Of March(3月の雨)」

(アントニオ・カルロス・ジョビンのカバー『三月の雨』もバーシアのテイストで)

歌詞↓

カタツムリ、ふるい、「蜂」、山の小道、馬とラバ、遠方の砂州、伸びる青い三つの影

そして 川岸のおしゃべり、「三月の水」あなたの心の中にある生きることの希望♪

 

 

 

HI!心呼吸 3月4日(火)

M1>  CLEVER GIRL (クレヴァー・ガール) / タワー・オブ・パワー

 

1973年にリリースされた『タワー・オブ・パワー』のアルバム

「タワー・オブ・パワー」

『リズム&ブラス』という言葉を生んだ強力なリズムセクションをどうぞ。

そして「ブラス・サウンド」は今聞いても堪りません。

その「リズム&ブラス」で人気を博したタワー・オブ・パワーの3rdアルバム。

大ヒットした曲も収録された名盤であるのですが、

このメロディとソウルフルなフレーズが大好きな

「クレヴァー・ガール」

ミディアムテンポのリズムにファンク色を閉じ込めて、

ジワジワ来る味わいの1曲。

ずいぶん昔に初めてタワー・オブ・パワーの音楽を聴いた時の新鮮さ。

もう、お馴染みのWhat Hipに始まり、最高のサウンド。

小気味良いリズムに乗って、ホーン・セクションの迫力を楽しめます。

タワー・オブ・パワーのサウンドに厚みが増すその演奏を。

つい体が動き出して踊りたくなるような感覚。職人の凄みをどうぞ。

 

 

 

 

 

M2>    My Love   /     コリーヌ・ベイリー・レイ

 

『コリーヌ・ベイリー・レイ』

このカバーが好きすぎます。

2011年にリリースされた『The Love Ep』

5曲入りのEP盤。

それもカバーです♪

世界的な人気を誇るシンガー・ソングライター「コリーヌ・ベイリー・レイ」

交流のあるプリンス(Prince)の「I Wanna Be Your Lover」などもカバー。

「この曲をカバーするのが夢だったの」というコメントも発表。

この曲を歌いたいためにつくられたのでは?

というほどオープニングでイキイキ歌っています。

その他にも「ボブ・マーリー」Is This Love♪

「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」のバージョンが好きだというQue Sera Sera♪

この『ポール・マッカートニー&ウィングズ』の“My Love”最高です。

ナチュラルで優しいカバー。感嘆してしまう。

何度聞いてもこんなカバー曲は心を解してくれます。

 

 

HI!心呼吸 3月3日(月)

M1>  The Earth, the Sun, the Rain  /  カラー・ミー・バッド

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪3月もよろしくお願いします。

『Color Me Badd』

「I Wanna Sex You Up」の大ヒットで注目され1991年のデビューから1998年の解散までの間に合計5枚のアルバムをリリース。

彼らのデビューアルバム「C.M.B」は800万枚以上のビッグセールスを記録。

その中でも「ブライアン・アブラムス」(Bryan Abrams)は

グループ随一の歌唱力を誇りリードボーカルとして活躍。

2000年にリリースされた『ザ・ベスト・オブ・カラー・ミー・バッド』

今や懐かしの“ニュー・ジャック・スウィング”全盛時に登場し大ヒットを連発。

一躍トップ・グループの仲間入りを果たした彼らの人気ナンバーが目白押し♪

男性コーラス・グループの先駆けとなった「カラー・ミー・バッド」の大ヒット・シングルが満載され、一度は聞いたことがあるナンバーが必ずあるはず。

僕は彼らのコーラスの強みは「バラード」

ダンスにもバラードにも対応できる守備範囲の広さが魅力。

今聞いてもドキドキするのは青春ど真ん中の曲だから?

 

 

 

 

 

M2>    Have you ever      /    Brandy (ブランディ)

 

1998にリリースされた『ブランディ』の2ndアルバム

『Never Say Never』

このアルバムからのシングル。

ブランディにとって2曲目の全米No.1ソングになりました。

このアルバムでブランディの魅力にはまってしまった訳です。

アルバムでは「モニカ」とのデュエット『Boy Is Mine』も有名。

Billboard Hot 100で13週連続1位でグラミー賞を受賞

(Best R&B Performance By A Duo Or Group)

このときブランディは20歳、モニカは18歳でした。

その後、この曲「Have You Ever?」も全米1位に。

他の曲にも名曲が隠されています。

女優としての顔を持ち合わせ、この当時の僕の憧れだったりもしました。

感覚が鋭いイメージ。

マニアックなメロディもなんなく歌いこなしている雰囲気。

今聞いてもドキドキする。この歌いだし・・・。

 

HI!心呼吸 2月28日(金)

M1>    I Met Your Mercy  /     レミー・シャンド

 

2月の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

カナダ出身のシンガーソングライター

『レミー・シャンド』

作詞、作曲、演奏、編曲、プロデュースを全て1人でこなすR&Bヴォーカリスト。

彼の2002年のデビュー・アルバム

『ザ・ウェイ・アイ・フィール』

それ以降リリースがないような・・・?

アコースティックなサウンドをベースに

ソウル・ファンク・ブルース・ジャズなどを吸収。

良質なサウンドをさりげなく聞かせてくれます。

アレンジも好き。

アルバム全体に文句なし。

これが2002年の作品。早く自作を期待したいのに…と思って10数年。

どこか懐かしくて温かなビィンテージソウル。

時代の流れを無視して今の時代に合うリズム。

どうぞ楽しんでください♪

 

 

 

 

 

M2>     Lately    /      JODECI

 

今月2月の締めくくりはこの曲で。

90年代。男性R&Bグループの中でお気に入りだった

『Jodeci』

2ndアルバム1993年にリリースされた

『Diary Of A Mad Band』

「Jodeci」は「Cedric」(K-Ci)と「Joel」(JoJo)のHailey兄弟。

そして「Donald」(DeVante Swing)と「Dalvin」(Mr. Dalvin)の

DeGrateの兄弟によって結成された男性4人組R&Bグループ。

『Boyz II Men』のライバル的存在だったんですよね。

Jodeciがその地位を確立させた代表傑作。

この良さがあまり伝わらずに・・・という印象もありますが。

やはりニュージャックの雰囲気も残しながらR&Bの神髄をつく。

その中でも分かり易く人気をさらったのが「Lately」

元は「」スティービー・ワンダー」の曲。ジョデシがまだデビュー前にレコード会社へ乗り込みアカペラでこの曲を歌ってその場で契約を交わしたというエピソードは有名。