HI!心呼吸 3月3日(金)

M1>   ピンク・カシミア  /   プリンス

 

いつかかけたいと思っていた1曲です。

殿下が亡くなってから。

1958年6月7日。ミネソタ州ミネアポリス生まれのミュージシャン。

本名「プリンス・ロジャー・ネルソン」日本では“殿下”の愛称で親しまれた「プリンス」

彼が残した数多くの作品。

その時代ごとに最先端の音楽を取り入れ、別の角度からアプローチをして、僕らを飽きさせることのない姿勢はまさにプリンス。

 

1993年にリリースされた「HITS 1 & 2 (3CD BOX SET)」

天才が自由に真面目に遊ぶ。そうなるとこういうことになる。

芸術的感性と自由な好き勝手さのクロスオーバーの先には、こんなに素晴らしい世界と幸せが待っていたんですね。

今日は桃の節句。ピンクが入ったこの曲を。

今日みたいな日じゃないとかけれない気がして・・・。ファルセット気持ちいい。

やっとかけれました。この優しさはなんだろう・・・。殿下・・・。

 

 

M2>   PINK MOON  /    おおはた雄一

 

ピンクつながりで…もう1曲。

「おおはた雄一」さんの音色と、歌声が好きです。

大人向けのカヴァーアルバム。

『SMALL TOWN TALK ~“アコースティック・ライフ”カバーズ~』がリリースされたの

は2008年。

リリースは春先だったと思います。

 

季節が変わり、花もほころぶ、空気も温まる。

そんな季節と同じように自然に体に入っていました。

上質な音を聞くと、高価なヘルメットを使用するように頭の先にメロディが入ると、

安心に包まれ、カラダを包みこむ。

フィット感も良いんです。しっくりと頭にフィットする感じ。

 

ちなみにこの曲は「ニック・ドレイク」のカヴァーです。頭にも体にもあなたの耳にもフィットすれば嬉しいなぁ♪今日は桃の節句。ピンクつながり・・・感謝です。

HI!心呼吸 3月2日(木)

M1>  Honey I Love You  /   アシュフォード&シンプソン

 

60年代、70年代と多くのR&Bの名曲を作り上げてきた

ソングライター夫婦『アシュフォード&シンプソン』

アメリカでは大ヒットを記録したこのご夫婦。

日本ではあまりヒットしなかった…不思議です。

この2人が作った名曲の数々をカヴァーして大ヒットしているアーティストは数知れず。例えば(マーヴィン・ゲイとタミー・テレル)によってヒットした、「ユア・オール・アイ・ニード(You’re All I Need To Get By)」とか、「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」、

など、たくさんのアーティストにカヴァーされる作品を生み出した2人。

 

彼らの作品の最大の特徴は、とても覚え易いメロディーと実生活に根付いた歌詞にあるといわれています。

特に2人の得意部門は「ラブ・ソング」

1985年、自らのデュエットソングで、ヒットを記録した「Solid」(ソリッド)

このブラコン・テイストとR&Bのをミックスさせたこのデュエットナンバーの数々。

午前中からメロメロに。春も間近。

愛情もたっぷりの曲でホッコリと行きませんか?

 

 

M2>  ワン・タイム・フォー・ザ・ロンリー  /   ピーボ・ブライソン

 

「アラジンのテーマ」や「美女と野獣」で一世を風靡したご存知「ピーボ・ブライソン」

1951年4月13日アメリカはサウスカロライナに生まれたピーボ・ブライソン。

現在65才。

 

彼は14歳の時に「アル・フリーマン&ザ・アップセッターズ」(Al Freeman & The Upsetters)のシンガーとしてプロ活動をスタート。

14歳にしてキャリアをスタートさせていたんですね・・・ご存知でした?

すでにデビュー51年。スゴイ。

そんな彼の1990年にリリースされた「All My Love」から1曲を。

デビューから中期の時代の作品ですが、現在の彼の片鱗を感じることができる作品です。

というのも幅広いジャンルで活動してきた彼がバラード、ラブソングを主体とするアーティストになったまだ初期の作品。

まだドップリのピーボ節ではないんです。歌唱力はもちろん素晴らしいですが、若く爽やかなヴォーカルを聞かせてくれます。

「One Time For The Lonely」はそんな中でもメロウでじっくりと聞かせてくれる1曲。

壮大さがすでに出てきてますよね。やはりきれいな声ですね。羨ましい♪

HI!心呼吸 3月1日(水)

M1>  One Of These Things First /   ニック・ドレイク

 

1970年のセカンド・アルバム『Bryter Layter』

彼の才能をヒシヒシと感じることのできる作品。

このジャケットから伝わる独特の雰囲気。

ただモノではない感じ・・・。

さて1stアルバム「Five Leaves Left」のセールス不振。

その不安や葛藤の中から絞り出された才能。

その結晶がこのアルバム。

冒頭のイントロから感じます。ただモノではないことを・・・。

何かを変えようと別のアプローチを感じます。

少しポップでジャジーなアレンジ。

物足りなさを感じるかもしれませんが、これで十分なんです。

短い人生で彼が伝えたかったメッセージ。

今だからこそ知りたくなりました。

3月に入った今、少し彼に勇気をもらって自分を変えてみるのもいいのかな?

さぁ、新たな気持ちでスタート切りましょう♪

 

 

M2>  Lookin’ For Love  /  ジョニー・リー

 

なぜかこのサウンド・トラックを持っている・・・。

このジョニー・リーを知ったのもこの1枚から。

 

1980年に公開された映画、ジョン・トラヴォルタ主演の映画

『アーバン・カウボーイ』

この映画自体は観たことがありません・・・。この頃はジョン・トラヴォルタが出演する映画もサントラもヒットをする時代。

この映画のテーマ曲がこの「Lookin’ForLove」

「ジョニー・リー」本名John Lee Ham

カントリーのシンガー・ソング・ライター。

イントロを聴いただけでブルッとする。1980年、ミリオンセラーのヒットとなり、カントリーチャートで1位をマーク。

ちょっとノンビリした明るい曲調は3月の陽気に合いませんか?

甘酸っぱ歌詞もこの時期に合うような?

爽やかな1曲で今月はは始まりましたよ~♪