HI!心呼吸 9月30日(水)

M1>   RUNAWAY TRAIN  /   ソウル・アサイラム

 

9月の締めくくりの日。9月に感謝しながら♪

この時季に聴きたくなる乾いた音。

アメリカで行方不明者リストに載っていた子供達の顔写真を何百枚もコラージュした衝撃的なプロモーションビデオ。大きな社会現象を巻き起こし、実際にその内の3割が親元に帰ったというバラード。

1993年にリリースされた8枚目のアルバム『Grave Dancers Union』

世界中で大ヒットとなった『RUNAWAY TRAIN』♪

名曲。名バラード。歌詞を知って聴くと泣けるなぁ・・・。

RUNAWAY TRAINばかりスポットが当たりがちだが、このアルバムにはこれに勝るとも劣らないインプレッシヴな曲が多いんです♪改めて♪

 

 

 

 

M2>Life In Wartime(ライフ・イン・ウォータイム)/コズミック・ラフ・ライダーズ

 

『コズミック・ラフ・ライダーズ』

ギター・ポップ・ファンの方は必聴♪

キャッチーなメロディに絶妙なコーラスは「ティーンエイジ・ファンクラブ」を彷彿とさせる、サワヤカでキャッチーなメロディ♪

「ティーンエイジ・ファンクラブ」の弟みたいな存在。『コズミック・ラフ・ライダーズ』結成ももちろん、スコットランド「グラスゴー」にて1998年に結成。

ヴォーカルの「ダニエル・ワイリー」と「ステファン・フレミング」が出会い結成されたんですが、このアルバム2003年にリリースされた『Too Close To See Far』

ヴォーカルのダニエル・ワイリーは脱退してしまった後の作品。

しかし、爽やかなエヴァーグリーンなポップ・ソングが満載です。おススメ♪

 

HI!心呼吸 9月29日(火)

M1>   THE LIGHT IN YOUR EYES  /   リアン・ライムス

 

『Leann Rimes (リアン・ライムス)』です。

1996年.デビュー・シングル”Blue”で、カントリー界に彗星の如く現れたスター。

アメリカ国民に選ばれたスターの1人。今ではポピュラー界ですっかり大スターになってしまった彼女。リアン・ライムスを語る上でこのアルバムは外せない。

彼女のルーツは間違いなくカントリーだったんだと実感させてくれます。

「ナッシュヴィル」の香りをしっかりと伝えてくれる1枚。

1996年デビューアルバム『Blue』この時。

彼女は13歳。度肝抜かれます・・・腰抜けるわ!

ジャケットも初々しいでしょ?田舎のカントリーガールといった感じ。

こんなにスターになると、女性は綺麗に変わるんですね。

 

 

 

 

M2>   Blue Lights   / ジョルジャ・スミス

 

『ジョルジャ・スミス』

アンニュイで不思議な音空間、ソウルフルなクールな歌声。

おススメです。

イギリス版グラミー賞ともいわれる「ブリット・アワーズ」で

2018年に新人賞を獲得した20歳のR&Bシンガー『ジョルジャ・スミス』

デビューアルバム『Lost & Found(ロスト・アンド・ファウンド)』

どことなく幼い声。いかにも20歳らしい一面。

アンニュイな空気感はびっくりするほど大人。

ミステリアスで惹かれる彼女の音楽世界。子の世界感を20歳で出せることへの感動。

イギリスが生んだ、天性の才能。ぜひ皆さんも♪

HI!心呼吸 9月28日(月)

M1>    Song For Sandra  /    ラウル・ミドン

 

いよいよ9月も最終週に♪

秋を耳で楽しむにはちょうどいい♪

ソウルフルな歌とギターで聴き手の「魂を揺さぶる」「盲目のシンガーソングライター」

『ラウル・ミドン』

「ジェフ・ベック」のオープニング・アクトを務め、彼に「すっかりファンになったよ」と賞賛されたテクニック。スティーヴィー・ワンダーも参加したデビューアルバムで最高の感動をもらいました。そんな彼のセカンドアルバム。

2007年にリリースされた『A World Within A World』

浸透するメロディ、そして彼の甘くて、ソウルフルな歌声は一聴の価値があります。

さて9月の締めくくりに向けて良い音楽を楽しみましょう♪

 

 

 

 

M2>   ウィ・ゴン・ラスト  /    マリオ・ヴァスケス

 

2005年に「アメリカン・アイドル」に出場するも、

圧倒的な支持を得てにもかかわらず、自ら途中棄権をしてしまった彼。

NYブロンクス出身のニューヨリカン『マリオ・ヴァスケス』

NE-YOが曲を提供して、ビッグセールスを記録したデビュー・シングル

「Gallery」は名曲♪

そんな彼のデビューアルバムは2007年にリリースされた『Mario Vazquez』

ラテン・ポップ、R&B、ヒップ・ホップ、ソウル・・・。

僕の大好きな要素が盛り込まれた1枚。

アルバムのプロデュースも豪華な顔ぶれを贅沢に起用。

そんな彼のアルバムからセクシーな1曲「ウィ・ゴン・ラスト」♪

HI!心呼吸 9月25日(金)

M1> イングリッシュマン・イン・ニューヨーク  /   スティング

 

2019年にリリースされた『My Songs』

「スティング」自身が、POLICEとスティングのヒット曲を現代的にセルフ・カヴァーした1枚。『つまり、新しいベスト・アルバムの誕生!』というフレコミにも納得。

全曲知っているけど、別の角度で耳にすると新鮮。

なんの規制もされることもない。リラックスしてレコーディングしている様が聞いていて感じることができる、余裕の一枚。

セルフ・カバーは正直、無駄なアレンジが多かったり、

原曲とかけ離れちゃってたり・・・色々なパターンがありますが、この肩の力が抜けた自由なカバーはライブを聴いてるみたいでニヤニヤします。

今のSTINGを味わうには最高かも♪カッコイイです♪

 

 

 

 

M2>   Talk to Me    /      ブライアン・アダムス

 

今週の締めくくりは最近になって聴きまくっている『ブライアン・アダムス』

2019年にリリースされた『シャイン・ア・ライト』

さっきのスティングも2019年にアルバムをリリース。

この2人は良い意味でライバルのように見えてしまう。

「お前はセルフカバーかもしれないけど、俺はまだロックをしてるんだ!」

と言わんばかりの現役バリバリのロックを聞かせてくれます。

その健在ぶりを改めて見せつけた1枚。

カナダの英雄「ブライアン・アダムス」

世界を代表するロックンローラーは変わらない。

そして今も進化している。脱帽です。14枚目のアルバムから唯一のバラードを♪

 

HI!心呼吸 9月24日(木)

M1>    I Remember  /     ローリン・ヒル

 

2002年にリリースされた『ローリン・ヒル』のアルバムから♪

タイトルは『MTV Unplugged No 2.0』

MTV Unpluggedという企画は数多くのアーティストが出演しているのですが、

特に異色だったのがこの「Lauryn Hill」でしたね。

「The Miseducation Of Lauryn Hill」というデビューアルバム。大成功を収めてから露出は極端に減り、リリースもない中でこのアルバムがリリースされたのです。

それもギター一本で弾き語る。

それまでの輝かしいものとはかけ離れている。

そこにシンプルに生々しくレコーディングされたそのソウル。

その緊張感のようなヒリヒリする感じ。このアルバムは別もんです。

 

 

 

 

M2>  ハート・ラン・ドライ  /   ROX(ロックス)

 

2010年にリリースされたUKサウス・ロンドン出身の

21歳の実力派R&Bシンガーロックス『ROX』

そんな彼女のデビューアルバム『メモワール』から♪

『Rox』(ロックス)という名前ですが、全くロックではありません。

その少しかすれ気味の歌声。ソウルフルでありながら巧みなリズムの乗せ方。

そのリズム感はジャマイカ人とイラン人の両親の影響かも?

そしてローリン・ヒルにもリスペクトを送る彼女♪

キュートなルックス。この時若干21歳のロックス。

初々しい歌心のようなものも感じさせます。

ちなみにデビューアルバムの内容は「失恋ソングブック」みたいなもの♪

 

HI!心呼吸 9月23日(水)

M1>  She Had the World  /  パニック!アット・ザ・ディスコ

 

『パニック!アット・ザ・ディスコ』

ネバダ州ラスベガス近郊のサマーリン出身のロックバンドです。

2008年にリリースされた『Pretty. Odd.』から♪

ジャケ買いもの!なんかよさそう。大正解だった1枚。

アメリカのバンドなの?と疑いたくなる佇まい。

まるでUKバンドのようなアートワーク。

そこから奏でられるレトロにも似たサウンドのカラフルさ。

どこか、ビートルズっぽいなあ・・・。でも上辺だけの“ぽさ”ではないんです。

フォーク、カントリー。コーラスワーク。

ビートルズやビーチボーイズなどの音楽を良い音楽のフィルターを通した結果の音。

 

 

 

 

M2>  Tell Me A Story  /   フィリップ・フィリップス

 

2015年にリリースされた『フィリップ・フィリップス』の日本のデビューアルバム

『フィリップ・フィリップス(ザ・ワールド・フロム・ザ・サイド・オブ・ザ・ムーン)』

から♪ロックとフォークを融合した心地よいサウンドを聴かせてくれる、シンガー・ソングライター『フィリップ・フィリップス』米ジョージア州出身、現在29歳。

米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン11に出演して、ファイナル・ラウンドで披露し見事優勝♪

その時の「ホーム」、2ndシングル「ゴーン、ゴーン、ゴーン」は250万枚以上を売り上げ、、この2曲を収録した2012年のデビュー・アルバム

『ザ・ワールド・フロム・ザ・サイド・オブ・ザ・ムーン』は全米1位を獲得!

全米も泣いた。日本でも泣きましょう♪

HI!心呼吸 9月22日(火)

 

M1>   I’ll Stand By You /   ザ・プリテンダーズ

 

今日は『秋分の日』♪いよいよ秋が始まりましたね♪

『プリテンダーズ(The Pretenders)』

1978年にイギリスでデビューを飾ったロックバンド。

ストレートなロックンロールのセンスが世界で人気になりました♪

今日は彼らの1994年発表のアルバム、『The Last Of Independents』

からのシングル曲。

そばにいる大切な人に向けて歌われた、ロックバラードの名曲「I’ll Stand By You」♪

多くのシンガーにカバーされているスタンダードナンバーでもありますが、

有名なのは「キャリー・アンダーウッド」が、この曲をチャリティとしてカバーものが注目を集めたことも記憶に新しい。でも僕は「クリッシー・ハインド」の声が一番かな♪

 

 

 

 

M2> Time After Time  /   シンディ・ローパー / サラ・マクラクラン

 

今日は2005年にリリースされた

『Body Acoustic』(ザ・ボディ・アコースティック)から♪

『シンディ・ローパー』自身が「マネー・チェンジズ・エヴリシング」などの、

ヒット曲をアコースティック・スタイルでセルフ・カヴァーしたアルバム。

彼女の長いキャリアを通じて初となるセルフカバーアルバム。

収録されている12曲中10曲はセルフカバー。

「タイム・アフター・タイム」では『サラ・マクラクラン』と共演。

アコースティックな優しいセルフカバーに仕上がっています。

Puffyの Ami、Yumiさんも参加したことで話題になった1枚。

原曲の美しさを存分に引き出している、それぞれの曲達を存分に味わってください。

 

HI!心呼吸 9月21日(月)

M1>  セパレート・ライヴス  /   フィル・コリンズ&マリリン・マーティン

 

今週もこのコーナーでリラックスしてください♪

今日は『敬老の日』♪おじいちゃん、おばあちゃんの懐かしい1曲であれば幸いです。

「Phil Collins/フィル・コリンズ」です。

1951年1月。ロンドン生まれのポップ・ロックシンガー、ソングライター。

1998年にリリースされた『ベスト・オブ・フィル・コリンズ』にももちろん収録されている名曲♪

1985年に映画「White Nights/ホワイト・ナイツ」の主題歌として世界でヒットを記録。

『Separate Lives・セパレート・ライヴス』全米1位記録。

デュエットした『マリリン・マーティン』はこの曲がデビュー曲となりました♪

1985年にタイムトリップからスタートです♪

 

 

 

 

M2>    Without You  /    ハリー・二ルソン(二ルソン)

 

1971年に一気に舞い戻りましょう♪1971年に『ハリー・二ルソン』が放った

『Nilsson Schmilsson(ニルソン・シュミルソン)』

このアルバムに名曲『Without You』が収録されています。

「Everybody’s Talkin’ (うわさの男))「One」など数々の名曲を世に放った、

この類い稀な才能と歌声を持つシンガー・ソングライター『ハリー・ニルソン』

52歳の若さでこの世を去った時、新作に取り掛かっていたそうなんです。

ちなみに2019年に40年ぶりの新作『LOSST AND FOUNND』がリリースされています。

オリジナルはバッドフィンガー(1970年)の曲。

「WITHOUT YOU」を永遠の名曲にしたのはこの《ニルソン》のバージョンでしょう。

切ない歌詞を哀愁を漂わせて歌うVOCALは令和の時代にも必要なもの♪

 

HI!心呼吸 9月18日(金)

 

M1>    My Ideal   /      ケニー・ドーハム

 

今週の締めくくりはこの曲達にお願いしましょう♪

「ワン・ホーン」のシンプルさは、なんでしょうか?

スーッとクールダウンさせてくれるパワーを持っていますね。

『ケニー・ドーハム』

1959年に発表された名盤としても有名な1枚『QUIET KENNY』(静かなるケニー)♪

久しぶりに聴きたくなります。

ワン・ホーンでも寂しさは感じさせないサウンド。

音楽、ジャズを聴く楽しさを感じることができる貴重な1枚。

1950,60年代のモダンジャズファンにとっては外せない1枚。

トミー・フラナガンのp演奏も素晴らしい♪My Ideal♪が流れると時間が変わる。

 

 

 

 

M2>  Baby Won’t You Please Come Home  /   レイ・チャールズ

 

今週の締めくくりは『レイ・チャールズ』です♪

9月も半ばを過ぎて、風も随分と秋風に。

ケニー・ドーハムのトランペットに続ける音を探していたら、彼の声に行きつきました♪

『Ain’t That Fine』レイ・チャールズがリリースしたクラシカルな作品。

若かりしレイ・チャールズの声と、跳ねる様なピアノの音色。

ソウルフルで、ジャジーで、ロック。

レイ・チャールズの代表曲のイメージをお持ちの方には、少し薄く、

馴染みのないサウンドかもしれませんが、この初期のモダンなサウンドは涙モノ。

カントリーとソウル融合。この時代に生で聴きたかった・・・そんな気持ちにさせてくれる94年に発売された1枚から♪今週もありがとうございました♪

 

HI!心呼吸 9月17日(木)

M1>    Heart Of Gold   /     エリス・マルサリス

 

『Heart Of Gold』は1992年にリリースされた1枚♪

今日は『エリス・マルサリス』のピアノでゆっくりしていきましょう♪

発表された当時(1992年)。ピアニスト「エリス・マルサリス」は58歳。

ベーシスト「レイ・ブラウン」は66歳。ドラム「ビリー・ヒギンス」は56歳。

三人の円熟したトリオ演奏が存分に聴けます♪

エリス・マルサリスの優しいピアノ・タッチから、トリオを引っ張る様なレイ・ブラウンのベース。無駄のないビリーのドラム。

そしてエリスのピアノ・ソロを聴くと癒されます。すべての音に呼吸する隙間がある気がして♪

実にまろやかで、良いビート。耳が呼吸するにはピッタリですよね♪

 

 

 

 

M2>   YOU ARE SO BEAUTIFUL / ビリー・プレストン

 

1973年だそうだ。

この名盤が生まれたのは『ビリー・プレストン』が放った名盤『The Kids & Me』♪

さてご存知の方も多いでしょうが、この方は「ビートルズ」の『Get Back』 のエレピソロを弾いているのは、若かりし頃のこの方『ビリー・プレストン』!

凄いでしょ!そんな彼のソロアルバムがコレなのですよ!

このアルバムにはあまりにも有名な「Nothing From Nothing」♪

底抜けに明るいメロディにニコニコしちゃいます♪

そしてこの曲♪ジョー・コッカーのカバーでお馴染みの「YOU ARE SO BEAUTIFUL」♪なんと美しく素晴らしいバラードなんでしょうか?秋っぽいね。

この2曲のためだけに手にしました。私は!