M1> Ariel(アリエル) / Diane Birch(ダイアン・バーチ)
ロサンゼルスのホテルのレストランで演奏していた『Diane Birch』
その歌声を偶然耳にしたのが……Prince
彼女の演奏に惹かれ、自宅に招いてセッションをしたというエピソードがあります。
なんというミラクルなのか……。
Princeといえば、まだ大ブレイクする前のAlicia KeysやNorah Jonesにも早くから注目していたと言われています。そんなPrinceの耳に留まったDiane Birch。
そりゃ、気になりますよね。
2009年にリリースされたデビュー・アルバム『Bible Belt』
FM GUNMAでも彼女の音楽がパワープレイされていました。
このアルバム、今聴いてもいいんです。
洗練されているのに、どこか懐かしい。
曲そのものが美しくて、安心してその世界に身を委ねられる。
僕は聴いていると、ときどきJoni Mitchellなど70年代のフォーク・ロックを思い浮かべます。もちろん、ただ懐かしいだけじゃない。ソウル、ゴスペル、ピアノ・ポップ……。
いろいろな音楽が彼女の中を通って、ちゃんとDiane Birchの音になっている。
だからでしょうか。何気なく流していても、突然、「ん?」
と聞き耳を立てたくなる瞬間がある。
音楽に引っ張られて、一気にその世界へ入り込んでしまう。そんな魅力を持った人です。
M2> On My Knees / Bob Carlisle(ボブ・カーライル)
1997年にリリースされたアルバム『Butterfly Kisses (Shades of Grace)』から。
『Bob Carlisle』(ボブ・カーライル)
いくつかのバンドでの活動を経て、ソロ・アーティストとして歩み始めた彼の名前を一躍有名にしたのが『Butterfly Kisses』
嫁いでいく娘と、その娘を見送る父親の愛を歌った名曲です。
幼かった娘が成長して、やがて自分のもとから巣立っていく。嬉しい。でも、寂しい。
いつまでも小さな娘でいてほしいような気もするけれど、父親はその背中を押してあげなければならない。国は違えど……父の心はどこも同じなんですね。
この曲でアメリカ中の多くの人が涙したのも分かる気がします。
んでもって!
今回はその名曲を収録したアルバムから、僕が大好きな一曲。
「On My Knees」
ゆっくりとしたピアノのイントロ。そこからじっくり、じっくりと聴かせてくれます。
僕はこのアルバムを聴いていると、この曲のところでリピートしてしまうんですよね。
優しさに満ちあふれている。でも、ただ優しいだけじゃない。曲が進むにつれて、どんどんスケールが大きくなっていく。彼の歌には「愛」や「祈り」を感じる瞬間があります。



















