M1> ホット・ミルク / オレンジ・ペコー
変化球をたまにはいかがですか?
2007年の11月。ちょうどこの時季にリリースされたアルバム
『Wild Flowers』
この寒くなるシーズンにちょっと「ホット・ミルク」でも。
なんと言っても「藤本一馬」氏の心地よい音楽を作るセンス。
そこに「ナガシマトモコ」さんのヴォーカルが乗る。
そうするとこの輝きです。
このアルバムにはジャズ、ブラジル、ソウル・・・様々な
エッセンスでミックスされた鮮やかな曲が並びます。
JAZZYなメロディに、木漏れ日のような優しさ。
木目のようなナチュラルさ。
トロピカルな色が沢山散りばめられた1枚が大好きです。
ハートもホットになれる作品はいつのタイミングでも彩ってくれます。
キラキラした温もりに浸ってみてはいかがですか?
M2> Alfie / 青紀ひかり
『青紀ひかり』
2014年にリリースされた「青紀ひかり」の4thアルバム
『Ice House Street』
香港のIce House Streetをモチーフにしたアルバム。
スタイリッシュで魅惑的なウィスパー・ヴォイス。
聴くたびに癒されます。やはり僕個人的には青紀さんの声は
寒くなってきてからの時季に聞きたくなります。
このアルバムの特徴はジャンルや年代の広さ。
エンゲルベルト・フンパーディンクの「Quando,Quando,Quando」、
69年のショッキング・ブルーの「Venus」、80年代ではシャーデー「Is it A Crime」
マドンナ「Into The Groove」といった選曲。
その選曲の歌を彼女が歌うと不思議なことに彼女の色になっている。
歌声とピアノの音色が美しく溶け合い、違和感を全く感じさせない表現。
計算されたアレンジは、聴き応え抜群です。
アルバムのラストに収録された『Alfie』も聴き応えたっぷり。
大人の魅力たっぷり。セクシーにオンマイクで歌われる1曲。
セクシー・セクシー・セクシーです。



















