HI!心呼吸 12月26日(金)

M1>    ラヴ・ミー・スティル  /    チャカ・カーン

 

今週の締めくくりはこんな2曲に。

クリスマス。お疲れ様でした。

ソウル・クィーン『チャカ・カーン』

1970年代から90年代初頭までのヒット曲を全て網羅したという贅沢なベスト盤。

1996年にリリースされた

『エピファニー~ザ・ベスト・オブ・チャカ・カーン』

このアルバムでチャカ・カーンを復習してみませんか?

過去にどれだけ良い曲を残してきたのか・・・・が実感できます。

昔だったら「スルー・ザ・ファイア」や

「アイム・エヴリ・ウーマン」などのアップの曲を好んで聞いていたチャカ・カーンの曲。

この年末に彼女のバラードがたまらなく沁みるとは思いませんか?

「ラヴ・ミー・スティル」

切々と歌い上げる珠玉のバラード。

年末の折、彼女の歌声の中で改めてお気に入りの1曲を探してみては?

この偉大なシンガーの華麗な軌跡に耳を傾けるいいチャンス♪

 

 

 

 

 

M2>  Gogo Soul  (feat.Gregory Porter)   /   THE RONGETZ FOUNDATION

(ロンゲッツ・ファウンデーション)

今週の締めくくりは♪

フランス出身、NYで活動するトランペッター

「ステファン・ロンゲット」のバンド『ロンゲッツ・ファウンデーション』

2012年にリリースされた

『Brooklyn Butterfly Session』

この曲のクールさは最高作品。

ロンゲット自身のペットは抑え気味に「グレゴリー・ポーター」の歌声が前面にフィーチャーされたジャズグルーヴ。

彼の低音の渋いボーカルが濃厚な印象を与えてくれます。

プレイはタイトなドラム、サックス、ベース、タンバリンが効果的。

良質な「ボーカルモノ」を中心に、アーバンなサックスが鳴り響く。

アダルトなジャズ・トラック「Freaking Sunshine」

アフリカン・スピリチュアルな雰囲気の「Sam’s Intro」などおススメ。

最近はクリスマスソングもメインに選曲していましたが、

この辺で耳をリセットさせるためにもこんな1曲はいかがですか?

今年もあと数日になりましたね。

やはりオシャレでズバ抜けてセンス抜群の1枚だと思います♪

HI!心呼吸 12月25日(木)

M1>   Angels Blush(天使たちのクリスマス)  /   バーシア

 

クリスマスの当日。こうなったらクリスマスを楽しまなきゃ。

80年代中期から「シャーデー」や「スウィングアウトシスター」と並んで登場し、

洗練された都会的なボサノバやサルサ。

そしてアシッドジャズなどを取り込んだポーランド出身の歌手『Basiaバーシア』

バーシアの歌声に包み込まれて暖かいクリスマスソングをどうぞ。

2004年にリリースされた

『クリア・ホライズン~ベスト・オブ・バーシア』

収録されたクリスマスソングです。

クリスマスの癒し空間をワンランク上の時間にしてくれます。

この季節にはピッタリと耳を刺激します。

「天使たちのクリスマス」

歌詞にも注目♪『その日は12月なのにとても暖かくて

私たちは争いごとも忘れてしまう もっと大切なことがある日だから

もし1年中毎日をこんな風に過ごせたら』

「毎日クリスマスだったら」子供だったらそうおもうだろうなぁ。

 

 

 

 

 

M2>   On This Night   /    マイケル・マクドナルド

 

『ドゥービー・ブラザーズ』の元メンバー

『マイケル・マクドナルド』

少しハスキーでウォーミングなバリトン・ヴォイスの持ち主。

2001年にリリースしていた『In the Spirit』(クリスマス・アルバム)

トラディショナルなナンバーやスタンダードを含むクリスマス・アルバム。

オリジナルの曲が良すぎるのです!

往年のマクドナルド節と、アレンジを堪能。

見落としてしまったら手にしなかったこのアルバム。

大事なクリスマスの1枚になっています。

「On This Night」

アルバムの8曲目に収録されていますが、マクドナルドの振り絞るように歌い上げるこの声で胸が熱くなります。

クリスマス・アルバム(ホリデー・アルバム)というと単にスタンダードな

クリスマスソングをカバーしているものが多いですが少し違う。

その違いをお聞きいただければ感じていただけると思います。

子供達もジェイムスイングラムも参加。まさに!皆様、メリークリスマス♪

 

 

HI!心呼吸 12月24日(水)

M1> The Christmas Song(ナタリー・コールand ナット・コール)

/  ナット・キング・コール

クリスマス・イヴを迎えましたね。今年も迎えられましたね。

アルバム『The Christmas Song (Bonus Track)』から。

『Nat King Cole』(ナット・キング・コール)と

『Natalie Cole』(ナタリー・コール)の豪華父娘共演の定番クリスマス・ソング♪

クリスマス・シーズンでしかお送りできない1曲。

生前に歌われたナット・コールの歌声と

娘のナタリー・コールがまるでデュエットしているかのよう。

この温かな空気感が大好きです。

さてこの曲、「ナット・キング・コール・バンド」で最初の録音されたのは1946年。

それが1990年代にこんな素敵な曲として蘇ったわけです♪

クリスマス・ソングの「王道」ですが良いものは良い。

毎年聞きたくなります。ナットの声もたまに頭の中を支配。

聞き返したくなる魔法の声ですね。

ナットの声を聞きながらクリスマスを大切な人と過ごす。

ナットは大切な娘とのデュエット♪

なんとなく嬉しそうに聞こえるのはなぜなんだろう?

 

 

 

 

 

M2> When Christmas Comes To Town /  マシュー・ホール&ミーガン・ムーア

 

Merry Christmas♪今夜は久しぶりにこんな映画を観てみようかな。

クリスマスに観たくなる映画ってありますか?

「ロバート・ゼメキス監督」&「トム・ハンクス」というゴールデン・コンビで映画化したクリスマス・ファンタジー『 ポーラー・エクスプレス』(2004年公開)

家族全員で楽しめる美しくて夢のある心温まる映画。

その『ポーラー・エクスプレス』オリジナル・サウンドトラック。

「マシュー・ホール」ちゃん&「ミーガン・ムーア」ちゃんの天使の歌声。

当時聞いた感情とは全く違う観方ができるような気がします。

親になった感情のせいかもしれません。

一生懸命クリスマスを楽しもうと歌う姿を想像するだけで涙目に・・・

誰もがやさしくなれる歌声

ホットチョコレート飲みながら聴きたくなる、観たくなる映画。

「フランク・シナトラ」の定番クリスマス・ソングをはじめ選曲された曲たちの美しい事。これからも観返したい映画。

幸せそうなクリスマスの情景が目に浮かんできそうです。

 

HI!心呼吸 12月23日(火)

M1>   オール・トゥー・スーン  /    クレオ・レーン

 

『クレオ・レーン』

この時期にもピッタリの歌声。

イギリスの大御所ヴォーカリスト。

そして彼女のもう一つの顔は「ミュージカル女優」

ジャズ、ポピュラー音楽、クラシック音楽の各部門で、

グラミー賞にノミネートされたことのある唯一の女性歌手!!!

スキャットを多用するその歌唱方法。

こってりと「しつこさが」ない自然体な歌。

そこに彼女の甘い大人なボーカル。

ロマンチックなクリスマスの時間にそっと寄り添ってくれるようです。

原曲を大切にしているスタイルにも好感しかないん彼女の歌。

もともと親交があった『デューク・エリントン』に捧げたアルバムは

1995年にリリースされた『ソリチュード』

まぎれもなく傑作。聞かないのは勿体ない。

クリスマス目前のこのタイミングでじっくりと聴いてみてはいかがでしょう?

 

 

 

 

 

M2>   This Is Christmas  /    ルーサー・ヴァンドロス

 

いよいよクリスマスは目前。

こんな『ルーサー・ヴァンドロス』のクリスマス・アルバムはいかがですか?

多くのアーティストがクリスマス・アルバムをリリースしていますが、

「ルーサー・ヴァンドロス」のこのクリスマス・アルバム

『This Is Christmas』

オリジナル曲が多く収録されています。

コンテンポラリーのカバーのアルバムも良いですが

このアルバムの満足感はちょっと違う。

このタイトルトラック「This Is Christmas」もオリジナルの曲。

企画ものではない本気のクリスマス作品。

ヴェルベットヴォイスと優しいリズムがクリスマスを彩ります。

彼を真似しようとするシンガーは多く存在しましたが、

ビロードのように優しくありったけの想いを込めてバラードを歌う彼には誰も適わなかった・・・。

神聖な大切なクリスマスというものをこのアルバムの「熱」が教えてくれます。

 

HI!心呼吸 12月22日(月)

M1> It Came Upon A Midnight Clear  /  オジー・コタニ(Ozzie Kotani)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

いよいよクリスマス・ウィークに突入ですね。

ハワイから至福のクリスマス・アルバム。

美しいハワイアン・ギターによる、極上のリラックス・サウンドとともに

クリスマスを過ごすなんていかが?

「ジョージ・ウィンストン」がプロデュース。

2011年の11月にリリースされたオムニバスアルバム

『キー・ホー・アル クリスマス~ハワイアン・ギターによる、至福のクリスマス~』

ハワイで生まれたギター奏法は“スラック・キー・ギター”と呼ばれ、

弦を緩めた、オープン・チューニングによる奏法♪

そのルーツは1830年に遡るそうです。

ゆったりと流れる温かな優しい風のように穏やかなメロディで心も穏やかなクリスマス。

「ケオラ・ビーマ」「シリル・パヒヌイ」などハワイを代表する

スラック・キー・ギタープレーヤーによるクリスマス・ナンバーを。

このアルバムの中から「オジー・コタニ」氏の1曲を。

真冬に聞くハワイアン・・・どんな時間が似合うでしょう。

 

 

 

 

 

M2>    My Gift To You  /    山下 達郎

 

大好きなクリスマス・アルバムと言えば皆さんはどんなアルバム?

『山下達郎』さんの1993年にリリースされた『Season’s Greetings』

達郎さんがお好きな方であればお馴染みのクリスマス・アルバムでしょうね。

正直、クリスマスのタイミングで耳にするのはあの名曲たち。

達郎さん曰く「クリスマス・シーズンあるいは冬の季節向けに選曲されたアルバム、

という程度の広義なとらえ方で御聞きいただければと思います。」

と語っていらっしゃいます。

ですが!達郎さんの選曲!まさに僕にとっては完全なる

「完璧なクリスマス・アルバム」でございます。

一人ア・カペラとオーケストラをバックに歌うという

二つのスタイルを軸に作られていて、ヴォーカリストとしての

「山下 達郎」さんを存分に堪能出来る作品。

「My Gift To You」1988年に「アレキサンダー・オニール」がリリースした

ソウル系のクリスマス・アルバムの名盤『My Gift To You』のアルバム・タイトル曲♪

日本のクリスマス・アルバムの「最高位」ではないですか?

ワンランク上のクリスマスをプレゼントしてくれます。

 

HI!心呼吸 12月19日(金)

M1>  スノー・イン・ザ・プレリーズ /  トルクアート・マリアーノ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『トルクアート・マリアーノ』

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のギタリスト。

作曲家、音楽プロデューサーさん。

スムースジャズの世界で注目されるギタリスト。

この方を知るキッカケになったのは

『ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ』(ブラジルのポピュラー音楽の意味)

同行アーティストと言うカタチでライブやレコーディングに参加。

彼のギターが「ジャヴァン」を支えていたんです。

ジャヴァンだけではなく「カエターノ・ヴェローゾ」「マリーナ・リマ」などもそんなメンバーの一人。

ブラジル音楽を語る上では重要な人物なんですね。

そんな彼の奏でる優しく温かなサウンド。寒い冬の温もりの時間を演出してくれます。

昼間に聞く彼の音色はもちろん癒しをくれますが

夜に聞くとまた格別です。

クリスマスの気配の中でゆったりと素敵音楽をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   Home~きみのもとへ帰りたい~ /  マイケル・ブーブレ

 

今週の締めくくりはこの名曲で。

2006年の名盤『It’s Time』

彼にとって2ndアルバム『It’s Time』

カナダ、アメリカはもとより日本でも大ヒット。

アルバムからのシングル『Home』がビルボード誌の

アダルト・コンテンポラリー・チャート・ナンバー1!

2006年のジュノー賞では最多4部門を受賞。

「マイケル・ブーブレ」

年末に聞きたい曲。県外に住んでいた時に群馬のことを思い出して

聴いていたなぁ。良い曲ですよね。

ちなみにこの曲はプロデューサー「デヴィッド・フォスター」の「娘」さんとの共作。

低音の落ち着いた声で歌われた優しい曲。

リリース当時は31歳。

この落ち着きって一体なんなんでしょうか?

何度聴いても飽きさせない曲と一緒に年末をどうぞ♪さて帰りますか。

 

HI!心呼吸 12月18日(木)

M1>   A Change Is Gonna Come /  アーロン・ネヴィル

 

『ネヴィル・ブラザーズ』の三男

『アーロン・ネヴィル』

アーロン・ネヴィル自身のルーツであるゴスペルを全面に打ち出した1枚。

2003年にリリースされた

『Gospel Roots』

タイトル通りのルーツをこのファルセット・ヴォイスで披露してくれています。

このアルバムの中に登場する聖歌達がアーロンの歌声に驚くほどマッチ。

普段の生活ではあまり耳にしない

「アヴェ・マリア」、「アメージング・グレース」は

心を洗浄してくれるようです。

神聖な気持ちになったりして。

スタンダードの名曲を彼がアレンジすることで

こんなに世界観が変わることを教えてくれます。

「明日に架ける橋」や「レット・イット・ビー」もおススメ。

今日は『A Change Is Gonna Come』(サム・クック)でしっとりとした時間を。

大人の雰囲気。唯一無二の声の安心感をお楽しみください。

 

 

 

 

 

M2>   ピープル・ゲット・レディ  /   アサンテ

 

NYはブロンクス出身の4人組『アサンテ』

「アイズレイ・ブラザーズ」のようなメロウさが魅力。

コーラスグループとして活躍したアサンテ。

別の名を(ヤング・アイズレイ・ブラザーズ)と呼ばれるほど

このトロトロ感が良いんです。

ア・カペラはもちろん実力たっぷりの本格派です。

1995年にリリースされたデビューアルバム

『Asante Mode』から。

「ピープル・ゲット・レディ」♪

この曲はThe Impressionsの名曲シングルをカヴァーした1曲。

(生みの親はCurtis Mayfieldです)

名曲をア・カペラで聴かせる実力。

こんなにもメロウで美しくカヴァーできるのかと驚きます。

と同時に感動に変わります。

この心地よくも鮮やかな美しきコーラス・ワークをお楽しみにして下さい。

クリスマス前にこんな曲で気持ちを盛り上げてみては?

HI!心呼吸 12月17日(水)

M1>   ALL NIGHT LONG

(Christmas Acoustic Version) /  スティーヴィー・ホアン

 

バーミンガム生まれでロンドン育ち、

ベトナムからの中国系移民を両親に持つ天才アーティスト

『スティーヴィー・ホアン』

美メロ系R&Bシンガーソングライター、音楽プロデューサー。

メジャー数社がオファーをしたというR&Bアイコン。

あまりの楽曲の良さに世界中かブログへの書き込みが殺到。

輸入盤は即日ソールドアウト、ネットや大手CDショップでもなかなか手に入らないなど、いくつもの逸話を残しています。

だから「口コミの王子」なんて言われていました。

さてそんな彼の2015年にリリースされたアルバム

『FOREVER』

包み込むような優しさに溢れた歌声。そしてグルーヴ感。

アルバムのラストに収録されているのは大ヒットを記録したシングル

『ALL NIGHT LONG』 のクリスマス・アコースティック・バージョンです。

この時期だけのホアンからのクリスマスプレゼントみたいな曲ですね。

 

 

 

 

 

M2> エレヴェイト・アワ・マインド / リンダ・ウィリアムズ

 

1970年代の中盤から約4年間「ナタリー・コール」のグループに参加していた

『リンダ・ウィリアムズ』

楽曲提供やキーボード奏者として活躍したシンガー・ソング・ライター。

彼女が残した「リチャード・エヴァンス」のプロデュースによる

1979年発表の作品が

『シティ・リヴィング』

このアルバムから「Elevate Our Minds」(エレヴェイト・アワ・マインド)

ダンスクラシックの名曲といわれる1曲。

この曲しか知らない・・・というソウルミュージックファンも多いはず。

ですが、アルバム自体が素晴らしいアルバムです。

(作曲や楽曲提供などで活躍していた彼女)

「エレヴェイト・アワ・マインド」のカッコいいこと。

ピアノのクールなイントロから一気に引き込まれますが、

この後半にはサルサチックなリズムにシフトしていく。

このリズムの展開の美しさに感動。

クリスマス時期なのに・・・聴きたくなってしまいました。

 

HI!心呼吸 12月16日(火)

M1> Berceuse Pour Un Homme(ベルシューセ・プール・エン・オム)

(ある男への子守歌) /   コリーヌ

カンヌ生まれの女性ヴォーカリスト『コリーヌ』

彼女のデビュー・アルバムは1994年リリースされた

『コリーヌ』

プロデュースは元「ゴダイゴ」の「トミー・スナイダー」

スナイダーさんの才能に感謝します。

彼女のアルバムはまさにジャケ買い。

季節を聞かれると「春・夏」をイメージするかもしませんがリリースされたのは11月。

僕が初めて耳にしたのがちょうどこの時季・・・。

冬にもシックリとくる美しい曲が並びます。

どことなくラテン風の演奏と初々しいコリーヌの歌声。

懐古的な空気感は日本人も好きな空気感かも。

なんだかジャズのアルバムを聴いているようにリラックスしながら

哀愁を感じる冬の時間。

「しっとり」と「ポップ」が入り混じる音世界。

彼女のアンニュイな声は何とも言えない温もりを感じます。

 

 

 

 

 

M2>    Hope   /   ファイヴ・フォー・ファイティング

 

なんて美しい旋律を聞かせてくれるんだろう。

ピアノ・ロックの詩人、シンガー・ソングライター

『ジョン・オンドラジック』

(ソング・ライティング、ヴォーカル、ピアノ、ギター)によるソロ・プロジェクト

『ファイヴ・フォー・ファイティング』(FFF)

2009年にリリースされているスタジオ・アルバム

『スライス』

ロックナンバーも収録されているんですが、

ピアノメインのバラードが心を鷲づかみ。

溢れ出るピアノの旋律と優しい歌声。

「ファイヴ・フォー・ファイティング」の素直なメッセージ。

メロディは後世にも残したい。それが僕の「Hope」だったりします。

『正直で自分らしくいるためにはこの隠れ蓑が必要』

という点から生まれたFFFの本物。

こうやって耳を傾ける時間に幸せを感じる豊かさに感謝します。

HI!心呼吸 12月15日(月)

M1>    Years From Here  /    4 P.M.

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『4 P.M.』

バルティモア出身の4人組R&Bグループ。

因みにグループ名は「For positive music」の略なんですって。

知らなかった。コーラス・グループが沢山登場した90年代。

その中でも異彩を放っていた4人組。

日本でもその存在は大きかったんじゃないでしょうか。

1995年にリリースされたデビューアルバムが

『Now’s the time』

その中からファースト・シングルとして選ばれたのが、

『坂本九』さんが1963年に日本人初のビルボード・チャート1位に輝いた

「上を向いて歩こう」のカバー曲「Sukiyaki」でした。

彼らの特徴は優しく爽やかなヴォーカル・コーラス。

全体的にアダルティな雰囲気が充満しているこのアルバムのラストに収録された

「Years From Here」をこの年末に。

 

 

 

 

 

M2>   In The Bleak Midwinter  / ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ

 

ライヴをこよなく愛する名門ゴスペル・グループ

『ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ』

彼らは過去にグラミー賞を5回受賞しているという

「1944年」に結成されたアラバマ出身のベテラングループ。

80年にわたりツアーやライヴをこなしているのだから・・・

凄い以外に言葉は出てこない。

現行メンバーは4名。

創始メンバーの「ジミー・カーター」がこの世を去ったのは2023年。

盲目のメンバー「リッキー・マッキニー」はこんなメッセージを生前に残しています。

「僕らの障害はハンデではない。何ができないか、じゃなくて、何をするかが問題なんだ。」

2003年にリリースされているアルバム

『Go Tell It on the Mountain』(ゴー・テル・イット・オン・ザ・マウンテン)

クリスマス・アルバムです。

この作品に参加している豪華なゲスト達も!

この曲は「クリッシー・ハインド」を招いての1曲です。