HI!心呼吸 5月26日(木)

M1>   Leblon (レブロン)  /   ホメロ・ルバンボ

 

最強ブラジリアン・ジャズ・ギタリスト

『ホメロ・ルバンボ』

1955年にリオ・デ・ジャネイロ生まれ。

13歳からギターを弾き始め、リオの音楽大学のクラシックギター科を主席で卒業。

同時にブラジリアン・フレーバーを持つジャズギタリストとして注目を集めていく。

ブラジルのシンガーだけでなく、ダイアナ・クラール、ダイアン・リーヴスといったアメリカのジャズ・シンガーや、渡辺貞夫、坂本龍一とも共演・・・。

2007年にリリースされた『RIO DE JANEIRO UNDERGROUND』

ホメロ・ルバンボのその卓越したギターテクニックを聞かせてくれます♪

アルバムを聞き終えると季節が変わる感じ。

季節が進んだ感じ。

さぁ、今年の夏の登場の前に耳を夏モードに♪

 

 

 

 

 

M2>   Everybody’s Talkin     (うわさの男)  /     ハリー・ニルソン

 

『ハリー・ニルソン』

アメリカ出身のシンガー・ソングライター。

1960年代後半から1970年代にかけて「ニルソン」名義で数多くのヒット曲を連発。

そんな彼の代表曲/ヒット曲といえば

「Everybody’s Talkin’(うわさの男)」

この曲ももちろん収録された1968年にリリースされたセカンドアルバム

『AERIAL BALLET(空中バレー)』

このアルバムではビートルズのカヴァーは収録されておりませんが、ビートルズの影響が色濃く漂う名盤。この「うわさの男」以外は本人のライティングによるもの。

世界に認知された1枚でもあります。

リリース当初はヒットせず、ダスティン・ホフマンが主演した1969年公開の映画

『Midnight Cowboy(真夜中のカーボーイ)』の主題歌に抜擢されてヒットに♪

 

HI!心呼吸 5月25日(水)

M1>    Circus サーカス  /     エリック・クラプトン

 

数々の金字塔を打ち立てた『ミスター・スローハンド』

『エリック・クラプトン』

この曲のイントロを聴くと動きが止まってしまうほど好きなんですよね。

『サーカス』

2003年にリリースされたバラード・コレクション『Ballads』

この年に日本独自企画でリリースされた

エリック・クラプトンのバラード・ベスト。

「ティアーズ・イン・ヘヴン」や、「チェンジ・ザ・ワールド」

かつて彼が在籍していたバンド『クリーム』の「バッジ」など・・・いつの間にか日本ではバラードのイメージが濃くなったクラプトン。

彼のセンチな一面を知るには最高の1枚。

その中でも「サーカス」のイントロには1998年のアルバム「Pilgrim」(プリグリム)リリース当時の思い出が多すぎて・・・♪

 

 

 

 

 

M2>       RED CAB TO MANHATTAN   /    スティーヴン・ビショップ

 

『スティーヴン・ビショップ』

1980年にリリースされた『RED CAB TO MANHATTAN』

(レッド・キャブ・トゥ・マンハッタン)(哀愁マンハッタン)♪

70年代末~80年代前半。

日本でも若者にこよなく愛された都会派AORシンガー。

オシャレすぎます。

「ミスターロマンティック」などとも呼ばれていたそうです。

この曲をどんなシチュエーションで聴いていたんだろう…とか想像するのが好きです。

レコード会社がつくったキャッチコピーかもしれませんけど。

ダサさは時代かもしれないですが、サウンドの美しさが今の時代でもキュンキュン。

日本では当時、もっとも聴かれ愛されたアルバム。

タイトルチューンです♪

 

HI!心呼吸 5月24日(火)

M1>      Dansero   /     イーディ・ゴーメ

 

このジャケットのキュートさ。

レコードを所有していますが、久しぶりに聞きたくなってします魅力。

モーニングタイムに聴くとハッピーな気持ちで1日をスタートできますよ♪

そんな爽やかな1枚をご紹介。

『イーディ・ゴーメ』

1963年にリリースされた『Blame It On The Bossa Nova』(恋はボサノバ)

暖かくのびやかなボーカルが楽しめる名盤。

年代を気にせず、今の時代にもオシャレに聞かせるこの実力。

街角でかかっていてもなんの違和感もないはず。

それはアレンジの良さもモチロン、リズム隊の滑らかさ。

そして彼女の少しハスキーなヴォーカルが心地いいから♪

イーディ・ゴーメの世界をお愉しみください♪

 

 

 

 

 

M2>     Cold Morning Light  /    トッド・ラングレン

 

最近、頭の中をこの曲のメロディがぐるぐる♪

この曲をかけたいために「イーディ・ゴーメ」の声をお借りしたみたいな・・・。

『トッド・ラングレン』

1972年に発表した2枚組のソロアルバム。

『Something / Anything』からです。

プロデューサーとしてもその名をはせる鬼才の作品は今聞いても、

魅力的で不可解で不気味。でもその奥に優しさと美しさが。

こんなに混在する音楽ってあまり知らない。

心静まることもあれば、ザワザワさせられることも。

ポップセンスの塊の中から、

この「Cold Morning Light」を♪

イントロの魔術師が魅せる心地よさ♪「

 

HI!心呼吸 5月23日(月)

M1>     アイ・ヒア・ア・ラプソディ  /   アンディ・ラヴァーン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

今日はこんなピアノでスタートです。

『アンディ・ラヴァーン』(Andy Laverne)

ブルックリン生まれのジャズ・ピアニスト。

アルバムは1987年、ニューヨークでの録音。

端正なピアノジャズを聞かせてくれるピアニストです。

『True Colors』

多くの名カヴァーを生んだ「シンディ・ローパー」の曲を収録した1枚。

スタンダードをとり上げることの多いピアニストですが、

こういうポップスの方がしっくりくるアレンジです。

繊細で理知的なピアノ。

このスタンダード『アイ・ヒア・ア・ラプソディ』もしっかりと

丁寧に聞かせてくれます。心地いいBGMだけでは勿体ないですが、聞きやすい♪

 

 

 

 

 

M2>    Drinking Again   /   フランク・シナトラ

 

『フランク・シナトラ』

あまりにも有名なシンガー。

今日は1967年のスタジオアルバムをご紹介します。

『World We Knew』

60年代にアイドル歌手として絶大なる人気を博したフランク・シナトラの長女

『ナンシー・シナトラ』とのデュエットで全米No.1に輝いた

「Somethin’ Stupid」なども収録されている1枚。

大ヒットを記録したそんな1枚から

『Drinking Again』を♪

先ほどご紹介した「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」ももちろんカバ―している

シナトラ。スタンダードを今一度ジックリ聞いてみては?

HI!心呼吸 5月20日(金)

M1>   Honeysuckle Rose  /     ベン・ウェブスター

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

ちなみに今日は「世界ミツバチの日」・・・

「テナー界の巨人」、スウィング時代の代表的テナー奏者。

『ベン・ウェブスター』(1909~1973)

カンザス州出身らしいワイルドな演奏が彼の特徴。

愛情を込めて「The Brute」「ザ・ブルート」と呼ばれ、

堅く、とがっていて、リズムを刻んだかと思えば、

バラード曲では、温かみと情趣あふれる演奏を聴かせる・・・。

ビブラートを効かせてのロマンティックなその音色は心地よい。

 

1967年にリリースされた『Big Ben Time』

Ben Websterの作品の中でもスタンダードもスマートに聞かせてくれます。

スキっとした聞き心地。バラードとのギャップも面白い♪

 

 

 

 

 

M2>     Honey   /      マライア・キャリー

 

今週の締めくくりは♪

ハニー♪でギャグみたいな選曲になってますが、こちらは本気です!

『マライア・キャリー』

60年代にまかれたジャズのミツバチたちが時代を乗りえて

蝶のように飛び立つ1997年…♪

1997年にリリースされた『Butterfly』

このアルバムももうそんなに前の作品になるんですね・・・。

セクシーでビートの効いたヒット曲でおなじみ曲たちがズラッと。

紛れもない彼女の最高傑作。

甘ったるい大人の詞の内容の「Honey」

タイトルトラック「バタフライ」は、つい口ずさんでしまう♪それは流石でしかない。

「君の愛が降りかかると私はまるで蜂蜜〈ハニー〉みたいに とろとろになるの・・・」w

 

 

HI!心呼吸 5月19日(木)

M1>     Promise I Make    /   DAKOTA MOON

 

久しぶりに聞いてみてゾクゾクしたアルバム2枚。

彼らのコーラスワーク…きれいに広がりを見せてくれます。

『DAKOTA MOON』 (ダコタムーン)

ロサンゼルスで結成されたAORサウンドと

ウエスト・コースト特有の美しいヴォーカル・ハーモニーを

特徴とするロック・グループ。

メンバーはヴォーカル、ギター『ティ・テイラー』はじめ黒人4人組。

この1998年にリリースされたデビュー・アルバム

『ダコタムーン』がミリオンセールスを記録!

日本でもヒットしましたね!

青空の下、コーヒーの時間にぴったり♪

昔はこの曲よりも「Another Day Goes By」のほうが好きだったのが、

今聞いてもいるとこの曲のリズムにホッとしている僕がいる・・・。

 

 

 

 

 

M2> Earth Stopped Cold At Dawn /  フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

 

このアルバムもまったく同じような感情になる。

ゾクゾクするぜー♪

1996年にリリースされた『HOOTIE & THE BLOWFISH』の2ndアルバム

『Fairweather Johnson』邦題「ジョンソン」

「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ」

この時代の彼らの音楽をのめり込んで聞いていました。

ファーストももちろん大好きですが、

このアルバムはファーストまでの派手さはないけど、

自分たちの路線はコレだ!と示してくれているところが好き。

流行、セールスなども無視。

それでも自分たちの音楽を貫き通す意思。

のどかな田舎ロックは深い呼吸をさせてくれ、

ルーツロックを味わえながら、ローカルバンドの心意気を感じます。

 

 

HI!心呼吸 5月18日(水)

M1>    When Can I See You  /    Baby Face

 

1993年・・・リリースから約30年。

信じられますか?久しぶりに聞いてもあの頃の新鮮さが残ってる。

久しぶりにジックリと聞いてみて、

震えるほど楽曲の完成度に感動しています。

1993年にリリースされた『For the Cool in You』

『Baby Face』

このアルバムのリリースタイミングは

本人の作品よりも他のアーティストへの楽曲提供などが主流だった頃。

そんな最中、ヒッソリとリリースされたのがこのアルバム。

ベイビーフェイスの知られざる「グラミー3部門ノミネート作」であり、

セールス的にも大人しく、隠れた名盤。

クラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」のアイデアの元になった

『When Can I See You』がアルバムの主かも♪

 

 

 

 

 

M2>   Love Has Found It’s Way  /    O’Bryan (オブライエン)

 

ブラコンの走りのような1枚。

貴重な作品として今も大切に聞かれる1枚は

『O’Bryan (オブライエン)』のデビュー・アルバム。

オブライエンの1982年のデビュー作

『Doin’ Alright』

 

やはり印象深いのはコンテンポラリー色が強いミディアム~スロウナンバーでしょう。

このころからソング・ライティングの才能を発揮。

この空気感が82年にすでに出来上がっていたことの奇跡。

今聞いても、若干の古さはもちろんありますが、

メロディの美しさ、耳触りの心地よさは最高です。

イントロのオルガンからコーラス、細かく聞くと癖になります。

Love Has Found It’s Way♪個人的に大好物です♪

HI!心呼吸 5月17日(火)

M1>    Mine Would Be You  /    ブレイク・シェルトン

 

すっかり全米でおなじみのTVスター

『ブレイク・シェルトン』

身長が196センチ。もう何でも絵になります。

元々はホンキー・トンク系のトワンギーなカントリーでデビューした彼ですが、

次第にポップさを感じるサウンドを中心な音作りになっていきました。

そのポップさがカントリーの枠を超えた人気になったのかも。

2013年にリリースされた

『Based on a True Story…』

この曲。Mine Would Be You♪はサビの高揚感があまりにも気持ちいい。

アルバムからの3rdシングルです。

現在のカントリーミュージックは様々なジャンルの音楽が取り入れられてますが、その良質な部分を集めたアルバムみたいな1枚♪

 

 

 

 

 

M2>  No Shoes, No Shirt, No Problems  /    ケニー・チェズニー

 

『ケニー・チェズニー』

もう一人、カントリー・ミュージシャンからご紹介♪

こちらもカントリー界の大物ミュージシャン。

90年代後半。

カントリーが大きく分かれるタイミングに入った。

「トラディッショナル系」と「ニュースクール系」・・・。

カントリー・ミュージック(ナッシュビルサウンド)

のポップ感が増してメチャクチャカントリーが分散していく。

そこからヒーロー、Shania Twainのようなヒロインが誕生してしていくんですけど、

カントリーファンも大きく分かれていくんです。

そんなコンテポラリーなカントリーの代表格として存在感をはなったのが、

『KENNY CHESNEY』

2002年『No Shoes, No Shirt, No Problems』♪ポップの極み♪

 

HI!心呼吸 5月16日(月)

M1>    Don’t Make Me Over /    ディオンヌ・ワーウィック

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

5月の半ば、彼女の声が癒しと爽やかな空気を運んでくれます♪

『ディオンヌ・ワーウィック』

1940年、ニュージャージー州生まれの女性シンガー。

少女時代にはゴスペル・グループ

『ドリンカード・シンガーズ』などで活躍していた時に、

作曲家のバート・バカラックに見出されたましちゃ。

1963年にリリースされたデビューアルバムはもちろん

バート・バカラックがプロデュース。

『プレゼンティング・ディオンヌ・ワーウィック』

ディズニーの名曲「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」などを収録した1枚。

そのアルバムの中からDon’t Make Me Over♪名曲です♪

 

 

 

 

 

M2>      Walk on by    /     ルーマー

 

『Rumer』の声でまた癒されます。

昔からバカラックさんの音楽が好きです。

このアルバムの出会いでもまた好きを再確認しました。

素材である楽曲の良さを優しく引き出す才能。なんといっても心地の良い1枚。

こんなに素晴らしい音楽が約60年も昔からあるという事実。

このアルバムの選曲の素晴らしさ。

穏やかで優しくて、少しだけセンチメンタルになる。

2016年にリリースされた『

『This Girl’s In Love(A Bacharach & David Songbook)』

ちなみに「バート・バカラック」本人もタイトルトラックの「ディス・ガール」にヴォーカル&ピアノで参加しています。

ディオンヌ・ワーウィックのカバーを♪

HI!心呼吸 5月13日(金)

M1>  ANOTHER WORLD  /     デイヴィッド・ロバーツ

 

今週の締めくくりはこんな2曲で♪

『DAVID ROBERTS』デイヴィッド・ロバーツ

AORをお好きな方なら手元に置いておきたい1枚かも。

気持ちいいですよ♪

聴いていて「次はこう来て欲しい」と思ってると期待に応えてくれる展開。

それは聞いていて心地いい♪

変に作り込んでいない感じがライブっぽくて好きです。

あの当時の音楽の要素が丸ごと入っている。

そんな気がするデビュー・アルバム。

「デイヴィッド・ロバーツ」1982年リリース。

たまにはドレスアップして、ゴージャスな夜に乾杯♪

『オール・ドレスト・アップ」

ウエストコースト・サウンドを心置きなくどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     Baby My Heart    /     カール・アンダーソン

 

今週の締めくくり♪

90年作。アダルトコンテンポラリーの名作♪

『カール・アンダーソン』

1990年にリリースされた

『PIECES OF A HEART』(夢のかけら)

タイトル曲はタバコのパーラメントのCMに使用されたので

ご存じの方も多いのではないでしょうか?

ソウルフルなこの方の声♪なんて心地いいのか!

こんなにも素晴らしいアーティストがもっとラジオでも流れるべき♪

だいぶ古いですけど・・・。

でも良いものは良い♪

「ベイビー・マイ・ハート」(デュエット・ウィズ・ブレンダ・ラッセル)♪

ジックリとこの声で週末も癒されて下さい♪