HI!心呼吸 11月29日(金)

M1>   Dust in the Wind(すべては風の中に) /    KANSAS(カンサス)

 

今週の締めくくりにどうぞ♪

もう説明は要らないですよね。良いですよね。メッチャいいですよね「カンサス」

代表作を絞れません。このアルバムはその中でも外せない名盤でしょう。

1977年に発表された彼らの5作目になります『Point of Know Return』♪

アメリカン・プログレの代表格、カンサス。

そのバランスの良さはバツグンです。

ポップでもありロックでもあり、激しさも持ち合わせる。

そしてこのメロディ、サウンドセンス。

今から40年以上前の作品だという事実。その音楽に感動させられてしまっている事実。

イントロから勝手に感動して、勝手に風景を想像して、勝手に涙する。

そんな勝手に楽しむ名曲に出会えていることに感謝したくなるよ!マジです♪

 

 

 

 

M2>  ティル・アイ・ヒア・イット・フロム・ユー  /   ジン・ブロッサムズ

 

今週の締めは僕の青春の曲で行かせてください♪

1990年代前半に活躍した『ジン・ブロッサムズ』

必ず車に積んでいた1枚。

淡い思い出が沢山詰まった1996年にリリースされた彼らの2ndアルバム

『Congratulations I’m Sorryコングラチュレイションズ・アイム・ソーリー』♪

Follow You Down、As Long As It Matters・・・良い曲が多いなぁ♪

こんなに分かりやすく、ポップでカラッとしたアメリカンロック。

そんなアルバムのラストに収録されているのが、この曲

「Til I Hear It From You」♪

少しほろ苦いバラード♪映画に提供された1曲としても世界的にヒットを記録♪

あぁ、あの頃みたいなバカな時間を過ごしてみたくなる♪

HI!心呼吸 11月28日(木)

M1>   Reflections   /    ジェイソン・チャンピオン

 

良い声。良いキャラクター♪ゴスペルに影響を受けた下地。

その下地に自分のパーソナリティをしっかりと表現した味のある仕上がり。

僕はこの人の歌が純粋に好きみたい。このアルバムが特に好きみたい。

だって聴きたくなるんです、季節が変わるごとに♪

90年代に活躍したR&Bデュオ「メン・アット・ラージ」の

『ジェイソン・チャンピオン』

テクニックも惜しげもなく聞かせてくれる大人のR&B。

少しハスキーな声にこのメロディセンス。テンポ。

2008年のデビューアルバム『Reflections』

このビッグ・ボディから放たれるシルキーな声はズルい。

僕も歌が上手くなりたい♪

 

 

 

 

M2>  アスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ  /    ナタリー・コール

 

季節が変わっていくなぁ・・・彼女の声を聴きたくなる。

『Natalie Cole』です。

2002年にリリースした21枚目のアルバム『Ask a Woman Who Knows』

JAZZのスタンダードを歌った1枚♪

エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーンなどの楽曲たちや、

ナット・キング・コールの曲もカバー♪改めてナット・キング・コールの娘さんて・・・スゴイよなぁ・・・としみじみ聴いてます。

偉大なアーティストの曲を偉大なシンガーとなった彼女の堂々とした歌声にまたしみじみ。

Diana Krallとデュエットした『Better Than Anything』も煌びやか♪

今日はアスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ♪タイトルトラックをどうぞ♪

秋の夜長にブランケットにくるまってどうぞ♪

HI!心呼吸 11月27日(水)

M1>     ジュリー   /   ボーン・クレイン

 

このピアノのメロディはなかなかでしょう♪

『ボーン・クレイン』

ベルギー・ゲント出身。1980年生まれ。かに座の39歳。

ダニエル・パウターに続く男性ヴォーカル・アーティストなんて紹介されていましたね。個人的には現代版エルトン・ジョンみたい。

ポップセンス、ピアノの鮮やかさ。大好きです♪

今日は彼のデビューアルバム2006年にリリースされた

『ウォーキング・イン・ザ・サン』

本国、ベルギーではゴールドディスクを獲得した作品。

マジで捨て曲なんてナシ。ピアノポップスがお好きな方にはおススメの1枚。

美しいメロディと特徴あるヴォーカルは唯一無二かも♪気持ちがポップに♪

 

 

 

 

M2> November is the Ballade  /     SUEMITSU & THE SUEMITH

 

ボーン・クレイン♪を聞いたときから頭の中にはこの人のピアノが流れていました♪

久々にこのピアノサウンドを♪

『SUEMITSU & THE SUEMITH』 (スエミツ アンド ザ スエミス)

日本のシンガーソングライター・ピアニスト。初めて彼のピアノサウンドを聴いた時のワクワクは凄かった♪新しい音楽が日本でも生まれた!みたいな新鮮がありました。

そんな末光さんの2008年のアルバム『Shock On The Piano』

ロックアルバムに仕上げた作品。

良い空気感が流れる構成。その中でもこの時季の1曲を歌ってくれていました♪

『November is the Ballade』♪

美しいメロディから始めるドラマチックな1曲♪優しい歌声も特徴的。

何と言っても綺麗なメロディに「11月を見送った朝に・・・」という詩の内容もいい♪

HI!心呼吸 11月26日(火)

M1>   THAT’S WHAT LOVE IS  /    ミキ・ハワード

 

今日はこんな僕の中では名曲を♪

「ミキ・ハワード」

アメリカ出身のシンガー・女優としても活躍した実力派。

そんな彼女の2ndアルバムがこの『Love Confessions』 (1987)

ソウルグループ「オージェイズ」でボーカルだった『エディ・リバート』の息子さん

「ジェラルド・リヴァート」とのデュエットが秀逸。

この曲です「THAT’S WHAT LOVE IS」♪

イントロからクワイエット・ストーム路線バリバリ。

この曲が似合うのはまさにこの時期♪

空気が冷たくなってくるこの季節、イルミネーションに映えるメロディセンスと

2人のデュエットがキラキラしていて一気にムードを上げてくれるんです♪

 

 

 

 

M2>     All 4 Love   /  カラー・ミー・バッド

 

もう1曲♪ムードを上げてくれるポップな1曲を♪

オクラホマ出身4人組『カラー・ミー・バッド』

アカペラグループとしてデビューした1991年の名盤『C.M.B.』

懐かしいですよね♪

ヒップホップ、ドゥーワップを見事にミックスしたコーラスワークは90年代のコーラスグループの中でもポップさはバツグンでした。

「オージェイズ」、「ボン・ジョヴィ」らのオープニング・アウトを務めたことでも注目を集めた彼ら。何と言ってもこのセンス♪メロディは今でも新鮮♪

耳に残って仕方ない♪パーティムードに一気に連れて行ってくれます♪

因みにアルバムからシングルカットされた曲は7曲。うち2曲はビルボード1位に♪

HI!心呼吸 11月25日(月)

M1>   I Can’t Make You Love Me  /    ボニー・レイット

 

いよいよ11月も最終週・・・令和最初の11月が終わろうとしています。

今週はこんな名曲から始めるとしましょう♪

『ボニー・レイット』の「I Can’t Make You Love Me:夕映えの恋人たち」

アルバムは1992年『Luck of the Draw』から。

70年代から頭角を現した女性のギタリスト、スライドギター、ブルースシンガー。

この落ち着いた歌声。まさに貫禄。

多くのアーティストがこの曲に恋をしてカバーをした1曲でもあります。

美しいメロディに「もうすぐ朝が来る・・・それまではそばにいたい・・・」

個人的には「ジョージ・マイケル」のカバー、ケリー・クラークソンのカバーもおススメ♪それにしても良い曲です♪晩秋に合うよねぇ♪

 

 

 

 

M2>   風のララバイ  /    アルバート・ハモンド

 

なんて気持ちいい風でしょう♪

でも歌っている内容は切ない情けない男の失恋を歌った物語。

『風のララバイ』(Your World And My World)♪

『アルバート・ハモンド』は「カリフォルニアの青い空」などでおなじみのシンガー。

でも実はロンドン生まれ。1981年に発表したアルバム「風のララバイ」

クリーンなメロディーを正直に歌うシンガー。

ジャケットは夏のジャケットなんですが、詩の内容なんかを考えながら聴くと、秋から冬への冷たい風にも合う気がします。W

これぞWest Coast AORなメロディ♪

なんだかこの曲を聴くとクリスマスの風景が目に浮かぶのは何故なんだろう♪

HI!心呼吸 11月22日(金)

M1>   Runaway Train  /   ソウル・アサイラム

 

今週の締めくくりにこんな名曲はいかがでしょう?

『SOUL ASYLUM』

1981年にアメリカで結成されたバンド。

1984年にはデビューを飾ったベテランバンド。

この1993年のアルバム『Grave Dancers Union』で世界が彼らを知ることに。

それまでの作品とは違いオーソドックスなアメリカンロックを聞かせてくれるようになった彼らの最大のヒットソングはこの曲でしょう。

感動的なバラード『RUNAWAY TRAIN』

この名曲は今聞いても胸の奥がアツくなるようなバラード。

80年代から地道に活動してきたバンドの起死回生の代表曲に♪

秋口に切なくなるメロディは日本人の涙腺を刺激しますね♪

 

 

 

 

M2>     To A Child  /    ローラ・ニーロ

 

今週の締めくくりにはこんな優しい曲でいかがでしょうか?

1993年に発表された「ローラ・二―ロ」のアルバム

『Walk the Dog & Light the Light』(抱擁)

この作品は、彼女が生前に完成させた最後のアルバム。

内容は非常にシンプルで聴きやすい。

そしてなにより温もりに溢れた作品でもある。

円熟したローラ・ニーロをたっぷりと聴くことが出来ます♪

それまでにあまり感じられなかった「母性」みたいな優しさが目立つのも特徴。

特にこの「To A Child」なんてその代表曲みたい。

美しく、緩やかで、優しい。

週の後半、トゲトゲしていたものを無くしてくれます♪今週も名曲に感謝です♪

HI!心呼吸 11月21日(木)

M1>  When will I see you again(天使のささやき) / ザ・スリー・ディグリーズ

 

ご存知のメロディはやっぱいいね♪

『ザ・スリー・ディグリーズ』

1963年にペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された、女性ボーカルグループ。

グループのメンバー何度か入れ替わり、延べ15名もの女性メンバーがいたことになるそうだ。オリジナルのメンバーは「ファイエット・ピンクニー」「シャーリー・ポーター」そして「リンダ・ターナー」。そこから入れ替わりが・・・。

この曲がリリースされた1974年は「フェイエット・ピンクニー」「シーラ・ファーガソン」「ヴァレリー・ホリデイ」の3人が放ったシングル「天使のささやき」は皆さんご存知のビッグセールスを記録して45年経った今でも愛されている♪

なんて優しく、シルキーで洗練されているんでしょうか。

よく通っていたBARでよくかかってたなぁ・・・。飲みたくなっちゃう。

 

 

 

 

M2>   Call My Name  /    プリンス

 

今日はプリンスを♪久しぶりに名曲を♪

なかなかプリンスの曲をかけることは少ない。

好きであることは間違いないが、どこか孤高の存在な気がして・・・。

王道であるファンク路線に回帰した、これぞプリンスというらしい曲が並び、

アップからミディアム。そしてバラードまで。

変幻自在な内容に感動します。

2004年のアルバム『Musicology』(ミュージコロジー)

プリンスのそれまでの音楽要素、音色が混ざりあい、完璧なままの楽曲を届けてくれています。僕もそうなんですが、80年代のプリンスが好きな人にも応えてくれた名盤。

ファンに寄り添ってくれているみたいで大好きな作品♪

Call My Name♪はこのアルバムの中でも秀逸すぎる1曲♪

HI!心呼吸 11月20日(水)

M1>  I’ll Never Forgive My Heart  /    ブルックス&ダン

 

今週はカントリーが多めの選曲になっていますね。

秋がそうさせているみたい。乾いた風と落ち葉と。この乾いた時期には気持ちいい♪

『ブルックス&ダン』

カントリー・ミュージックデュオです。

それぞれが歌手で作曲家の「キックス・ブルックス」と「ロニー・ダン」

1990年に結成された2人のカントリーは本国はもちろん、ヨーロッパでもセールスを伸ばしています。それぞれの代表曲もチャートを賑わした2人のサウンドは鉄壁。

今日は1994年にリリースされている

『Waitin’ On Sundown』から♪ど真ん中のモダン・カントリー。

この歌声は期待以上の甘い伸びのある優しさ。

名曲「I’ll Never Forgive My Heart」♪キャンプに行きたい衝動選曲だな・・・こりゃ。

 

 

 

 

M2>   Cold As Stone  /     レディ・アンテベラム

 

トリプル・ヴォーカル・ユニット『レディ・アンテベラム』

美しく切ない、パワフルで繊細。

男女の壁を越え、共感を呼ぶ美しきツイン・ヴォーカルは必聴♪

ハーモニーも魅力の1つ。

サウンドはカントリー過ぎないモダン・カントリーとでもいうのだろうか♪

彼らのサウンドは心地よくて、良い風を感じる様な清々しさ。

アルバム2011年『Own the Night』から♪

ラジオで聞いたときのシチュエーションが良すぎたのか、このアルバムは車の中で聴きたくなってしまうんです。

イメージされる美しい情景に染み渡る彼らのコーラスとサウンド。

癒されること必至!この心地良さは一体何だろう・・・歌声と曲が作り上げた世界♪

HI!心呼吸 11月19日(火)

M1>   Restless  /    サラ・エヴァンス

 

今日はモダン・カントリー・シンガー・ソングライターの歌声を♪

聴くたびにジンワリと沁み込んでくる感じ♪

『サラ・エヴァンス』

このアルバム「Restless」(2003)はリリースから1年以上も経過していてもセールスを伸ばし続けた1枚。彼女の代表作でもあります。

シングル「Suds In The Bucket」がこの年カントリーシングルチャートの1位に。

そこから火が付いた彼女の楽曲と彼女自身がカントリー界で注目を浴びたんです。

グルーヴ感の強めのカントリーが注目されたあと、聴き応えたっぷりのバラードが認められてロングヒット。頷ける。

ジンワリ来る彼女のサウンド。『Restless』秋にもピッタリはまります。

カントリーだからって聞かないなんて勿体ない。

 

 

 

 

M2>     フェイス・ザ・サン  /   ザ・ミスティーズ

 

キラキラと、爽やか!久々に新譜から♪

弾けるような王道POWER POPを聞かせてくれる

『ザ・ミスティーズ』

元「トランポリンズ」のヴォーカル『ヨハン・ステントープ』が組んだプロジェクトです。

2019.10.9にリリースされた

「ドリフトウッド」

そのポップセンスは素晴らしい♪

ビートルズの遺伝子を引き継ぐ・・・納得する。

ポール・マッカートニー、トッド・ラングレンなどが好きな方には響くサウンド。

僕にはドンピシャ!この気持ちよさは久しぶりかも。

フェイス・ザ・サン♪途中の転調はPaul McCartney?良いアルバムです♪

HI!心呼吸 11月18日(月)

M1>     Call me   /    リュウ・ミホ

 

今週もこのコーナーで一息ついてください。

美しい歌声に触れると嬉しくなりますね。

群馬にも縁があるウィスパーヴォイスの持ち主『リュウ・ミホ』さん。

群馬県吾妻郡中之条町の観光大使としても活動する彼女。

ワイグルにも早くゲストに来てもらいたいアーティストの1人。

そんな彼女の4作目のアルバムは2016年リリースした「call me」

程よくハスキーなウィスパー・ヴォイス。

囁くように語り掛けるそのスタイルは一息淹れたくなる時に必要。

極上のヴォーカルと共にコーヒーなんて素敵。

オリジナルのタイトル曲「Call me」♪

たまらなく好きだ。小沼ようすけ(G) とのデュオ「The nearness of you」もいい。

 

 

 

 

M2>   タイム・アフター・タイム /   エブリシング・バット・ザ・ガール

 

ごゆるりとマッタリと♪

「エブリシング・バット・ザ・ガール」

アコースティックなテイクを集めて編集されたコンピレーション・アルバム。

1992年にリリースされた『Acoustic』

部屋でのんびりと聴くBGMとしても最適。

秋の日差しをたっぷりと感じる空間で聴けたら最高。

5曲のカバー、アルバム未収録の楽曲や貴重なライブ・テイクも収録されています。

彼らをあまり知らない方にはおススメ。

だってこんなに聴きやすいアーティストはなかなかいない。

柔らかな歌声と暖かみのある音色。このシーズンにピッタリ。

シンディ・ローパー、トム・ウェイツらの楽曲も見事なカバーを聞かせてくれます♪