HI!心呼吸 10月26日(木)

M1>  サボール・ア・ミ /   SALSA SWINGOZA

 

「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の創始者『大儀見元』氏を中心に1997年に結成された

本格派ダンス・サルサ・バンド『サルサ・スィンゴサ』

秋が深まってくるこのタイミングでサルサ?

そう思っていただいたアナタ。そうですよね?夏のサルサだろって?いいえ。秋のサルサも美しくていいもんです♪

さて日本を代表するパーカッショニスト『大儀見元』さん。

僕も昔からファンでございます。

神奈川県出身。1982年に「オルケスタ・デル・ソル」に参加。

1984年に自らのバンド『オルケスタ・デ・ラ・ルス』を結成。その後の活動は日本を飛び越え、海外でも活躍。グラミー賞のカリビアン音楽の新人賞にノミネートされるという偉業を打ち立てた方。

そんな彼の「サルサ・スウィンゴサ」

2000年の夏にリリースされている『SWIN’PA’GOZAR』(スウィン・パ・ゴサール)

ホーンがこのアルバムでもいい味を醸し出しているんです。ストレートなサルサのリズムももちろんありますが、こんなスロウなメロディアスなサルサも♪アルバムのキーになっている気がします♪

秋のサルサも、ね?良いもんでしょ?ホットになれますよね♪ホット!

 

 

M2>   Baby It’s You  /   シュレルズ

 

変わってはオールディーズの1曲を♪

なんとも言えない穏やかさがあります。

サルサの後にシュレルズ。いかがですか?

一度は聞いたことがあるでしょう?

 

『シュレルズ』(The Shirelles)は1957年ニュージャージー州で結成されたガールズ・コーラス・グループ。

高校時代の友人で結成されたそうな。

1960年代に活躍して大ヒットという曲はないものの、いつまでも愛されるこんな曲を歌ってました。

1962年名曲『ベイビー・イッツ・ユー』 (Baby It’s You)

そうです。「ビートルズ」や「スミス」「カーペンターズ」など多くのアーティストがカヴァーしている原曲を彼女たちが歌っているんですね。

ちなみに長年にわたり殆どメンバーチェンジもない仲良しグループとしても希少なグループだったんですよね。

コーラスの阿吽の呼吸。

こんなオールディーズが聴きたくなるときってありますよね?秋だからかな?

HI!心呼吸 10月25日(水)

M1>  ミュージック・メイクス  /  Laurnea (ローネイ)

 

「アレステッド・ディベロップメント」などに参加。

「ルーズ・エンズ」のリード・シンガーとして知られる「ローネイ」

ネブラスカ州オハマ出身、72年4月17日生まれ。

5人姉妹のうち、2人はローネイの1stアルバムでバック・コーラスを務めている。

母親は「サム・クック」のバック・コーラスを務めたこともあるシンガーでもある。

凄い家系です♪

ニュー・クラシック・ソウルのパイオニアです。

「ディアンジェロ」、「マックスウェル」らと肩を並べる存在の彼女。

 

その彼女のサウンド普遍的。

この存在感と圧倒される歌唱力。

ハイトーンボイスは唯一無二のもの。

2002年にリリースされている彼女の3作目のアルバム『ニュー・テリトリー』

可憐な囁きヴォイスを存分にあしらったアコースティックサウンド。

そしてドラムンベースまでの音楽の幅。

独特の世界感は夜でもピッタリとハマります。

最近新たなアルバムをリリースして勢力的な活動を見せてくれるローネイ。

ニュー・クラシック・ソウルが似合うシーズンです♪

 

 

M2>  Wrong Address(ロング・アドレス)  /    エターナ

 

ジャマイカの「カルチャー系アーティスト」と紹介されることが多い「エターナ」

この「Wrong Address」の大ブレイクして以降、ジャマイカのみならず世界で活躍するシンガー♪

 

そんな彼女の2008年日本デビューアルバム「ストロング・ワン」から。

傑作と言われ、聞き込むほどにレゲエだけじゃない音楽世界に魅了されます。

ジャマイカ出身、マイアミ育ち。

レゲエだけでなく、R&B、JAZZなど様々なジャンルをミックスした

彼女のオリジナルのスタイルを確立。

レゲエは苦手という方には彼女の歌からレゲエの世界に入ってもらいたいぐらい。

とても柔らかで、ナチュラルです。

 

この「Wrong Address」は「人種などの差から職に就けない女性の心を歌った曲」と紹介されています。

ストレートな歌詞と、女性の凛とした姿を彼女の歌声でも感じられるはず。

このシーズンにレゲエ?

合うんですよね。オーガニックなこのサウンド。

ナチュラルでピュア。スウィートでタフ。カッコイイわ♪

HI!心呼吸 10月24日(火)

M1>   コメディ・ワルツ  /   フェアーグラウンド・アトラクション

 

このアルバムをゆっくり聞いたことがある方ってどの位いらっしゃるんだろう?

80年代後半にリリースされ、世界中で愛され、もちろん日本でもラジオではパワー・プレイ・ラッシュのようにONAIRされ、今もなお曲が流れるだけでHAPPYになれる♪そんな曲を収めた1枚。

『フェアーグラウンド・アトラクション』

小気味よいアコースティックサウンド。

ヴォーカル「エディ・リーダー」の歌声。

 

1988年発表されたこの『ファースト・キッス』

何度聞いたかわからない。そんな方も多いはず。

ジャケットの写真は日本でも人気を博す『エリオット・アーウィット』の作品を使用しているのでも有名ですよね♪「ジャケ買い」してもオシャレだからハズレは無いはずw

この中の「パーフェクト」は当時、全英で4週連続第一位!に輝いた

言わずと知れた大ヒットナンバー。

その曲だけじゃないという事を言いたいわけです!この曲「コメディ・ワルツ」なんて何度聞いたかわかりゃしない♪いい曲だもの。だものw

この作品だけしかないなんてもったいないね♪

 

 

M2>  Melody Of You(メロディ・オブ・ユー) /  Sixpence None the Richer

 

彼らも同じようなニュアンスで考えちゃいます。

 

1999年「Kiss Me」が世界で大ヒットを記録して、今でもイントロが流れるだけでキュンキュンしてしまう魅力がある。

でも彼らも「Kiss Me」だけじゃない♪

 

「Sixpence None the Richer」(シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー)

ヴォーカル「リー・ナッシュ」の歌声がキュートで印象的なグループですが、

アルバムとしては「Kiss Me」に次ぐ作品2002年にリリースされた

『ディヴァイン・ディスコンテント』

大ヒットしてグループ間の感覚のズレがあって2004年に解散してしまう前の作品。

このアルバムにはどちらかというと、アップの曲調よりも、

しっとりと落ち着いたナンバーが中心で非常に聴きやすくて、

メロディ重視のサウンドが収録されています♪

 

「Melody Of You」シンプルなギターとストリングスのこの曲は耳にいつまでも存在する思い出の曲でもあります。彼らの本物をしれるアルバムかもしれない♪いいですよ♪

HI!心呼吸 10月23日(月)

M1>  ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ /  ジャッキー・デ・シャノン

 

今週はお天気のどんより感をさっぱりしてくれるような曲を選曲してみました♪

1974年にリリースされているアルバム「ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ」からタイトルトラックを。

60年代のアメリカの音楽シーンを代表する

女性シンガー・ソングライター『ジャッキー・デ・シャノン』

シンガー・ソングライターとして数多くの作品(名曲)を彼女は残しています。

以前も彼女の曲をこのコーナーでもお送りしていますが、久々に彼女の声を♪

 

ジャッキーと言えば名曲「When You Walk in the Room」が「カーラ・ボノフ」などにカバーされていることで有名なアーティスト。

何といっても彼女のソフトな歌声は木漏れ日のような穏やかさと、優雅さ。

キラキラと輝くサウンドは何度聞いても気持ちいい♪

このアルバムはソウル、R&Bの空気を全体に帯びながら、鮮やかな印象を残してくれる名盤です♪

このタイトルチューンの「ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ」は雨上がりに聴きたくなるような瑞々しさに満ちています。

お天気に悩まされた10月・・・瑞々しい曲で気持ちよくスタートです♪

 

M2>  ベイビー・ノー・ライ  /   アトランタ・リズム・セクション

 

70年代の音楽をもう1曲♪

ジョージア州出身のグループ。

綺麗で爽やかなサザン・ロックを聞かせてくれるのは

「アトランタ・リズム・セクション」

メンバーはそれぞれ元スタジオミュージシャンとして活躍していたメンバーばかり。

そのスタジオ・マン6人が72年にリリースしたデビュー盤

その名も『ファースト』

 

このアルバムのその音楽(サウンド)は間違いなくクオリティが高く演奏に優れているんです♪

とても丁寧に音作りをしているのが分かります。

サザン・ロックに象徴される爽やかなサウンドの中に本物を感じる訳です♪

 

細部にまでこだわるアレンジ。

そのサウンドはその当時を代表するグループ「イーグルス」や「ドゥービーブラザーズ」と比べても引けを取らないサウンド♪

もっとヒットしてもよかったのに♪そんな美しい曲をどうぞ♪

HI!心呼吸 10月20日(金)

M1>  Do It To My Mind  /   ジョニー・ブリストル

 

「ダイアナ・ロス&シュープリームス」や「スティーヴィー・ワンダー」「ジャクソン・シスターズ」「ボズ・スギャックス」も手がけたプロデューサーとして、

モータウン全盛期を支えた『ジョニー・ブリストル』

 

洗練されたオシャレなヴォーカルと甘いサウンドが今でもキュンキュンするような、

メロウ・グルーヴを聞かせてくれます。

 

ソロ・デビューした彼が、1976年に発表したサード・アルバム

『ブリストルズ・クリーム』

1曲目に収録されている、この「Do It To My Mind」

この曲のイントロだけでご飯が食えるほどカッコいい。

まさに名盤です。

ジョニーの歌声。アレンジ、リズム・・・

もう最高です。

何度聞いても吸い込まれるようなメロディに感動します♪

70年代のソウル。

ソウルトレインの時代の名曲にたまに触れてみたくなりませんか?

僕はソウルが好きだなぁ…と思わせてくれる名曲を今週の締めくくりに♪

 

 

M2>  モア・ザン・ジャスト・フレンズ  /   ジャクソン・シスターズ

 

「ジョニー・ブリストル」をおかけしたので、もう1曲彼がらみの曲を♪

『ジャクソン・シスターズ』です。

こちらもソウル好きの方にはお馴染みの名盤ですね♪

「ジョニー・ブリストル」絡みです。

内容も文句のつけようがないクラブ・クラシックスとなっている1枚です。

「I BELIEVE IN MIRACLES」がいまだにフリー・ソウルを代表する名曲ではありますが、僕はこの「I BELIEVE IN MIRACLES」の他に収録されているこの曲が隠れた名曲として大好きだったりします♪

『MORE THAN JUST FRIENDS・モア・ザン・ジャスト・フレンズ』が素晴らしいのです♪

優しいメロディはソウルの豊かさを感じさせ、穏やかな幸せな気持ちにさせてくれるピースフルな1曲。

この曲を当時11歳から16歳の若き女性たちが歌っているんですから、モータウンの奥深さを感じます。

なんて綺麗なメロディなんでしょうか♪なんて素晴らしいコーラスなんでしょうか。

この週末を素敵に演出してくれるような爽やかな1曲♪

ちなみに「ジャクソン・シスターズ」はジ「ジャクソン5」の成功を受けてプロデュースされたグループなんですが、ただの二番煎じでは終わらなかった彼女たちに感謝ですね♪

HI!心呼吸 10月19日(木)

M1>  ラヴ・ウィル・カム・アロング  /   ドナルド・マッコラム

 

ラジオで以前聴いて、ひと聴き惚れです♪

アダルティなメロウな曲調と歌声にうっとりです。

 

アメリカ・シカゴ生まれのシンガー「ドナルド・マッコラム」

現在までベルギーで活躍しているシンガーです。

どこかCraig Davidにも通じるスウィートで美しいメロディと温かみのある歌声はかなりの武器。

元々は軍隊でのヨーロッパ滞在を経て、

そのヨーロッパを活動の場に選んだというアーティスト。

よっぽど気に入ってしまったんでしょうね。

イギリス、“DOME”ドーム・レーベルからのアルバムです。

このドームというレーベルの物にはあまりハズレがないかも・・・w

 

UKソウルにプラスされるサラッとしていないR&B。

それは彼がアメリカの出身であることの味わいなのかもしれないです。

心地よい声と、サウンド。歌モノR&B好きの方にはおすすめ。

これから肌寒くなるシーズンには彼の歌声が必要になってくるはず♪

 

 

M2>WHAT A WONDERFUL WORLD(この素晴らしき世界)/ ジャッキー・エヴァンコ

 

2000年4月9日生まれ。現在17歳。

2017年1月20日に行われた「ドナルド・トランプ」アメリカ合衆国大統領就任式において、国歌斉唱を行ったことで改めて世界に実力を証明した天才少女は17歳になりました。

本名『ジャクリーン・マリー・“ジャッキー ”・エヴァンコ』

 

2012年にリリースされている『Songs from the Silver Screen』

「SONGS~銀幕を彩る名曲たち」

数々の映画で使用された名曲を彼女が歌ったものてすが、どれも彼女の手にかかると彼女の物になってしまいます。恐ろしい事です。

このとき12歳。

表現力や彼女の将来性をきちんと証明した作品。

もちろん収録されている名曲たちは彼女は知らないほど昔の曲達もあります。

それを見事に自分の歌にしてしまっています♪

このサッチモの「WHAT A WONDERFUL WORLD」の透明感のある事。

ゾクゾクするほど美しい1曲に仕上がっています。

今の彼女は大人の女性に♪この後の曲達にはどんな歌声を乗せてくれるのか。

楽しみでなりません♪どんな幼少期を経たらこんな歌声になるのかしら…マジで。

HI!心呼吸 10月18日(水)

M1>  フォー・ノーブル・トゥルース  /   ホセ・ジェイムズ

 

ジャズ、ソウル、ロック、フォーク、エレクトロ・・・

こんなに様々な音悪の要素が融合するとこんな世界が見えてくる。

教えてくれたのは「ホセ・ジェイムズ」

 

ホセ・ジェイムズの通算5枚目となるスタジオ・アルバム

2014年リリースされている『ホワイル・ユー・ワー・スリーピング』から。

ファンキーなオープニングを飾る「エンジェル」

リズム、アレンジもクールでそのジャンルはわからない。

それもそのはず、この5作目は「自分自身の好きな音楽全ての融合」とホセ・ジェイムズ本人が語っている音楽性。

そのアルバム全体が素晴らしくまとまっているので感動すらします♪

彼の声質で「Jazzシンガー」とカテゴライズされがちな彼。

本来はシンガーソングライター。

かれのソングライティングもしっかり楽しめるこのアルバム。

才能とメロディ・アレンジ。独特な世界。

ホセの音楽を浴びるにはこのアルバムは面白いはず。この曲もリズムが最高です

 

 

M2>  When A Man Loves A Woman (男が女を愛する時)  /    パーシー・スレッジ

 

ここ最近やたらとCMで耳にすることが多くなっている不朽の名曲。

名曲「男が女を愛する時」を収録した「パーシー・スレッジ」のデビューアルバムから。

彼がデビューを飾ったのは1966年。4月。

その年と言えば「ビートルズ」が初来日し、日本武道館で歴史的なコンサートを行った年。

そのコンサートよりも数ヶ月前に、発表され世界を夢中にさせたのがこの曲。

「When a Man Loves a Woman(男が女を愛する時)」

1966年の4月にシングルリリース。

発売の翌週からアメリカのR&Bチャートで4週間、全米チャートでは2週間に渡ってNo.1。大ヒットを記録してこの時代にも輝いている名曲♪

なんだかそんな時代を超えて愛される曲なんて凄いですよね♪

独特な優しさ溢れる歌声。同時に味わい深い。

「男が女を愛する時

最後の10セント硬貨を使い果たしても

必要なものを繋ぎとめようとするものだ・・・」しびれる~。

こんなセリフが似合うR&Bの金字塔。

不朽の名曲の凄みを感じようではありませんか!

HI!心呼吸 10月17日(火)

M1>  You Lovin’ Me  /   ハル・ケッチャム

 

秋が深まってくると聴きたくなるのはスタンダードなカントリー・ミュージック。

今日ご紹介するのは「ハル・ケッチャム」

 

プロとしてデビューしたのが1986年。

と言いますから33歳のときのデビューだったんですね。

遅咲きのミュージシャンです。

その遅咲きだったのが、また味のある歌声を聴かせてくれているんです。が

現在64歳のケッチャム。

その色気を出さないスタンダードなカントリーは心を穏やかにしてくれます。

その無骨な感じ。

でもスーッと入ってくる耳に馴染む彼の歌声はカントリーらしい声♪

1992年にリリースされている「Sure Love」に収録されています。

 

風が冷たくなり、落ち葉が秋色に変わる。

耳も秋音を聞きたくなりますね。そんな時にゆっくりと彼の真っ直ぐな歌声に耳を預けてみることをオススメします。バックのスティールギターやコーラスなど音楽的にも重量感ある演奏を楽しめるはず。

ホットコーヒーとお気に入りの本なんかと一緒に♪

 

 

M2>  オータム  /   パオロ・ヌティーニ

 

今から10年前。2007年、鮮烈なデビューを飾った「パオロ・ヌティーニ」

今でも聞きたくなってしまう1枚がこの

「ジーズ・ストリーツ」

 

スモーキーな歌声は10代のデビュー時には信じられないほど大人びていて、曲によってはピュアな爽やかな歌声を届けてくれた天才。

「パオロ・ヌティーニ」

コットランド出身。端正な顔立ちに味のある歌。

そして説得力のあるメロディ。フォーキーをベースとして作られるシンプルな曲のj構成。

デビュー・アルバムもUKチャートで初登場第3位をマーク。

温もりのある曲たちは人肌に似た安心感がある。

このタイミングで聴きたくなるっていうのは季節がそうさせるのか・・・

はたまた年齢なのか?

どちらにせよ、言葉では言い表せないものを彼は与えてくれます。

今日初めてこの彼のことを知った方は、一度このアルバムの中の「オータム」を聞いていただきたい。僕を虜にした1曲です。2年ぶりにかけます・・・。

味のある世界を見せてくれます♪今現在かれは29歳・・・。

HI!心呼吸 10月16日(月)

M1>  SONG I SING FOR YOU  /   トミー・スナイダー

 

今週は優しい時間の流れをテーマに選曲してみました♪

まずは、「トミー・スナイダー」の美しい1曲から。

「ゴダイゴ」のドラマーとして活躍した「トミー・スナイダー」

が1980年にリリースしたファースト・ソロ・アルバム

『ゼア・カムズ・ア・タイム』から。

 

ご存知大野雄二氏の作曲した「ルパン三世」のヴォーカルと言えばシックリ来る人も多いでしょうね。

このアルバムでは「ルパン三世」、名曲「マリン・エクスプレス」などのヒット曲も収録されているのでルパンファンの方にもオススメ♪

往年の日本を代表するAORの代表格の風格をこのアルバムでも楽しめます。

そして、なんと言っても貴重なトミーの歌声をたっぷりと味わえるのもこのアルバムの魅力。

甘いリラックスした歌声に心癒される方も多いでしょう♪

少しこもる感じの彼の声質はピアノの優しい旋律にもマッチします。

映画のワンシーンのような想像力をかきたてられるこの曲はフォーン・セクションとの相性もベストマッチ。感動の1曲から今週はスタートです♪ジーン・・・。

 

 

 

M2>  ホエア・ウイ・ゴナ・ダンス /  マイケル・センベロ

 

「マイケル・センベロ」の名前を久しぶりに聞いた気がする。

1980年代の音楽ファンの皆さんにはおなじみのアーティスト♪

彼の名を一躍有名にしたのは1983年映画「フラッシュダンス」。

「フラッシュダンスオリジナル・サウンドトラック」

サントラにも収録された「Maniac」・・・83年ビルボード年間ランキング9位を記録した代表曲です♪

元々は、スタジオミュージシャンでキャリアをスタートさせたセンベロ。

先ほどの「Maniac」がヒットするまでには数多くの大物アーティストのバック・ギタリストを務めて痛んだそうです。

例えば、「スティーヴィー・ワンダー」♪

ちなみにスティーヴィー・ワンダーのバックにはなんと17才で参加していると言いますから驚きです!

ギタリストとしても充分成功を収めたとは思いますが、デビューを飾り世界的なヒットを飛ばしたアーティストとしてこの時代にも歌声はキラリと光ります♪

美しいコーラスで始まるこの「Where we gonna dance」は1992年にリリースされた「Caravan of Dreams」に収録♪

この90’sフレーバーバリバリ♪キュンキュンするのは僕だけ?好きすぎます♪

HI!心呼吸 10月13日(金)

M1>  ワット・ハヴ・アイ・ダン  /   サム・オック

 

彼の声も音楽性も好きなんですよね♪

「天使の歌声」と形容されるアメリカ在住のマルチ・アーティスト『サム・オック』

彼の才能の凄さを僕が語ることは無理です。

メリーランド大学でミュージック・テクノロジーを専攻した学生だったこと。

作曲~プログラミング~ドラム~ギター~ベース~ピアノ~・・・

そしてヴォーカルまでを一人で担うことができること。

マルチ・アーティスト“サム・オック”としての顔。

 

そして彼の作る音楽の奥の深い事。

耳に気持ちいいサウンドはもちろん。

ポップセンスの多彩ぶり。

HIPHOP/R&Bの枠組みでは、なかなか触れることができない、

美しくて、誠実な深い愛に満ちた音楽たち。

幸せになれる音楽っていいですよね。

2015のサード・アルバム

『GREY』

曲全体がまろやか。

何も考えずに息抜きしてください。サム・オックに身をまかせて♪

 

 

M2>  コンプラン・デ・ラ・ブッテ  /   ルーファス・ウェインライト

 

久しぶりのサウンドトラックから♪

もう懐かしい映画ですね『ムーラン・ルージュ!』のオリジナル・サウンドトラック。

もちろんクリスティーナ・アギレラ、リル・キム、マイア&ピンク歌唱による

テーマ曲「レディ・マーマレイド」も収録されたサントラですが、

このサントラのお目当ては他に収録されている味のある曲達の良いこと♪

もうすでにサントラではないレベル。

サントラなんて甘っちょろいモノではないですね。

1枚の気合の入ったコンピレーションだと思った方がいいかもしれません。

映画を見ていない人ほど聞いてみるといいかも♪

1曲1曲が本当に素晴らしい。

ユワンマクレガーもニコールキッドマンもその歌声の素晴らしい事。

うまいです!!

 

世界感の広がりでもう一度映画を見直してみたくなりますが、ルーファスの色気のある声はアルバムの中でも際立って聞こえます♪

芸術の秋。映画のサントラで新たな音楽の世界を見てみては???おすすめ♪