Hi!心呼吸 11月30日(水)

M1>  ミュージシャン  /   シルヴァー

 

1976年の名盤!

西海岸の5人組「シルヴァー」のアルバム「シルヴァー・ファースト」

彼らにとっては唯一のアルバム。

印象的なメロディと爽やかな中にも切なさを感じる曲のデパートみたいなアルバム。

このメンバーのコーラスも奇異どころのひとつですが、なんと言ってもその美しい曲の数々に今でも腰砕け・・・w

間奏のギターが印象的なウエストコーストサウンドの名曲

「Wham Bam」(恋のバンシャガラン)は大好きな70年代を代表するミディアムナンバーの名曲でもありますが、今日はこちらの名曲をチョイス♪

 

1強目に収録されている故ブレント・ミッドランド作の名曲「ミュージシャン」は多くの日本人アーティストにも影響を与えた1曲。

泣かせるバラードナンバーです。

時代は違うし、リアルタイムで聴くことはできなかったですが、出会えてよかった1枚であることは間違いありません。

「ドゥービー・ブラザース」「ブレッド」「アメリカ」

「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」などがお好きな方なら好きな「音」だと思います♪今聞いても切なくなっちゃう♪

 

M2> オール・ストラング・アウト・オン・ユー /  ザ・パースエイダーズ

 

『The Persuaders』(ザ・パースエイダーズ)は日本ではあまり知られていないアーティストかもしれません。

1974年の作品「ベスト・シング」

パワフルなリードシンガーと鍛えられたコーラスが印象的なヴォーカル・グループ

「ザ・パースエイダーズ」

スウィートなヴォーカル・グループが時代を彩った1970年代。

そんな中でこのパワフルで暑苦しいヴォーカル・グループはアメリカで人気を得ることになります。

やはり時代が求めていたのかもしれません。

この暑苦しさをw。

芯の通ったこのコーラス・ワークは時代を超えて感動をくれます。

数多くのアーティストに影響を与えてきたグループの曲は

例えばプレテンダーズやロッド・スチュワートがカバーしていることでも有名。

ロッドに関しては「Some Guys Have All The Luck」(1973年)をカバーしているのでご存知の方も多いでしょう。

ロッドがカバーしたことで改めて注目を集めたコーラスグループの名曲を改めて聴き返すと、彼らの深い音楽への愛情のようなものを感じて温かな気持ちになります♪

幸せになる「暑苦しさ」・・・良いもんです♪

 

Hi!心呼吸 11月29日(火)

M1>   Vox  /     サラ・マクラクラン

 

1991年にリリースされた「サラ・マクラクラン」のアルバム『TOUCH』から。

 

カナダ出身のおなじみ「サラ・マクラクラン」

彼女の20歳でデビュー盤。

アコースティックな音楽がメインですがクラシカルな雰囲気が全体を包みます。

彼女が奏でるピアノやギターも聴き所のひとつ。

 

さて現在のような世界的に成功を収めた彼女の「原型」がもちろんこのアルバムには隠されているわけです。

クラシカルで神秘的な彼女の歌声や世界はもうこの頃から形成されていたようです。

20歳の若きパワーもどこかに感じることのできる爽やかで才能豊かなアルバム。

少し全体的に真面目な感じはしますが・・・。

高音のファルセットする彼女の声は「今」の彼女にはない20歳の初々しさも。

その初々しさまでも収録されているように感じます。

ただ、今も変わらないのは彼女の歌声には不思議な安らぎと喜びがあるということ。

心地よい落ち着いた音楽に浸ってみて下さい。

幻想的な世界、このシーズンには・・・ですよね。

 

M2>  That’s the Beat of a Heart(featサラ・エヴァンス)/   ウォーレン・ブラザーズ

 

フロリダ州 タンパ出身のカントリーミュージックデュオ

『ウォーレン・ブラザーズ』

「ブルット・ワーレン」「ブラッド・ワーレン」の兄弟です。

 

兄弟だからこその息の合ったハーミニーはそりゃもう大変です(感動です)。

そんな彼らの出世作2000年のアルバム「King of Nothing」

このアルバムのラストに収録されているこの曲。

青春を連想するようなまさに爽やかな1曲です。

 

さてこの曲は2000年に公開された「ナタリー・ポートマン」主演のアメリカ映画

『あなたのために』(Where the Heart Is)ビリー・レッツの『ビート・オブ・ハート』を映画化したものですが、その映画の中で使用された1曲でもあります。

この曲は「サラ・エヴァンス」を迎え、彼女の歌声と共に歌い上げます。

今から16年前の曲ではありますが、キラキラとした目には見えない曲からの輝かしいモノを感じるのはなぜなんだろう。

「アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞」

ヴォーカル・イベント・オブ・ザ・イヤー賞ノミネートの名曲をこの今月末に♪

 

 

Hi!心呼吸 11月28日(月)

M1>  Dreams Can Come True  /   トム・コスター

 

ジャズ/フュージョン界で数々のセッション活動で知られるキーボード奏者

「トム・コスター」

1991年にリリースされた彼の1枚「gotcha!!」(ガッチャ!!)

「サンタナ」のキーボーディストとしてキャリアを積んできた彼の作品。

流石の演奏が収録されていますが、そのプレイは秋の夜長にもピッタリと合うのです。

 

このアルバムでも「トム・コスター」の演奏の特長。

柔らかくて優しい。

1強目に収録されているのはサンタナ時代の名曲「EUROPA」のセルフカヴァー。

ピアノの表情も穏やかで心呼吸をさせてくれます。

昼過ぎでも、夜にでさえも映えます。

美しいメロディに派手さはないですが、何ともいえない安定感に満ちています。

美しいメロディと一緒に温かいものでも傍らに好きな本なんか置いて・・・。オシャレ。

ソフトなフュージョン。

このピアノの旋律をこのシーズンにお楽しみ下さい♪

 

こんなピアノを弾くことができたなら・・・妄想ですけど・・・いいですよね♪

 

M2>   Completely(コンプリートリー) /   ジェニファー・デイ

 

ジェニファー・デイの1999年にリリースされた「For Love of the Game」から。

1979年にアメリカ・フロリダ州マカルピンに生まれたジェニファー。

現在37歳です。

カントリーミュージックの音楽に触れたのは幼少期時代から。

ナッシュビルで制作された彼女のデビューアルバムがこのアルバム。

 

この曲「Completely」はアルバムの中でもスローに歌われた1曲。

ピアノのイントロが切なさを演出。

歌い上げるその存在感は儚くも懸命な女性の姿。

デビュー当時は10代後半・・・。

切ない彼女の歌声が印象的です。

 

カントリーミュージシャンというイメージでは彼女の紹介は少し違う。

マライア・キャリーのようなパワフルな歌唱スタイルはすでにこの頃から兼ね備えていた様子。

しっかりと、じっくりと丁寧に歌う本格的なシンガー。

若いのにこの女性的な説得力は一体・・・今頃どうなってんのか?気になります。

 

Hi!心呼吸 11月25日(金)

M1>  イージー・トゥ・ラヴ・ユー [BONUS TRACKS] /  シェイン・ワード

 

1984年10月16日生まれ。現在32歳。

彼もいつの間にか30代になっていたんだ・・・。(ショック、そりゃ織れも41歳だし・・・)

イギリスの国民的人気オーディション番組

『The X-Factor2005』にて、見事グランプリを獲得。

トップスターになったシンガー『シェイン・ワード』

そんな彼のデビューアルバムがこの2007年の「シェイン・ワード」

その甘いルックスと実力を兼ね備えた歌声。天は二物を与えた・・・。

もちろんリリースしていきなりのUKチャート1位のビッグセールスを記録します。

アイドルをナメテイマシタ。この歌声を聴けば一気にファンになりますよ。

しかし、日本盤のボーナストラックに収録されたこの1曲「イージー・トゥ・ラヴ・ユー」が大好き。

アコギ1本で歌い上げるこの潔さが良い。余計なものは入らない。ゴテゴテしていない彼の曲は素晴らしい♪

カバー曲がメインのアルバムですが、カバーアルバムと言う概念を壊してくれるかも。

収録曲はAll My Life(K-Ci&JoJo)やYou’re Not Alone(Michael Jackson),Back At One(Brian McKnight)など・・・。上手くなきゃ無理な曲ばかり。

シェインの歌声でトロトロになってしまえ~♪

 

M2> アイ・ドント・ウォンナ・ファイト  /   ティナ・ターナー

 

「The Rolling Stone」が選んだ、歴史上最も偉大な100人のシンガーで、第17位。

それが「ティナ・ターナー」

ソウルフルでいてパワフル、野生的な強靭さも・・・それが彼女のイメージ。

しかし、1993年に公開になった彼女の半生を描いた映画「TINA ティナ」

ご覧になった方も多いかもしれません。

後々この映画を観ることになった僕はイメージを変えられてしまう。

バックにあった過去の彼女の闇、たくましく生きてきた彼女のこと。

その内容とこの曲が驚くほどマッチしたときに感動に変わります。

この映画の主題歌がこの「I Don’t Wanna Fight」

 

軽快なリズムは爽やかで美しい。

その中に彼女のパワフルさ。しなやかな「強さ」を堪能できる名曲ですね。

聴いているだけで勇気をもらえるような今日。

歌詞の内容は「もうこれ以上誰とも争いたくない。誰も傷つけたくないのよ、誰が正しいとか関係ないの。」

さぁ、週末に向かって勇気を注入です!もうひとふん張り♪

 

Hi!心呼吸 11月24日(木)

M1>    ホット・ミルク  /   オレンジ・ペコー

 

2007年の11月・・・ちょうどこの時季にリリースされたアルバム『Wild Flowers』

今から9年前か。沢山聴いた思い出。

この寒くなるシーズンにちょっと「ホット・ミルク」でもいかがですか?

 

なんと言っても「藤本一馬」氏の心地よい音楽を作るセンス・・・脱帽です。

そこに「ナガシマトモコ」さんのヴォーカルが乗るとこの輝きです。

数年ぶりのリリースされたこのアルバムにはジャズ、ブラジル、ソウル・・・

様々なエッセンスでミックスされた鮮やかな曲が並びます。

 

このアルバムでオレンジ・ペコーの軸ができた気がするのは僕だけでしょうか?

JAZZYなメロディに、木漏れ日のような優しさ。

木目のようなナチュラルさ。

 

トロピカルな色が沢山散りばめられた1枚が大好きです。

ハートもホットになれる作品。キラキラした温もりに浸ってみてはいかがですか?

温まる音楽ってこういう曲だと思うんです。

少しの時間、はい。心呼吸にこんなBGMいいでしょ?

 

M2>   Everywhere  /    レベッカ・トーンクウィスト

 

幼少の頃は、父親の仕事の関係でアフリカのケニアで育ち、そこで、ビートルズ、スティーリー・ダン、ジャズを聴いて過ごしたという「レベッカ・トーンクエスト」

スウェーデンに戻り、音楽学校に通い、ミュージシャンの道に入っていきます。

 

この1993年のデビューアルバム「a night like this」はゴールドディスクを受賞。

このアルバムの美しくも癖になること・・・。

 

スウェーデンではその名を知られたシンガーソングライターではありますが、日本ではあまり知られていないアーティスト。

オシャレなジャジーなメロディにこの大人の歌声です。

しっとりとした歌声を披露してくれるなんとも貫禄のあるデビューアルバムです。

ジャズ,ブルースなどを軸にポップな雰囲気を聞かせてくれます。

静かな秋の夜長にじっくりとゆっくりと聴いていただきたい。

安っぽさがないデビュー作ってなかなか出会えない。

ジャズライクなアルバムを探している方に改めてオススメ。

今夜はこのアルバム聞きながらゆっくりしようっと。

Hi!心呼吸 11月23日(水)

M1>  チャイルド・オブ・マン  /   Noa(ノア)

 

1994年にリリースされた「Noa」のアルバム「Noa」

ノアは両親がイエメン出身でイスラエル生まれ,NY育ちという女性シンガー・ソングライター。

ワールド・デビュー作がこの「Noa」(プロデュースはパット・メセニー)

正直このアルバム以外は聴いたことがありません。

 

この後にも数枚、世界に向けてリリースを重ねていますが、このアルバムだけでも十分彼女の魅力が伝わる作品です。

かなりエスニックな雰囲気が洗練されたサウンドに溶け込む音楽は新鮮で、心地いい。

この世界感は彼女のバックボーンの成せる業。

 

このアルバム中でもエスニックの香りを大分落とされた爽やかな1曲。

魅力的な歌声はサラッとしていて、しかも印象深い。

Noaのご主人が演奏するギターもいい感じを演出。

癒されるエスニックな音楽をお探しならこの曲はいかがでしょう?

歯切れの良いリズムと美しいギター、民族的な歌いまわし。

さてエスニックな秋を楽しもうじゃありませんか!!!

 

M2>    Mahalo – “ ukulele ”   /  小倉博和

 

『All Songs Written, Arranged and,Produced by Hirokazu Ogura』

 

2016年11月23日に(本日)リリースになった小倉博和さんのアルバム。

日本のトップギタリスト小倉さんが届けるインストゥルメンタルの名盤です。

このタイミングでリリースされる「Summer Guitars」

なんと自身初のソロメジャービューアルバム!

 

多くのアーティストのレコーディングやライブで活躍をしている、

名実共に日本のトップギタリストであり、プロデューサー/アレンジャーでもある小倉博和氏。

このアルバムで使用されたギターは1939年製のビンテージ、Martinアコースティックギター。クラプトンもアンプラグドで使用したという名品。

世界で7本しかないというギターの音色も聴き所。このタイミングに届けられる「夏」のアルバムに心もホッとになります。

心地いいサウンドに超絶なテクニックをどうぞ♪

爽やかに軽やかに演奏される1曲にどうぞリラックスして下さい。

こりゃ、気持ちいいわ~♪

 

Hi!心呼吸 11月22日(火)

M1>  チャイルド・ウィズイン  /   マイク・オニール

 

「マイク・オニール」の1991年にリリースされたアルバム「TRUE LOVE」

 

カナダ出身のシンガー・ソング・ライター。

俳優、脚本家としても活躍するマルチな才能の持ち主でもあります。

味わい深いメロディに乗せて届けられるスウィートな歌声の数々。

ジャズをベースにソウルフルなナンバー、ロック、ラテンと幅広い曲が収録されています。

 

そのアルバムの中で「チャイルド・ウィズイン」

木漏れ日を感じるように、温もりを味わえます。

アルバム全体にグルーヴ感を楽しめる曲が収録されていますが、

色を想像し易い曲が並びます。

 

シンセサイザーの音色が彩りを加えます。

1曲ずつ色合いが違う。曲調が違うので当然ではあるのですが、他のアーティストより色彩が強い・・・。さてこの曲は何色に聞こえますか?

僕は・・・黄色に赤に黄土色・・・

陽だまりの落ち葉の色に聞こえるんですよね。アナタはいかがですか?

 

M2>  Everybody Knows  /   Nulbarich (ナルバリッチ)

 

「NEW ERA」で一気に虜になっちゃった・・・。

10月5日(水)にリリースされた1stフル・アルバム『Guess Who?』

シンガーソングライター「JQ」をリーダーとして結成されたバンド『Nulbarich(ナルバリッチ)』

一度聴いたら耳を離れない独特の柔らかさ。

耳障りの良いメロディ。

そしてこの中毒性のある声質。

 

ソウル、ファンク、アシッド・ジャズ・・・ブラックミュージックをベースに、ポップス、ロックなどにもインスパイアされたサウンドは唯一無二。

突如現れて、一気に日本の音楽シーンを揺さぶっている才能。

リスナーの心もキャッチするキャッチーなメロディに僕も恋をしています。

日本語詞と英語詞が混ざり合うリリックはオリジナルの世界を演出。

次のメロディが楽しみになるアーティスト・・・。

この次の展開は?と勝手にワクワクすることができるなんてステキ過ぎます。

あと何回このアルバムを聴き直すのやら。

来年2月には初のワンマン・ライヴ開催するそうな・・・行きたい・・・行きたい。

 

Hi!心呼吸 11月21日(月)

M1>   ザ・ファースト・タイム   /    へイブン

 

1996年に結成されたイギリスのロックバンド「ヘイブン」

2005年には解散してしまったバンド。

その解散前にリリースされた待望のセカンドアルバムがこの2004年にリリースされた

「ALL FOR A REASON」。

2002年にデビューを果たした4人組はデビュー後わずか3年で活動を止めてしまう。

デビュー作からこの2枚目には思いや、メロディライン。

バンドとしての思いのようなもの。

大きな変化を味わえる1枚。

透明感はそのままに、メロディアスなバラードや、温もりを加えられた作品です。

もちろんスピード感溢れる力強いナンバーも収録されていますが、やはり耳を引くのは暖かなバラードナンバー♪

 

1度だけでは伝わらない彼らの音楽。2度3度と繰り返し聞くと、どんどんと味わいが増してくる。初めに聞いたときの違和感は2度目には消滅しつつ3度目には癖のように聞き入ってしまう。この不思議な音楽世界。

ヘイブンの「温もり」は僕の体に入り込みながら消化していく。

サラッと聞き流せてしまうのだけど、どこかが引っかかっちゃう。

その密着感をどうぞお楽しみ下さい♪ギュッ♪

 

M2>  アイ・アム・ホールディング・ユー  /  マイケル・イングリッシュ

 

「マイケル・イングリッシュ」の2000年にリリースされているアルバム

「ヘヴン・トゥ・アース」から。

今から16年も前のアルバムですが、ハッキリと思い出します。

それは彼の歌声を聴いた瞬間に。

 

ゴスペル出身と聞いて納得の上手さ。

その歌声はソウルフルでいて上品。特にバラードを聴けば震えます。

この震える感じ・・・あの当時に聞いた時と同じ感覚。

この雰囲気を言葉で表現するのは難しい。

特にこの曲は昔からのお気に入り。ギターのリフからスタートする1曲。

「アイ・アム・ホールディング・ユー」

 

演歌のコブシのような震える余韻・・・。この特徴のある歌声は最近耳にした懐かしい曲の中で一押しです。

バラードだけではない曲も歌い上げる彼ですが、なんと言ってもバラードをじっくり味わっていただきたい。

なかなかCDを目にすることは少ないアーティストですが、改めて聞きなおしたい1枚であることは間違いない。季節のアクセントになってくれます♪

Hi!心呼吸 11月18日(金)

M1>  Love You Like A Love Song /   青紀ひかり

 

2014年にリリースされた「青紀ひかり」の4thアルバム「Ice House Street」

香港のIce House Streetをモチーフにしたアルバムです。

 

スタイリッシュで魅惑的なウィスパー・ヴォイス♪

聴くたびに癒されます。

やはり僕個人的には青紀さんの声は寒くなってきてからの時季に聞きたくなります。

このアルバムの特徴はジャンルや年代の広さ。

エンゲルベルト・フンパーディンクの「Quando,Quando,Quando」、

69年のショッキング・ブルーの「Venus」、80年代ではシャーデー「Is it A Crime」、マドンナ「Into The Groove」といった選曲にグッと来ます。

その選曲の歌を彼女が歌うと不思議なことに彼女の色になっている。

歌声とピアノの音色が美しく溶け合い違和感を全く感じない表現はまさにグルーヴィー♪

計算されたアレンジは、聴き応え抜群です。

 

この曲「Love You Like A Love Song」はセクシーにオンマイクで歌われる大人の1曲。

セクシー・セクシー・セクシービームです。

吐息で可憐に歌い上げる1曲。

聞き入ってしまって・・・ため息ですw

 

M2>   アイ・アム・ウィアリー  /   ザ・コックス・ファミリー

 

ルイジアナ州出身のアメリカン・ブルーグラス・バンド『Cox Family』

昨年2015年には17年かかった最新作がリリースされていたりします。

「Gone Like the Cotton」このアルバムも古きよきブルー・グラスをしっかりと守っているスタイル。この最新作もじっくり聴いてみたいのですが、

 

彼らの音楽が収録された、ジョージ・クルーニー主演、コーエン兄弟監督・脚本の映画

『オー・ブラザー!』のサウンドトラック。

映画の舞台となっているのが1930年代のアメリカ南部・・・カントリー、ブルー・グラス、フォーク、ブルースといった曲が収録されていると以前にもご紹介していますね。

今日はそのサントラから「コックス・ファミリー」の「アイ・アム・ウィアリー」♪

 

男声と女声の両方がリード・ボーカルをつとめているグループ「コックス・ファミリー」

耳障りの良い、ブルー・グラスを聞かせてくれます。

古いスタイルのブルー・グラス演奏をするグループは、アメリカのテネシー州でも、よく見かけるらしい。

日本でもお好きな方は多数いらっしゃいますよね。

秋が深まり、乾いた空気を吸い込みながら・・・。

ブルー・グラスをお供に冬を待つなんてオツかも♪

 

Hi!心呼吸 11月17日(木)

M1>  If No One Will Listen  /  ケリ・ノーブル

 

2004年のケリ・ノーブルのデビューアルバム「Fearless」から。

シェリル・クロウの歌声みたい!と思った方。

僕もですw

最初の印象は「心を込めたアツいシェリルのようだ・・。」

 

テキサス出身、デトロイト育ちのシンガーソングライター「ケリ・ノーブル」

一説にはキャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、ベス・ニールセン・チャップマンといったアメリカの女性シンガーソングライターの系譜に位置する素晴らしい才能と称された彼女。それはこのアルバムを聴けば分かります。

美しく感動的なメロディと心を込めて歌い上げる歌声は誰しも感動するはず。

ささやくようなハスキーな声は耳を刺激します。

ノラ・ジョーンズを手がけた「アリフ・マーディン」が惚れ込んでプロデュースを担当。

70年代のサウンドとケリの歌声の相性はバツグン。

秋の夜長。心温めてくれる歌で癒されてみては。

ピアノのメロディにストリングスが入ってくるシンプルな構成のこの「If No One Will Listen」はまさにシンガーソングライターの王道。

その王道を堂々と歌い上げる彼女の根性と繊細で力強さ。

もうゆっくり聴いていただければ・・・温かく切なくなります。

 

M2>    カム・トゥ・ミー  /     ジェフリー・フォスケット

 

不思議なことだ・・・一年前の1月にも彼を選曲していました・

やはり選曲ってタイミングみたいなものがあるのかもしれません・・・。

「ジェフリー・フォスケット」

カリフォルニア出身のシンガー&ギタリスト。

1981年から1991年までビーチ・ボーイズのサポート・メンバーとして活動。

1996年からはソロ・アルバムを発表して、

1999年には「ブライアン・ウィルソン」がソロツアーを開始してからは、

ブライアン・ウィルソン・バンドの音楽監督を務めているまさに「ビーチ・ボーイズ」と一緒に歩んできたミュージシャン。

昨年のクリスマスには単独公演も日本で行なっています。

日本でも何度もコンサートを行なっているミュージシャンです。

 

その彼の1997年にリリースされた2ndアルバム「クール・アンド・ゴーン」

優しい彼の歌声はもちろん、メロディにはどことなくサザン・ロックを感じ。

涼しげでもありながら、抜くもろを感じるギターの音色が心地いい。

 

フロントマンとしての活動は少ないのですが、貴重なアルバムをタンのぷしてもらいたい。名曲ばかり。良い曲が沢山です。全部かけたいくらい。でも今日はこの曲です♪