HI!心呼吸 6月16日(金)

M1>  リヴァー・オブ・ライフ(ポルトガル・ヴァージョン) /   ヘイトー (HEITOR)

 

1994年にリリースされた『HEITOR』(ヘイト-)のアルバム「HEITOR」から。

「シンプリー・レッド」の元ギタリスト『エイトール・テー・ペー』のソロアルバム。

 

ブラジル出身のギタリスト「HEYTOR」(ヘイトー、エイトール)

もともとはイヴァン・リンスや、ジャヴァンなどのバンドに在籍していたと言う実力者です。

それから「シンプリー・レッド」の楽曲にも参加していくことになります。

彼の音楽のベースにはブラジルがあって、とても尊敬しているように丁寧に演奏します。

その郷愁溢れる美しいメロディは豊かな音楽性が垣間見えます。

心も和むことができる緩やかなサウンドです。

 

ちなみにこのアルバムにも「シンプリー・レッド」の「屋敷豪太」さんと「ミック・ハックネル」も参加しています。

ブラジルだけではなく、アフリカの音も取り入れていて色とりどりなアルバムになっています。

聞き飽きることはなくこのラストに収録されている「リヴァー・オブ・ライフ」(ポルトガル・ヴァージョン)は英語詞のものよりもブラジルの愛を感じられる優しくてロマンティックな1曲になっています♪

何度聴いていても飽きない。この曲だけでもこのアルバムを欲しいくらい。

シンプリー・レッドがお好きな方には刺さるようなサウンド♪

ポップスとジャズの要素を吸収したギター。そしてこの声・・・。素晴らしい♪

 

 

M2> So Beautiful(ソー・ビューティフル)  /   シンプリー・レッド

 

ではシンプリー・レッドを♪

シンプリー・レッド (Simply Red) は、イギリス・マンチェスター出身のバンド。

ボーカルの「ミック・ハックネル」を中心に活動した80年代を代表するバンド。

メンバーの入れ替わりが早いのも特徴かも。

先ほどお送りした「HEYTOR」もその一人。

そんなHEYTORのアルバムの翌年。

 

1995年にリリースされている「シンプリー・レッド」のアルバム名盤『Life』

個人的には大好きなアルバムの1枚です。

何度も聴いて味わえる。まさにスルメアルバム。

 

「Fairground」「So many people」などの代表曲が選曲され、ドライブには外せない。

そのアルバムから今日は『So beautiful』を♪

冒頭のミックの優しい歌声から淡々と進むメロディ♪

何度でも邪魔にならないシンプルでも濃いサウンドは流石です。

アルバムの中にある隠れた名曲を何度も何度も耳にして刷り込んで欲しい1枚。

大きな発見や感動がこの作品には詰まっています♪

 

まさに「So beautiful」な世界が広がるこの世界をどうぞ♪

今週の締めくくりはソフトな1曲をお送りしました♪

HI!心呼吸 6月15日(木)

M1>   クラウド・オン・マイ・タング  /    トーリ・エイモス

 

1994年にリリースされた『トーリ・エイモス』のアルバム「アンダー・ザ・ピンク」

いい意味で人間臭い部分があるので僕は好きなアーティストです。

 

アメリカ出身のシンガーソングライターです。

シンプルなピアノと彼女のボーカルを中心とした構成。

シンプルだからこそ、彼女の本質が見えるというか、聞き込めるというか。

その静寂さにドキッとするほど耳を奪われます。

 

とても癖のない歌声とメロディセンスはイギリスの匂いがするのですが、

彼女はアメリカの方。

お父さんは牧師さんだったそうで、その青春時代の感情をコントロールするためにピアノを弾いたという彼女の声は、とても人間臭い。

嘘が無くて好きです。

その歌われる情熱と穏やかさは感動的。

ピアノの旋律と優雅な空気感。そこに激しさも見え隠れ。

この曲の美しさと強さも楽しんでください。

感情的な人間臭さ・・・好きだわ。

 

M2>  ジュリア  /     ボールド

 

思わずジャケ買いでしょ!これはズルい!

 

1997年にリリースされたフランスのアーティストです「BALD」 (ボールド)

のデビュー・アルバム「ボールドは人気者」から♪

アルバムのタイトルすごいでしょ?

コメディアンのような表情でにこやかにジャケットに登場する男性。

彼こそが『ボールド』

 

でもこれが意外にも美しい曲を聞かせてくれるんです♪

「ジュリアン・レノン」、「スティーヴィー・ワンダー」との共演も果たしているという実力派。

その曲ももちろん収録された1枚♪

繊細な英語詞の歌詞を巧みに歌い上げる彼のような存在が本物なのかも!

思わずニコリとこちらがしてしまうような穏やかさがあります。

そんなアルバムの中でも、僕はこの「ジュリア」はお気に入り♪

優しく包み込むようなメロディに美しい彼の歌声♪

見事な曲の流れを味方につけたポップアーティスト♪

この音楽でニコリ♪ニコリ♪

HI!心呼吸 6月14日(水)

M1>  Just For The Moment  /   レイ・ケネディ

 

アメリカ、フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、プロデューサー。

『レイ・ケネディ』の1980年リリースのアルバム「ロンリー・ガイ」

あぁ、良い曲です。

もともとKGBという70年代に活躍したロックバンドのヴォーカリスト。

この作品はプロデューサーにデヴィッド・フォスターを迎え。

バックバンドにはTOTOの面々を迎えたというさk最強なアルバムに♪

 

アルバムの内容はハードなロックもあれば、スウィートなバラードまで、彼のしゃがれた声で歌われるとロマンティックに変身してしまうから不思議です。

そんな名盤と言われる作品の代名詞的なサウンドと言えば「Just For The Moment」

当時はタバコのCMソングに使われていたりしました。

AORと言えば、綺麗な澄んだ声と、さわやかなサウンド。

それが彼のしゃがれ声によってAORのイメージを壊してくれた、そんな1曲のような気がします。

思わず目を閉じてしまう甘いメロディ。

何度聞いても良い曲です♪名曲です♪僕が5歳の時の曲にうっとりです。

 

M2>  イン・ザ・ライト  /   カッセル・ウェブ

 

「カッセル・ウェブ」の1990年にリリースされているアルバム

『カンヴァセーションズ・アット・ドーン』

 

「カッセル・ウェブ」または「キャッセル・ウェブ」とご紹介されることもある彼女は、

1960年代に「ママス&パパス」のバック・コーラスの経験をもつ実力。

ヒッピー時代を生きた彼女の3枚目の作品がこのアルバム。

全体に穏やかな時間が流れ、懐かしい空気を帯びている曲が並びます。

語り掛けるような彼女の歌い方に、フォーキーで柔らかなメロディがシックリと馴染みます。

どこかヒッピーのもつサイケな部分を残しているところが1つの聴きどころ。

耳を刺激し、残響音のように耳元に残る余韻。

 

この雰囲気を醸し出せるシンガーはこの時代のシンガーのなせる業なのでしょうか?

良い時間の流れ方を教えてくれているような気持ちになります。

牧歌的な時間・・・。

どうぞ感じ取ってください。ね?良い時間でしょ?

HI!心呼吸 6月13日(火)

M1> エクアトリアル(赤道)  /     LO BORGES (ロー・ボルジェス)

 

ブラジル出身。ギタリスト/シンガー・ソングライター『ロー・ボルジェス』

「Clube Da Esquina」(クルビ・ダ・エスキーナ)

訳すと「街角クラブ」となります。

この「クルビ・ダ・エスキーナ」の重要メンバーの1人がこの『ロー・ボルジェス』

ちなみに他のメンバーには「ミルトン・ナシメント」がいたり、ブラジルの音楽界において最重要人物みたいな人です。

 

ブラジル音楽。サンバやボサノヴァだけじゃない。

メロディのベースには同じリズムが流れているのかもしれませんが、

彼の音楽はブラジル音楽の概念を変えてくれたような、荒削りでいて、最高に美しいメロディを作り出しています。

 

温かくて、優しい歌声と「ギター・サウンド」だけ・・・。

それだけでこの広がりを聞かせてくれるチカラ。

1979年に発表された名盤「ア・ヴィア・ラクテア」から。

彼のサード・アルバムです。

この独特の浮遊感。名曲多数。この赤道なんて素敵すぎる・・・。神です。

 

M2>   FLY AWAY  /    レア・ブレンド (RARE BLEND)

 

1999年にリリースされた『レア・ブレンド』(RARE BLEND)のアルバム

『レア・ブレンド』

 

カリフォルニア、サンディエゴ出身の白人、黒人、プエルトリコ系フィリピン人の3人から構成されたR&Bヴォーカル・グループ。

 

日本人の僕らには大変聴きやすいメロディとコーラスを楽しませてくれます。

「ボーイズIIメン」がお好きな方は、すんなりと馴染んでいただけるはず。

王道の流れを軸にかなりの歌唱力を披露してくれる3人組。

ヴォーカル・グループ「SILK」(シルク)のリード・ヴォーカル『ギャリー“リトル・G”ジェンキンス』をプロデューサーに迎えたこのアルバムは、

しっかりとヴォーカル・グループとはなんたるものなのか!を真面目にとらえられている1枚。

僕個人的には聞きやすく、飽きない。

どんなシチュエーションにもマッチしてくれるサウンドです。

ポップ・ソウル・フィーリングのあるサウンドを聴かせます。

 

スウィートでポップ・・・ね?嫌いじゃないでしょ?って僕が好きw

HI!心呼吸 6月12日(月)

M1>  クラウド・ソング  /    ジェス・クライン

 

今週のHi!心呼吸はこんな1曲からスタートです。

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市出身の歌手、

シンガーソングライター『ジェス・クライン』

2000年にリリースされた彼女にとってデビュー・アルバム「ドロウ・ゼム・ニアー」

から。

ちょうどリリースされた2000年にはFUJIROCKにも参戦していました。

このアルバムではフレッシュなデビュー・アルバム!

というよりも、すでに懐かしい感じのフォークを聞かせてくれたり、

カントリー調の曲や、ポップなメロディの曲まで多彩。

でも、どの曲もどこかで懐かしい印象を受けるんです。

その懐かしい感じが彼女の1番の魅力♪

 

シンプルなメロディに彼女の歌声だけで構成される曲たち。

彼女の渋い声質をしっかりと聞かせてくれます。

なんだかNY生まれなの?と疑問に思ってしまうほど。素朴さも良いんです。

最近も数多くのライブを展開中♪現地で観たいなぁ♪

 

M2>   See The Lights(シー・ザ・ライツ)  /   シンプル・マインズ

 

1977年に結成されたスコットランドのロックバンド『シンプル・マインズ』

1979年にデビューを飾り、80年代にはアメリカでも大ブレイクを果たしたバンドです。

懐かしいサウンドをどうぞ♪

彼らの1991年にリリースされたアルバム『Real Life』から。

(2002年にリマスター盤がリリースされている)

 

シンプル・マインズと言えばアルバム「Once Upon a Time 」などのビッグヒットが印象的ですが、この当時のバンドサウンドには少し変化が現れます。

メンバーの脱退などの変化に伴って、バンドサウンド自体のニュアンスが変わったアルバム。

ヴォーカルの「ジム・カー」とドラム、シンセのバランスなどは全盛期の勢いよりも、

味が出たバンドの渋み。マイナスではなくいい意味で変化した感じ。

僕はこの時代の彼らのサウンドが好きだったりします。

大人のバンドの味わい。同時期にU2 などと一緒に世界の音楽シーンを席巻したバンドの形はそう簡単に崩れません。この曲からパワー注入です。良い曲♪

 

HI!心呼吸 6月9日(金)

M1>  トゥ・ミ・デリリオ(愛の妄想) /   小野リサ

 

今日は僕にとっても大事な1日♪

今日は大好きなアーティストの曲を♪

2005年にリリースされた「小野リサ」さまの1枚♪

12年前の夏に届けられた選曲の良さ、極上のメロディ、そしてリサさまの歌声。

素晴らしい1枚です『Romance Latino Vol.2』

正直、この時代のリサさんを一番聞いていたかもしれないな・・・。

さてこのアルバム。この時期になるとどうしても聞きたくなります♪

このアルバムの好きなところは、ハワイ、フランス、イタリアなどの世界の音楽をテーマに丁寧に制作されているトコロ。

ピアノ、ギター、シンプルに、やさしく、温もりいっぱいな1枚。

少しゆっくりと自分時間を楽しむためにはピッタリ♪

小野リサさんの当時2005年のテーマは「ラテン」

洗練された音楽には安心感が付属され、豊かさという味を頂けるスペシャルメニュー。

改めて彼女の歌を聴いていただきたい。

こんなに幸せな気持ちになれる1枚。

個人的におすすめです♪

ハートウォーミングな1枚。お気に入りの曲を見つけてくださいませ♪リサ様に感謝。

 

M2>  ヴィーダ・ベーラ・ヴィーダ (美しき人生)  /   ミシェル・テロ

 

もう1曲はブラジル繋がり♪

ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター『ミシェル・テロ』

 

代表曲である『Ai Se Eu Te Pego』(アイ・シ・エウ・チ・ペゴ)訳:君をつかまえられたら♪ではヨーロッパチャートで1位を記録。世界35ヶ国でチャート1位を記録して、YouTubeの再生回数約5億回・・・とてつもないモンスターヒット曲となりました。

ちなみにの曲はレアル・マドリードの「クリスティアーノ・ロナウド」がゴール後にこの曲のダンスをして、ブラジルでヒットしたことから快進撃ははじまったんです♪

覚えやすいダンスは可愛くてみんな踊ってました。

そんな曲も収録されている2012年リリースの『Na Balada』

 

アルバム全体は、ノリのいい曲がほとんど。

気分を高めて売れること間違いなし。

しかし、歌い上げるバラードはその中でも注目の1曲。「ヴィーダ・ベーラ・ヴィーダ」はまさに情熱のラブソング♪

情熱を大切にこれからも生活していきたい♪願を込めて愛の歌を♪

HI!心呼吸 6月8日(木)

M1>  ドント・エヴァー・ゴー  /    ボーン・クレイン

 

2007年の彼のデビューアルバム『ウォーキング・イン・ザ・サン』

この完成度に驚いたことを思い出します。

ピアノ・ポップス。その歌声はエルトン・ジョンをイメージさせます♪

多くのピアノマンに影響を受けたことを感じさせ、

その若さあふれる爽やかさは耳にも実に気持いい♪

この軽やかさに幸せな気持ちにもなれちゃいます。

 

アルバムの中にはシンディーローパー「Girls just wanna have fun』をカバー。

このアレンジもお気に入りです。彼のフィルチャーを通すとこんな感じになるんだ♪

この「Don’t ever go」は優しくも個性がひかる美メロ。

ピアノマンの弾く旋律に彼のこの優しく響く歌声が何ともベストマッチ♪

捨て曲は僕は殆どなく、聴いていても飽きが来ない満足度。

今から10年前の曲にキラキラが止まりません。

ソングライティングの力、彼の個性あふれるアレンジ。

ベルギーが生んだ才能は日本でももっと注目されたらいいのに・・・。

さぁ、このアルバムをドライブのお供に♪

梅雨時期が心地よく過ごせるはず!耳からね♪

 

M2>  The Right Kind Of Love  /    ジェレミー・ジョーダン

 

耳から離れない・・・最近またこの曲を聴きたい病が出てきたみたいです。

 

「Jeremy Jordan」(ジェレミー・ジョーダン)

1993年リリースされた彼の記念すべき1stアルバム『Try My Love』

なんて心を締め付けるメロディなんでしょう。

 

説明はいらないほどの名曲ですね。

ベースに流れるのは時代的には90年代のブラコン。

グルーヴ感に当時の空気感まで織り交ぜる。

 

ラジオ・ライクなこのリズムは今でもキュンキュンきます。

プロデューサーは当時の流行を作っていたRobbie Nevil, Keith Thomasなど。

ブラコンに特化しながらもラップなども組み込んで、その当時の流行りを見事に集約。 い

 

「当時の音」を懐かしむそんなタイミングって、たまにはあります。

「Wannagirl」も名曲ですもんね♪

「ビバリーヒルズ高校白書」で使用されたお馴染みの青春ナンバーをどうぞ♪

今の若い子ってビバリーヒルズ高校白書って知らないよね。ディラン♪

HI!心呼吸 6月7日(水)

M1>   ライトハウス   /      シャリース

 

2011年にリリースされている『∞』(インフィニティ)

 

「シャリース」は本名(カーマイン・クラリス・レルシオ・ペンペンコ)

フィリピン出身の女性歌手として日本でも大きな注目を集めた彼女。

久しぶりに名前を聴いたという方も多いかも。

デビュー・アルバム『シャリース』は、Billboard 200アルバムチャートで初登場8位を記録。アジア人アーティストとして初めてチャートトップ10入りを果たしたんですよね。

「天から授かった奇跡の歌声」

今日ご紹介する『∞』(インフィニティ)は日本への愛をシャリースが歌った日本デビュ^アルバム。ドラマの主題歌や、ゲームの主題歌、テレビ番組のテーマ曲などを収録したアルバムでした。

バラードだけでなく、アップテンポの曲調にも調和する歌唱力はやはり素晴らしい。

しかし、僕は他の曲よりもこのラストに収録されている「ラスト・ハウス」ばかりを聴くことになります。

何といっても美しいシンプルなメロディにシャリースの純粋な歌声だけで十分だから。

色んな音の中で埋もれることもないけれど、僕は彼女の声自体を味わえるこの1曲が好きなんですよね。

ジックリと改めてお聞きいただきたい1枚です♪天才の声はやはり、天使のようです。

 

M2>  Forever  /    KENNY LATTIMORE ケニー・ラティモア

 

1996年にリリースされているケニー・ラティモアの1stアルバム

「Kenny Lattimore」から。

あぁ・・・大学時代を思い出してしまいます♪

彼のアルバムをゆっくりと部屋で聴く事が好きだった。

アルバム全体をメロウな空気が包んでいますが、クールでスイート。

オシャレだなぁと思って聞いていた僕は完全に雰囲気で十分でした。

 

80年代「マネキン」というグル-プでデビューを果たしたケニー。

直ぐに解散してソロとして活動をスタートさせます。

プライベートではR&B DIVA『シャンテ・ムーア』と結婚して2人の名義で

アルバムもリリースしていますが、現在はソロとして活動しています。

彼にはバラードが似合う。美しいあまい歌声は最高のメイク・ラブ・ソングを演出してくれます。

最近ではおととしに最新作をリリース。バラードの本質を忠実に守りながら今でもメイク・ラブな彼の歌声に渋さと、穏やかさを覚えるのです。

今でもこの90年代の音を聞くと解していた頃を思い出す。

良い曲です♪甘いなぁ・・・懐かしい♪

HI!心呼吸 6月6日(火)

M1>   ライト・ヒア  /   Oz Noy (オズ・ノイ)

 

2014年にリリースされているイスラエル出身のジャズ・ギタリスト

「Oz Noy」(オズ・ノイ)

彼のルーツを探るアルバム『トゥイステッド・ブルーズ Vol.2』から。

Vol.2という事はVol.1 も2012年にリリースされています。

自らの音楽のルーツ「BLUES」をベースにしたアルバムの続編がこのアルバム。

もともとジャズの枠には到底収まらないテクニックと世界を持っている彼の

ルーツはブルース・・・。

1996年に、生まれ育ったイスラエルを出て、

ニューヨークに向かう途中で滞在したニューオーリンズで洗礼を受けた「ブルーズ音楽」は、オズの音楽人生の中でも極めて特異な位置を占めているらしい。

 

そんなブルースをオズ流にアレンジして表現しているのがこのアルバム。

1曲目からご機嫌なブルースを聞かせてくれていますが、その音楽からは「ジャズ」をあまり感じられない。Vol.1でも豪華なメンバーが参加していますが、このアルバムにも

チック・コリアに、ウォーレン・へインズなどが参加しています。

それだけでも「JAZZ」の世界の彼のポジションが分かるというモノ。

ファンキーなグルーヴを聞かせてくれたり、爽快なブルースを聞かせてくれたりしていますが、ラストに収録されているこの曲は秀逸の渋さ。聞かせます…本物を。

 

M2>   ドント・セイ・グッドバイ   /   サーシャ

 

1999年7月にリリースされたドイツ出身のヴォーカリスト『サーシャ』

彼のデビューアルバム『君といた夏』から。

その甘いマスクと甘いヴォイスは母国ドイツで旋風を巻き起こしました。

ゆったりとロマンティックに聴かせるサーシャの清涼感いっぱいのヴォーカルは、

これからのジメッとしたシーズンには必要です。

そして顔も美形ときてる・・・。ズルい・・・w

 

歌詞は全曲英語詞。

メロディラインの安定感、彼の歌唱力はテレビスターの貫禄です。

アルバムの中には彼の代表的な1曲。

「アイ・フィール・ロンリー」は,ヨーロッパでヒットを記録したポップナンバー。

その他、「イージー」は,コモドアーズのカバー。

この難題な歌を、いとも簡単にメロディに乗っていく♪

彼の実力を感じられるとともに、「ドント・セイ・グッドバイ」♪

は心地よいリズムとロマンティックな歌声。

空気の循環をするように深呼吸してください♪ロマンティックが止まらない♪

HI!心呼吸 6月5日(月)

M1>  Lowdown (Unplugged)  /    ボズ・スキャッグス

 

リリースされた時には、正直あまり好きなアルバムではなかった。

何とも感じなかった。に表現は近いかもしれない。だってオリジナルには叶わない。もちろん彼本人の曲なんだけど、そんな思いだった気がします。

 

この『LowDown』も『HarborLights』も『We’er All Alone』もセルフカバーがこれほどまでに美しく生まれ変わるものかと、最近気づいた若造です・・・。

大人のセンスの素晴らしさ。

色褪せる事のないボズの歌声、このアルバムの美しさと哀愁に今更感動しています。

 

改めて70年代のボズとこの時代ボズの変化を感じながら、大人のボズのバラードには何とも言えない切なさを帯びた、深い感情にやっと気づいた気がします。

色褪せること無く心地よく届くボズの歌声をどうぞ♪

大人のための1枚だったんだと、その当時の僕に「お前にはまだ早いよ!」と伝えたいくらい。

大事な時間のBGMとして最高です。

2005年のこの彼のアルバム『Fade Into Light』が愛おしく思います。

うわー!良いわ。間違いない♪

 

M2>  If I Saw You Again  /   Pages (ペイジズ)

 

大人のAOR繋がりという事で♪もう一曲大好きな1曲を♪

 

「Pages」 は1970年代から1980年代にかけて活動したアメリカのポップロックバンド。

ヴォーカリストの Richard Pageとキーボードプレイヤーの Steve Georgeを中心としたバンド。

1978年の『Pages』 のバンド名をタイトルにした1stアルバム「Pages」から。

アルバムにはライトファンクな「If I Saw You Again」や「Clearly Kim」、

ドライブにもピッタリの「Room At The Top」

スムースなバラード「This Is For The Girls」と良い曲がたっぷりの名盤です♪

このアルバムには錚々たるミュージシャンがセッションで参加しているのも、

外せないところ。

Philip Bailey (Earth, Wind & Fire)、Steve Forman、Michael Breckerと・・・。

この豪華なメンバーが作り上げた豊かな音楽を二人のヴォーカルが気持ちよく彩ってくれます。夏の夕方や、早朝にもシーンとしてはマッチすると思います。

大人の夏を過ごす。そんな年になっていたのかな。

最近、こんな往年の音楽にときめく自分がおります。

良いメロディに、好きな時間を合わせること。贅沢な時間。欲しいね・・・その時間♪