Hi!心呼吸 8月12日(金)

M1>  ホワット・ゴウズ・アラウンド /  ルース・エンズ(LOOSE ENDS)

 

1988年にリリースされたUKブラコン・グループ『ルース・エンズ』の4作目。

イギリスのファンク・ソウル&ダンスバンドとしてはご存知の方も多いでしょう。

 

「ザ・リアル・チャッキーブー」(Real chuckeeboo)から。

 

このサウンドの洒落っ気はさすがUK。

その当時UKなんて知らなかった僕。だって88年ですもの。

 

このグループも大分経ってから知ることになりますが、曲作り、演奏とも全て自分たちで作り上げてしまうテクニック。

 

デジタルの音も程よい。バランスのとりかたの上手さ。

小気味良さは現在のシーンにも通用する感じがします。

カッコいいです!

このグルーヴィな感じが♪

 

ボーカルの「ジェーン・ユージン」の存在感。

表現方法のさりげなさ。アメリカにはないこのフラットさはイギリスのオシャレさなんでしょうか。

夏の海岸。リゾート。

ヨーロピアンリゾートで聴いてみたい。その前に行ってみたいw

 

 

 

M2>   Seaside Weekend  /   アンテナ (Isabelle Antena)

 

フランス出身の女性シンガー。

1981年にPascale Moiroud、Sylvain Fasyの2人と3人で「Antena」を結成。

当時「クレプスキュール」と言えば、オシャレ系レーベルとして音楽ファンの間で話題のレーベルでした♪

さてこのアンテナ。「イパネマの娘」のカヴァーなどいち早くヒットを飛ばしたオシャレサウンド・メイカー。

 

しかし、その後二人が抜け、ユニットとしてのAntenaとしては無くなり、

「Isabelle Antena」のソロに。

そして、制作されたのがこの『En Cavalle』(エン・カバリ)(1986年)です。

 

ボサノバをユーロポップ風にアレンジした感じのこのサウンドは当時のラジオでも数多くオンエアされたそうです。

僕が知ったのはそれから大分経った後。

こんなにおしゃれな音が80年代には完成していとことに感動しました。

少しアンニュイなライトなボッサ。

 

お気に入りの場所でゆっくりコーヒーや紅茶でも飲みながらなんてドンピシャですよね。

洗練されたしなやかで伸びのあるボーカル。

ヨーロピアンリゾートを・・・行ったことないけど・・・w感じます。

Hi!心呼吸 8月11日(木)

M1>  クライム・オン・マイ・ハート /   サラ・ヒックマン

 

今日は今年から始まった祝日『山の日』

山で聞きたい声・・・色々と考えて見ましたが僕はこの人でした。

 

1963年アメリカはノースカロライナ州ジャクソンビルで生まれた「サラ・ヒックマン」

現在もバリバリ活躍しているシンガー・ソング・ライター。

彼女の2作目。

日本でのデビュー・アルバム1991年にリリースされた「ショートストップ」から。

元々シンプルなアレンジで、清潔感のあるヴォーカルが人気を集めていますが、

乾いたフォーキーな歌声はカットしたこの時期にはスンナリとリンクするわけです。

昔のジョニ・ミッチェルをイメージする人もいるように、彼女の声はどこか懐かしくて安心できます。

優しいギター、バンジョー、アコーディンの音色が気持ちいい。

山並みを連想させます。

地に足がついた声。

どっしりとして浮つきがない。だから安心として耳に届くのかもしれません。

そんな気がしています。

最近の曲も聞いてほしい。この時よりも間違いなく大人のしっとりとした安定感。

土に近い距離で歌われる自然をも見方にしたようなナチュラルな空気。

彼女の歌には綺麗な空気が流れてくる気がします♪

山に行こう♪

 

 

 

M2>  Only Love  /  ナナ・ムスクーリ

 

1934年ギリシャ共和国南方の地中海に浮かぶギリシャ最大の島「クレタ島」に生まれた

「ナナ・ムスクーリ」(本名:ヨアンナ・ムスクーリ)

子供の頃は『ナナ』というあだ名で呼ばれていたようです。

政治家としても活動している彼女。

 

1985年、BBCのテレビシリーズ用に「Only Love(オンリーラブ)」をレコーディングし、イギリス音楽チャートの1位に登りつめ世界的ヒットに♪

 

また、フランス語バージョンの「L’Amour en Héritage」も大ヒットを記録。

その年にはスペイン語のシングル「Con Todo el Alma」もリリースし、スペイン、アルゼンチン、チリで大成功を収めた彼女。

もちろん日本でもヒットを記録します。

 

温かみのある豊かな声、「黄金の声」の持つと称された彼女の歌声は、

今聞いても耳に鮮やかです。

目の前をパッと切り開いてくれるような強さも持ち合わせているようです。

 

20世紀を彩ったポピュラー・シンガー。

この時代を語る上で外してはならない存在でしょう。

今日は突き抜けるような空に響けとイメージして彼女の名曲を聴きながら♪

山に思いを馳せましょう♪

Hi!心呼吸 8月10日(水)

 

M1>  空色の手紙  /   エイミー・マストゥーラ

 

1994年にリリースされたデビューアルバム「エイミー・マストゥーラ」から。

 

マレーシア・ペラ州出身のエイミー・マストゥーラ。

彼女は今では伝説のオーデション番組『アジア・バグース』の第3回グランド・チャンピオン。

94年に日本でもデビューした経緯がある。

なにかと日本にもかかわりがあるシンガーだ。

 

当時はCA兼歌手&役者だった・・・。

どんな肩書き!と驚いたプロフィールは印象的。

多才な彼女は歌の才能を伸ばすことになる。

 

民族音楽の総称であるガムランをイメージさせるイントロ。

ポップな彼女の歌声は癖がなく一気に東南アジアに誘ってくれる。

90年代のライトなメロディラインに懐かしい空気を思い出す。

夏にはアジアの空気はシックリとマッチする。

 

エイジアン・ポップスを気軽に生活に取り入れて、アジアのパワーを味わいながらの夏を過ごしてみるのもいいものです。

アジアを旅したくなってきた~♪

 

 

M2>  Friends    /   ボブ・ジェームス

 

フュージョン・キーボーディスト「ボブ・ジェームス」の

1979年に発表された通算7枚目のリーダー・アルバム『 ラッキー・セブン 』

7作目だから「LUCKY SEVEN」。

7枚目だから”七星テントウ虫”。

ボブ・ジェームスのジャケットはすぐにわかるデザイン。

人目でわかったりします。ちなみに6枚目は「TOUCHDOWN」(タッチダウンは6点が入るから)、アメフトのボールがデザインされています。

 

さてこのアルバムはブレッカー・ブラザーズ、デイヴィッド・サンボーンなどニューヨークのトップ・プレイヤー達がゲストとして参加していることでも人気を集めます。

ポップスよりのキャッチーナフュージョン。

イキイキしたリズムが心地いい1枚。聴き継がれる1枚。

最高にポップでメロウなサウンドに仕上がったアルバムです。

 

どの曲も耳障りがよくボブのエレクトリック鍵盤が甘く届きます。

ゆったりと味わいたくなるサウンドが並びます。

とくにこの「フレンズ」は素晴らしい演奏を共にする友人を歌っているように

ホッコリとさせる魅力が詰まっています。

この夏はアナタはどんなフレンズと過ごすのだい???

Hi!心呼吸 8月9日(火)

M1>   Tell the world    /    マリー・ドルヌ

 

「マリー・ドルヌ」はベルギー人の父とザイール人の母をもつ。

幼少時代にはアフリカ原住民のピグミー族と接し、その音楽に影響を受けたそうだ。

そんな彼女はピグミーの裏声発声を自らの歌唱にも取り入れながら、現代の音楽の融合に成功させたシンガー。

 

このナチュラルな歌声は唯一無二。

 

また彼女は「ZAP MAMA」(ザップ・ママ)

{マリー・ドルヌを中心にベルギーのブリュッセルで結成されたアカペラ・コーラス・グループ。アフリカとヨーロッパの伝統音楽を融合させた新しい世代の音楽を歌い上げている}

としての印象が強い方も多いかもしれない。

 

このバンドのバンド・リーダーであり、作曲も担当している。

こちらの印象が強い方が多いかもしれない。

このZAP MAMAもオススメ♪

 

この独特の世界。

どこの国にも属さない多文化サウンド。

ヨーロピアンでありながらアフリカンな要素もビンビン感じる。

このシーズンに映える音ってこんな感じじゃないですか?

気持ちいい♪

 

 

M2>  NOW YOU KNOW BETTER  /   MONDO GROSSO

 

「MONDO GROSSO」

元々は1991年に『大沢伸一』さんをリーダー兼ベーシストとして京都で結成されたバンド。1996年のバンド解散後は、大沢伸一さん個人がDJ/プロデューサー/リミキサーとしてヴォーカリストやミュージシャンをフィーチュアするコラボレーション・ユニットとして活動スタート。

東京・ニューヨーク・サンパウロ・ロンドンで録音され4thアルバム。

2000年リリースの『MG4』から。

 

DJとしてもアーティストとしてもトラックメイカーとしても超一流。

そんな大沢さんのルーツミュージックを大切にしながら、最先端なモノを生み出す才能。

 

今から16年も前の曲なのに、この飽きないサウンド。

ずっと前からあった音楽のようにナチュラルで・・・。

ジャズ、ラテンをこよなく愛する人には素敵過ぎるサウンドです。

 

「MONDAY満ちる」さんの歌声も夏を美しく演出してくれますね。

部屋でゆっくりと、かふぇのBGMに、ドライブはテッパン。

さてどのシーンでこの音を楽しむとしましょうか?

 

あ、海風が吹き込んできた~♪錯覚です(笑)

Hi!心呼吸 8月8日(月)

M1>  アイ・スティル・ラン・トゥ・ユー /  エイミー・ホーランド

 

「マイケル・マクドナルド」の奥さん「エイミー・ホーランド」。

 

1980年にマイケル・マクドナルドのプロデュースで製作された、彼女のデビューアルバム『エイミー・ホーランド』は全米22位のヒット・シングル『愛に賭けて / How Do I Survive』も生まれビッグヒットを記録しました。

そしてこの1983年にリリースになった2ndアルバム

『恋焦がれて/On Your Every Word』はそこまでのヒットには恵まれず彼女のキャリアは幕を閉じることに・・・。

 

しかし、僕はこのアルバムの紙ジャケットが再発されたときに聴いてみたわけです。

このアルバムが売れなかったのが不思議なくらい好きなんだけどなぁ。

もちろんプロデュースはマイケル・マクドナルド。

前面プロデュースしているんですが、後に奥様になる彼女への惜しみない彼の愛情を感じます。

楽曲の提供、コーラスに参加などイキイキしているマクドナルドの姿が垣間見えるのです♪

バック・バンドにはTOTOのメンバーやブラザーズ・ジョンソンのルイス・ジョンソンなど、友人が大集合!

 

悪いわけがない!

改めてこの雰囲気の良いアルバムを聞きなおしてみませんか?愛の力を感じます。

 

 

M2>    花火  /      馬場俊英

 

夏本番。

8月8日。馬場の日。

今日は僕が大好きな夏の1曲を・・・。「馬場俊英」さんの2005年8月にリリースされたメジャー再始動第1弾マキシシングル『BOYS ON THE RUN 4 SONGS』から。

 

「THEATRE BROOK」の「佐藤タイジ」さんや馬場さんの同年代のミュージシャンが多数参加したことや、親交の深い「コブクロ」がコーラスとして参加したことでも話題になった作品。

今となれば馬場さんの代表曲「ボーイズ・オン・ザ・ラン」紅白出演を果たした「スタートライン」、ライブではお馴染み「男たちへ 女たちへ」と収録された1枚。

僕にとっても思い出深い大事なマキシ。

 

マキシシングルに収まりきれない名曲の中で、4曲目に収録された『花火』は毎年夏になると聞きたくなる1曲。

群馬でも「花火大会」が目白押し。

今年の夏はどんな花火をアナタは見上げるんでしょうか?

 

「ナイアガラ、二尺玉、牡丹の花、音のないスターマイン。」

「耳を澄ませば聞こえるよ。君を好きになってもいいの?」

なんて美しいんでしょう・・・。なんて切ないんでしょう・・・。

名曲と共にこの夏をお楽しみにください!キャッ!

Hi!心呼吸 8月5日(金)

M1>  スリー・トゥ・ゲット・レディ  /  デイブ・ブルーベック

 

まずこのジャケットのオシャレなこと。ジャケ買いしてしまいますよね。

 

「デイブ・ブルーベック」

50年代、ピアニストの「デイヴ ・ブルーベック」と、アルトサックス奏者の「ポール・デスモンド」は、ジャズを広めようと全米のカレッジを回り、学生たちから幅広い人気を得たそうです。

そのコンビが、当時流行った変拍子ジャズを取りあげたのがこのアルバムである。

名曲 『テイク・ファイブ』で一躍ビッグヒットを記録。

 

几帳面なリズムは白人ミュージシャンらしい。デズモンドのサックスもルールに添った美しい音色。モダンジャズがお好きな方にはコレでしょう。

入門編なんて言われますが、今でも聞いてもワクワクするのはなぜなんだろう?

 

ゴテゴテしていないリズムに爽やかなサックスとドラム、もちろんピアノ・・・。

どことなく笑顔で聞けてしまうメロディの持つ不思議な力。

 

スキップを踏みたくなるような軽快な音階に夏の午前中をイメージして選曲してみました。

アルバム全体に飽きのこない曲たちが並びますが、空間を感じる緩やかな時間。

BGMとして1枚は置いて欲しいなぁ♪

 

 

M2>  エンド・オブ・ザ・ワールド (この世の果てまで) /  スキーター・デイヴィス

 

正直、最近まではね、昔からよく聞く「オールディーズの1曲」というイメージでした。

しかし、最近この曲を聞いていたら感動しちゃって・・・涙しそうになるのです。

まさに名曲。

 

アメリカの女性歌手Skeeter Davis(スキーター・デイヴィス)。

1960年代に活躍したカントリーミュージックの歌手で、彼女の最大のヒット曲が

1962年にリリースされたこの曲。

「The End of the World」

名曲ですから今まで沢山のアーティストにカバーされています。

例えば、ブレンダ・リーやカーペンターズ・・・。

 

切ないメロディと、歌詞がグッと来るんです。

「あなたの愛を失った時に世界は終わったのに・・・。

世界は終わったのに、なぜ私の心臓は動いているんだろう?なぜ泣いているの?」

恋愛の歌に聞こえますが、実は作者の方と、スキーターの浸しい方が亡くなったときに作られた曲だそう。

 

美しく切ない曲はいつの時代も、癒しのような温かでセピアの気持ちにさせてくれます♪

あぁ・・・良い曲や~。今日はこんな気分。

Hi!心呼吸 8月4日(木)

 

M1>   Ginger Sweet  /   Nia

 

2014年にリリースされた「Nia」=「ナガシマトモコ」ソロプロジェクト。

アルバム『NIA』から。

Niaさんはそうです。

「orange pekoe」のヴォーカル・ナガシマトモコさん。

 

ニューヨークの新進気鋭JAZZミュージシャンとのセッションから生まれたオーガニック・ネオ・ソウルのアルバム。

かなり豊かなオーバートーンのシルキーヴォイスはオレポコが創り出す、フレーバーとは全く違う響きを聞かせてくれています。

2年前にリリースはなりますが、当時はオレンジ・ペコーのイメージが強かった僕。

良い誤算がありました。

その誤算というのは、もっとポップなもので来るのか?と思いきや、しっとりとスムースなジャズを聞かせてくれます。

日本人初、BLUE Nとの契約を果たしたJAZZトランぺッター「黒田卓也」を作曲・アレンジ・プロデュースに迎え、NY・ブルックリンにて録音された本作品は

orange pekoeナガシマトモコさんの新境地。

この心地よさ。是非とも味わっていない方はこの風味を味わっていただきたい。

 

ちなみにソロとしての新プロジェクトネームである ‘Nia’ とは、ゲール語で「発光・輝き」、スワヒリ語で「決意」を意味するそうな♪

 

 

M2> I’m Sorry (My Favorite Girl Remix)   /    デイヴ・ホリスター

 

「デイブ・ホリスター」は、シカゴ生まれの男性シンガー。

2パックのゲスト・ヴォーカルに招かれて登場し、テディ・ライリーの「ブラックストリート」に参加。

大成功に導い立役者としてその存在は大きいシンガー。

 

ソロ・シンガーに転身後、彼自身ヒットを記録したのがこの90年代の代表する1枚。

1999年リリースされた「Ghetto Hymns」

アルバム全体にミディアムスロウな曲がメインを飾りますが、その安定感と重厚さは流石のクオリティ。充実の R&B アルバムです。

 

90年代の充実したR&Bサウンドの中でコレだけの重要アンセムを残した彼の実力は聴いていただければお分かりでしょう。

メロウに囁きかけたイントロ。

重めのベースラインに甘く美しいテナーの歌声がミックスされるとコレでもか!と言うほどの色気に変わります。

 

90’s R&Bファン歓喜すること間違いなし。

正統派のソウル/R&Bシンガー。

少し地味な印象でもあるかもしれませんが、エアコンがガンガン効いた室内。車内。

汗をかきながらドライブ。

さてトロトロになりながらトロトロソングで夏をトロトロ・・・なんのこっちゃw

ちょっと地味な印象もありますが、常に放っておけない存在。

Hi!心呼吸 8月3日(水)

M1>   Photograph  /  ダイアン・バーチ

 

ロサンゼルスのホテルのレストランで演奏している「ダイアン」を見て、自宅に招待しセッションをしたというプリンス。

なんと言うミラクルなのか・・・。

 

プリンスはその前にも自身のバースデー・パーティーにブレイク前の「アリシア・キーズ」や「ノラ・ジョーンズ」を招待していたそうだ。

プリンスに認められたその歌声は日本でもブレイクにつながりましたね。

 

このアルバム2009年にリリースされた「Bible Belt」(バイブル・ベルト)は

FM GUNMAのパワープレイになっていましたね。

洗練され、安定された曲の美しさは安心して幸せになれる。

聴いていると、ジョニ・ミッチェルのような70年代フォークロックを連想してしまうときがあります。

 

同じようなソウルを持ち合わせながら、一気に聞き入ってしまう魅力。

瞬間的に聞き耳を立てる衝動に駆られるわけです。

 

お気に入りのアルバムです。

囁くように歌い上げるこの「Photograph」はアルバムの中でも別の空気を放っていて好き。

彼女のソフトな部分が前面に出ているようでチュキです。

 

 

M2>  ワイルド・サイド・オブ・ライフ  /   ハンク・トンプソン

 

なぜだろう・・・この曲に惹かれて・・・。

「ハンク・トンプソン」

1925年生まれ。1950年代から1960年代にかけてカントリー音楽界で活躍したという米カントリー歌手。

カントリー音楽は夏にもよく合いますよね?

キャンプにもカントリーを持ち込んで聞きながら焚き火して、お肉焼いて、お酒飲んで・・・。

ね?合うでしょ?

 

正直、僕はこの人を詳しくは知りません。

しかし名前と数曲は知っていました。1枚のアルバムを聞き込んだことはありません。

オムニバスのアルバムには入っていたり・・・

ちなみにこの「The Wild Side Of Life」は、女性歌手、「キティ・ウェルズ」へのアンサー・ソングらしい。

 

もちろんリアル・タイムでは聞いたことがありませんが何でしょ。

この真っ直ぐでキチンとしている感じ。

ヴァイオリンの音色と彼の爽やかな歌声はどこかに出かけたく衝動に駆られます。

 

陽気な雰囲気で今日は海ではなく、山間のキャンプ場に気持ちはトリップしています。

キャンプ行こう!肉!しいたけ焼こう!

Hi!心呼吸 8月2日(火)

M1> Universal Prisoner (Remastered Version) /  エディ・ハリス,レス・マッキャン

 

何度聴いても気持ち良い。名曲であると思う。

1969年のモントルー・ジャズ祭を収録した人気盤『スイス・ムーヴメント』

このアルバムで大成功を収めた『ハリス&マッキャン』の名コンビ。

 

この二人が再びスタジオで顔を合わせたソウルフルなジャズ・ファンクの大傑作がこのアルバム『セカンド・ムーヴメント』

 

当時は酷評も大きかったそうですが、それはやっかみに違いない。

なぜならばこのダンサブルな空気に包まれたアルバムは、どこよりも早くて斬新でいて華やかな世界。ここに近づこうとしてできない歯痒さを回りは持っていたんじゃないか?

と勝手に考える。

1971年に録音されたこのアルバム。

今聞いてもこのソウルフルな世界は輝いています。

間違えそうになりますが、JAZZであります。

しかし、ジャズというより1970年代初頭のニューソウル。

またはスムース・ジャズに分類されそうですが。

70年代のモータウン・ミュージックがお好きな方や、ソウルがお好きな方はこのジャケットからも良い雰囲気を感じますよね?

はい。

正解です!このアルバムは♪

 

 

 

M2>  想いあふれて ( Chega de Saudade)  /   イリアーヌ

 

2008年の夏にリリースされた「イリアーヌ」のアルバムは『私のボサ・ノヴァ』

ズバリ!ボサ・ノヴァ!

 

何でもこの年2008年を覚えているでしょうか?

[1958年にジョアン・ジルベルトの「想いあふれて(シェガ・ジ・サウダージ)」と「デサフィナード」が録音されそのまま大ヒット、「デサフィナード」では“ボサ・ノヴァ”という言葉が最初に歌詞で登場したことから、ボサ・ノヴァという文字通り“新しい傾向”はこの年から始まったとされている。]

そうなんです。1958年からちょうど50年。

ボサ・ノヴァが誕生してから50年のメモリアルな年でした。

 

そこでブラジルはサンパウロ生まれのジャズ・アーティスト「イリアーヌ」

がリリースされたこのアルバムはスタンダードを丁寧に、鮮やかに歌い上げた大好きな1枚。

格別な安定感と歌声は別格です。

アルバム収録曲の中にはイギリス「アビー・ロード・スタジオ」で収録されたストリングスも加わり、重厚さも演出しています。

 

ボサ・ノヴァに少しでも興味があったら外すことはないアルバム。

さてボッサの似合う季節が本格的にやってきましたのーーーーーー♪

Hi!心呼吸 8月1日(月)

M1>  ハウ・ドゥ・アイ・ゲット・トゥ・ヘヴン  /   デイヴ・メイスン

 

1960年代後半から1970年代前半のブリティッシュ・ロック・シーンにおいて、

様々なジャンルの音楽とロックとの融合を試みる実験的な試みに溢れたバンド『トラフィック(Traffic)』

スティーヴ・ウィンウッドが在籍していたことでも知られる伝説のバンド。

メンバーだった「デイヴ・メイスン」

1946年5月10日。今年70歳でいらっしゃいます。

ちなみに80年にリリースされたデイヴ・ソロ名義のシングル“save me”でデュエットをしているのは大成功前のマイケル・ジャクソンです。

 

さて彼の2014年にリリースされた『Future’s Past』に収録されたこの曲を。

「ハウ・ドゥ・アイ・ゲット・トゥ・ヘヴン」

演奏後に拍手が入っているこれはライヴテイク。

こんな広がりのあるライブを聴いていた人がいるなんて♪

羨ましい、生で聞いてみたい。この隠れた名曲は80年代だったなら間違いなくヒットしていたであろうメロディとポップさ。

拍手の中にいたいもんです。

 

当時67歳だった彼のイブシ銀のギターテクニック。歌声はまさに驚異的。

パワフルで艶があって、若々しい♪

この『フューチャーズ・パスト』には、新曲、Traffic、ソロ時代の楽曲をコンパイル。

ぜひとも味わっていただきたい名盤ではないでしょうか!!!!!!!!!

 

 

M2>     オン・マイ・ニーズ  /  ボブ・カーライル

 

1997年にリリースされた『バタフライ・キス』から。

このアルバムでビルボードチャート一位を獲得し、一気にスターダムに。

元々、複数のバンドを経てソロになった彼。

彼の歌う曲でアメリカ中が涙したわけです。

と言うのも彼の代表作はこのアルバムのタイトルトラック。

「バタフライ・キス」

この曲は嫁ぐ娘への愛を歌った名曲。

『風のように年月が過ぎ去り 羽を広げて飛んでゆくように…

今日で娘は名前が変わるんだ、 娘は誓いをかわし、そして私はそんな娘を送り出すのさ・・・」

国は違えど、父の心はどこも同じなんですね。

 

んでもって、今回はこの名曲を収録したアルバムから「オン・マイ・ニーズ 」

ピアノのゆっくりとしたイントロからジックリと聞かせてくれる美しい曲。

僕はこのアルバムを聞いているとこの曲でリピートしてしまいます。

優しさに満ち溢れたスケールの大きな歌。

カーライルの歌唱力にも圧倒される1曲。コーラスとのハーモニー、その迫力は折り紙つき。

彼は主にクリスチャン・ミュージックを歌うアーティスト。

愛に満ちた曲たちは勝手にこちらにも愛を与えてくれているようです。

感動するわ~、汗じゃなく涙を流しましょう♪