HI!心呼吸 5月24日(木)

M1>   Tell me   /   GO WEST

 

ピーター・コックス。リチャード・ドラミーからなるイギリスのポップデュオ。

「GO WEST」

80年代のイギリスを代表する2人のサウンドは正直イギリスの匂いをあまり感じない。

アメリカの西海岸のカラッとした空気感を存分に感じさせてくれます。

何と言っても、彼らの特徴は「ピーター・コックス」の声。

ハスキーで少し陰りを感じながら説得力バツグンに語り掛ける歌声♪

そこに本気を感じるAORバリバリのサウンド。

捨て曲なんてない!

完成度が高い1枚。

1992年『Indian Summer』

この時期には外せない僕も大好きな1枚です。

5、風のシルエット 6、king of wishful thinking・・・。

良い曲ばかり。

良くラジオの番組でもお世話になりました。

んでもってこの時代でもお世話になっているという事実。

だってこのアルバムは晴れた日本のドライブにはマストのアルバムだと断言したい!

なんで売れなかったのか…意味不明。それほど愛してます。

 

 

M2>  Have A Little Faith In Me  /    ジョン・ハイアット

 

1987年発表の8作目。

『ジョン・ハイアット』と言うとイコールで紹介されるほどの代表作がこのアルバムでしょう。素晴らしく息の合った。そしてリラックスしている様子も伺える。

「ジム・ケルトナー」、「ライ・クーダー」、「ニック・ロウ」という最強メンツが集結して作られた作品。

そりゃ見事な演奏を聞かせてくれています。

この演奏だけでも名盤と言っても良いんじゃないでしょうか。

ジョンのヴォーカルもちょっぴり楽し気も聞こえるし、

そして力強くも、頼もしくも聞こえるし・・・。

このアルバム以前とこの作品では濃さがまるで違う。

カントリー、ソウル、ゴスペル、ブルース、ジャズ・・・。

色んな音楽のエッセンスを見事にブレンドしてくれた味わい深い深煎りのコーヒーを味わうような感じ。

ジックリと時間をかけて味わいたい。

そんな作品です。ピアノで弾き語りされる「HAVE A LITTLE FAITH IN ME」は

奇跡の名曲。この演奏をお送りできるだけでも僕は幸せを感じてしまうのです♪

HI!心呼吸 5月23日(水)

M1>  DRIVE ME CRAZY  /    エクスヘイル (Exhale)

 

少し懐かしい1曲を♪このアルバム・ジャケットはインパクト大!

忘れられない1枚でもあります。

2001年の「Exhale」(エクスヘイル)のデビューアルバム

『 Exhale 』から。

ガールズR&Bシーンにデビュー当時から注目された「エクスへイル」

3人のルックスも抜群でした。

歌唱力も大注目されデビューアルバムでしたが、

そのデビューを支えたプロデューサー陣も多数参加していることでも注目されていました。

「112」のデイロン・ジョーンズや「ブラックストリート」のエリック・ウイリアムズなど。

実力派のプロデューサーがそれも若手バリバリの面子が彼女たちをバックアップしていたんです。

それだけ期待度も大きかった♪

その期待を見事に超えた作品としてこのアルバムでの活躍などで、

当時色んな作品で彼女たちの歌声を聴くことができました。映画のサウンドトラック等。

「ドライブ・ミー・クレイジー」夢中になるの意味。

耳の超えた当時のR&Bファンを納得させた彼女たちの歌声をどうぞ楽しんで下さい♪

 

 

M2>  Should’ve Been True(featuring Elisha La’Verne) /  ジャイアント・スイング

 

R&B、ヒップホップ・サウンド・クリエイター「T.Kura」

(日本が世界に誇るヒップホップ/R&Bプロデューサー、T.Kura)

のプロダクション・ネーム。

ソロ・プロジェクト「GIANT SWING」(ジャイアント・スウィング)

今までに、安室奈美恵やEXILE、CHEMISTRY、エリーシャ・ラヴァーンなど・・・。

洋邦を問わず数多くのアーティストを手がけるプロデューサーとして日本のR&B、ヒップホップの地位を変えてくれた人物でもありますね。

1999年のこの『Masterpieces Volume One』(マスターピース(1))

は大きなインパクトを与えてくれました。

それまでの日本の音楽シーンを一歩二歩も前に進めてくれたような

オシャレな作品。

90年代の独特の雰囲気が今では貴重な音源になっているようにお思います。

このアルバムのクオリティーの高さ。

もう一度原点に返れるようなサウンドメイク。

この時代の輝いているR&Bに出会える気がします。

この頃のR&Bを一番聞いていたことは間違いない僕としては♪

HI!心呼吸 5月22日(火)

M1>  Intimacy  /   メイヤ

 

1998年のメイヤのセカンド・アルバム「Seven Sisters」

日本でもヒットしました。懐かしいアルバムでしょ?

このアルバムが好きでした。

沢山聴いてました♪そんな方も多いはず。

アルバムの中でもこの曲は別の空気感がして好きだったなぁ。

「インティマシー」

 

スウェーデン・ストックホルム出身のメイヤ。

このアルバムではギターポップサウンドを見事に聞かせてくれます♪

ヒット・シングル「All About the Money」

ボサ・ノヴァ風の「Beautiful Girl」

などの看板曲も懐かしいところですが、僕はこの曲をおすすめ。

ギターの優しいメロディにジャジーなアレンジ。

アルバムの中でも別物の大人の雰囲気を楽しませてくれた1曲。

この頃のスウェーデンの音楽は元気で洗練されていましたね。

気持ちも弾む、ドライブソングとしてもおススメです♪

 

 

M2> ミー・アズ・ヘレン・オブ・トロイ /   CINNAMON (シナモン)

 

スウェーデンを繋げます♪

スウェーデンのソープ・レーベルから登場したポップ・トリオ。

「シナモン」

1995年のデビューアルバム『サマー・メディテイション』から。

「カーディガンズ」や「トーレ ヨハンソン」とかの流れとはちょっと違う。

シナモンはアコースティックサウンドを多く聞かせてくれます。

,少女声のヴォーカルが非常に心地良いんです♪

ウィスパーボイスで聞かせてくれるスウェディッシュ・サウンド。

今時、スウェディッシュって・・・と思われるかもしれませんが、

良すぎたんだよね。この時代には早かったかもしれない「シナモン」

今聞いても違和感ない。

ネオアコとエレポップをうまい具合にブレンドしてロマンチック。

その間の辺りが丁度いい。

この何とも言えないアンニュイな雰囲気も良い感じです。

メイヤが大人だとしたら、こちらは等身大の少女。

スウェディッシュは奥が深い。耳には優しいと思いませんか?

HI!心呼吸 5月21日(月)

M1>  オールド・ビフォア・マイ・タイム /  オールマン・ブラザース・バンド

 

今週のこの時間は初夏のシーズンに「耳にして心地良い心呼吸」をテーマに♪

2003年のアルバム『ヒッティン・ザ・ノート』

最高の出来との呼び声たかき1枚を♪

『オールマン・ブラザース・バンド』

アメリカ南部特有の土着サウンド「サザンロック」の代表的バンド。

カントリー・ミュージックの持つ明るく大らかな感覚と即興演奏的な音楽性などを取り込んで独自のスタイルを確立したレジェンド・バンド。

「Allman Brothers Band」何度かの解散、再結成を繰り返したバンドですが、

結成時のツインドラム、ツインギターの構成で9年振りのスタジオ録音盤として完成させたのがこの「ヒッティング・ザ・ノート」

「デッキーベッツ」が脱退したため、35年のバンドの歴史上初めて彼がいない形でのスタジオ録音盤。これが功を奏して?若きメンバーの加入、メンバーの復帰などで若返って、オールマンの初期のツインギターのスタイルになって、初期の彼等のサウンドのようなブルージーな演奏を聞かせてくれると大評判に!まさに名盤。実にこの乾いたサウンドを楽しませてくれる。耳にして心地いい。今週はこんなサウンドからスタートです♪

 

 

M2>  ピュア・アンド・シンプル  /   レイナード・スキナード

 

「オールマン・ブラザーズ・バンド」をおかけしたので、やはりこのバンドも聴きたくなります。『レーナード・スキナード』

1964年にフロリダ州ジャクソンビル結成されたバンド。

「スウィート・ホーム・アラバマ」「フリー・バード」などの代表曲で人気を博しますが、1977年に飛行機事故でメンバー2人とバックボーカルが死亡するという悲劇が襲う。

人気絶頂時に活動を停止したんですが、リードボーカルにジョニー・ヴァン・ザント(バンドの創設者、ロニー・ヴァン・ザントの弟)を迎えて再結成を果たす。再結成して大成功を収めた数少ないバンドのケース。

これは「オールマン・ブラザース」と同じケース。大成功という部分で♪

『Lynyrd Skynyrd 1991』

ロニーの弟ジョニーを正式に迎えての再デビューアルバム。

声がお兄ちゃんとそっくり。

古い作品を聴くキッカケになれば嬉しいです。

良いアルバムを出し続けている、「レーナード・スキナード」

伝説を現実に。良いアルバムのいい音を聴かなくちゃ。勿体ない。

HI!心呼吸 5月18日(金)

M1>   アルハンブラ  /   KENNY DREW JR. (ケニー・ドリュー・ジュニア)

 

偉大なる父の存在が大きすぎる・・・JR.

ピアニスト『ケニー・ドリューJr.』

1989年に録音された『サード・フェイズ』

この作品には「恋に恋して」「ソウル・アイズ」など、

代表する素晴らしい曲達が並んでいます。

評論されていることを読んだりすると、父の存在が大きすぎて今一つ。

など厳しい声が多い。

しかし、僕はお父さんについてあまり詳しくないので何とも思わない。

僕は純粋にこの方のピアノが好き。

それまでの優雅な路線から、このアルバムでは攻めを感じることができます。

ゆったりと聞かせたアルバムではなく、バップをきかせる演奏。それはどこか、

偉大なるお父さんの姿をイメージしたのかもしれない。

(メロディアスで優しいタッチは親譲り)

ダイナミックな演奏は気持ちを明るくしてくれるようです♪

夜のドライブに・・・逃避行♪

 

 

M2>  ゾーズ・アイズ /   オータサン (Ohta-San  HERB OHTA)

 

今週の締めくくりは、もうハワイに行きたい!そんな気持ちを前面に♪

「ハーブ・オオタ」さんです♪

ハワイ出身で日系二世のハーフでいらっしゃる、

世界的なウクレレ奏者。(現在83才)

OHTA-SAN(オータサン)の愛称で愛され、「ウクレレの神様」とも言われる方。

そんなオータサンのフル・アルバムが

2003年にリリースされた『レイン・フォレスト~オータサン作品集』

ウクレレの音色が好きという方は。

これからのシーズンに向けて、予習はいかがでしょうか?

この神様の演奏はウクレレのイメージを変えてくれます。

あのリゾート感たっぷりという音色ももちろん気持ちいいんですが、

ウクレレの別世界の音を楽しませてくれる♪

ポップスや、ボサノバなど、ウクレレを純粋に楽器として、

いろんなジャンルにチャレンジしていることも聞かせてくれます♪

昼下がりにも良いんです♪

最近は「ハーブ・オオタ・ジュニア」さんにも注目しております♪

HI!心呼吸 5月17日(木)

M1>   Be My Love  /    アール・クルー

 

クロスオーバー・ジャズ。ジャズ・ギタリスト『アール・クルー』

以前もこのコーナーでおかけしていますが、どんなシーンでもマッチしてしまうようなギターの音色を聞かせてくれる方。

僕もラジオDJとしてのデビュー当時、この方のギターのBGMで番組をしゃべらせてもらっていましたね♪生意気な!でも何と言っても気持ちいいサウンドはトークもしやすい!

 

そんなアール・クルーの2005年のアルバム『Naked Guitar』

スタンダード中心の選曲が非常に聴きやすくて心地良い。

ジャズ・ギターに興味のある方には、数あるアルバムの中でも入りやすいアルバムかと。

オーケストラや派手目な演奏ではなく、ギター1本でより鮮明にギターのタッチが分かる作品。

声にも柔らかな、甘いなどの違いがあるように、ギターにも甘くて柔らかいがぞんざいする。

まさにアール・クルーのギターはそんな感じ。

シンプルで美しく、飾りのない生の音が前面に出ています。

さぁ、肩の力をお抜きくださいませ♪

 

 

M2>  Take It to the Limit  /   ランディ・マイズナー

 

「ポコ」、「イーグルス」のメンバーとして活躍した『ランディ・マイズナー』

イーグルスとしては「ドン・ヘンリー」や「グレン・フライ」と比べると

地味になってしまうのかな・・・。でも僕は意外と好き♪

ボーカルは音域が非常に広く高音が彼の特徴。

この「ランディ・マイズナー」といえば

代表曲「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」

元々は1975年に彼がリード・ヴォーカルを担当して大ヒットした名曲。

ドン・ヘンリーでもグレン・フライでもない訳ですから、

初めてのA面シングルですから!

 

このアルバムはイーグルスを脱退した後にソロ・デビューした時のアルバム。

1978年『Randy Meisner』

「Take It to the Limit」を再録音しています。

味わいがあって、イーグルス時代のものよりも好きかも♪

HI!心呼吸 5月16日(水)

M1> フライング・ウィズ・エンジェル /   Na Leo  (ナレオ)

 

ハワイアンを代表するグループ「ナレオ」

80年代半ばにオアフ島の名門ハイスクール

「カメハメハ・ハイスクール」の同級生3人で結成されたナレオ。

「ナラーニ」(ヴォーカル、ギター)、「レフア」(ヴォーカル、ベース)、「アンジェラ」(ヴォーカル、ウクレレ)

 

僕が彼女たちを知ったのは日本デビュー曲。

1996年「ノース・ショア・セレナーデ」ラジオでかかりまくっておりましたね♪

今でも夏場には聴きたくなりますが、なんて気持ちのいい美しいコーラスを聞かせてくれるんだろう。ハワイアンってなんだか遠い国のサウンドだったものを身近に変えてくれたグループです♪

今日は1996年のアルバム。ナレオの3rdアルバム

『フライング・ウィズ・エンジェル』からタイトル曲を。

初めて自身でのプロデュース作になった作品ですが、伸び伸びとしていて景色をイメージできるような作品。

ね?ドライブに持ち込みたくなるでしょ?リゾートを感じながら。

 

 

M2>  ホワイ・ジョージア  /   ジョン・メイヤー

 

少し懐かしい曲を「ナレオ」に続いて♪

スモーキーな歌声はリゾートをも想像させてくれます♪

2002年に発表したデビュー・アルバム『ルーム・フォー・スクエア』から。

何と言っても、デビュー盤とは思えないほど堂々たる出来は秀逸。

ベテランの風格も感じますが、歌詞は爽やかだったりして。

その絶妙なバランスがファンを虜にするんだろうなぁ。

スモーキーなヴォーカル。

キレッキレのギター・プレイ。

そして何よりキャッチーなソング・ライティング♪

これがデビューですから。

10数年たった今でも彼の曲にお世話になりたくなる魅力。

センスの塊。

今日は「ホワイ・ジョージア」を♪

何度聞いたことか。

アルバム全体としても完成度。何度きいても惚れ惚れしちゃう。

さて大きめの音で車の中で聴いてみて♪惚れ惚れしちゃうんです♪

HI!心呼吸 5月15日(火)

M1>   ラヴ・ユー・ハニー  /   ランディ&ザ・ジプシーズ

 

「ランディ&ザ・ジプシーズ」

時代を感じるアルバム・ジャケットにホロリです♪

このサウンドの懐かしさを感じてまたホロリ♪良いわぁ♪

この軽快なベースライン・・・。

「ランディ・ジャクソン」はあの有名なジャクソン一家の七男。

兄弟には「マイケル・ジャクソン」、「ジャネット・ジャクソン」がいる方です。

1989年にバンド「ランディ&ザ・ジプシーズ」として活動をスタート。

この80年代後期はジャクソン・ファミリーがソロで活動し始めた時期なんですね。

 

今日はそんな89年のアルバム『ランディ&ザ・ジプシーズ』

ジャクソン5の一員になりたかったという、ランディの才能(作曲)の部分での開花をこの作品では垣間見えるんです♪

ジャクソン・ファミリーの中でも作曲にかけてはトップクラスの才能の持ち主だったというランディのこのイントロから涙モノです。

今日は「ラヴ・ユー・ハニー」でキュンキュン♪ドライブ行きたいわ~♪

 

 

M2>  Kinda Girl for Me  /   クレイグ・デイヴィッド

 

80年代の音楽の要素をうまく取り入れた作品から♪

「クレイグ・デイヴィッド」

もともと彼の声の魅力と都会的2ステップの貴公子なサウンドに興味を持った僕ですが、

この2007年のアルバム『Trust Me』ではいろんな試みが見れてすごく好きだった1枚。

というのもサウンドもレゲエ調やアレンジの派手なものなど今までのクレイグとはイメージの違うものになっている点が大きなポイント。

このアルバムの注目された曲「Hot Stuff」は1983年の

David Bowieのヒット曲”Let’s Dance”を見事にアレンジしています♪

80年代の洋楽ファンにはたまらない刺激を含んでいます。

そして「KINDA GIRL FOR ME」にも名曲のサンプリングが♪

(The Stylistics  You are Everything)洋楽すきを刺激します。

声の良さ、歌の上手さを楽しみながら、

80年代テイストを味わうクレイグ・サウンド。

ツボってしまう・・・見事にドライブにフィットです♪

HI!心呼吸 5月14日(月)

M1>  Up So Close  /    デビー・ラン

 

今週のHi!心呼吸は、どこかに気分だけでも逃避行したくなるようなイメージで選曲してみました。次のお休みはどこに出かけましょう♪

今週の初めはこんな1曲です。

「ウッドストック」で活動したシンガー・ソングライター『デビー・ラン』

彼女のソロ・デビュー作がこの1994年のアルバム『ルッキング・フォー・ザ・ワールド』

 

もともと彼女は南アフリカ出身のシンガー・ソング・ライター。

その才能を「ロビー・デュプリー」に見いだされてデビューを飾ります。

デビュー以前はロビー・デュプリーのレコーディング・メンバーとして

活動していました。

バッキング・コーラス、キーボードなどでの経験が、このアルバムでのAORサウンドの原型なのかもしれません。

どこか切ない陰りを感じるサウンド。

彼女の甘い少しハスキーな声にもフィットします。

ドライブのシーンにもこのアルバムはクセもなくおススメです♪

 

 

M2>   リア  /   スコット・ジャコビー

 

デビュー・アルバム繋がりでもう1曲♪

ニューヨーク生まれのR&Bシンガー『スコット・ジャコビー』の

デビュー・アルバム2004年の「Before Now」から。

このアルバムからはよくラジオで「I Like You」がオンエアーされていましたね♪

そしてよくスティーヴィー・ワンダーの声に似ていると評判だったカレ。

確かに聴きなれた声と言われれば納得でもありますが、

彼の特有のスウィーティーな声はやはりオリジナル。

オリジナリティに溢れるサウンドメイク。

鬨より魅せる80‘sの匂い。

スティーリー・ダンをイメージしてしまった僕がおります。

心地いいメロディは今の時代に新鮮な空気を運んでくれるみたい。

その曲たちはあくまで軽快です。

アルバムを聴いているうちに体が勝手にリズムを取り始める感じ。

ポップすぎない塩梅が実にニクイ。

アコースティックな雰囲気を持ちつつ、でもファンキーなサウンドをどうぞ♪

ね?どこかにお出かけしたくなるでしょ?

HI!心呼吸 5月11日(金)

M1>   ヒプノティック・レディ  /   フューチャー・フライト

 

今週は思い出のワンシーンを思い出すような選曲♪という事でしたが、今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

どうしてこの時代のモータウン・サウンドはオシャレなんでしょう♪

モータウンで活躍したプロデューサー『ラモント・ドジャー』がプロデュースを担当した1981年にリリースされた『FUTURE FLIGHT』というグループの

『FUTURE FLIGHT』

このグループが謎。

このアルバム以外リリースされていない。

んでもってどんなアーティストが参加しているのかも。クレジットされているんですが、無名のミュージシャンばかり。

でもこのオシャレさ。まさに迷盤(名盤)

特にこの1曲目の「HIP-NOTIC LADY」

ソウルバラードの中でも名曲でしょう♪

この曲に出会った時は凄い作品見つけてしまった!!!と自分でビックリ。でもソウル好きの先輩はもうすでに知っていてのがショックだったなぁ・・・。

 

 

M2>  I’ll stand by you (スタンド・バイ・ユー) /  プリテンダーズ

 

イギリス出身。90年代を代表するバンド『プリテンダーズ(The Pretenders)』

彼らの代表曲はやはりこの曲でしょう♪

1994年発表のアルバム。7枚目の作品。

1994年の5月に日本でリリースされている訳です。

因みに5月10日。

『Last of the Independents』

僕が大学に入学した94年。

懐かしい風景とこの曲がリンクします。

このアルバムは「クリス・トーマス」ほか3人のプロデューサーを起用。

しかしアルバムの統一感が素晴らしい♪

このアルバムの曲たちはその当時の世界を描写するような曲も多い。

90年代初頭のアメリカ、世界情勢。

ストリート文化。

なんだか生々しいほど(生き生きと)の詞の世界とこの美しいメロディは、今こうしてコメントを書いていても涙しそうになる。あの当時の僕に戻ってアメリカに行きたいなぁ♪