HI!心呼吸 7月6日(月)

M1>    Brighton Beach   /     ダニエル・ワイリー

 

今週もこのコーナーでリラックスしてください♪

『ダニエル・ワイリー』のソロのアルバムから♪

Teenage Fanclub、Primal Scream、Bell & Sebastianなど名バンドを生み出しているグラスゴー出身のアーティスト。

元『コズミック・ラフライダース』のヴォーカリストとして活躍した「ダニエル・ワイリー」の2004年のアルバム「Ramshackle Beauty」(ラムシャックル・ビューティー)

バンドとしての音を離れ、ソロとして解き放たれた自由で開放的なサウンド。

泣きメロ満載♪

琴線触れまくりのメロディは「Teenage Fanclub」などに恋した方には刺さるはず。

このギターポップはオジサンは好きなんです♪

 

 

 

 

M2>   Nothing In This World  /   グーギー&トム・コッポラ

 

続いてはこんな1曲でリラックス♪

『グーギー&トム・コッポラ』の1980年にリリースされた

『Shine the light of love』から♪

「グーギー&トム・コッポラ」はその名前から想像して頂きやすい夫婦デュオです♪

以前もこのアルバムをご紹介していますが、

ボーカルのグーギーのキュートで澄み切った美声。

そしてトムの浮遊感のあるキーボードとの相性もピッタリ。

さすがラブラブ・デュオの一番の魅力♪

AOR♪フリーソウル系の音が満載♪

全てがイイ♪今日はその中から「Nothing In This World」♪

 

 

HI!心呼吸 7月3日(金)

M1>  ザ・フール・シングス・ウィズアウト・エニイ・ソング /

ザ・チェンバー・ストリングス

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

実は1年前もこの『ザ・チェンバー・ストリングス』をお送りしています。

このシーズンの湿度に合うんです。

もちろんその時は別の曲をお送りしたんですが、

今日は2001年にリリースした2nd『マンス・オブ・サンデイズ』から♪

「ザ・フール・シングス・ウィズアウト・エニイ・ソング」を♪

このアルバムの全体的な雰囲気もお気に入りなんですが、

そのメランコリックなメロディーと、乾いた音。

シットリとふる雨のような湿り気が落ち着かせてくれます♪

7月最初の週末を迎える心積りも落ち着いてできそうでしょ♪

 

 

 

 

M2>    ブラザー   /     ヴィクター・デイヴィス

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

ロンドン、イーストエンド生まれ『ヴィクター・デイヴィス』

ソウル、ブラジル、フォーク、色んな音楽センスが散りばめられる彼のサウンドはデビュー当時から大ファンです。

当時、先輩から教えてもれえた時の衝撃を思い出して、この記事を書いています。

繊細でいて、音は太くて、耳に残るサウンド。

雨の音にも沁みてくるそんな音の数々は、彼のこれまでの多くのバンドなどで活躍してきたキャリアからにじみ出るモノなのかも。

2001年にリリースされた『victor davies』まずはこのアルバムから触れて頂きたい。

さぁ、7月も良い音楽と遊んで参りましょう♪

 

HI!心呼吸 7月2日(木)

M1>  ラスヴェガス・ターンアラウンド / ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

このサウンドが1973年の音なんて♪感動しますね。

今になってこの時代の『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』にハマっています。

アルバム「Abandoned Luncheonette アバンダンド・ランチョネット」♪

緑の林の中に捨てられたダイナーが印象的なジャケット。

彼らのセカンドアルバムです。

「She’s Gone」がスマッシュヒットしただけだったアルバムですが、後にリバイバル・ヒットを記録したアルバムは、なんてオシャレで美しいメロディがいっぱいなんでしょう♪

ブルーアイドソウル・デュオの原点とも言えるメロディーが並びます♪

こういう作品ほど若い方に聞いてもらいたい♪

新鮮に聞けると思いますよ。この曲のイントロなんて涙モノ♪

 

 

 

 

M2>    Realise   /    フェデレイション

 

ポスト「ブラン・ニュー・ヘヴィーズ」という触れ込みで登場した

オシャレ系のイギリスのファンク・ジャズ・ポップ・バンド『フェデレイション』

ブリストル出身の大所帯グループです。

僕は個人的にはブラン・ニュー・ヘヴィーズよりもインコグニートに似ているというイメージが強くて、でもインコグニートとは違う、UKソウルを聞かせてくれます。

フュージョンぽくも聞こえますが、その当時の味のあるメロウなUKソウルを聴かせてくれます。

90年代のUKソウルの勢いは凄まじいものがありましたが、

インコグニートとは違うグループを探していたところ、

この「フェデレイション」と出会った学生時代。オシャレですね、今聞いても♪

 

HI!心呼吸 7月1日(水)

M1>    ジョアンナ   /     スコット・ウォーカー

 

7月がスタート!キラキラ輝く曲から始めましょう♪

『スコット・ウォーカー』です♪

1991年にリリースされた『Sun Ain’t Gonna Shine: The Very Best of Scott Walker & The Waller Brothers』から♪

デヴィッド・ボウイや、ブライアン・イーノ、レディオヘッドのトム・ヨークなどにも影響を与えたアーティスト「スコット・ウォーカー」

デビューは「ウォーカー・ブラザーズ」として1960年代に活躍した後、ソロとして数多くのヒット曲を放ちます。1968年にリリースされたシングル『ジョアンナ』はキャリア最大のヒット。惜しくも昨年2019年3月22日に76歳で死去されました。

キラキラしたサウンドは今の時代も輝きます♪

 

 

 

 

M2>    ノーザン・スカイ   /     ニック・ドレイク

 

イギリスのシンガー・ソングライター『ニック・ドレイク』

「天才」と称されることが多いシンガー・ソングライター。

どうしてこんな純粋な詩と曲が書けるのか?

背伸びして意味も分からないくせに聞いていた自分。

今の時代にジックリと聴いてみると「天才」という言葉を使いたくなるのが分かる気がします。

彼に影響を受けているアーティストは数多く、デヴィッド・グレイ、ポール・ウェラ―、エリオット・スミス。と数えだしたらきりがない。

言われてみると、その翳りだったり、抒情的なメロディ。

湿り気のある音楽はこの梅雨時に日本人の琴線にも刺激します。

7月はこんな2曲からスタートしてみました。今月も宜しくお願いいたします♪

HI!心呼吸 6月30日(火)

M1>    Lover of Love  /    アラン・トゥーサン

 

6月の締めくくりに!クラシック・サザンソウルを♪

『アラン・トゥーサン』

プロデューサー、アレンジャー、セッションピアニスト、ソロアーティストとしても活躍したサザンソウルを語る上で外せない方。

先日、食事をしながら局の方とニュー・オリンズに旅したお話を聞いていて、

彼の音楽を聴きたくなりました。

ニュー・オリンズの伝統を引継ぎながら、コンテンポラリーなソウルを作り上げた功績は今の時代にも大きくて。彼のサウンドの特徴は、その何とも言えないエレガントさ。

この曲はポップなニュー・オリンズジャズの雰囲気も感じられて好き♪

そのエレガントさは正直。夜にピタリとハマりますよ♪お酒とご一緒に♪

今日は1991年にリリースされた『The Collection』から♪

 

 

 

 

M2>  ホワイト・ライズ  /     パオロ・ヌティーニ

 

エレガントさと言うよりナイーヴでソウルフル。

この人の声がデビュー当時から好きでたまに聞きたくなります。

スコットランド出身のシンガー・ソングライター

『パオロ・ヌティーニ』

デビュー・アルバムです。

2006年にリリースされた『ジーズ・ストリーツ』

当時19歳。そんな彼のこのハスキーなスモーキーな声。

味のあるこの「声」を武器に聴かせるこのアルバムは、

ロンドンに出てきた不安や夢や19歳の心を素直に歌っている作品♪

今月の締めくくりは素直な声を聞きながら♪

HI!心呼吸 6月29日(月)

M1>    リプリーズ   /     クラークスヴィル

 

6月も最終週に突入♪さぁ!今週もこのコーナーでリラックス♪

イギリス・バーミンガム生まれのシンガー・ソングライター

「マイケル・クラーク」またの名を『クラークスヴィル』

2003年のデビュー作が『The Half Chapter』

もともと「シェリル・クロウ」などのミュージシャンのツアー・サポートに起用されていた彼。

魅力的な男臭いヴォーカルとギターが軸にありながら、

打ち込みなどのエレクトロニクスも融合させるサウンドは王道のロックと言ったところ。

メロディアスでキャッチー。

なんだか日本の四季にも似た、ジメッとする感じが好きなのかも♪

 

 

 

 

M2>   オルウェイズ・オン・ユア・サイド  /     シェリル・クロウ

 

では「シェリル・クロウ」を♪

2005年にリリースされた『ワイルドフラワー』

何の気負いもない。当時の自分を素直にナチュラルに表現しているかのようなメロディーとサウンドは、ほんとうに心地よく心に響きます。

デビュー当時は力強さや、ロックを前面に打ち出していた彼女。

このアルバムは本当に彼女のアルバム?と疑問に思ってしまうほどメロディアスで、

切ない。

このアルバムの好きなところは「曲作りのテーマがはっきりしている」という事。

穏やかな曲調も多いですが、何と言ってもシェリルの優しい歌声が聞けるだけでマストバイ!包まれましょう♪この豊かな表現の中に♪

 

HI!心呼吸 6月25日(木)

M1>           Begin The Beguine   /     ガル・コスタ

 

今日は僕の45歳になった日♪

大好きな2曲を聴いてください♪

まずは1960年代から活躍する『ガル・コスタ』

ブラジル・サルヴァドール出身の国民的歌手。日本でも人気を博した彼女。

今になってなんでもっと前から聴いていなかったんだろう・・・と思うんです。

20代の時にブラジル音楽に触れるんですが、ガル・コスタの声が古臭くて苦手だったんです。ですが、最近は後悔しています。

なんてキュートな声をしているんだろう。と。

1990年にリリースされた『プルーラル – Plural』から今日はお送りしますが、

どうぞデビュー当時の声も聴いてみてください。「ビギン・ザ・ビギン」を♪

 

 

 

 

M2>  I STILL BELIEVE IN YOU   /    ヴィンス・ギル

 

この人の声を聞くと初心に戻れます。

アメリカのカントリー・ミュージックの界の大御所。

シンガーソングライター、マルチプレイヤー『ヴィンス・ギル』

1970年代から活躍するアーティスト。

グラミーなどの受賞遍歴は凄まじい。僕がデビュ―した当時。大先輩から紹介されたこのベスト盤1993年にリリースされた『 Souvenirs: Greatest Hits』

それまで知らなかったカントリーの新しい扉を開いてくれた1枚。

何度も聞いてました。周りの友人で聞いている奴はいなかったけどw

大阪のスタジオを思い出します。

まさにスタートの頃を。大事にしたいアーティストの1人です。感謝です。

HI!心呼吸 6月24日(水)

M1>  How Do I Get To Heaven  /    デイヴ・メイスン

 

今日はこんな1曲でいかがでしょうか?

1946年イギリス・ウォーセスター生まれ。

バンド「トラフィック」などでブリティッシュロックシーンで大活躍したギタリスト。

アメリカに移住した後、西海岸の影響をもろに受け、アメリカン・ミュージックを強く表現して、70年代後半には確固たる地位を築くんです。

ちなみにエリック・クラプトンの「derek and the dominos」 にも結成当初参加してました。その他にもフリートウッド・マックに参加したり。この頃のバンドのメンバーの入れ替わりの激動の中で活躍した彼の音楽は本物。

1980年にリリースされた『Future’s Past』から♪

この歌唱、そしていぶし銀のギター・プレイをどうぞ♪

 

 

 

 

M2>     A Case of You   /     ジョニ・ミッチェル

 

いぶし銀・・・この人の声も胸をグッと掴まれる。

今日は1971年発表された、『ジョニ・ミッチェル』の初期の最高傑作。

『BLUE』

このアルバムは一生聞き続けるんだろうなぁ・・・。

全編アコースティック・タッチでありながら、唯一無二の歌声を乗せてくる。

そしてフォークのような単調に終わらない。

ずっと弾き込めれる。これぞ奥深い世界。

この年になって聴くと沁み込み方が変わってくるんですね。

彼女を聞くのが初めての方はこのアルバムからどうぞ♪

ダイアナ・クラールもカバーした「Case of you」を♪

 

HI!心呼吸 6月23日(火)

M1>   アイ・ノウ・ユー・ケア  /   エリー・ゴールディング

 

イギリス出身のシンガー・ソングライター。

その唯一無二の歌声は鼓膜を離さない。

『エリー・ゴールディング』

今や世界的シンガー・ソングライターが放った、

2012年にリリースされた日本デビューアルバム

『ハルシオン・デイズ』から♪

このアルバムもなんだか懐かしい♪

どれも心地いい楽曲が並んでいて、高揚感はハンパない。

さてこの声を聞き流せます?その存在感。

スケールの大きさはこのアルバムから味わってください♪

 

 

 

 

M2>   House Of Love    /     エイミー・グラント

 

日本ではAORにクレジットされていた、ナッシュビルに生まれた

『エイミー・グラント』

1994年にリリースされた『House of Love』のタイトル曲を♪

今回調べると本国アメリカでは、「コンテンポラリー・クリスチャンミュージック」

というジャンルの大御所さんでございます。

リリースされた当時。大学生の僕はそんな概念なんてまるで無し。

ただ、その包まれるような大きさを感じる歌声に癒されていたわけで。

そう知ってから聴くと、サウンドは『ゴスペル』ですね♪

やはり、当時としてはこんなにポップなクリスチャンミュージックは無かったようです。

自然体なサウンドメイクは今も心地よしです♪

 

HI!心呼吸 6月22日(月)

 

M1>  The Summer We Crossed Europe in the Rain  /   ステイシー・ケント

 

今週もこのコーナーでHi!心呼吸です♪

しっとりした雰囲気がお好みの方には大好きなジャズシンガーはいかがですか?

「ステイシー・ケント」

イギリス人の彼女。ポルトガル語とフランス語も操るようです。

歌唱の中のボッサの曲やフランスの曲も見事に歌唱します♪

梅雨時期にピタッとハマる今日の曲。

「The Summer We Crossed Europe in the Rain」

アルバムは2013年にリリースされた『CHANGING LIGHTS』

頭の中がバタバタしている時などに、シンプルに整理してくれるような。

ホッとさせてくれます。良いんです。楽に行こうぜ♪って。

 

 

 

 

M2>   ベイビー・アイム・ア・フール  /      メロディ・ガルドー

 

痛みを知る人の曲は、説得力があるんです。

フィラデルフィア出身のシンガー・ソングライター。

ジャズ・シンガー『メロディ・ガルド―』

16歳の頃からバイトで歌い始めた彼女。

19歳のときに自転車で帰宅途中で車に跳ねられてしまうんです。

背骨を含む数箇所の複雑骨折などを負い、それ以来サングラスは手放すことが出来なくなってしまったんです。

そんな彼女は立ち上がるんです。

再び歌い始めるんです。僕が大好きなアルバム2013年にリリースされた

『My One & Only Thrill』彼女のセラピーみたいな歌声を心の栄養に♪