HI!心呼吸 10月3日(火)

M1>   Everywhere  /    レベッカ・トーンクウィスト

 

懐かしい曲。懐かしい声。

スウェーデン出身。幼少の頃は、父親の仕事の関係でアフリカのケニアで育ち、

そこで、ビートルズ、スティーリー・ダン、ジャズを聴いて過ごしたという

『レベッカ・トーンクエスト』

この1993年にリリースされたデビューアルバム

『a night like this』はゴールドディスクを受賞。

このアルバムの美しくさ。

何度も聞きながら涙しそうになる歌力。

スウェーデンではその名声を手にしたシンガーソングライター。

日本ではあまり知られていないアーティスト。

僕の青春の1曲でもあります。

オシャレなジャジーなメロディにこの大人の歌声です。

しっとりとした歌声を披露してくれるなんとも貫禄のあるデビューアルバムです。

 

 

 

 

 

M2>   Once In A While /   Gangway(ギャングウェイ)

 

1993年にリリースされている

『Gangway』(ギャングウェイ)

アルバム『Happy Ever After』(ハッピー・エヴァー・アフター)

デンマークの宝と称される、コペンハーゲンを拠点に活躍するポップ・デュオ。

世界に向けてリリースされた最初のアルバムがこちら。

レトロなポップさ、透明感を持つメロディ、

不思議な魅力を放つ洗練されたサウンド。

今聞いてもオシャレだな・・・。

エヴァーグリーンなサウンドが詰め込まれた1枚はドライブにも最適です。

イメージは秋の紅葉を眺めながら・・・

彼らのサウンドはギターポップやネオアコのジャンルで取り上げられていましたが、

僕はソウルも感じるんです。

ただのポップじゃない。

ヴォーカルの「アラン・ジェンセン」の甘い歌声は「声」だけでも世界を作り上げます♪

 

HI!心呼吸 10月2日(月)

M1>    Bitter   /     ミシェル・ンデゲオチェロ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

『Me’Shell Ndegeocello’』(ミシェル・ンデゲオチェロ)

アフリカン・アメリカンのベーシスト。

どちらかというとジャズ系統の位置に置かれがちな女性。

音楽のルーツは学生時代に聞いたファンク、ソウル・・・

彼女の根本にはルーツミュージックが色濃く残ります。

心の奥の奥にそっと入り込んで、優しく問いかけてくれる。

そんな彼女の声はまるで魔法。

アコースティックだけでなく贅沢な音がたくさん使われ、

無意識の中、彼女の世界に潜り込む感覚。

この作品はとくに落ち着きがあり、

慈愛に溢れ、大人の空気感。

1999年にリリースされたアルバム『Bitter』

そのままに日常の「苦さ」が淡々と語られていく内容。

 

 

 

 

 

M2> Just Missed The Train (ジャスト・ミスト・ザ・トレイン)/ ダニエル・ブリズボワ

 

デレビや演劇の世界では女優としても活動していた経験もある

ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター

『ダニエル・ブリズボワ』

リリース当時は24歳でした。

キュートな歌声はとても印象的。

この甘くてアンニュイな曲の雰囲気は彼女の魅力。

1994年にリリースされたアルバム

『Arrive All Over You』(もし神様が空から落ちてきたら…)

このアルバムに収録されているこの曲。

後に「トリーネ・レイン」がカバーし大ヒットを記録したこの曲。

オリジナルは彼女です。

このダニエルの歌声は潤っていて彼女のピアノも非常に効果的です。

この時季には妙に合う気がします♪