HI!心呼吸 1月17日(金)

M1>   アイム・ノット・ゴナ・ベグ /   ナタリー・マーチャント

 

今週の締めくくりは、この曲でごゆっくりと♪

新しい年が始まって、リズムがようやく整ってきた金曜日でしょうか?

アルバムにこんなキャッチコピーがありました。

「一生向き合える、やわらかい歌声」

なるほど。そういうものだな。確かに。

ニューヨークのバンド「10,000マニアックス」(テンサウザント・マニアックス)

の元メンバー『ナタリー・マーチャント』

ソロアルバムとしては3作目の2001年にリリースされた

『MOTHERLAND』

程よい気だるさにキラリと光る日差しのように、キラキラしている。

ナタリーの声で整える金曜日。「アイム・ノット・ゴナ・ベグ」♪

 

 

 

 

M2>   Through The Fire  /    チャカ・カーン

 

今週の締めくくりにはこの名曲はいかがでしょう?

84年のリリース『I Feel For You』からです。

このアルバムには多くのミュージシャンが、チャカ・カーンのもとに集結。

(プリンス、スティーヴィー・ワンダー・・・)

新しいR&Bを作りあげようという熱がこもった作品。ですから今でも新鮮に、

飽きることなく耳を心地よくしてくれます♪

ちょうどこの時代、デジタル色が強くなるんですね。そんな中、シンセの音に負けないチャカ・カーンの高音がユニゾンするバラード「スルー・ザ・ファイア」に尽きる気もする。
いまだにこのイントロを聴いただけで涙腺が刺激される。

この曲を聴くと大阪のBARを思い出すんです。先日亡くなられた「F」氏に捧げます。

HI!心呼吸 1月16日(木)

M1>   The Nearness Of You   /      シーナ・イーストン

 

「Modern Girl」「Morning Train(Nine to Five)」♪のイメージが強すぎる!

そうです『シーナ・イーストン』

シーナ・イーストンはイギリス・スコットランド・グラスゴー出身。

1980年代を代表するご存知のアーティストですが、

1993年には『No Strings』というアルバムをリリースしています♪

「シーナ・イーストン」のJAZZアルバム。

心地よい歌声と、ジャズの雰囲気に包まれてしまえば、

80年代の事なんて忘れてしまう♪

ゴリゴリのジャズシンガーのよりも聴きやすく、心地いい。

それはポップスを知り尽くした彼女がシンプルに歌い上げるJAZZだから♪

 

 

 

 

M2>  Nothing in This World  /    グーギー・アンド・トム・コッポラ

 

AOR、フリーソウルを年明けから改めて聴き始めました♪

令和2年はフリーソウルを久しぶりにかけて行こうかなぁ♪

今日は夫婦デュオ『グーギー&トム・コッポラ』

1980年にリリースした唯一のアルバム「シャイン・ザ・ライト・オブ・ラヴ」

今や幻の1枚的な雰囲気がありますが、時代を感じるレトロポップ。

そこに「グーギー」のキュートな歌声。

「トム」のメロウなエレピ心地い温もりを届けてくれます♪

この時季にもホッコリと時間を演出してくれる1枚♪

サポート・ミュージシャン「ポール・ジャクソンJr.」(g)「マイケル・ブレッカー」(sax)などのソロも楽しみに聴いてみてください♪

HI!心呼吸 1月15日(水)

M1>    誓い (This I Swear )   /  リチャード・ダービーシャイア

 

今年も半月が経とうとしています♪

爽やかなこんなリズムは少し肩の力を抜いてくれます♪

80年代に活躍したイギリスのシンセポップバンド『リヴィング・イン・ア・ボックス』のボーカルだった『リチャード・ダービーシャイア』

ブルー・アイド・ソウル系のサウンドで多くのファンを獲得したバンドですが、

リチャードのソロとしての作品から。

AOR色が濃い耳障りの良い1枚です。

今日は1999年にリリースされた『Love Will Provide』

このアルバムにも収録されている「誓い」♪(1994年の曲の再収録)

時代を感じるアーバンサウンド♪洒落てます♪

 

 

 

 

M2>  突然の出来事 (Whatever Happened) /   デイン・ドナヒュー

 

爽やかサウンド続けます♪

このメロディ大好きです♪『デイン・ドナヒュー』

デイン・ドナヒューがソロとして残した1978年発表のアルバム。

「デイン・ドナヒュー」♪から。

代表曲「カサブランカ」「想いを馳せて」など収録されているAORの王道アルバム。

いつ聞いても心を軽くしてくれます♪

「ドン・ヘンリー」、「ラリー・カールトン」などが参加しているんですが、

『Whatever Happened』♪は隠れた名曲だと思います♪

途中のラリー・カールトンのギターソロも気持ちいい♪

ハイトーン・ヴォイスで甘く切なく歌われるバラードは耳へのご褒美♪

HI!心呼吸 1月14日(火)

M1>   イーヴン・ソー   /      レイチェル・ヤマガタ

 

『ヤマガタ』さんです♪

日系でもある彼女の声は日本人のDNAが喜ぶような気がします。

久しぶりに『レイチェル・ヤマガタ』

聞いた瞬間にハマる感じ。

僕は彼女のこのデビューアルバムにどっぷり。

2004年にリリースされた『ハプンスタンス』

スモーキーで少しハスキーな歌声に、バックのピアノがとても映えます。

大人の恋を歌う成熟したヴォーカルを聞かせてくれますが、この時まだ26歳。

潤いとじっくりと聴きごたえのある曲を詰め込んだデビュー作。

イーヴン・ソー♪はアルバムの中でもメロウなバラード♪

 

 

 

 

M2>      She   /    エルビス・コステロ

 

レイチェル・ヤマガタの声を聞いていると、

この声しか耳の中に出てきませんでした。

『エルビス・コステロ』の情感こもったこの曲を♪

このアルバムはエルビス・コステロが数多くの映画に提供した楽曲を集めたもの。

全15曲中、オリジナルアルバム収録曲はわずか5曲。

他の曲は編集盤とか映画のサントラでしか聴けない曲です♪

初めて聴く曲が多いとは思いますが、なんでしょうかこの安心感は。

ずっと聴けるんです♪

この『ノッティングヒルの恋人』の主題歌としてカヴァーし、

心奪われた『She』♪を始め優れた楽曲が映画の世界を豊かにしたんだと、

改めて感動したりします♪

HI!心呼吸 1月13日(月)

M1>   20-20  /     ランディ・グッドラム

 

今週もこのコーナーにお付き合いくださいませ♪

「祝成人!」ご成人おめでとうございます♪

20歳の想いでは沢山あるなぁ。成人式は楽しかったなぁ。夢に満ち溢れていたなぁ。

そんな今日はこんなアーティストの曲はイ赤がでしょう?

数多くのヒット曲を手がける『ランディ・グッドラム』

自身によるセルフ・リメイク・アルバムがこの「Words And Music」♪

アン・マレーの「つらい別れ」デバージの85年のヒット曲「ドナは今」

TOTOの86年のヒット曲「アイル・ビー・オーヴァー・ユー」などをセルフカバー。この人の才能を感じられる1枚です。

このアルバムからオープニングを飾る「20-20」♪ジョージ・ベンソンより好きかも♪

 

 

 

 

M2>   セレブレーション,フロリダ  /    チャンバワンバ

 

20の頃の頃、よく聞いていたバンド・・・って?

思い出していたら彼らをよく聞いていました。

『チャンバワンバ』

1980年代からイギリスで活動しているオルタナティブ・ロックバンド。

代表曲は1997年「タブサンピング」♪

タブサンピングのイメージしかない方も多いかもしれませんが、ただのパンク・ロック。賑やか最高♪だけのバンドでもない!

このアルバム2006年にリリースされた『ワッチュー・ゲット』

全22曲。めまぐるしい音楽の展開が楽しめる1枚。

大所帯ならではの音の広がりとグチャグチャ感が心地いい。

特にこんな曲まで「セレブレーション,フロリダ」♪雰囲気で楽しんでください♪

HI!心呼吸 1月10日(金)

M1>     It’s you         /        村本玲奈 (むらもとれいな)

 

2020年が始まって最初の1週間。お疲れ様でした。

今週の締めくくりにはこんな爽やかな歌声をどうぞ♪

関西出身のコンテンポラリー・ジャズ・シンガー『村本玲奈』さんです。

もともとは、タレント活動などでも活躍していた彼女。

柔らかな声質。滑らかな歌声はお気に入りです。

2005年にリリースされた

『10years past ~Reyna The Best~』から。

「It’s you」♪

サラリと耳に馴染む感じ♪ボサノヴァのリズムの乗り方にクセもなく、そよ風みたいに心地いい♪自然にウキウキさせてくれる歌声は素直に大事です。

今年も良い音楽を沢山ご紹介させて頂きます♪

 

 

 

 

M2>    キサス・キサス・キサス  /    アルベルト

 

今週の締めはこの歌声で♪

「ディアマンテス」のヴォーカリスト『アルベルト』さん。(アルベルト城間)

ソロ3作目のカヴァー・アルバムが、2003年リリースの『モナリサ』♪

アコースティックギターをフィーチャーし、よりポップなラテン・サウンドを聞かせてくれます。実に幅広いヒット曲をラテン・アレンジでアルベルトさんの世界で聞かせてくれる。このアルバムの色気、情熱的な世界。

タイトル曲「モナリサ」や「ムーン・リバー」などポピュラー・スタンダードから、

矢沢永吉の「時間よ止まれ」THE BOOMの「島唄」といった日本のスタンダード曲まで♪

幅広い選曲が面白く聴き応えたっぷりなラテン・アルバム♪

でも一番シックリきてるのが「キサス・キサス・キサス」♪(キューバの名曲)(多分の意味)スペイン語はシックリ度が高いw

HI!心呼吸 1月9日(木)

M1> ムーンライト・ビカムズ・ユー  /    レイモンド・コンデ

 

新年などでなければ、なかなかお送りできない曲を選んでみました。

『レイモンド・コンデ』さんです。

日本のジャズを下支えして下さったようなお方。

フィリピン出身のクラリネット奏者。

後には日本人の奥さんと結婚されて帰化されました。

1991年『シング・アンド・プレイ・フォー・グッド!』

ジャズ生活55年を記念した1枚。

このアルバムがいぶし銀の渋さ。

彼のヴォーカルも含むリーダーアルバム。

こういう方が日本で活躍して下さっていたんですよね。支えてくれていた。

そういうことを忘れてはいけない。「ムーンライト・ビカムズ・ユー」♪

 

 

 

 

M2>   That Old Black Magic  /    ロッド・スチュアート

 

レイモンド・コンデさんの演奏を聴いて、この次の曲にはこの方の声で。

MOONつながりで♪

最近、また「ロッド・スチュアート」が好き。

事ある毎にロッドさんの声を聞きたくなってしまう。

選曲、お許し下さい。

他に考えられないんですよね。

『フライ・ミー・トゥ・ザムーン・Great American Songbook Vol. 5』

2010年にリリースされています。

このアルバムのオープニングを飾っているのが、

「That Old Black Magic」♪

フォーンセクションを従えて、華やかでありながら上品。

このバランス、センスの良さに僕は憧れているんだろうな。

HI!心呼吸 1月8日(水)

M1>    ムージコ  /    カルリーニョス・ブラウン

 

新しい年を迎え、気持ちばかり季節を先走っている気がします。

今日はこんな1曲からいかがでしょう?

ブラジル・バイーア出身のパーカッション奏者

『カルリーニュス・ブラウン』

独特のリズムを叩き出す、1989年に総勢90名を超えるパーカッション軍団

「チンバラーダ」を結成。そのリーダーと言った方が話が早いかも♪

そんなカルリーニュス・ブラウンの1999年のセカンド・アルバム

「オムレツ・マン」♪

愉快で痛快で、でもゆったりで、美しいとりとめのない1枚。

「ムージコ」はそのアルバムの中でもメロディアスな1曲♪

美しいストリングスとゆったりとしたサウンドは年明けにも心地いい♪

 

 

 

 

M2>   モア・ライク・ユー  /    シセル (シセル・シルシェブー)

 

映画『タイタニック』のヴォーカルを担当していたり、

1994年の「リレハンメル・オリンピック」のテーマソングを歌った、

ノルウェー出身の国民的歌手「シセル」♪

まさに「天使の歌声」の持ち主です。

このアルバムは初めての英語の曲によるアルバム。

1993年にリリースされた『Gift Of Love』から。

もちろん、シセルの透明感みなぎる美しい歌声を存分に楽しめます♪

アート・ガーファンクル、ポール・マッカートニーなどの作品をピックアップ。

ライトに聴ける内容になっています。

純粋に彼女の声に触れていただきたい。

心落ち着かせてくれる音楽。これが教科書みたいに感じます♪

HI!心呼吸 1月7日(火)

M1>  うわさの男(Everybody’s Talkin’) /    ニルソン(Nilsson)

 

分かっています。どちらかと言えば夏の曲だってことは。

1966年に「フレッド・ニール」によって製作された1曲。

『ハリー・ニルソン』がカバーしてヒットさせた

『Everybody’s Talkin’』♪(うわさの男)

ニルソンが陽の目を見ない、言わば他人の曲をヒットさせたのは、もちろん彼の歌唱力と選曲眼の凄さ。

3オクターヴ半の声域を持つといわれた二ルソン。七色の美声の持ち主が残した名曲。

歌詞を見れば「夏のそよ風に向かって漕ぎ出すんだ・・・。」

新年の始まりに2020年の沖合に漕ぎ出しているんです!

すみません。気持ちいいから選曲してみました♪

 

 

 

 

M2>  ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー /   ヴァン・モリソン

 

「北アイリッシュの大御所」といえば『ヴァン・モリソン』

なんとコクのある歌声なんでしょう。

まるで高級なアイリッシュ・ウィスキーを頂くような(そんなに詳しくないけど)

まろやかな芳醇さを頂くみたい。

1989年にリリースされた名盤『アヴァロン・サンセット』

実に大人な落ち着いたアルバムです。

このアルバムの中で特に注目したい楽曲は「Have I told you lately」♪

「ロッド・スチュワート」が真面目なバラードで91年に見事にカバーしたことでも有名な1曲。

彼自身の味わい深いオリジナルが実に良いんです。

このソウル・ブルース・テイストがやはり「ヴァン・モリソン」だなぁ♪

HI!心呼吸 1月6日(月)

M1>    ムーヴ・クローサー   /    ヒンダ・ヒックス

 

新年がスタートして、普段の生活も徐々にスタートと言ったところでしょうか?

改めて、このコーナーで少しの時間ゆっくりして下さい。

さて今週のスタートはUKソウル・シンガー

『ヒンダ・ヒックス』です。

1998年にリリースされたデビューアルバム「HINDA」から♪

滑らかなイントロが昔から大好きな1曲です♪

ムーヴ・クローサー♪

ヒンダ・ヒックスの歌声も実に滑らかという表現がピッタリ。

「アーリヤ」と「ビヨンセ」の中間みたいに、少しアンニュイな雰囲気はまったりと聴けたりします。

シルキーで少しレトロなソウル。今週のスタートにはこのリズムで♪

 

 

 

 

M2>             I REMEMBER  /     ジョヴァンカ

 

オランダ・アムステルダム出身の『ジョヴァンカ』です♪

オランダではファッション・スターとしても有名。

彼女は母国ではポップアイコンなんですね。モデルでも有名。

オシャレなサウンドはR&Bの固定概念を少し崩して、ポップでありながらソウル。

サウンドの鮮明さに感動します。

BGMとしてサラッと流していたい心地よさ。

でもしっかりと聴き込むと隠された洗練さ。

オシャレです。爽やかで。

彼女のデビューアルバム2008年「サブウェイ・サイレンス」

アルバムのラストに収録されたこの曲「I REMEMBER」♪

キュートな歌声とルーツを感じるサウンドメイク。最高です♪