Hi!心呼吸 6月24日(金)

M1>  メイベル  /     JOHN JORGENSON(ジョン・ヨルゲンソン)

 

1989年リリースされた「After You’ve Gone」

 

ギタリスト『ジョン・ヨルゲンソン』

このギタリストは、アメリカ、ウィスコンシン州出身。

グラミー賞受賞アルバムへの参加も多数経験しているベテランギタリストらしい。

 

色々と調べていくとアメリカの『ジプシージャズ大使』という大使らしい。

すなわち、アメリカのジャズギター界では知らない人はいないというギタリストらしい。

 

それもジプシースウィングを操るアメリカでも数少ないギタリストのようだ・・・。

フランスのサモア市で毎年開かれる「ジャンゴラインハルトフェスティバル」のステージにも立ったという数少ないアメリカ系ギタリスト!!!

 

ジャズというより上質のイージー・リスニング・ミュージック。

単純に心地いいギターの音色に軽快なリズム。

説明は要らない音楽だろう。

テクニックのことは分からないが、感覚で楽しむ音楽。

でもテクニシャンなのはわかる!

 

メロディックな部分も存分に楽しめる!

西海岸の風を思い浮かべながら耳を傾けてみましょう♪

 

 

M2> イヴン・ユー・アンド・アイ  /   ケニー・ランキン

 

『ヒア・イン・マイ・ハート』

1997年にリリースされたこのアルバムは実に豪華なメンバーが参加している

ボサノヴァ・アルバム♪

 

甘く語りかけるような歌声を聴かせてくれるケニー・ランキンの秀盤です!

オリンピックが行なわれる「リオ・デ・ジャネイロ」でほとんどが製作されたそうですが、豪華なミュージシャンがこんなにも参加・・・。

 

世界中の才能が集結したんじゃないの?くらいの奇跡です。

 

マイケル・ブレッカーのサックスも大人の味わいも最高。

その他にもアーニー・ワッツ (Sax) ベベウ・ジルベルト (Vo)トゥーツ・シールマンズ (Hca) ・・・等

1曲目の冒頭に鳴り出すのは、シールマンズのハーモニカ・・・。

(シールマンズのファンの僕にとってはそれだけでも涙もの)

そのほかの収録曲だって全て良いんですもの・・・文句の付けようなし。

 

そしてなんと言ってもランキンの甘い声にウットリです。

このアルバムは夏シーズン、青空にもにあいますが、雨降りの日中にもシックリと来るんです♪

Hi!心呼吸 6月23日(木)

M1>  サマー・ソング(エスピオナージ)  /  スティーヴ・ナイーヴ

 

スティーヴ・ナイーヴは1958年イギリス・ロンドン生まれのキーボード奏者。

エルヴィス・コステロのバンド“アトラクションズ”のメンバーとして知られる存在です。

スティングの息子であるジョー・サムナーとも共演していたりします。

 

2013年にリリースされたアルバム「トゥギャザー」

昨年の4月にもこのアルバムから1曲おかけしています。

それは「オブリヴィオン~忘却」

この時季にもお送りしたい曲があるのでアルバム被りはお許しください。

 

さて改めてこのアルバムはコステロの盟友「スティーヴ・ナイーヴ」が長年のあいだ家族付合いをしてきたアーティストと歌ったデュオアルバム。

公私共に彼の近くにいる一流ミュージシャンがこぞって彼のために力を出した結束力がなせる業。出来上がりです。

 

さてこの曲「サマー・ソング」は爽やかなイントロから始まるハッピーソング。

メロディからどんな幸せなシーズンを過ごしているのか分かるような、気持ちいい風が意味の中にも服用です。

それは決してジメジメしていない・・・w

歌手はイギリスのシンガー「グレン・ティルブルック」彼の優しい歌声もメロディにシックリとのって快作♪

あぁ、陽射しがまぶしい・・・。

 

M2>   Hard Times  /  David Fathead Newman

 

『David “Fathead” Newman  Fathead: Ray Charles Presents David Newman』

(デイヴィット・ファットヘッド・ニューマン

「ファットヘッド:レイ・チャールズ・プレゼンツ・デイヴィット・ニューマン」)

1960年リリース(58年に録音された1枚)

 

アーシーなサウンドに、艶やかで伸びやかなサックス。かっこよすぎるなぁ・・・。

男の色気、とにかくクールですね・・・この1枚。

1曲目に収録されている「Hard Times」はいきなりスコーンとノックアウトを食らう1曲。

「Ray親分」がピアノでも参加してるという名曲。

 

レイ・チャールズの当時のレギュラーバンドのメンバーで録音しているせいか、すばらしいアンサンブルです。

ニューマンがレイ・チャールズ・バンドに加入したのは、バリトン・サックス奏者としてだったそうですが、彼はアルト・サックス/テナー・サックス/フルートを駆使するマルチ・リード奏者として知られています。

デイヴィット・ニューマンが世に出るきっかけは、1954年にR&B界のスーパースターRay Charlesのバック・バンドに参加したことには間違いない。

こおn音色はそのビッグミュージシャンになる初めの段階。

初々しさがこの音色から感じられるかな?もう一度聴いてみよう♪

Hi!心呼吸 6月22日(水)

M1> Summer’s Child /  デビッド・ランツ

 

美しいピアノの音色に癒されます。

「デビッド・ランツ」は1950年のシアトル生まれのピアニストです。

日本では知名度は低いようですが、グラミー賞にノミネートされるなどイージーリスニング・ニューエイジの分野における重要なアーティストです。

 

アメリカではビルボードのニューエイジチャート1位を27週獲得したこともあります。

そのアルバム「Cristofori’s Dream(クリストフォリーの夢)」でビルボードニューエイジチャート27週1位を獲得・・・偉業を成し遂げています。

 

さてそんなデビッド・ランツのこんな曲を収録した

1998年にリリースされた「ムーンライト・フラワーズ~月光浴」

静かながらパワーを感じるような綺麗なメロディが詰まった1枚。

奥行きのあるインストのナンバーとカメラマン「石川賢治」氏の写真で構成した作品集がこれ。伝統的で素朴な味を持つサウンドが心に染みるヒーリング・ミュージックがたくさんです。

なんともオシャレな1作品。

そのBGMでアナタは何をしますか?

読書?瞑想?昼寝?お酒?ドライブ?

 

どんなシーンでもアナタの生活を潤してくれる曲に出会えるはず。

え?僕?・・・昼寝w

 

M2>  イヴェンチュアリー  /   M2M

 

ノルウェー出身女性2人組「M2M」の2ndアルバム『the big room』から。

女性シンガー・ソングライター・デュオM2M

全曲のソングライティングを本人が手掛けたというセカンド・アルバム。

 

デビュー作でのメロディアスなギター・ポップ・サウンドはそのままに、シェリル・クロウ的な力強いロック・サウンドも兼ね備えています。

正直、期待以上のサウンドで心地よかった!といった印象。

とても新鮮で歯切れの良い雰囲気。

それも独特な世界観♪

 

ノルウェー出身の二人組はちなみに「5才の頃からの幼馴染で、8才の頃には二人でバンドの演奏に合わせて歌っていた」というから驚きです。

そんな幼馴染が作り出す簡単なようで複雑なハーモニーと優しいメロディは自然な流れで作られるノンストレスなもの。

だからスーッと耳に入りながら心地良いのかもしれません。

 

1枚目のアルバム「Shades of Purple」もお勧めです。

しかし成長を感じるこの「the big room」の特に2人の声に注意しながらお聞きいただきたい。ナチュラルな音がお好きな方にはたまらないのかも♪

 

僕は彼女たちの声から安らぎをいただけます・・・のん。

Hi!心呼吸 6月21日(火)

M1> イン・ラヴ・ウィズ・アナザー・マン /   ジャズミン・サリヴァン

 

2009年にリリースされた「ジャズミン」のアルバム「フィアレス」から。

「母は生まれてきたわが子を胸に抱いた時、直感的にこう感じた“この子はジャズをこよなく愛し、歌うために生まれてきた”のだと。」

その子は母によって『ジャズミン』という美しい名前を与えられた・・・。

名前どおりの美しく、力強い歌声を届けてくれるシンガージャズミン・サリヴァン。

フィラデルフィア出身。

幼い頃から母に連れられ教会に通い、ゴスペルを聴きながら育ったジャズミンは5歳という若さで聖歌隊に入り、その音楽キャリアをスタートさせたそうだ。

いつも近くには音楽が溢れ、とにかく歌うことが好きだったという彼女の歌は若干11歳

で出場したオーディション番組で会場を釘付けにし感動させ完全に頭角を現した。

 

幼かった少女がこのアルバムのように自由に大人の女性のアーティストとしてシンプルに歌い上げる姿は、貫禄に似た揺ぎ無い自身。

勇気をもらえるような輝きが増している。

この時から数年・・・。

 

昨年2015年には新作「Reality Show」がリリースされている。

新作の彼女にもチェックですぞ!現在29歳!

 

M2>  Together Again    /    エミルー・ハリス

 

1975年にリリースされた『Elite Hotel』

エミルー・ハリスの3rdアルバム。

『Pieces of the Sky』と同じ1975年にリリースされています。

時代を彩る名盤の1枚に数えられます。

フォーキーなサウンドはどこを切り取っても美しく爽やか。

このジメッとした空気の中にそよ風のごとく耳に心地いい曲が並びます。

 

さてこの代表曲「Together Again」は日本でも有名なナンバー。

透明感溢れるブルース調でエミルーは歌い上げます。

もともとはカントリー・シンガーの「Buck Owens」のオリジナルナンバー。

バイオリンの音色とギターの音が彩ったオリジナルの男らしさとは打って変ってのエミルーらしい美しいミドルナンバーに仕上げています。

 

なんといってもこのカントリー色を全体に散らばして作られたこの1枚。

風に吹かれながら自然を感じながら聞きたいもの。

しかし、日本のジメッとした梅雨時期には・・・

耳からも感想を味わいたい!

 

そんな方にはオススメです♪

Hi!心呼吸 6月20日(月)

M1>  Now  /   Jazztronik

 

Jazztronik久々のリリース。

それもそのはず、約5年ぶりのオリジナルフルアルバムが到着。『Keystone』

2016.06.08にリリースされたばかり。

1998年に活動を開始し、洗練されたサウンドと独自のスタンスで日本の音楽界を牽引してきた「野崎良太」氏によるミュージックプロジェクト「Jazztronik」

この5年ぶりのアルバムはチャレンジ性もバンバン感じる1枚に!

かなりの多方面に対応可能な幅広い音楽性。

女優の「すみれ」さんをヴォーカルに迎えることなど新しい試みが楽しい♪

 

この「Now」のヴォーカルは「すみれ」さんが担当。

伸びのあるハートウォーミングな歌声が新鮮♪

彼女の歌唱力に正直ビックリです。

 

あと2年で活動20周年!続けてこれているのはミュージシャンやヴォーカリストに支えられているから・・・。

感謝の気持ちの込められた「かなめ石」(Keystone)

意思をしっかりと持ち、これからも前進していくという姿が感じられる1枚です!

 

さぁ、Jazztronikの新たな門出に僕も立ち合わせていただきます。(勝手にw)

 

M2>   Fly me to the moon  /   アントニオ・ネグレイロ

 

2006年にリリースされたオムニバスアルバム「シナトラ・イン・ボッサ」から。

さてこのアルバムのタイトルにもあるように本場ブラジルの超一流ボサ・ノヴァ・アーティストたちが、「フランク・シナトラ」の名曲をゆる~く、まったりとカヴァーした1枚。

これからのシーズン、避暑地サウンドをお探しの方はこの1枚は重宝するかも。

 

さて「フランク・シナトラ」(フランシス・アルバート・”フランク”・シナトラ)は現在も歌い継がれる数々の世界的大ヒット曲やゴールドディスクを世に送り出した20世紀を代表する1人。

いまだに彼の声に癒される人は数知れず・・・まぁ、ここにもおりますがw。

 

「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」(英語: Fly Me to the Moon) は、

ジャズのスタンダード・ナンバー。

「フランク・シナトラ」がカバーして爆発的なヒットになりました!

ヴォーカルナンバーだけでなく、インストやアレンジを変えて数多くのアーティストがカヴァーしています。

 

そこでこのアルバムに収録された「アントニオ・ネグレイロ」のカヴァー♪

色気も感じるサックスの音色に大人の哀愁漂う渋いアントニオの声。

しっとりと、穏やかに、真面目にカヴァーされたこの名曲を午前中からいかがでしょう?

クラッシュアイスの冷えた○○○○○を飲みたくなってきました・・・w

 

ヴォーカルナンバー以外でもインストナンバーとしても知られ、オスカー・ピーターソン等のジャズ・アーティストが演奏している。

Hi!心呼吸 6月17日(金)

M1>  Rainbow  /  アビー・リンカーン

 

アメリカで着実にキャリアを積み上げてきたジャズシンガー「アビー・リンカーン」

その歌声から、しばしばビリーの後継者と評価されてきたシンガーでもあった。

ビリー・ホリデイを敬愛していた彼女には最大の評価だったのかもしれません。

1990年には映画『モ’・ベター・ブルース』(監督:スパイク・リー)に脇役として出演。

 

長いキャリアのなかで20枚以上のアルバムを発表したほか女優としても活躍し、

60年には後の伴侶となるマックス・ローチの黒人問題をテーマにした作品

『We Insist! – Freedom Now Suite』に参加するなど、公民権運動の活動家としても知られた存在です。

 

そんな彼女が1993年にリリースしたアルバム「Devil’s Got Your Tongue」から。

彼女の中期の作品になります。

ベテランという名の落ち着きと、風格を歌声に乗せた説得力の1曲。

 

歌われる爽やかな風景に彼女はゆったりとリラックスして窓の外を眺めていると虹が目に飛び込んでくる。

幸せな時間が流れているのが想像できますね。

彼女の歌声で幸せと、子供たちのコーラスに感動をもらいます。

曲の中盤の子供たちの歌声は不意に涙しそうになります。

 

彼女の声も子供たちの歌声には敵わないかな・・・?素晴らしい1曲です。

 

M2>  Across The Universe  /   ルーファス・ウェインライト

 

デビュー作は鮮烈だった。

デビュー作でいきなり”ローリング・ストーン”誌のベスト・アーティストに選ばれた彼。

世界中が注目した実力派シンガー・ソングライターは、丸々3年かかってこのアルバムを

リリースした。

2002年『Poses』から。

ボーナストラックに収録された1曲。

 

すごくシンプルなのに、不思議な深みを持って身体に染み込んでくるような優しさと、哀しさと、傲慢さ・・・。切ない哀愁まで感じさせる。

オルタナティブ・フォークを体現し、インパクトをしっかりと残していく凄み。

 

期待を裏切るどころか期待以上の仕上がりに、いまだに聞きたくなってしまう♪

特にこの時季だ。

雨の多い季節になると聴きたくなるアルバム。

みなさんもそんなアルバムはありませんか?

雨の音とピアノの曲のマッチング♪

 

たのむ・・・雨降ってくれ。

降っていなかったら想像してみて。

晴れた日のも合いますけど・・・ね。

Hi!心呼吸 6月16日(木)

M1>  ナ・ハラ・オ・ナウエ  /  ケオラ・ビーマー

 

昨年2015年にリリースされたアルバム

「カ・レオ・オ・ロコ ~優しきハワイアン・ララバイ~」から。

伝統的スラック・キー・ギターの名手、「ケオラ・ビーマー」

 

ハワイ音楽の作曲家や演奏家を多く輩出し、ハワイでも名高い格式ある音楽一家で生まれ育ったケオラ。

ハワイ音楽の歴史を独自の視点で振り返ったアルバムでもあります。

 

選曲はコンテンポラリーなものからトラディショナルなものまで実に幅広く、

ハワイ音楽をこの1枚で理解出来ちゃうような内容♪

このアルバムは「ギター」に焦点を当てた作品になっています。

オリジナル曲やハワイアン・スタンダード曲を収録。

 

そしてこの「ナ・ハラ・オ・ナウエ」はピアニストのジョージ・ウィンストンが「ギター」で参加しています。

ケオラとのギター・デュオは聴き所たっぷりです♪

ちなみにこの曲は「1871年のエマ女王のカウアイ島への旅を描いた」ものをベースに作られています♪

 

M2>    カム・アラウンド  /    スコット・ジャコビー

 

1971年ハロウィーンの日にニューヨークに生まれた男性R&Bシンガー

「スコット・ジャコビー」のデビュー・アルバム。

「Before Now」(2004)の中から。

 

さてスコット・ジャコビーはadidas、Nike、YAHOO!などのCM、

映画などの音楽をも手掛ける天才マルチアーティスト。

「ジョン・レノン・ソング・ライティング・コンテスト」の ファイナリストでもあります。

 

これまでに提供した曲の数は多数。アーティストはというとジョン・レジェンド、ヴァネッサ・ハジェンズ、ナチュラリー7・・・といったアーティストは彼に曲を提供されている。

10歳からピアノとドラムを始め、ハイスクール時代には数々のバンドを掛け持ちしたそうだ。卒業後2年間、医学大学に在籍し学生生活を送るが、ずっと続けてきた音楽活動で得てきた資金を元にスタジオ”Maze Studio”を立ち上げ、学生生活に終止符を打つ。

 

音楽生活があまりにも順調に進んできた彼。

そんな彼の自分の音楽が詰め込まれた1枚。

最高にクール!!!

ソウルフルであったりフォーキーであったり頭の中には桁違いの音楽の引き出しがあるんだろうと推測できる。

アルバム全体に疾走感とアイデアと名曲が並び楽しませてくれます♪

これは持ってないともったいない♪

Hi!心呼吸 6月15日(水)

M1>  6月2日のムード  /   PIZZICATO FIVE  (ピチカート・ファイブ)

 

1984年12月、小西康陽を中心に結成された「ピチカート・ファイブ」

田島貴男さんの参加時期を経て、野宮真貴さんが参加した91年以降は、彼女のビジュアルをフィーチャーしたピチカート・ブランドを前面に打ち出していきました!

あのブームは凄まじいものがありました。

 

そんなブームの幕開けのタイミングでリリースされた1枚。

1991年5月にリリースされた「学校へ行こう」から。

このアルバムは91年に放送されたドラマ『学校へ行こう! LET’S GO TO SCHOOL』のサウンドトラックに収録された1曲を♪

 

このドラマの内容はあまり記憶にないのですが、このサウンドトラックに収録された

曲たちが印象的。

やはりその時代には革新的に早かった。

時代の中にフワッと浮いた存在の音楽がドラマを色づけていた気がします。

 

発売から25年。

今聞いてもこの新鮮さ。

一体なんでなんだろう・・・。

今だからこその新鮮さなのか?

なんせ良いモノはいいんです♪

 

M2>   フライング  /   タイリース

 

2001年にリリースされた、ロサンゼルス出身の男性モデル、シンガー

「タイリース・ギブソン」のセカンド・アルバム『2000 Watts』から。

 

タイリースはLAの中でもワッツ暴動で有名なWatts地区の出身。

押さないときから母親は彼を含めて4人の兄弟を育てたそうです。

もちろんそういう環境にすべてを還元することはできないけれど・・・。

このアルバムのジャケットとインナーに記されたメッセージには彼の思いがコレでもかというほど溢れています。

 

今から15年前のLAといえば、まだまだ治安も悪く、その中でもワッツ地区なんて、日本人旅行者は絶対に立ち入ってはならないと言われていた地域。

 

その中で育ち、力をつけ、メジャーシーンで輝き、トミー・ヒルフィガーのモデルになって、モデルとしてもアーティストとしても成功した彼の思いも詰まったこのアルバム。

 

その中から「フライング」

ミディアムテンポのこの曲は甘いベルベットな声と、夏の暑さをクールダウンさせてくれるクールな1曲。

ベースラインが気持ちよすぎます♪

あぁ、ドライブに出かけたくなってきた~!

Hi!心呼吸 6月14日(火)

M1>  アンダー・ザ・レインボー /   ブリンドル

 

さてこの「ブリンドル」は70年代初めに活動していた4人組。

「アンドリュー・ゴールド」、「ケニー・エドワーズ」、「カーラ・ボノフ」そして「ウェンディ・ウォルドマン」の4人で構成されていました。

70年代初めに活動していたんですが、結局アルバムを出すことなく解散。

その後の各自の活躍はご存知の方も多いでしょう。

 

その4人が約20年ぶりに集合して製作したのが。

この作品です。

95年6月にリリースされた「ブリンドル」

 

それぞれのソロアーティストやソングライターとしてのキャリアを過ごしてきた4人。

同窓会的なこのアルバムには、今まで培ってきた自信と懐かしさを楽しむような温かさ。

そして爽やかな友情も収録されています。

心地よく風が吹き抜けるような1枚。

再結成された喜びと「昔とは違うんだ!」というパーソナリティを上手に抑えながら

自分の個性を出しながらも調和させる。

コーラスのあたりには変わらない友情が見え隠れするわけです。

そんなことを考えながら聴いていると、この曲の中の虹を4人で見上げている姿を想像したりしてホッコリします。

 

20年ぶりの再会をアナタもこのアルバムから感じてみては?

 

M2>  AT LAST(アット・ラスト)  /  レネ・パウロ

 

1929年、ハワイ・オアフ島生まれのピアニスト『レネ・パウロ』

母親が弾くピアノに惹かれて弾き始め、18歳のときにジュリアード音楽院に進学。

その後アメリカ軍の専属ピアニストとなり、1950年代はアメリカの軍属ピアニストとして来日。

中村八大氏と親交を結び、その演奏は日本の社交界では「ジャズ・ピアニストの帝王」と呼ばれる程になったというお方。

六本木や銀座で演奏していたそうです。

 

2015年にリリースされた『スターダスト~スウィート・メロディー・フォー・ハワイ~』

美しくロマンチックなジャズのスタンダードが並ぶ1枚。

ハワイを代表するピアニストが奏でる名曲の数々を聞きながらゆったりと至福の時間を楽しめるアルバム♪

 

ハワイを代表するピアニストが奏でる、美しくロマンチックなジャズ・スタンダード名曲集。

ハワイのゆったりとした風を感じながらお楽しみ頂ける至福の一枚。

 

なんのストレスも感じず、この時間だけはゆったりと過ごしていただきたい。

そんな1曲をチョイス♪

 

このアルバムが気に入りすぎて、パソコンの待ちうけはこのジャケットです(笑)

 

Hi!心呼吸 6月13日(月)

M1>     雨に微笑を  /    ROCKING TIME

 

この男に恋をする・・・。今野英明さん。

ROCKING TIMEのボーカル・Merodicaとしてフロントマンをつとめ僕自身の音楽の新しい入り口を教えてくれたようなバンド。

惜しくも2004年に解散してしまいますが、このメロディは今でも聞きたくなってしまう・・・。

スカ、ロックステディーをベースにオリジナルの世界を構築。

新鮮なアレンジとリズムワークは思わず笑顔になってしまうパワーを秘めていました。

 

2003年にリリースされたROCKING TIMEのアルバム「SUMMER JAMBOREE」

このアルバムはまさに必聴盤♪

シングルとしてリリースされた「少年時代」をはじめ、洋邦の名曲を集めたカバー集!

それぞれの曲のカバーのユルさと、「幸せ度合い」がちょうど良い♪

 

家や、ドライブ、バーベキューに最適です♪

幸せ度合いの数値はアナタ次第♪

知らないうちに口ずさむメロディにやられっぱなしです。

梅雨時期なんてなんのその!

このハッピーメロディでウキウキに♪

憂鬱なアナタに送る僕からのプレゼントです♪

 

この夏も僕は今野さんの歌声にお世話になります!!!

 

M2>   雨ふりのワルツ  /    山崎千裕

 

東京芸術大学附属音楽高等学校を経て東京芸術大学音楽学部卒業という経歴を持ち、

2010 年には自身のバンド「山崎千裕+ROUTE14band」を結成。

翌年にはロサンゼルスツアーを敢行。

2013年には世界最大の音楽見本市SXSW2013に出演。

アメリカ全米8 都市ツアーなどなど彼女の活躍の場は幅広い。

 

そんな彼女のソロメジャーアルバム「GOOD ONE」

彼女の未来に向けての気持ちがペットの音色に映し出される爽やかでパワフルな1枚。

 

その中から僕のお気に入りの1曲はこのシーズンにピッタリの美しい1曲。

鮮やかな傘を持ちながら、嬉しそうにスキップするような軽快なメロディに彼女の「少女」を感じ、ソロのメロディに少し切なさを秘めた「女性」を感じます。

 

アルバムの印象派色んな彼女を詰め込んだという印象を感じましたが、2度、3度と聞くうちに彼女の安定したトランペットの音色の虜に。

細身の彼女から音圧バリバリな音が発せらると、アルバムやライブで脇を固める大御所たちも舌を巻くのも頷けます。

 

彼女の音楽へのアプローチは優しいところ。

分かり易く音楽の世界へ誘ってくれます。

このジャンルへの入門変として山崎千裕はいかがですか?