HI!心呼吸 12月15日(金)

M1>   ハッピー・マッドネス  /   ジョー・ヘンダーソン

 

ご存知でしたか?2017年は「ジャズ生誕100周年」♪

「ジャズ」という音楽が録音されて今年で100周年だったことを♪

 

ジャズ・テナーの最高峰に君臨し続ける『ジョー・ヘンダーソン』

輝かしい40年以上のキャリアの中で数多くの名作を世に排出したテナー奏者。

そんな彼の名演奏を楽しめるのが、偉大なる「ジョビン」ヘのトリビュート。

1995年の作品『ダブル・レインボウ~ジョビンに捧ぐ』

 

偉大なるサックス奏者「ジョー・ヘンダーソン」による1990年代の代表作でもあります。ブラジル音楽の偉大なアーティスト「アントニオ・カルロス・ジョビン」の楽曲を決して派手ではなく、丁寧にひたむきに演奏するテナーマン。

ジョー・ヘンダーソンの作品に共通して感じることができる真摯な演奏。

だからこそ現代でも人気があるんでしょうね♪

共演者も豪華なこの作品は名門「ヴァーヴ」らしい気品さも感じます♪

 

今日はその中から「ハッピー・マッドネス」を♪

美しく、愛情を感じる名曲をジョーのテナーでゆっくりとどうぞ♪良いわ~♪

 

 

M2>  GONNA MISS THE ONE / YOURS TRULY (ユアーズ・トゥルーリー)

 

1990年代のモータウンに現れた味わいたっぷりノスタルジックな3人組。

『YOURS TRULY』 (ユアーズ・トゥルーリー)

 

「ニュー・ジャック・スウィング」最盛期時代(90年代)のデビュータイミング。

モータウンの看板を背負ってデビューした男らしいグループです。

 

打ち込みなどには目を向けず、ボーカル、コーラス・ワークで勝負する心意気。

正直、その当時はニュー・ジャックに傾倒していた僕は聞きませんでしたが、

後に聞いて感動するコーラス・ワーク。そして歌唱の素晴らしさに感動しました。

このノスタルジックなジャケットと、ソウルど真ん中のメロディ。

そしてそこに込められた本物の魂(ソウル)はこの時代に聞いてもビシビシと耳を刺激します。実にヴォ-カル・グル-プらしい歌を聴かせてくれる彼らの声を久々に聴いて胸がキュンキュンいたします。

91年のSWEETな作品。『TRULY YOURS / トゥルーリー・ユアーズ』大プッシュでおすすめです♪

だって!ね?キュンキュン来るでしょ???今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 12月14日(木)

M1>    It’s So Good  /      Silk

 

アメリカ・ジョージア州アトランタにて結成された5人組R&Bグループ『Silk』

キース・スウェットに見いだされたグループのデビューは1992年です。

全米総合チャート1位に輝いた「Freak Me」などのヒット曲で知られる彼ら。

90年代に登場したヴォーカルグループの中ではダントツに息の長いグループでもあります。

 

1991年に元マネージャー宅でバーベキューをしていた際にキース・スウェットが現れ、彼らが歌った歌を耳にしてレコードレーベルと契約しちゃったというからBBQもやっておりもんですw

さて1995年にリリースされたアルバム『Silk』から「It’s So Good」♪

順調にリリースを重ねて行っていた時代の代表するアルバム。

ノリに乗っている雰囲気がこのアルバムからもバシバシ感じます♪

コーラスワークはもちろん、色気やテクニックも凄みを増していっている。

歌のバランスやサウンドに見事にマッチするコーラスワークは聴きどころ満載です。

純粋に曲のポテンシャルが高くてどの曲もこの時期にも映えます。

まさに自分たちの歌声をたたえるように柔らかい1曲「It’s So Good」♪

どうぞ♪ゆっくりとお楽しみください♪

 

 

M2>  ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) /   ダニエル・パウター

 

「バッド・デイ」で世界的ヒットを放ったピアノマン「ダニエル・パウター」

彼のベスト盤がこの1枚。

2010年にリリースされている

『ベスト・オブ・ミー~ベスト・オブ・ダニエル・パウター』

過去にアルバム2枚しかリリースしていないのにベスト盤・・・。

さて細かいことは置いておいて。

 

世界中を勇気づけた彼の歌声とサウンドは今聞いても感動してしまいます。

お馴染みのヒット・ナンバー、楽曲提供した曲のセルフカバー、などを収録しているので、彼の曲をあまり知らない。という方にはおススメのベスト盤。

 

日本版ボーナストラックがこの『John Lennon』の名曲

『Happy Xmas (WAR IS OVER)』のカバーです。

シンプルに、ストレートなカバーになっている所に好感を持ちます♪

ダニエル・パウターの優しい歌声。子供たちのクワイアの声。

この曲に彼の声は良く合っています♪

さぁ、クリスマス・ムードを高めていきましょう♪あと10日後はクリスマス♪

HI!心呼吸 12月13日(水)

M1> あなたといられたら  /    マーカス・ロバーツ

 

2003年6月。

ドイツ ベルリンのシャルロッテンブルクの森。

野外音楽堂で開かれる、クラシックの音楽祭で、『小澤征爾』氏率いる

ベルリンフィルにトリオで招かれた盲目のピアニスト『マーカス・ロバーツ』

1963.8.7生まれ。現在54歳。

フロリダ州ジャクソンビル生まれ。

 

1993年のアルバム 『あなたといられたら』(If I Could Be With You)

美しいピアノソロのアルバムです。

確かな技巧と洗練された感性。

それは彼だから出来る、研ぎ澄まされたもの。

この作品はジャズでありながら、

ジャズの本質を大事にしながらも自分の個性をしっかりと発揮した作品。

どこかノスタルジックな世界をどうぞ♪

この味わい深いメロディに、あの「小澤征爾」さん注目したんでしょうか。

ぜひ、ゆっくりとお楽しみいただきたい1枚です。自分の大事な時間にどうぞ♪

 

M2>  プレイス・トゥ・ハイド  /   キャンディス・スプリングス

 

ジャジーな曲からソウル・ジャズです♪

ソウル・ジャズ・シンガー&ピアニスト『キャンディス・スプリングス』

彼女のBlueNoteからのデビュー・アルバムがこの『ソウル・アイズ』

2014年の秋にリリースされたアルバムは、文句なしで素晴らしい♪

 

あのプリンスも絶賛し、ノラ・ジョーンズ直系とも言われた才能。

そんな彼女のルーツは、テネシー州ナッシュヴィル。

ナッシュヴィルと言えば、街角のあちこち のカフェやレストランからカントリーやブルースが流れてくる、カントリーの聖地みたいな場所。

色んな音楽をガンボスープのように耳の中でミックスされた音楽センスが、

シンプルで、何とも優しいメロディを奏でるシンガーに成長させた。

ナッシュヴィルに感謝したくなるくらい♪

 

全曲がお気に入り♪涙腺に来る味わい深い彼女のボーカルが好きになっちゃうよ♪

HI!心呼吸 12月12日(火)

M1>  ストロング・マイ・ラヴ  /   Candi Staton(キャンディ・ステイトン)

 

まずは1970年代のサザン・ソウルを代表するアーティスト♪

『キャンディ・ステイトン』のベスト・アルバムから。

 

このアルバムはFAMEレーベル時代ももちろん3枚のアルバムの曲たちから選曲された豪華なベスト盤。

彼女の音楽は南部独特のソウルとカントリーが絶妙に融合したコクのある音世界。

そのコクの中には甘いサウンド、そこに乗る彼女の歌声は非常に奥深い。

一言ではとても表現できないほどの味わいを感じます♪

 

一瞬で虜にするようなディープな彼女の声は飽きる飽きないの次元ではない。

ライトなメロディで名曲として名高いこの「ストロング・マイ・ラブ」はイントロから涙しそうな安心感と抱擁感に溢れていて心が温かくなるんです♪

味わい・・・こういう事なのかな。

少しハスキーで、少しやるせない彼女の声。

この時期には必要なもの♪

この切ないような味わいのある歌声は特別な存在であることは間違いない♪

 

 

M2>  How Long Has This Been Going On? /  ヴァン・モリソン

 

「ヴァン・モリソン」が「ジョージィ・フェイム」と組んだ、スタイリッシュなR&BテイストのJazz作品。

95年に観客がいないロンドンの老舗ジャズ・クラブ

「ロニー・スコッツ」で収録されたライヴ盤。

このライヴ盤にはキャノンボール・アダレイ、モーズ・アリスンなどの曲などのカバーと、

ヴァン・モリソンのオリジナルまで収録されたモリソン版のジャズ・アルバムです♪

 

1995年『How Long Has This Been Going on』

ジャケットのデザインもジャズをイメージしていてかなりクールです。

そして何より、この渋いジャズ・テイストの曲たちは聴いていて幸せになる曲たちばかり。

「ジョージー・フェイム」のオルガンが鮮やかに華を添えます。

完全に大人向けのアダルト・コンテンポラリー作品♪

 

彼がもともとジャズ好きである事は有名な話。

それまでの彼の作品もジャズのエッセンスを含んだものも多い。

だからこそこのジャズメインのアルバムの愛のこもり具合が気持ちいいのです♪

タイトル曲を今日はお送りします♪ね?味わい深い歌・・・こういう事ですよね♪

HI!心呼吸 12月11日(月)

M1>  New Way Home   /    K.T.Oslin (K.T.オスリン)

 

今週は「味わい深い、聴き応えのある曲たちと、年末を過ごす」をテーマに選曲してみました。

『K.T.オスリン』も好きなカントリー・シンガーです♪

しかし、彼女は生粋のカントリーシンガーとは言えないような・・・。

映画にも出演するなど多岐にわたり活躍する姿はマルチなイメージもあったり。

今でいう「ノラ・ジョーンズ」のような先駆け?

さて彼女のルーツ・ミュージックはフォーク。

フォークの世界からカントリーに転身した彼女にはカントリーのコンテンポラリーな部分を大事にしつつ、別の角度からカントリーを見ている音楽性が素敵です♪

 

時代は1960年代のフォーク・ブーム・・・、その中でデビューするもヒットに恵まれず、ミュージカルなどに出演する舞台女優に。

それだけ美しい方♪ニューヨークから一念発起してナッシュヴィル。

歌をあきらめられなかった彼女は、カントリーシンガーとしてマイクに向かう。

それで成功しちゃったという彼女♪

40歳を超えてからの再スタートはカッコいいんです♪

その生き方。歌声。なんだか刺激をもらえるそんなカントリー・シンガー♪

 

 

M2>   Read My Mind  /     リーバ・マッキンタイア

 

カントリーを続けます♪

40年近くにわたり、カントリー・シーンでトップの座に居続ける、

オクラホマ生まれのカントリー・ミュージシャン『リーバ・マッキンタイア』

最近ではこの方も女優としても活躍するという通称「クイーン・オブ・カントリー」♪

 

ザ・アメリカン・カントリーをイメージさせてくれるポップさと、

こぶしをきかせるような歌いっぷりは痛快♪

バック演奏は彼女の声を前面に押し出す、軽快サウンドを見事に聞かせてくれます。

そんな彼女の1995年のアルバム

『Read My Mind』からタイトル・チューン。

 

若々しい彼女の歌声を堪能するだけではなく、風景までイメージさせるその歌唱に注目です。カントリーを聴かない人にも届くであろう彼女のエンタメ性。

届いたときに味わえる彼女の深みのある歌たち。

カントリーには知られざるドラマが隠されていることに最近気づいて、またカントリー・ミュージックが好きになっています♪

これからの人生のアイテムになるかも。カッコイイ女性シンガーの2曲でした♪

HI!心呼吸 12月08日(金)

M1>  Work It Out  /   Jerzee Monet(ジェルジー・モネ)

 

今週の締めくくりには、おススメの1枚を♪

彼女の名前は『ジェルジー・モネ』

 

彼女はもともとレストランのシェフをしていた時代があった。

お店の中でアカペラでDMXに歌を聞かせて即アーティスト契約に結び付けたという逸話を持つシンデレラガール♪

 

しかし、この歌声を聴けば、その逸話も納得です♪

そんな彼女の2002年のデビューアルバム

『Love & War』

 

低音と高音を自由自在に歌いわける彼女の歌唱でまるで違う人なんじゃないの?と

思うほど。クールに歌い上げるスタイルのモノから、じっくりとスロウな曲をそれも感情豊かに歌い上げる。それはデビュー作とは信じられないほどの歌声です。

曲のセンス、キレのいいビート、メロディの心地よさ♪

この3曲目にクレジットされた「Work It Out」のメロディアスなサウンド♪

たまに聞きたくなっちゃうんですよね~♪ね?わかるでしょw

 

 

M2>  Peace, Love & Harmony  /   N.D. Moffatt (N.Dモファット)

 

80年代の音楽好きの方にとっては懐かしい1曲かもしれませんね♪

それにしてもいつ聞いても名曲♪

 

日本では1996年にリリースされたコンピ『LOVE THE REASON』

ポール・ウェラー主宰のレーベル「レスポンド・レーベル」のコンピです。

今ではほとんど手に入らない代物・・・。

その中に収録されている1曲がこの『N.Dモファット』が歌う

「Peace, Love & Harmony」

今から30年以上前の曲ですが、この存在感。

ネオアコ・ブルーアイド・ソウルの空気を帯びながら、

大陸の民族音楽に通じる独特の世界観と、一発録りであろう緊張感。

極上の1曲である事は間違いない♪

この耳に残るフレーズ、絞り出すような彼の歌声は美しく、温かい。

https://youtu.be/APjzj7J-LIQ

youtubeで観てみます?いいでしょ♪

HI!心呼吸 12月07日(木)

M1> Probably Wouldn’t Be This Way /   リアン・ライムス

(プロバブリー・ウドゥント・ビー・ディス・ウェイ)

「リアン・ライムス」の通算9枚目のスタジオ・アルバム

2005年の「ディス・ウーマン」

1996年のグラミー賞最優秀新人賞を獲得したときは若干14歳・・・。

それからキャリアを積んでこの2005年の「This Woman」はすでに貫禄というかカントリー界の中心人物。という自信に満ち溢れているそんな1枚。

そして何と言っても、リアン・ライムスの表現方法の深み。

そんな深みのある彼女の歌唱には安心感があります。

 

さてこのアルバムではそれまでの路線とは少し違って、コンテンポラリーな楽曲を中心に構成されています。

それまでのリアンがお好きな方には少しボリュームが弱いイメージを持つかもしれませんが、僕はこの南部の泥臭いフィーリングが堪らないのです。

スライドギターが効果的で心地いい♪

 

乾いた季節。冬場のカントリーに潤いを感じながら。

このコンテンポラリーのバラード「Probably Wouldn’t Be This Way」はハマるんです♪

 

M2>  アイ・ウィル・ビー・ゼア・フォー・ユー /   ジェシカ・アンドリュース

 

ジャケ買いしたくなりますよね・・・美しいもの彼女。

リアン・ライムスのラインを狙ってデビューしたといっても間違いではないかもしれない「ジェシカ・アンドリュース」

リアンとはまた違う魅力を持つカントリー・シンガーです。

 

1999年にデビューしたティーンアイドル「ジェシカ・アンドリュース」

このデビューアルバムは「Heart Shaped World」

ハツラツという言葉が似合うポップ・カントリーを聞かせてくれます。

思わずドライブに!ってなるタイプの音源です。

コンテンポラリーなカントリーも綺麗に聞かせてくれますが、

僕は彼女のバラードを是非聞いていただきたい。

デビュー当時は16歳というティーンだった彼女の、

この表現力はリアンを彷彿とさせます。

純粋に心地よいカントリーを聴きたい方にもおススメできるアルバム。

そしてジャケ買いにもおすすめですw

耳に馴染んできたときの安心感をどうぞ♪

HI!心呼吸 12月06日(水)

M1>   Amazed (アメイズド) /   Lonestar (ローン・スター)

 

『Lonestar』(ローンスター)は1992年結成。

アメリカ・ナッシュビルのカントリーのバンドです。

今でもアメリカを代表するカントリー・グループに成長したゴリゴリの4人組バンド♪

 

今日おかけした「Amazed」は彼らの3枚目のアルバム1999年「Lonely Grill」からのシングルカットされた1曲。

因みに1999年にシングルカットされたときはUSチャートでも24位にとどまったのですが、翌年2000年に再リリースとなった際になんと1位にまで登り詰めちゃったという1曲♪

ヒットチャートを賑わしたラブソングはカントリー・ファンじゃなくても聞きやすい曲調が注目です。

爽やかな真っ直ぐなラブソング・・・真っ直ぐな詞が照れちゃいます。

「きみのすること、どんな些細なことだって

僕はきみをこんなに好きになってるのさ」

もうすぐクリスマス。これ位気持ちをストレートに伝えることって大事だよね♪って彼らが教えてくれてるみたいで好きです♪こんなに好きになっているんだって♪

 

 

M2>  Me and Emily(ミー・アンド・エミリー) / レイチェル・プロトコル

 

カントリー続けます♪

もうこのジャケットで可愛いって分かっちゃいます♪

僕と同世代のアーティスト『レイチェル・プロトコル』

カントリー・ミュージシャンです♪

 

アメリカ・ウェストバージニア州チャールストン出身の彼女。

2004年にリリースされている『Where I Belong』

このアルバムは私、ジャケ買いしております♪

 

彼女のハツラツとした歌声と、ハッキリした音のメリハリが心地いい

歌を聞かせてくれるアーティストです。

 

冬晴れの中、小気味いいメロディと乾いた音を積みこんでドライブに♪

そんなことを想像しながら選曲してます。

カラカラと落ち葉も風に揺られるような、柔らかい歌声を楽しんでください♪

現在43歳の彼女。大人のカントリーを最近も聞かせてくれていますよ♪

HI!心呼吸 12月05日(火)

M1>    フェアリー  /     ACOUSTIC CLUB

 

日本を代表するギタリスト「宮野弘紀」(みやのひろき)氏を中心に

86年結成された「アコースティック・クラブ」

結成以来、7枚のアルバムをリリース。

 

どのアルバムも日本人の涙腺を刺激するようなメロディを丁寧に届けてくれる作品ばかりです。

「アコースティック・クラブ」1991年の作品が『マイ・ファニー・バレンタイン』

メンバーは宮野弘紀(guitar)、早川哲也(woodbass)、ヤヒロ・トモヒロ(Percussions)

フェビアン・レザ・パネ(piano)。

そしてこのアルバムにはスッペシャル・ゲスト・ミュージシャンに『ゲイリー・バートン』  (vibraphone)が参加しているんです♪

この当時、若手ミュージシャンの皆さん。ニューエイジを牽引するべくその実力と探求心のようなものをこのアルバムで表現しています。そのバランスの良さ、美しいメロディに漂う雰囲気。静かな波長と過激なもののバランス。

「またいつか再開する」という言葉を信じて待っております♪

 

 

M2>   Work On It  /  ローレン・ウッド・ ロビー・デュプリー

 

1981年にリリースされた名盤の誉れ高い

『ローレン・ウッド』のセカンド・アルバム『CAT TRICK / キャット・トリック』

 

ジャケ買いでも後悔しない名曲を多数収録している1枚です。

ささやくようなハスキー・ヴォイスはこの時代にも鮮やかに響きます。

映画『プリティ・ウーマン』の名シーンを盛りあげた名曲「フォーレン」、

そしてこの「ロビー・デュプリー」とのデュエット曲

「ワーク・オン・イット」はまさに名曲中の名曲♪

 

形容しがたいヴォーカルスタイルと卓越した演奏テクニックはもちろん。

ロビー・デュプリーとのデュエットでみせる夢の中のような浮遊感は聴いて得られる感動そのもの。

AORがお好きは方はマストで聴くべき1枚でしょう。

ソウルフルな味わいを楽しんで下さい♪

「夢見るセンチメンタリズム」

平成に世にもこの歌は必要でした♪

HI!心呼吸 12月04日(月)

M1>   Daybreak   /      Special EFX

 

今週はいよいよ12月もスタート!

冬の冷たい空気を感じる様な、温かくしてくれるようなそんな曲を♪

 

まずは、ギタリストの「キエリ・ミヌッチ」とパーカッショニスト「ジョージ・ジンダ」による、ギター&パーカッションのスムーズジャズのユニット/グループ

『スペシャルEFX』

 

パーカッションのジンダの彩りあるリズムが好評を得て人気を博したデュオです。

そんな彼らの9作目 1992年に発表された『GLOBAL VILLAGE』から。

ヴォイスを巧みに使ったメロディアスな音作りは、何とも言えない気持ちよさと美しさを持っています。

アルバム全体にキリッとした鮮明さと、音のグラデーションを楽しめます。

日本人の音の発想にはない美しいメロディ♪

スケールを感じながら冬の自然の中で聴きたい。そんな1曲は『Daybreak』

どうぞ心穏やかに冷たい空気を吸い込んでください♪気持ちいいわ♪

 

M2>  コールド・イナフ・トゥ・スノウ  /    ジェニファー・ウォーンズ

 

続いてはちょうど同時期。1993年に公開された映画。

「Life With Mikey」(ライフwithマイキー)

主演は「マイケル・J・フォックス」、共演に「クリスティーナ・ヴィダル」「ネイサン・レイン」シンガーでは「シンディ・ローパー」などが出演した豪華なコメディ映画でした。

音楽は「美女と野獣」などの音楽で知られる「アラン・メンケン」が初の実写サントラに挑戦した、この映画のサントラから。

さすが、ミュージカル1本だったことが分かる彼のカラーがこのサントラからも伝わってきて楽しい1枚です。

軽やかで暖かい『音の宝石箱』(ハート)とはよく言ったものです♪

 

そんなサントラでさすがの輝きを放っている実力派が「ジェニファー・ウォーンズ」

1980年に「ジョー・コッカー」とデュエットして大ヒットした映画

「愛と青春の旅だち」の主題歌の方と言えばお分かりになる方も多いはず。

やはりこの方は映画のサントラに影響を多く与えてくれるアーティストなんだなぁ。

優しいメロディに往年の彼女の歌声。映画の中でも重要なシーンで流れ出す♪

寒い日にコメディ映画でホッコリする。なんてステキ時間ですよね♪