HI!心呼吸 7月23日(月)

M1>   サーチング  /    デイヴ・マクマレイ

 

夏も本格的に盛り上がってきました。

少し暑さをクールダウン。そんな選曲にしてみました♪

2003年にリリースされた、デトロイト出身のサックス奏者「デイヴ・マクマレイ」

のアルバム「ニュー・ライフ・ストーリーズ」

 

こんな暑い日々にはクールなJAZZが気持ちいい。

ボブ・ジェームスのグループで注目されたサックス・プレイヤー、デイヴ・マクマレイ。

このアルバムの印象は脇を固めるメンバーの豪華さです。

マーカス・ミラー、ボブ・ジェームス、ジョージ デューク、ケヴィン・トニーというメンツが集まって制作された豪華な作品。

80年代のフュージョンが好みの方には間違いないサウンド。

そのサウンドの構成アレンジは文句なしでしょう♪

彼のサウンドメイクにはソウル、ジャズ、ヒップホップと色んな音楽要素が必要。

そのパーツをうまく融合させて聴かせてくれる心地よさ。

その心地よさはクールダウンにはちょうどいい♪

今日は小気味いいサウンド「サ―チング」をどうぞ♪

 

 

M2>  Freedom  /    Eskobar (エスコバ)

 

スウェーデン出身の3人組ロックバンド「エスコバ」

2004年のフジロック出演で注目されたスウェディッシュ・トリオ。

アコースティックな音色に彩られたどこか懐かしいメロディは日本人好み♪

どことなく哀愁を帯びている味わい深いボーカルも存在感、大!

 

そんなエスコバの2004年にリリースされた

『A Thousand Last Chances』

シンプルな曲調の中に、メランコリックな空気を詰め込んだそんな作品。

彼等にとっては3rdアルバムですが、その前までの空気感とは違うもの。

キャッチーな曲は少なく、マイナーな曲が多いイメージがありますが、

その地味さが良い。

ソングライティングの冴えや、甘く、魅力的なヴォーカル「ダニエル」の

声を楽しむにはこの地味さが丁度いい♪

高音の美しさ、そして低音も聴きどころ。

彼の才能がこのバンドの全てかもしれません。

美しい作品はクールダウンさせてくれます♪

HI!心呼吸 7月20日(金)

M1>  Sea  Of  Love  /    ローナン・キーティング

 

1977年.アイルランド、ダブリン出身のアイルランドシンガー

「ローナン・キーティング」

元Boyzoneのメンバーでもありますが、

今日お送りしたのは2002年にリリースされたシングル

『If Tomorrow Never Comes』のカップリングに収録された1曲がこの曲。

「sea of love」

シングルの「If Tomorrow・・・」もギターの音色が美しい歌い上げる感動のバラードでおすすめですが、このカップリングの曲はもっとシンプルにサラッと歌った感じの緩やかなラブソング♪

沢山のアルバムもリリースされているので、色んな表情のローナン・キーティングに合えるはず。

2000年初頭の彼の歌は自信に満ちていて好きです。

アップテンポの曲も好きですが、僕は彼のバラードが一番。

伸びやかな爽やかな歌声はラジオで聴くのが一番。

ドライブで彼の曲が流れたら一番。

っていう事は彼の曲は気持ちいいってことで宜しいかと。

 

 

M2>   人生はこうさ  /    ディディエ・シュストラック

 

フレンチ・ボッサをどうぞ♪

南米ブラジルの旅行中に、リオで見た「ジョアン・ジルベルト」に影響を受け、

ギターを抱え、本格的に音楽の道に入ったフランスのシンガー

「ディディエ・シュストラック」

音楽へのきっかけが良いですよね。

1995年の作品『Blues Indigo』から「人生はこうさ」

タイトルのような人生を楽しんでいる感じが僕は大好きです。

ブラジル音楽に傾倒し、フランスのエッセンスを混ぜ込んだサウンド。

特にこの曲にはアコーディオンが印象的に使用されています。

軽いタッチのギターにアコーディオンが映えます。

そして彼の柔らかい歌声。

フランス語の言葉にボッサのリズムがピッタリです。

後半、女性のコーラスとアコーディオンの音色のハミングで締めくくり。

最高です。

3分半のフレンチ・ボッサの旅♪

オシャレです♪聴きどころ満載のアルバムでした♪

HI!心呼吸 7月17日(火)

M1>  ホームシック  /   Dua Lipa (デュア・リパ)

 

両親がコソボ出身のアルバニア人というルーツがあるからなのでしょう。

美しい女性シンガー。ファッションモデルでもあります。

エキゾチックな美しさ、表情はさすがです。

2017年.弱冠21歳でデビューしたU.Kイギリス出身の

女性シンガーソングライター『デュア・リパ』

そんな彼女のデビュー作がこのアルバム『Dua Lipa』

2017年にはサマソニにも出演しておりましたね♪

イギリスをはじめ、ヨーロッパの音楽チャートでテイラー・スイフトを抜いて、首位をキープした「ニュー・ルールズ」、を含め、トップ20以内にランクインした曲が収録されたアルバムです。

残念ながら日本ではあまりセールスには繋がらなかった1枚ですが、

やはりその完成度は高いんです。

シンプルな曲調が印象的な作品。

その中でもピアノ旋律に芯の強い歌声を披露してくれたこの「ホームシック」は

若き彼女の繊細な心情を表現。

この説得力。この歌声。まだ22才です。大注目♪

 

 

M2>   ここに来て  /    イマニ―

 

フランス出身のシンガー・ソングライター『イマニー』

「イマニー」という名前はスワヒリ語で「信念」や「希望」を意味する言葉だそうです。

彼女は10人兄弟の一人として生まれ、軍の女学校で学んだ後、

17才にしてニューヨークで「モデル」としてキャリアをスタート。

「デュア・リパ」とモデルという共通点♪

 

彼女のデビュー・アルバムも素晴らしい♪

2013年『こころの歌』

「パリのトレーシー・チャプマン」というフレーズにも納得の歌声。

どうぞ堪能してください。

アコースティック・ギターを中心にした素晴らしいアンサンブルはシンプルで心に優しい歌。心に響く低い歌声は一度聞いただけで魅了されます。

そして飾らない歌詞も印象的です。

フランスではこのデビューアルバムがプラチナ・ディスクに輝いています♪

さぁ、彼女の類まれなる才能とこの声をどうぞ♪忘れられない声ってイイです♪

HI!心呼吸 7月16日(月)

M1>  海のそよかぜ  /   小野リサ

 

今週はいよいよ夏休みもスタートする「夏」な週♪

そして今日は「海の日」♪

なので、大好きなリサさんの曲からスタートさせていただきます。

2012年にリリースされた『Laguna Azul  Summer Time collection』

小野リサさんのアルバム『カトピリ』『ナナン』『ミニーナ』をメインに

選曲したベスト・アルバム♪2枚組(25曲)のボリュームに満足度も最高です。

この夏を気持ちよく過ごせそうでしょ?

ドライブにも、リビングにも、食事のBGMにも合います。

リサさんの声は僕にとっては癒しです♪

1989年にアルバム『カトピリ』でデビューして、1991年のアルバム『ナナン』

1992年にはアルバム『ミニーナ』が、日本ゴールドディスク大賞のジャズ部門を受賞。

リサさんが日本にボサノヴァを浸透させてくれた時期の3枚のセレクト。

リズム、声、軽やかさ。

耳に心地いい感覚はこういう事なんでしょうね。

海のそよ風。タイトル通りのそよ風を感じられます♪

 

 

M2>   シー・オブ・ラヴ  /   ハニードリッパーズ

 

84年にリリースされたロック、R&Bのオールディーズのカヴァー・アルバム

『ヴォリューム・ワン』

「ロバート・プラント」、「ジミー・ペイジ」、「ジェフ・ベック」

というロックの鬼才たちと「ナイル・ロジャース」が、84年に組んだ

セッションユニットが『ハニードリッパーズ』

ご存知この曲「シー・オブ・ラヴ」

夏に聴きたくなりますよね。

原曲は「フィル・フィリップス&ザ・トワイライターズ」の

1959年2位を記録した非常にシンプルなラブ・ソング♪

そのシンプルな曲を味付けして、ここまで印象的なポップさもプラス。

その才能の豊かさにこの時代でもキュンキュンします。

全5曲がカバー集。

味わい深いばかり。豪華なメンバーの本気を少しだけ出して作りました。その余裕みたいなものに癖になるんです♪

HI!心呼吸 7月13日(金)

M1>  Wave  /  nanan

 

今週の締めくくりはこんな波に乗りましょう♪

RIDE ON~♪

ギタリスト「吉川忠英(ちゅうえい)」、ベーシスト「高水健司」、フルート奏者「浜口茂外也(もとや)」、キーボーディスト「新川 博(しんかわひろし)」、そしてボーカリスト「山本潤子」と日本を代表するような豪華なメンバーで結成された、

『大人が作る大人の為の音楽』 をコンセプトに基づいて作られたユニット

「nanan」

スタンダードのカヴァーを始め

本物の心地良さを聞かせてくれるハワイアン・ボッサにも似た独特なアーバンサウンドには感動します。

豪華な演奏に山本さんの歌声が乗るとそれはそれはリゾートな気持ちにしてくれます。

世界基準のサウンドがこの時に完成されていたんですね♪

最高です。

2000年にリリースされている『c’est du nanan!』(セ・デュ・ナナン)

おススメです。こんな波に一日中揺られていたい♪

そんなリラックスさせてくれる曲達が迎えてくれます。

蘇州夜曲もヤバいです。大人の休息時間にどうぞ♪

 

 

M2>  マイ・シェリー・アモール  /   マリオン・メドウズ

 

今週のラストはこんなメロディの曲で締めくくりです♪

ウエストバージニア出身のソプラノ・サックス奏者

『マリオン・メドウズ』

1995年のアルバム『ボディ・リズム』から♪

このアルバムのオープニングを飾るのは

「スティービー・ワンダー」のさわやかなに聴かせてくれる

「マイ・シェリー・アモール」♪良い曲ですよね♪

このアルバムでは一番BPMが早い曲ですw

全体的にゆったりとメロウな曲が多い、じっくりと聞かせてくれる1枚。

どうぞ色んなシチュエーションBGMにどうぞ。

 

リリースされたころ、1990年代初頭。「ケニーG」の登場で多くのサックス・プレイヤーが登場するんですが、「マリオン・メドウズ」はルックスも良くて女性人気絶大でした。

今でもセクシーなお姿を拝めます。

スムースジャズをあまり聞かない方。このサックスの音色は気持ちよくないですか?

ぜひ聞いてほしいアーティストの1人です♪ドライブにもリラックスできて良いですよ♪

HI!心呼吸 7月12日(木)

M1>  ヤング・アンド・フーリッシュ  /   Milt Jackson  (ミルト・ジャクソン)

 

1993年に発表された作品『レヴァレンス』から♪

今日はこの粘着質のビブラフォンの音でクールダウン♪

ジャズの演奏で思い浮かべる楽器モノといえば?

ベース、ドラム、ピアノ、ドラム、サックス…色々とありますが、

この「ビブラフォン」、「バイブラフォン」は中々出てこない楽器。

しかしこのビブラフォンの音色がこの時期なんて良いんですよね♪

それも演奏するアーティストもほとんどいない。

演奏するとしたらジャズのお人です♪

今日はそんな楽器を奏でるこの方の演奏をどうぞ♪「ミルト・ジャクソン」

1951年には「ミルト・ジャクソン・カルテット」を結成。

その翌年には「モダン・ジャズ・カルテット」(MJQ)とグループ名を変えて、その活躍はジャズ好きの方にはお馴染み。

ミルト・ジャクソンといえばMJQみたいな認識の方も多いでしょう。

MJQのスター・プレイヤーとして有名な彼、その演奏はどんなシーンでもブレることはありません。

ミルトのヴァイブは粘着質のように伸びる音が特徴。

その伸びが心地よくて浮遊感のような空気を与えてくれます。クール♪晩年の作品です。

 

 

M2>   Born To Lose  /   レイ・チャールズ

 

もう1曲は『レイ・チャールズ』にしました♪

こちらはキャリア初期のアルバムから。

1962年の代表作『Modern Sounds In Country and Western Music』

カントリー曲集ということですが、

さほどカントリー、カントリーしていませんw

しかしベースはカントリーなんですが、レイが歌うとどの曲もソウルフレーバー、R&Bになってしまう。

もうすでに杯盤になっているこのアルバム。

聞かないなんて勿体ない。

アメリカでは大ヒットしたアルバム。

だってビルボード14週連続No.1っていうから驚きです♪

しかしレイ・チャールズといえば、どうしてもR&Bを代表するようなイメージが強いですが、一方でカントリーミュージックも盛んに録音したアーティストなんですよね。

ですからこのアルバムはそれを代表する1枚♪

カントリーは苦手という方も、レイの歌声で楽しんでいると、

どうですか?ね?いいでしょ。随所に溢れるソウル。

どうぞソウルを感じることができるのがレイに感謝しながら♪

HI!心呼吸 7月11日(水)

M1>  These Islands  /  サンディー&ザ・ココナツ・カップス

 

幼少期をハワイで過ごし、歌手としてデビューした「サンディー」さん。

そんな日本人ハワイアン・アーティスト「サンディー」さんを中心に

「米米クラブ」の「マチコ」さん、

「サーカス」の「原順子」さん、「叶央介」さんなどが参加したプロジェクト

『SANDII WITH THE COCONUT CUPS』

サンディーさんの優しい声と至高のコーラスとハワイアン・メロディが気持ちを落ち着かせてくれます♪

ハワイアン・ミュージックを丁寧にアレンジされた空気感は本物です。

このアルバム2006年にリリースされた

「Mele O Aloha」(メレ オ アロハ)

豪華なメンバーの皆さんが生で唄った時のハーモニーの美しさ、

メロディの豊かさはジックリと目をつぶって楽しみたくなるリゾートアルバム。

ゴージャスなハーモニーのを楽しみながら、ハワイに思いを馳せる。

そんな時間があっても良いですよね。

「These Island」

ハワイアンスピリットを感じるとしましょう♪

 

 

M2>  アイランド・イン・ザ・サン /  weezer (ウィーザー)

 

今週はやたらとバンド・サウンドが多いですよね。

だってメロディが綺麗なバンドが多いんですもの♪

今日は『ウィーザー』

「weezer」は、1992年に結成されたアメリカの4人組オルタナティヴ・ロックバンド。

2001年のサード・アルバムがこのアルバム

『ザ・グリーン・アルバム』

 

僕はこのアルバムがお気に入り。

このアルバムからウィーザーを知ってハマったという方も多いはず。

とにかく、いい曲がいっぱい♪

甘酸っぱいメロディが胸にキュンキュン来ます。

この「アイランド・イン・ザ・サン」は名曲でしょう。

耳を離れないシンプルなコード進行。キャッチーだけど太いサウンド。

このコーナーでは珍しい選曲かもしれませんが、今週のテーマ「メロディ」では

この曲は外せない。

特に今週のバンド多めの週には特別です。ご了承くださいませ。でもキュートだわ。

HI!心呼吸 7月10日(火)

M1>   Been Caught Cheating  /    ステレオフォニックス

 

2013年のこの『Graffiti on the Train』(グラフィティ・オン・ザ・トレイン)から♪

1曲目からラストまで、何度も繰り返し聞けてしまう。

色濃く濃厚な作品を残してくれたのはご存知、

イギリス・ウェールズ出身のバンド『ステレオフォニックス』

彼等の8作目がこのアルバム♪

ダイナミックなロック、ルーツフォーク、カントリーなど彼らの軸は変わっていないけど、

新しい世界を集中力を切らすことなく楽しめる感じです。

この8曲目に収録された「ビーン・コート・チーティング」

なんて正直、今までのステレオフォニックスには無かった伸び伸びとした空気感。

気持ちよさそうに歌い上げる曲調は何度聞いても胸に来ます♪

もともとステレオフォニックスのファンの方、

そうでない方にもしっかりと彼らの魅力を届けてくれた1枚でしょう♪

アメリカン・ブルースのようなこの濃厚さ。

しかし、ギトギトはしていないクールさを兼ねるところは流石。

ケリー・ジョーンズの才能には脱帽。

この味わいを同世代が奏でてる・・・ヤバいっすよ。

 

 

M2>  There She Goes ゼア シー ゴーズ  /    The La’s   (ザ・ラーズ)

 

今週の選曲はこの曲が頭の中をグルグル回っていたせいで・・・。

このメロディセンスはやはり凄い♪

ブルース、R&B、アイリッシュ・トラッドをルーツにもつ、

リバプール出身の4人組「ザ・ラーズ」

1990年にリリースされたこのデビュー作「The La’s 」は

当時の流行などにも流されない彼らのサウンドセンスの塊です。

だってこの時代にも関係なく、気持ちよく耳にできる素材という事の証明♪

どこか懐かしいメロディは心地よくて、耳障りも良い♪

それらをしっかりとバックで固めるバンドサウンドはリバプール・サウンドと言えるんでしょうね。

そして何と言っても「リー・メイヴァース」の見事なソングライティングの才能たるや…。脱帽です。

「There She Goes」は間違いなく彼らを代表する1曲。

この曲他にも良い曲が多すぎる。もっと他の曲も注目されるべき。

でも今日はあえてこの曲をお送りしました。だって頭の中をグルグル・・・。

名曲は仕方ないですよね。お許しください・・・。

HI!心呼吸 7月09日(月)

M1>  Your Love Is the Place Where I Come From /  ティーンエイジ・ファンクラブ

 

今週もこのコーナーにお付き合い宜しくお願いします♪

今週はメロディの美しい曲達を集めてみました♪

スコットランドはグラスゴー出身のオルタナティヴ・ロックバンド

「Teenage Fanclub」

1997年のアルバム『ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン』

僕が一番好きな「Teenage Fanclub」のアルバムは間違いなくこの1枚です。

TFC、3人のソングライターの力がいかんなく発揮されたこのあるアルバム。

この前の作品「グランプリ」をしっかりと踏まえながら、

そこからまた別の音楽の奥行きを深めた作品と言えそう。

美しい曲達がズラーっと並び、グッド・メロディが当り前のように並ぶもんだから、

それが当然のように耳に入るんだが、それは奇跡みたいなもん。

UKロックの数多いバンドの中でもそのメロディセンスは群を抜いていると思うんです。

その才能が色濃く発表されたこの90年代後半♪

UKロックの美しさを教えてくれるそんな1曲だと思う♪

このハーモニーと奥行きのあるロックに久々に酔いしれる夏の日♪

 

 

M2>  Name Of Love  /   クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング

 

「デヴィッド・クロスビー」「スティーヴン・スティルス」

「グラハム・ナッシュ」そして「ニール・ヤング」という4人組。

アメリカで結成された1960年代から70年代にかけて活躍したスーパーグループ。

『クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング』

そんな彼らの美しいアルバム。

1988年に発表された「アメリカン・ドリーム」はそのキャリア、それぞれの個性が結集した名盤でしょう♪

4人の個性が曲ごとに現れています。

そしてこのハーモニーのすばらしさは健在♪

フォーキーで温かで美しい。スティルスのギタープレイには聞き入ります。

なんでしょうか?このメロウでリラックスした雰囲気の空気感。

どこか哀愁というか切なくなる感じ。

夏が始まれば終わってしまう危機感に似ている気がします。それはTFCにも通じるモノ。乾いていてムネアツなメロディに感涙しそうです♪

HI!心呼吸 7月06日(金)

M1>  ヘヴン・マスト・ハヴ・メイド・ユー  /   PIECES (ピーセス)

 

今週の締めにはこんな2曲を選らんでみました。

アメリカ西海岸の「セッション・アーティスト達」が4人組「PIECES (ピーセス)」

1979年に製作したアルバム「Pieces」からの1曲♪

ピーセスとしては残念ながらこれ1枚でそれぞれ別の音楽の道に進んでいくんです。

ディスコ・バンドを結成していったり、

リーダーの「ジェフリー・レイブ」という方は「セルジオ・メンデス」のアルバムに参加した後、なぜだかハードロッカーに転身したり。

訳の分からない活動をしたことでも有名です♪

ただ、この貴重な1枚のサウンドの美しい事!

見事にブルー・アイド・ソウルしている訳です♪

メロウ・ソウル・AORサウンドを聞かせてくれます。

先ほど紹介しましたが、この後にハードロックの世界に・・・想像つかない。

ゆったりと流れるAORサウンド。

隠れた名曲としてAOR好きには有名な1曲です♪この世界から別の世界へ・・・意味不明。

この曲のほかにも「ダンス・ソー・グッド」などおススメの曲も収録されています。

このシーズンにもAORは外せない♪なんともメロウです♪

 

 

M2>  The Stars Of Track And Field /  ベル・アンド・セバスチャン

 

1996年にグラスゴーで結成された「ベル・アンド・セバスチャン」

スコットランドのインディーポップバンドの2枚目のアルバム

「If You’re Feeling Sinister」(天使のため息)から♪

ジャケットからもわかりますよね。

「モリッシー」、「ジョニー・マー」を中心に活動した

「スミス」の影響をもろに受けていますが、

ベルセバはこの優しく囁くパターンで攻めてきます。

美しい音色で奏でるバンドサウンドは中毒性があります♪

この系統がお好きな方がお気を付けくださいw

ベルセバをお聞きになるのであれば、この「天使のため息」から聞くことをおすすめします♪

このアルバムの1曲目「The Stars Of Track And Field」から僕は中毒に・・・♪

嬉しいほど耳にフィットしてしまったんですね。

儚くも美しいメロディーに60年代のフォーク、バロックポップがミックス。

ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・・・ノスタルジーな世界が広がります♪

ため息が出ちゃうほど美しさが光ります♪