HI!心呼吸 3月22日(木)

M1>   Name  /    グー・グー・ドールズ

 

1986年、ニューヨーク州バッファローで結成されたバンド「グー・グー・ドールズ」

よく言われているのは苦節バンド。

アメリカで最も有名な無名バンドから、アメリカを代表するロックバンドへと上りつめたキッカケになったのはこのアルバム。

彼らにとって5枚目のアルバムが1995年にリリースされた『Boy Named Goo』

ウルトラヒットを掴むまで苦節何年・・・。

このアルバムの中に収録されたこの曲代表曲の「Name」はシングルカットされブレイクを果たすことになります。

それにしても良い曲。良い詩を書きます。

「色んな困難に立ち向かい、夢を叶えスターになった友人と、そんな友人を複雑な思いで見ている主人公。ただいつも君のことを見守っているからね。」友情の歌です♪

この春、離れ離れになる友人たち。

それぞれの場所でスタートを切る友人たち。

いつも友人を大切にしていかなきゃ。いくつになっても。と教えてくれるような名曲。

この春、なかなか会えない友人に連絡でも取ってみようかな?

1995年から今でも聞いてしまう。そんな1曲を♪

 

 

M2>  ドリーム・ア・リトル  /   ピーター・アンドレ

 

「ピーター・アンドレ」

イギリス、ロンドン出身、オーストラリア育ちという彼。

ポップシンガー・ソングライター、TVの司会など幅広い活躍を見せるアーティストです。

ルックスもカッコイイんです。

現在45才。

色気ムンムンのアンドレさん♪

 

デビュー当時、オーストラリアで絶大な人気を誇り、以前は「マドンナ」の前座を務めた経験も持つという実力派。

後々アメリカでもヒットを飛ばしますが、今日はこの

1994年リリースのアルバム『ファンキー・ジャンキー』から。

このアルバムの他にも数枚の作品を発表していますが、

個人的にはこの1枚が、粗削りでありながらフレッシュな印象と爽やかな歌声がお気に入りです♪

モータウンやR&Bを聴いて育ったという彼は、ソウル感覚はバッチリ。

UKブルーアイド・ソウルを気持ちよく聞かせてくれます♪

90年代の音が今の時代新鮮に聞こえたりしませんか?

HI!心呼吸 3月21日(水)

M1>  サンダリア・デラ  /    デューク・ピアソン

 

今日は「春分の日」春を体で感じたくなる1日♪

この曲はクラブ・ジャズのイメージがとても強い。

でも純粋にJAZZのアルバムとして聞いても鮮やかで気持ちいい♪

オリジナル曲、ボサノヴァ、ゴスペル、ジャズスタンダード。

統一感が無いようにも感じるけど、全くそんなことは感じない。

むしろ統一されている世界観。

全体を優しく包む雰囲気は一体何なんでしょう。

名曲「サンダリア・デラ」

クラブでDJさんがよくプレイしている♪そんなイメージのする1曲ですが、

この心地よさはジャンルとかそんな枠なんていらない。

ジャケットのデザインの独特の世界。

このアルバムで感じることができるんです。

1969年『ハウ・インセンシティヴ』

「デューク・ピアソン」というピアニスト。

この春に出会ってくださってありがとうございます♪

どうぞお気に召しますように♪

 

 

M2>     FREE   /     デニース・ウィリアムズ

 

70年代の名曲をもう1曲♪

こちらの楽曲も70年代のスムースファンクとしての完成度の高さに驚愕です♪

「デニース・ウィリアムズ」(彼女の愛称は「ニーシー」。)

アルバム全体に漂うこのスムージーな雰囲気は素晴らしい♪

男性ボーカルとのコーラスも軽やか。

そりゃ、この時代にも通用する訳です。

元々「STEVIE WONDER」のコーラス隊 「WONDER LOVE」メンバーとして活躍していたデニース。スティーヴィー・ワンダーの才能を見抜く?聴き抜く?才能も凄い♪

彼女の記念すべき1作目がこの1976年にリリースされた『This Is Niecy』(ニーシー)

このアルバムの演奏は既に人気に火がついていた

「アース、ウインド・アンド・ファイアー」のメンバーだという豪華さ。

アレンジもモーリス・ホワイトが参加していたりするんですね。

曲数が少ない(7曲)印象も受けますが、この曲数だけで十分良いんです♪

1曲1曲に込められた大切に歌われる彼女のソウル♪

この「FREE」を聴くたびになんだか背筋が伸びる感じがします。

今日は祝日。そう「Free」の気分を楽しまなきゃね♪

HI!心呼吸 3月20日(火)

M1>  アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ /  グラディス・ナイト

 

穏やかな気持ちになるのは、原点がゴスペル音楽があるからなのか・・・。

約半世紀の間、トップとして歌いつづけてきた歌姫

「グラディス・ナイト」(現在73才)

これまでに何枚のアルバムをリリースしてきたんだろう?とふと思って調べてみた。

手元の資料によれば、約40枚のアルバムをリリースしてきたことになっている。

もちろん今でも現役。

若くキビキビとした歌声は健在。

最近のアルバムではEDMに乗せて歌った曲もサラリと歌いのける。

さすがの一言。

 

さてこのアルバムは1994年にリリースされている「Just for You」

グラディス・ナイトの明るくパワフルボイスを堪能できるアルバムとして大好きな1枚。

特にお気に入りなのが、この2曲目の『アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ』

この甘いメロディのプロデュースはこの年代でしたら外せない「Babyface」

ジックリと歌い上げる彼女の包容力のような安心感に癒されます。

往年の歌姫には敵わない何かがある。それは一体何なのか?分からないから良いんです♪

 

 

M2>  A Love Song  /   アン・マレー

 

「アン・マレー」春っぽい歌声だなぁ。

 

1945年、カナダのスプリングヒル出身の彼女。

78年にはグラミー賞最優秀ポップ女性歌手賞受賞してカナダ出身の女性ソロ・シンガーとして史上初の快挙を成し遂げたヒロイン。

ちなみにデビューする前は高校で体育の先生をしていたという「アン・マレー」

カナダ出身ですので純粋なカントリー・ミュージシャンではないのかもしれませんが、

彼女が1970年代に築いた功績は輝かしいもの♪

 

1974年の彼女の代表曲「A Love Song」

この曲も「Kenny Loggins」が提供した曲。

美しいメロディ・カントリーです♪

瑞々しい彼女の歌声はまさにこの季節に新緑のようなフレッシュさを感じさせてくれます。

1970年代の曲たちの美しいこと。

心も穏やかになるそんな曲達が多い気がします。

このタイミングで昔の曲に触れてみてはいかがでしょう???

HI!心呼吸 3月19日(月)

M1>   ワン・ステップ・アップ  /   グレッグソン&コリスター

 

春本番。こんな春は穏やかな気持ちになるもの。そこで今週は穏やかがテーマに選曲♪

まずは「グレッグソン&コリスター」

イギリスNo.1フォーク・ロック・デュオとも謳われた、「クライブ・グレッグソン&クリスティーン・コリスター」

1990年に発表したカヴァーアルバムがこの『ラブ・イズ・ア・ストレンジ・ホテル』。

聴いているとその趣味の良さに魅かれて行きます。

穏やかでいて、シンプルだけどただでは終わらない。

そんな癖になる要素もこの曲たちは入っているようです。

選曲にもその趣味の良さがわかります。

ジェイムス・ブラウンからステファン・フィアリング、アズテック・カメラなど。

彼らの音楽のセンスとその巧みなカヴァーの色味が美しい。

そんなアルバムから「ブルース・スプリングスティーン」のカヴァーをしなやかに聞かせてくれる「ワン・ステップ・アップ」

アメリカンなサウンドも彼らのフィルターを通すとまた違ったイキイキ感が増すんですね♪70年代の名曲をオリジナルへの敬愛を込めているのが伝わります♪良いわぁ♪

 

M2>  グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション / HOOTIE&THE BLOWFISH

(フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ)

久々に彼らの曲を聴きたくなりました♪

優しいメロディからアメリカン・ロック。アメリカン・フォークの名残を感じさせてくれるフーティが昔から大好きでした。大阪のクラブクアトロでカナダ人たちに囲まれて観た感動は今でも忘れられません。

そんな彼らの2000年のカヴァーアルバム「レア・トラックス」

「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ」が他のアーティストの曲を見事に自分たちの「音」にして聞かせてくれます♪

ライブでも演ったレアなトラックを集めたもの。

カントリー・ロックからAOR、ツェッペリンまで。

幅広い音楽センスに脱帽です。

その曲のオリジナリティを若干残しつつも、自分たちのやりたいようにやっている様。

その様子が伝わってきます。

今日は「グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション」オリジナルはカントリー・シンガー「ナンシー・グリフィス」が歌ったミディアム。

彼らのルーツを感じられるそんな1枚は春のドライブにもおススメです♪

HI!心呼吸 3月16日(金)

M1>  カウントダウン・トゥ・ラヴ  /  グレッグ・フィリンゲインズ

 

アメリカのキーボーディスト、シンガー「グレッグ・フィリンゲインズ」

数多くのミュージシャンとセッションしてきたキーボーディスト。

もともとは「スティーヴィー・ワンダー」のバックを務めたり、

やはり有名なのは「TOTO」の後期のメンバーとして活躍したということでしょうか。

そんな彼の1985年にリリースされたアルバム『パルス』

数少ない彼のアルバムから♪

若いですね!ジャケットもイカシテマス♪

ちなみにそんなにブレイクしたアーティスとさんではないんです。ミュージシャンを支えるのが本業の彼。

でもこのアルバムは僕は隠れた名盤だと思っています。

主張しすぎないキーボード。控え目なボーカル。

その優しくポップなサウンドはどちらかというとジャズよりもフュージョンに近い。

そのテクニックを控え目に控え目に・・・。

その程よいサウンドが気持ちいいんです♪

この曲「カウントダウン・トゥ・ラヴ」なんてちょっと可愛い♪

TOTOの時代の姿と同一人物とは思えないほどのギャップwナイスです♪

 

 

M2>  Biggest Part of Me  /  Ambrosia(アンブロージア)

 

今週の締めくくりはAORで締めさせてください。

1980年の4枚目のアルバムの『One Eighty』

もちろんアーティストは1970年代前半に結成されたアメリカ・ロサンゼルス出身のバンド

「アンブロージア」

このアルバムで初めて彼らを知った人は、彼らの前身がプログレバンドだったなんて

思いもしないだろうなぁ・・・。

プログレ時代を全く聞いたことがない(僕)。

見事にジャケットからAORしてるしなぁ。音ももちろん「マイケル・マクドナルド」ばりにアメリカン・シティーポップ・サウンドが展開です♪

やはりプログレ・・・信じられなーい。

アルバムのほとんどの曲も適度にメロディアスであり、耳残りがいい♪

ラジオライクなサウンドでもありますが、なんといってもこの名曲

『Biggest Part of Me』は素晴らしい♪

もう40年近く前の曲ですよ。これ。

思わずユキさんのように「AOR♪」と囁きたくなります♪

今週はこんな名曲で締めくくりです♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 3月15日(木)

M1>  Waiting On the World to Change /  ジョン・メイヤー

 

このメッセージ・ソングをなんとなく思い出した。

アーティストは「ジョン・メイヤー」

1ST、2ndとポップさを身にまとった印象だった「ジョン・メイヤー」が

満を持して「素」を見せてくれたアルバムな気がします。

2006 年にリリースされた『Continuum』(コンティニュアム)

3作目にしてポップさを取り除いてどっしりと落ち着きを放っている♪

メロディライン、ハスキーな歌声。

そしてブルースにも似た男臭さ。

このジョンの世界も好きだなぁ。

この曲は年末を連想させる1曲ではあります。

「今、もしも力があったなら、仲間達を戦争から連れ帰る力が・・・。

待ち続けるよ、世界が変わってくれるのをね」

この歌の中には「クリスマス」というフレーズも出てきます。彼が言いたいのはいらない死は必要ない。クリスマスを逃すこともなかっただろうし、だから時代が変わるのを待つんだ。

彼の平和への願いみたいなものを感じる♪

もうすぐ今年の「春」。何かを変えるときが来ているのかもしれない♪ね?ジョン。

 

 

M2>  ボールヴァード (日本ボーナス・トラック) /   スマッシュ・マウス

 

もう1曲。「落ち着いた」というキーワードから。

「スマッシュ・マウス」

サンフランシスコはサンノゼ出身の4人組。94年に結成されたバンド。

2003年にリリースされたこの『Get the Picture?』

彼らにとって4作目のアルバムですが、基本パーティ・チューンをメインに聞かせてくれるスマッシュ・マウスらしい意欲満々な作品。

もう15年も前のアルバムなのかと・・・愕然とする。

シンプルな分かり易いメロディは健在。

夏場のイベント事には重宝したパーティ・サマー・レゲエ・サウンドが楽しめます。

さてこんなノリノリのアルバムから今日はこの曲を。

日本盤のみボーナス・トラックが3曲収録されていたんですが、この「ボールヴァード」もその中の1曲。

彼らにとってはしっとりと、美メロで聞かせてくれる落ち着きを感じさせてくれるミディアム・ナンバー♪

どこか懐かしいソウルフルで軽やか。さすが西海岸サウンド♪

少し先の季節を感じながら彼らの心意気をどうぞ♪

 

は4作目のアルバムでも遠慮なくパーティーを続行する。彼らはまたしてもサーフィン・ミュージック、軽快なレゲエ、海辺の賛歌のゴキゲンなミックスを披露するが、さらにビーチ・ボーイズの「Good Vibrations」の一部を「Hot」に挿入して、自分たちが当代一流のサマー・バンドであることを宣言している。しかし、スマッシュ・マウスがもっとも輝くのは、愛車を擬人化して描くとき(「Hot」)や追い越し車線を疾走する快感を歌い上げるとき(「105」)だ。破壊的に鳴り響くファルフィッサ・オルガンがこれらの曲をヒート・アップさせ、クエスチョン・マーク&ミステリアンズの怪しい作風を思い出させる

意欲満々で望んだ、4枚目のオリジナル・アルバムが遂に登場!! 日本先行発売。

 

HI!心呼吸 3月14日(水)

M1>  ポストカード・フロム・パリ  /   ジミー・ウェブ

 

今日はホワイトデー♪お返しもそうですが、気持ちも届けないと♪

1946年8月15日オクラホマに生まれた「ジミー・ウェブ」

彼は13歳の頃から作曲を始めたそうです。そんな彼のデビューは68年。

同じレーベルに「フィフス・ディメンション」のデビュー・アルバムのソングライター、にウェブを起用。そのヒットもあって21歳にしてグラミー賞作家となる栄誉を手にするという快挙を成し遂げました♪

それ以降はヒット・メイカーとして曲提供の依頼が舞い込むことになります♪

 

さてそんな「ジミー・ウェブ」の限られた作品の中からこの曲を。

なんといっても彼のサウンドは美しい。

柔らかな流れを感じるメロディに哀愁漂う歌声が素晴らしい♪

どのアルバムにも共通しているのは男臭い無骨のようで繊細な曲の中で感じる哀愁を感じるという点。

1993年にリリースされた『サスペンディング・ディスビリーフ』

その前の作品から11年ぶりの作品。この哀愁の中に感じる優しい思い。

この曲にも同じものを感じる名曲です♪ポストカードでメッセージを♪

 

 

M2>  Cuando te beso(キスする時)  /  フアン・ルイス・ゲラ

 

ホワイトデーだからちょっと情熱的な曲を選曲♪

ドミニカ共和国の国民的スーパースター『フアン・ルイス・ゲラ』

1957年6月7日(現在60才)

色んなメッセージ(政治的側面も含んだ)が込められていたアルバム1992年リリースされた『Areíto』(アレイト)から♪

こんなにも美しく情熱的な1曲。

豪華なオケをバックに壮大に歌い上げる彼の歌声が優しく彼女を包み込むような色気ムンムン。

少しクドイくらいですが、この濃厚さがカッコいい♪

ゲラの曲にももちろん陽気な「メレンゲ」とロマンチックな「バチャータ」の歌がありますが、僕は個人的にこの「バチャータ」が好き。

この曲「Cuando te beso:キスする時」はそんな彼の名曲の中でもイチ押し。

大事な人にお返しと一緒にロマンチックなこんな曲を送ってみるのはいかがでしょう?

彼の世界中での売り上げが3億枚を超える・・・。12回のラテングラミー賞を受賞。

頷ける。頷ける。是非ラテンの情熱をどうぞ♪

HI!心呼吸 3月13日(火)

M1> 三月の雨(Waters of March)/リー・リトナー、アル・ジャロウ、オリータ・アダムス

ギタリスト『リー・リトナー』がプロデュースした

「アントニオ・カルロス・ジョビン」のトリビュート・アルバム1997年

『ツイスト・オブ・ジョビン』

リーの呼びかけにそうそうたるミュージシャンが集まって作られた聴き応えたっぷりのアルバム♪

アル・ジャロウ、オリータ・アダムス、エル・テパージ、ハービー・ハンコックなど豪華すぎるメンバーがこのアルバムを彩ります♪

本当にどの曲も聴きごたえ十分なんですが、この中でもお気に入りは

この「アル・ジャロウ」と「オリータ・アダムス」が歌った『三月の雨』

原曲ももちろんお馴染みのこうメロディですが、このメンバーにかかるとこんなにも豊潤な曲に仕上がるんだなぁと感動です。

リー・リトナーの思いの入った渾身のトリビュート!と言った印象です。

ジョビンを知らない人もこの豪華なサウンドに曲自体の感動よりも別なものを感じていただけそう♪

スムーズ・ジャズ・テイストのさわやかなメロディーを乗せて春のドライブにでも出かけましょう♪

 

 

M2> All The Same Tonight(オール・ザ・セイム・トゥナイト)/ リー・リトナー

 

「リー・リトナー」楽曲をもう1曲どうぞ♪

改めて『リー・リトナー』はアメリカ・カリフォルニア・ハリウッド生まれのギタリスト。

ジャズ・フュージョン界のカリスマです。

1970年代からのキャリアでは多くのアーティストに指示されたギタリストとして有名です。特にブラジリアン・リズムに影響されて自身のアルバムに取り入れた彼の作品がお気に入り♪

先ほどかけたジョビンの作品などにも影響を受けたことが分かります♪

 

さてこの作品は1989年にリリースされた『カラー・リット』

やはりこの作品にもブラジリアン・サウンドが光ります♪

カラフルな色彩感を見事にアレンジしています♪

このアルバムにも豪華なアーティストをゲストに迎えて作成されました♪

このカラフルなサウンドに彩りを添えたのは、ラッセル・フェランテ(key)、アーニー・ワッツ(sax)などが参加。そこにシンプルなアコースティック・ギターを自身で乗せるスタイル。ブラジリアン・サウンドありきではありますが、このサウンドは僕的には身近にナイト困るサウンド♪

 

HI!心呼吸 3月12日(月)

M1>  Suddenly Strings (サドンリー・ストリングス)  /   ファー・クライ

 

だいぶ春めいてきましたね。今週は頭の中に流れるAORを何曲か♪

まずはジャケットからAORしています♪

ニューヨーク出身の「フィル・ガルドストン」と「ピーター・トム」のソングライター・デュオ『ファー・クライ』

そんな彼らが1980年にリリースした名作がこの【ファー・クライ】

AOR好きの方なら絶対に手に入れたいであろうアルバムです。

この裏切らないジャケットのデザインから二人が奏でる爽やかなサウンドは80年の音とは思えないほど鮮やかでフレッシュです。

全編殆ど「スティーリー・ダン」に似ている♪

それもそのはずバックミュージシャンにはドナルド・フェイゲン自ら参加している作品。本人のお墨付きなのかもしれませんが、耳にも心地いいAOR。

スティーリー・ダン好きの方にもおススメ♪

幻の1枚と称されたアルバムから穏やかでロマンティックなバラード「Suddenly Strings」♪こんなサウンドが似合う季節になりました♪

 

 

M2>  If I Saw You Again /    Pages (ペイジス)

 

もう1曲AORを続けます♪

このイントロから涙モノ♪このリズムと期待通りのAORサウンド。

 

歌うは後に「キリエ」などのヒットを飛ばした「Mr.ミスター」として知られることになる「リチャード・ペイジ」と「スティーヴ・ジョージ」を中心とした5人組『Pages』

そんな彼らの1978年にリリースされたデビュー・アルバム

『ファースト・ペイジズ』からこの名曲を♪

ジャズ、フュージョンの要素を取り入れた楽曲。

クリアなコーラス。まさにAOR♪

レコーディングには驚きの顔ぶれが並びます。

マイケル・ブレッカー(sax)、デイヴ・グルーシン(key)、ヴィクター・フェルドマン(perc)らが参加しているだけでも生唾ものです!

リチャード・ペイジの声は透き通る様な可憐な声。でも細すぎない耳に残る不思議な美声。

サウンド作りがやはり「スティーリーダン」などのように感じます♪

ちょっとニュアンスが似てる2曲になりました。アハハ♪

HI!心呼吸 3月09日(金)

M1>  サウス・シティ・ミッドナイト・レディ /   ザ・ドゥービー・ブラザーズ

 

今週の締めくくりには季節の進んでいくような軽快なリズムが聴きたくなって♪

ご存知『ザ・ドゥービー・ブラザーズ』

Vo.トム・ジョンストンを中心に1970年にカリフォルニアで結成された、70年代を代表するスーパー・バンド。イーグルスと並んでアメリカ・西海岸を代表するロック・バンドですね。バンドの後期にはジャズやR&Bを取り入れた都会的なサウンドにシフト・チェンジしてそのサウンドも大好きです♪

 

そんな「ドゥービー・ブラザーズ」の記念すべき3rdアルバムがこの1973年

『キャプテン・アンド・ミー』

「ロング・トレイン・ランニン」「チャイナ・グローヴ」など代表曲が収録されている名盤。今までに何度このアルバムを聴いてきたか!

僕なんかが今聴いてもジワーっと懐かしさを感じるんだから、

リアルタイムでお聞きになっていた先輩たちはどんな思いになるんだろう・・・。

大ヒットした曲も魅力ですが、僕はこの曲を聴くとナチュラルになれるんです。

「サウス・シティ・ミッドナイト・レディ」♪

あぁ、お気に入りの場所でコーヒー飲みながら聴きたくなってきた♪

 

 

M2>  Welcome Back  /   ジョン・セバスチャン

 

今週はこの曲で締めます♪番組に先日リクエストもいただいていたんです。

グッド・タイム・ミュージックの申し子。

『ジョン・セバスチャン』

1944年3月17日ニューヨーク生まれ。

今月誕生日を迎えると「74歳」になられます♪

1976年にはこの代表作『Welcome Back』をリリース。

この「Welcome Back」が全米No.1を獲得する大ヒットを記録しました。

ちなみにこの曲は人気ドラマの主題歌として使用されて大ヒットしたんです♪

 

このウキウキするようなグッド・イム・ミュージックに

この時代の都会的なサウンドがミックスされてとてもオシャレ。

この曲調は今の時代でも受けるメロディだと思いませんか?

春にピッタリ♪何かが始まる様な幸せな気持ちになります。

ポップセンス抜群ですね♪このコーラスもアクセントになって耳から離れません。

この優しく慣れるサウンドが春を彩ります♪今週もありがとうございました♪