HI!心呼吸 7月13日(木)

M1>  Thank God for Hometowns  /  キャリー・アンダーウッド

 

『キャリー・アンダーウッド』

「ケリー・クラークソン」などを排出した、アメリカの人気オーディション番組

American Idol出身『キャリー・アンダーウッド』の通算4枚目のアルバム。

日本のデビューアルバムはこのアルバムでした。

『Blown Away』(ブローン・アウェイ)から♪

それまでの作品はカントリーを意識した、分かりやすい曲が中心でしたが、

このアルバムはPOPSにシフトをチェンジしてきた感じ。

非常に聴きやすいアルバムになっています。

ドライブにもピッタリです。行きと帰りで聞こえ方が変わってくるような1枚。

なんといっても、彼女の歌唱力。

シーンにピタリとハマる優しさ。

彼女のような才能をまだ知られています。もったいない。

耳が喜ぶ声質をこの夏の直前に♪

 

 

 

 

 

 

M2>  Still Within the Sound of My Voice(feat.Rumer)  /   ジミー・ウェッブ

 

2013年にリリースされた『ジミー・ウェッブ』のアルバム

『Still Within the Sound of My Voice』のタイトルトラック。

ソングライターとしてグラミー賞をはじめとする数々の受賞歴を誇る作曲家。

アーティスト。アメリカのポップス史上屈指の名ソングライター。

『ジミー・ウェッブ』

決して、20代では感じなかった感動をこの年で感じられるようになってきた。

そんな大人の琴線に触れる音楽。

今までに自らが作曲した数々の名曲。

その曲たちを豪華ゲストを迎えてセルフ・カヴァーしています。

このタイトルトラックには『ルーマー』を迎えて歌われています。

他にも「ドナ・サマー」がカヴァーした1978年のヒット曲「マッカーサー・パーク」を、「ブライアン・ウィルソン」を迎えて再演。聴き所満載。

気持ちのリズムにぴったり合うと感動して穏やかになりますね。

 

 

HI!心呼吸 7月12日(水)

M1>    Blue Serenade   /   トニー・フラッセラ

 

1955年3月29日、4月1日 ニューヨーク録音

「トランペットの詩人」

彼の最後の作品。

1927年.ニュージャージー州オレンジバーク生まれ。

15才でトランペットを学び始めた彼。

「レスター・ヤング」や「ジェリー・マリガン」、「スタン・ゲッツ」などと共演して、

美しい奏法で人気を博した「伝説のトランペッター」

アメリカのトランペット奏者

『トニー・フラッセラ』

演奏は西海岸風のアレンジ。

夏場に聴くジャズの音色には、こんな枯れているような音が切なくもあり、味わいがあって好き。夏場にはこんな落ち着きを与えてくれる演奏がいい。

穏やかに気持ちをフラットにしてくれるトランペットの音。

 

 

 

 

 

M2>  ジンジ / ジマイス(メドレー) /  ミルトン・バナナ

 

果物の名前のビッグミュージシャンと言えば、

「リンゴ・スター」と『ミルトン・バナナ』

ドラマーの方は果物の名前が多いのでしょうか?

1979年オリジナル録音された名盤。

『アオ・メウ・アミーゴ・トム』

ジャズ・ボサ・ノヴァのトップ・ドラマー「ミルトン・バナナ」のトリオが、

友人でもあった「アントニオ・カルロス・ジョビン」(トム・ジョビン)

の作品をメドレーで演奏したアルバム。

曲によってフルートやギターなどが加えられ、ミルトンの軽快なドラムが華を添えます。

心地よいリズムにうっとりです。

親友の「トム」の曲をたっぷりと丁寧にカバーしています。

女性コーラスも加えられると一気に雰囲気を変化させます♪

このアルバム・ジャケットからもトムとの仲の良さが分かりますね。

 

 

HI!心呼吸 7月11日(火)

M1>  You’re Welcome, Stop On By  /    ボビー・ウーマック

 

『ボビー・ウーマック』

ソウル・ミュージックの歴史において、

真のオリジネーターのひとり。

世代を超えた影響力を持ち続け、「50年」もの長きにもわたって

重要な作品を発表し続けてきた。

天性のソウルフルさは、R&Bの世界にとどまらず、さまざまなスターに影響を与えました(ザ・ローリング・ストーンズなど)

数多くのアーティストにカヴァーされた彼の楽曲。

例えば「ルーファス&チャカ・カーン」はこの曲「Stop On By」をヒットチャートに送り込んでいます。

2008年にリリースされた『Best Of Bobby Womack-The Soul Years』

ソウル・ミュージックは不変。グッと来てしまう曲ばかり。

タランティーノがジャッキーブラウンのメインテーマにした理由も分かったりして♪

 

 

 

 

 

M2>    Duke Of Earl  /  ジーン・チャンドラー

 

アルバム『THE DUKE OF EARL』

60年代初期のシカゴを代表する名ヴォーカリスト

「ジーン・チャンドラー」

シルクハットにマントを羽織り、白手袋に蝶ネクタイ。

印象的な服装でテレビなどでも出演、大人気に。

1937年、シカゴで生まれた彼は、

高校時代からコーラス・グループに在籍し、「ザ・デュケイズ」というグループで61年にデビューします。

さてこのアルバムのタイトルにもなっている名曲。

「デューク・オブ・アール」はドゥー・ワップの香りを残しながら、

独自のメロウなヴォーカルが魅力的♪

後に「シカゴ・ソウル」の代名詞と呼ばれる存在になっていくわけです♪

60年近く前の曲にジーンと来ちゃいます。名曲♪

 

HI!心呼吸 7月10日(月)

M1>   ポエトリー・マン  /    フィービー・スノウ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

2001年にリリースされている、

黒人とユダヤ人の血を引く女性シンガー・ソングライター。

『フィービー・スノウ』のベストアルバム

『ベリー・ベスト・フィービー・スノウ』

70年代を代表する女性シンガー・ソングライター。

75年のヒットこの曲「ポエトリー・マン」から未発表の収録曲まで。

日本では「キャロル・キング」、「ジョニ・ミッチェル」、

「ジャニス・イアン」と比べると知名度が低いイメージですが、

聞かないと損!知らないと損!

1975年のゴールド・ディスクとなったアルバム「SHELTER」からの1作目がこの『ポエトリー・マン』

なんともホッコリソング♪

彼女の愛くるしい声と雰囲気は誰もを笑顔にします♪

 

 

 

 

 

M2>      I Waited   /  ブルー・マジック

 

爽やかな歌声から、コーラス・ワークはいかがですか?

フィラデルフィア出身のヴォーカル・グループ

『ブルー・マジック』

サザン・コーストの波の音が聞こえてきそうなサウンド。

西海岸で録音された1枚。

「アース、ウィンド&ファイア」の作品でも知られる

「スキップ・スカボロー」をプロデューサーに招いて作られたサウンドは、

どこかEW&Fの空気を感じる・・・。

ジャケットにはアフロマンが5人。

ブラックスーツに身を包んだ5人が今にも踊りだしそう。

彼らの武器は「コーラス・ワーク」

鉄壁のコーラス・ワークは耳からクール・ダウンさせてくれます。

『メッセージ・フロム・ザ・マジック』(1977年)

 

 

 

HI!心呼吸 7月7日(金)

M1>    Some kind of wonderful  /    キャロル・キング

 

今週の締めくくり。七夕の今日はこんな2曲にしてみました♪

『キャロル・キング』

1971年に発表した3枚目のソロ・アルバム

『MUSIC』

「キャロル・キング」はこのアルバムリリースのタイミングで妊娠中。

ジャケットの写真はピアノでお腹を隠しているという噂話も。(事実らしい)

「Tapestry」の大成功、私生活も充実。

幸せな時間を謳歌する「キャロル」の歌声。

まさにイキイキしているのです。

この季節の変わり目。夏を間近にしたこのタイミングで、

生命力みたいなものを感じるんですよね。

「Tapestry」と比べてウェット。今聞いてみると、

なんと素晴らしい作品なんだろうと感動する。あの頃の僕には分からないもの。

 

 

 

 

 

M2>   別に奇跡なんかじゃないから  /  斎藤誠

 

7月7日、七夕。

「世界で一番優しいラヴ・ソングを歌う」

『斎藤誠』さんの曲で今週は締めくくり。

大好きな「ラヴ・ソング」をどうぞ♪

2012年にリリースされた

『POP ROCK SHOP』

このアルバムは僕にとって特別大事なアルバムでもあります。

何度も何度も聞きた思い出の1枚。

必ずその日の気分によって、シックリくるような曲が「店頭」に並ぶから不思議。

七夕の日には。

本物の「大人のラブソング」を。

『幻ならそれでもいい・・・。思い描いていた明日じゃなくても、

抱き合って・・・愛を告げよう・・・』ステキな七夕の日を♪

HI!心呼吸 7月6日(木)

M1>  Rainbow Connection    /  ピーター・シンコッティ

 

2003年にデビューを飾った『ピーター・シンコッティ』

わずか7歳で「ハリー・コニックJr.」と競演を果たしたという意味不明な実力w

端正なルックスと甘美な歌声。

男性ジャズ・シンガー/ピアニスト。

そんな彼のデビュー・アルバムから1曲のご紹介です。

2003年にリリースされた

『Peter Cincotti』(ピーター・シンコッティ)

この時当時、彼は19歳。

10代のピーター・シンコッティのソウルフルな音楽性。

この大人の空気は一体何でしょうか?

哀愁mでも感じてしまう。

人生を何周してきたのか・・・

甘すぎず、渋すぎず、聴きやすい。

素晴らしい、その才能を現在も発揮中です♪カーペンターズのカバー♪

 

 

 

 

 

M2>    I Still Believe  /   マライア・キャリー

 

選曲の意味はありません。

この曲の後にはこの人の声が…頭に流れてきたものですから・・・

『マライア・キャリー』

この1枚はやはり満足だな。

車の中には常備してたなぁ。

ドライブ中についつい聴きたくなってしまう。

2002年にリリースされたシングル・コレクション。

ベスト盤『The Ones』

『マライア・キャリー』

ベイビーフェイス・プロデュースによる

ホイットニー・ヒューストンとのデュエット曲等を収録したこのアルバム。

さぁ、今日はどの曲を選曲しましょうかね?って気持ちにさせてくれます。

1988年に『Brenda K. Starr』がヒットさせた曲のカヴァーです♪

HI!心呼吸 7月5日(水)

M1>    Vibes Surprise   /    アートゥロ・タッピン

 

『Arturo Tappin』(アートゥロ・タッピン)

カリブ海に浮かぶ「バルバドス」出身のサックス奏者

「アートゥロ・タッピン」

レゲエのリズムをバックに演奏される壮大な演奏はまさに開放的♪

ダイナミックな演奏は瞬間的に別の世界に連れて行ってくれます。

キャリアとしては「マライア・キャリー」のバックでの演奏していたりと、

世界で活躍する彼。

1996年にリリースされているアルバム

『JAVA ジャヴァ』

彼にとっての2作目のアルバムです。

南国の海を想像しながら、

夏を前に心地よい波の音を感じる。

さぁ、南国のヴァイブスを感じてみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>   Matter Of Time (マター・オブ・タイム)  /   ヘンリー・カポノ

 

ハワイの音楽シーンを代表する男性デュオ

『セシリオ&カポノ』の『ヘンリー・カポノ』

1970年代にサーフ・ロック・ミュージシャンとしてデビュー。

ハワイの音楽シーンにおいては外してはならない重要なアーティストの1人。

『カラパナ』と並んでハワイアン・ロック界を代表する

実力派デュオとして、高い人気を誇りました。

ハワイ出身の「カポノ」

この都会的なセンス、ハワイのリゾート感。

たっぷりと味わい深く、美しいアルバムは夏の必需品。

“ライト&メロウ”がテーマの作品

『Spirit Dancer』

このアルバムの注意点はいくつかあることに気づきました。

仕事が進まない。現実逃避してしまう・・・・お気を付けくださいw

 

HI!心呼吸 7月4日(火)

M1>      Sea and Sand  /   ニコラ・コンテ

 

イタリアを代表するクラブ・ジャズDJ

『ニコラ・コンテ』

ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントを代表するプロデューサー、

DJ、ギタリストとしても有名な存在。

そんな彼がレーベル「スケーマ」を立ち上げて、

イタリア国内にクラブ・ジャズ、ラウンジ・ブームを巻き起こしました。

彼のDJスタイルはボサノヴァ、

ジャズを自由に操るスタイル。

そんな彼の本気の純粋ジャズアルバム。

2004年にリリースされている

『アザー・ディレクションズ』

だって「ブルーノート」から出されているのです!

純粋な「歌もの」のプロデュース作品です。

これまでもジャズに特化した作品をリリースしてますが、

よりジャズらしいJAZZ。美しくBlue JAZZです。

 

 

 

 

 

M2>Rendez-vous sous la pluie(雨のランデヴー)/ ドミニック・クラヴィク&フレンズ

 

こんな雨ソングはいかがでしょうか?

『パリ・ミュゼット・スペシャル~ジャンゴを巡る素敵な旅~』

偉大なるギタリスト

『ジャンゴ・ラインハルト』に捧げる一枚としてリリースされたのは2014年。

1928年から1953年まで、時系列で辿る素敵な音楽の旅をこのアルバムで楽しめます。

この時季の鬱陶しい天気。

こんな曲を聞くと、雨も素敵だね♪となりそうでしょ?

もう少し梅雨の季節が続いてくれても良し!

パリの街中をイメージしながら石畳。

カフェの軒先の雨粒。

霧が買ったエッフェル塔。

オシャレ! 雨が好きになる。

今しか聞けない雨のおススメの1曲です♪

 

HI!心呼吸 7月3日(月)

M1>   Rhythm Of My Heart   /   マーク・ジョーダン

 

7月が始まりましたね♪

今月もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

1948年ニューヨークのブルックリンで生まれ。

カナダのトロント育ち

『マーク・ジョーダン』

AORファンであればマストアイテムな存在。

そんな彼の1993年にリリースされているアルバム

『レックレス・ヴァレンタイン』

もともとAOR作品でもありますが、

ソウルフルでいてジャジーな味わい。

その味付けのさりげなさが最高です。

サラッと凄いことをやりこなす。耳にもサラッと入り込む。

少しハスキーで、耳に残るジョーダンのヴォーカルを今月の始まりに♪

 

 

 

 

 

M2>    Hearts(ハート悲しく)/  ジョン・オバニオン

 

日本でも80年代に人気を博したAOR系シンガー

『ジョン・オバニオン』

1995年にリリースされたカヴァー・アルバム

『HEARTS』

実は「日本だけ」のリリースされたこのアルバム。

日本で人気の曲(AOR系のアーティスト)のカヴァー集。

未だに彼のこの歌声を聴きたくなるときがある。

それは良い音楽の次に。

このアルバムには耳馴染みの人気曲が沢山収録されています。

この曲「Hearts」(ハート悲しく)は『マーティ・バリン』のカヴァ―。

「アイム・ノット・イン・ラヴ」はご存知『10CC』、「風のシルエット」は『ボビー・コールドウェル』とお馴染みがこの声でカヴァーされています。

この曲の味わいの深さに感動します♪