HI!心呼吸 8月13日(木)

M1>      想いあふれて /    イリアーヌ・イリアス

 

今日はこんな大人なボサノバはいかがでしょうか?

ブラジル出身のジャズ・ピアニスト。ボーカリスト。

『イリアーヌ・イリアス』

アメリカで活躍し始めた1980年代。

彼女の洗練されたピアノテクニックが一層磨かれます。

そして、この温もりのある歌唱♪

ジャズはもちろん、ボサノヴァもお見事に聞かせてくれます。

1997年にリリースされた『The Three Americas』から♪

ピアノのジャズアルバムとしても十分楽しめます。

でもヴォーカルを楽しんでください♪「シェガ・ジ・サウダージ」は格別♪

 

 

 

 

M2>  永遠のふたり(Whenever Wherever Whatever) / マックスウェル

 

『Maxwell』

90年代を代表するアルバムであること。

単に美メロだけのR&Bアルバムではないこと。

久しぶりにこのアルバムを手に取ってみる。

1996年に発表された『Urban Hang Suite』(アーバン・ハング・スイート)♪

この綺麗なメロディーが降りかかってくる感じ。

心地良いサウンドが詰まった名盤です。

夜中のお酒のお供にも。R&B?ジャズ?ジャンルなんてどうでもいい。

心地いいギターにドラムにマックスウェルの甘いボーカル♪

今聞いてもトロケル名曲♪「Whenever Wherever Whatever」♪

 

HI!心呼吸 8月12日(水)

M1>      It’s the Same   /      J.D.サウザー

 

最近、この人のリクエストを頂いていたことを思い出した。

1972年発表された1st 作品。

『John David Souther』

海を眺めながら聴きたくなる。ゆったりとしていて、極上のメロディを聞かせてくれる。イーグルスの「ニュー・キッド・イン・タウン」など多数の楽曲をメンバーと共作していたことでも知られる、「裏イーグルス」なアーティスト『J.D.サウザー』

西海岸系のシンガーソングライター。

だけではなくピアノ+アコギで聞かせてくれるカントリー・ワルツ♪

旅先などでゆっくり聴きたくなるのは何故なんだろう?

この曲はとくにそうです「It’s the Same」♪

 

 

 

 

M2>    You Got Me     /   コルビー・キャレイ

 

海を見ながら聴きたい曲を続けます♪

アメリカ・カルフォルニア出身のシンガー・ソング・ライター

『コルビー・キャレイ』

2009年にリリースされた『Breakthrough』から♪

このアルバムから、前作までの軽めのソフトリーな雰囲気とは違う、

「大人の女性」のエッセンスが加わり、音の厚みも増していて、

アレンジも多めで飽きがこない。

いずれにしても彼女の声は、よく晴れた青空と海が似合う。

リゾート感も感じることができる歌声とメロディにウットリします♪

ヴォーカルの伸びやかさを「You Got Me」♪ハートウォーミングな曲です♪

 

HI!心呼吸 8月11日(火)

M1>  ウィ・クッド・ゴー・バックfeat. モロッゴ  /   ジョナス・ブルー

 

“リゾート・ミュージック”をどうぞ♪

美しいメロディーとトロピカルなサウンドは今年の夏にも聴いてほしい♪

これほど完成度(捨て曲が見当たらない)の高いアルバムはあまり出会えない♪

『ジョナス・ブルー』

極上の美メロハウスDJ/プロデューサー『ジョナス・ブルー』

1stアルバム2018年にリリースされた「ブルー」

改めて耳にすると、その心地よさに気分の高揚する自分に気づけます。

過去のシングル全曲も収録された1stアルバム・・・いやこれはもうベスト・アルバム♪

東京で撮影したミュージック・ビデオが話題にもなりました

「ウィ・クッド・ゴー・バックfeat. モロッゴ」♪夏局と言われるのも頷けます♪

 

 

 

 

M2>    This Girl  /   Kungs (&Cookin’ On 3 Burners)

(クッキン・オン・スリー・バーナーズ)

フランスから現れた若き新生。

才能豊かさから放たれるオーセンティックなダンスナンバーをどうぞ♪

『Kungs』(クングス)

2016年にリリースされた『Layers』

この時19歳のDJとして世界を魅了していたわけですから。

スゴイ!

吟味されたデリケートな音と、

排除された音数。耳に残る残響感。次の展開を楽しみさせるワクワク感。

久しぶりにクラブに行きたくなる♪

「This Girl」がヒットして、メロディアスでメロウなトラックもお手のもの♪

 

HI!心呼吸 8月7日(金)

M1>    ネヴァー・ザ・レス   /   ニック・デカロ

 

今週の締めくくりはこんな夏の匂いプンプンの2曲で♪

以前からご紹介している大好きな1枚。

1,974年にAORの原型と言われるサウンドがリリースされます。

「Italian Graffiti」洗練されたメロウなサウンドは後に、あの山下達郎さんにも多大な影響を与えることになる作品。

今聞いても、その甘く優しい歌声。

美しいハーモニーは新鮮で美しい。

この作品は1991年にリリースされた彼の最後の作品「Private Ocean」♪

夏になると聴きたくなる名盤です。

ほんわりとした感触をどうぞ♪今日はネヴァー・ザ・レスを♪

 

 

 

 

M2>   NEVER GONNA GIVE YOU UP   /    カレン・ソウサ

 

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のジャズシンガー

『カレン・ソウサ』

デビュー当時は、エレクトロ、ハウスの企画アルバムに参加していたり、

エレクトロ系ボーカリストとして活躍していた彼女。

そこから、可憐(カレン)にジャズシンガーに転向したのは2006年。

ロック、ポップス、エレクトロなどジャンルや時代を超えたジャズ・カヴァー・アルバム。

2014年にリリースされた『エッセンシャルズ2』

②という事はファーストも存在しますが、この②の方が選曲が面白い。

エルビス・プレスリー、フリート・ウッドマック、スティングなどの名曲をジャジーにカバー。その中でもお気に入りがコチラ!

1987年に「リック・ アストリー」が放ったデビュー曲のカバー♪

NEVER GONNA GIVE YOU UP♪

この潤いを感じる歌声でカバーをするとこんなに表情を変えるんです♪

 

HI!心呼吸 8月5日(水)

M1>   ネヴァー・ビー・ロンリー  /    エミリー・キング

 

ジャズ・シンガーとして活躍したイタリア人の母と、

アフリカ系アメリカ人の父を持つ『エミリー・キング』(現在35歳)

2007年8月にリリースされた『East Side Story』

リリース当時は21歳だった時のデビューアルバム。

「ギター」を手に歌うR&Bシンガーソングライターとして注目を集めた作品です。

この年に、このアルバムはグラミー賞にノミネートされています。

「R&B」といっても、アタックの強いビートをベースに・・・ではなく、

彼女が弾くギターのリフが優しく曲を丸くしていくR&B。

メロディセンス抜群です♪

ラフなR&Bがお好きな方にはおススメです♪

 

 

 

 

M2>   Never Give Up  /   クール・アンド・ザ・ギャング

 

『クール・アンド・ザ・ギャング』

やはり代表曲のダンスナンバーも好きですが、

僕は、彼らの魅力はバラードが似合うシンガーなんだぁ♪と改めて思わせてくれた1枚。

80年代ラストにリリースされた、

1989年の作品『Sweat 』(スウェット)

このアルバムはバラードを聴いてくれ!と言わんばかりのシフトチェンジ。

ジックリと王道のサウンドでしっかり聞かせてくれるメロウなバラードが多数。

ファンク、ディスコ経て、たどり着いた80年代締めくくりの音をどうぞ♪

たまには、ゆっくりと80年代のサウンドを楽しんでください♪

正統派すぎる1曲かもしれませんが、良い曲です♪Never Give Up♪

 

HI!心呼吸 8月3日(月)

M1>  Long Distance Love Affair  /   ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス

 

さぁ!8月がスタート♪今月のこのコーナーもお付き合い下さい♪

8月はこの曲からスタート!

『ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス』です。

イギリスのソウル・バンド「ママズ・ガン」のフロントマンとして活躍した

『アンディー・プラッツ』と、マルチ・ミュージシャン/プロデューサーとして活躍する

『ショーン・リー』によるユニットです。

現代最高のAORデュオとして、リリースするアルバムの極上の事。

太陽の日差しはもちろん、良い風を感じさせてくれます♪今年2020年にリリースされた

『キャニオンズ』から♪この夏のBGMの最強盤になってくれそうです。

現代のAORの心地よさをどうぞ楽しんで下さい♪

 

 

 

 

M2>  Shower Me With All Your Love  /    ティム・キャッション

 

ノースカロライナ出身のキーボーディスト

『ティム・キャッション』

シンガーとしても活躍している彼の2015年のアルバム

『ファインド・アス・オン・ザ・ダイアル』 から♪

一度耳にすると虜になる西海岸サウンド。

AOR好きな方にはたまらない甘い歌声、

青空を連想させてくれるメロディ。そして爽快さ。

「ビル・ラバウンティ」などの往年の名盤を連想させる仕上がりは、聴かないと勿体無い。

今まで未発表だったなんて・・・。

因みに今日の2曲はタワレコ限定。2020年7・17にリリースされた

「SUMMER DREAM 2020 -Modern AOR Vibes」に収録されています♪おススメ♪

 

HI!心呼吸 7月31日(金)

M1>    アイランド・ガール  /    ザ・ビーチ・ボーイズ

 

7月もお世話になりました♪

いよいよ明日からは8月!今週の締めくくりは

『ザ・ビーチ・ボーイズ』だい!

このアルバムを聴くと、昔から自然にビーチボーイズを耳にしていたんだなぁ・・・

と実感できるそんな1枚。のファンであることの原罪を見せてくれるCD。

1989年発表のアルバム『スティル・クルージン』

一番の特徴は映画『カクテル』の挿入歌「ココモ」を収録している1枚。

トータル10曲収録されていますが、このビーチボーイズ節は聴かなきゃ♪

どの曲がお気に入り♪でしょう?

カラダの中の夏のDNAがジワジワ騒ぎ出す感じ。アイランド・ガールはいかが?

 

 

 

 

M2>  California Vibes(カルフォルニアの風) /   スティーブ・バラカット

 

7月の締めくくりは悩んだんですが、この曲に♪

カナダのピアニスト『スティーブ・バラカット』

1998年にリリースされた『QUEBEC』(ケベック)というアルバムからファンになったピアニストの1人。日本人も気に入る美しい旋律。すんなりと納得するメロディセンス。

もっとピアノの音色に重点がおかれているかな?と思うと、そんなこともなくアレンジと聞かせ方が非常に上手♪

この2000年にリリースされた『ラブ・アフェア』

タイトル通り、ロマンチックな曲も、ムーディーな曲ありますが、

こんなポップなアッパーな曲も!「California Vibes(カルフォルニアの風)」♪

ね?単純に気持ちいいでしょ?ニュース番組のテーマ曲なども収録されているので聴きやすいです♪さぁ!8月を迎えましょう♪

 

HI!心呼吸 7月30日(木)

M1> ビウィッチド・バザード・アンド・ビワイルダード /

シャイナ・スティール、カミーラ・マーシャル、ジョーダン・バラード

 

2010年に公開された映画『セックス・アンド・ザ・シティ 2』

のサントラから♪

煌びやかな、ゴージャスな内容にハマるサントラの内容もゴージャス♪

「アリシア・キーズ」が歌ったブロンディの「ラプチャー」のカヴァー。

「ジェニファー・ハドソン」と「レオナ・ルイス」のデュエット

Love Is Your Color♪とか・・・何という豪華さなんだ!

そして、僕のお気に入りの1曲はR&Bの大御所「シャイナ・スティール」、「カミーラ・マーシャル」、「ジョーダン・バラード」が歌った『Bewitched, Bothered and Bewildered』

お仕事や、一日の始まりにこのサントラを聴くと、一気にゴージャスなスタートを切ることができるかも!パワフルでゴージャス!女性の方におすすめのサントラですよね♪

 

 

 

 

M2>    Your Secret Love   /     ルーサー・ヴァンドロス

 

ゴージャスを続けます♪

この時代のゴージャスというと僕はこの方を思い出します♪

1980年代の『ブラコン』(ブラック・コンテンポラリー)の第一人者です!

『ルーサー・ヴァンドロス』

シンガーとしての顔はもちろんですが、この方のサウンドクリエイターとしての才能もブラコンのブームには外せない存在。

もっと長く声を聞きたかったなぁ・・・(2005年に54歳という若さで亡くなっています)

1996年にリリースされた『Your Secret Love』

この大学時代の思い出の1枚。アルバムを擦り切れる程聴きました♪

何度も聴いても同じように感動する、美しいメロディ♪

そして、ブラコンの王道と言ったリズムメイク。

ルーサーのロマンチックな声は文句なしの名曲です♪

 

HI!心呼吸 7月29日(水)

M1>     アー・リオ  /    ロン・カーター

 

1937年生まれ。現在83歳のジャズ・ベーシスト

『ロン・カーター』

ロン・カーターのボサノヴァ&ジャズをテーマにしたアルバム。

2008年にリリースされた『Jazz & Bossa』

オリジナル曲も収録されていますが、「アントニオ・カルロス・ジョビン」のボッサをカバーしていたり、柔らかで温かい。

ゆったりという言葉が似合う1枚。

まさに大人のジャズと言えるでしょう。

寛ぎのひとときをどうぞお過ごしください♪

アイスコーヒーでも飲みたくなるでしょ?

 

 

 

 

M2>  Cornfield(コーンフィールド)  /    ホメロ・ルバンボ

 

大御所を聴きたい初夏な今週♪

今日は1955年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。

ニューヨーク在住のブラジル人ギタリスト『ホメロ・ルバンボ』

アメリカにのブラジリアン・ジャズ・シーンを作り上げてきた、偉大なギタリストです。

そんなレジェンドが2002年に発表したアルバム。

『RIO DE JANEIRO UNDERGROUND』(リオ・デ・ジャネイロ・アンダーグラウンド)

涼し気な空気を運んでくれる鮮やかな1枚♪

イヴァン・リンスなども参加しているブラジル音楽ファンの方にはおススメです♪

このアルバムはどこか旅行に出かけたくなる衝動にかられます。

さぁ、この夏はどんな夏になるんでしょうか?BGMにいかがですか?

 

HI!心呼吸 7月28日(火)

M1>            イン・ブルーム   /    トリスタン・プリティマン

 

天気がカラッ♪でも夜にもサクッとハマるんです♪

2008年にリリースされた『Tristan Prettyman』(トリスタン・プリティマン)

の2ndアルバム「Hello」

1stアルバムの「Twenty three」では、弾き語りで聞かせてくれたサーフ・ミュージックでしたが、この2nd ではシンプルなバンドスタイルで聞かせてくれました。

アルバム全体的に、スウィング感が増して、

どんな時間帯にも不思議とハマります。

カントリー、ブルージーな曲も収録。

夏に聴きたくなる1枚♪

アルバムのラストに収録されているジャジーな「イン・ブルーム」♪をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>                Make It with You  /    ブレッド

 

このシーズンに聴きたくなる名曲を♪

このコーナーでは久しぶりにおかけします♪(5年ぶり)

1970年にリリースされた『二人の架け橋』(Make It With You)

「ブレッド」が放った唯一の全米№1のヒットになった代表曲♪

「もし僕が一緒に困難を乗り越える人を選べるなら、

僕は、君とやっていきたいんだよ。

2人一緒ならできるって本当に思っているんだ!」

こんな事を言われたら女性は嬉しいんじゃないですか?

2001年にリリースされた『ベスト・オブ・ブレッド』から♪

アメリカのソフト・ロック・グループの真骨頂サウンドをジックリとお聞きになってみてはいかがでしょうか?