5/4 パン職人 荒井順子

荒井順子さんは、群馬出身在住。
パン職人歴は約10年です。
玉村町で「こーぼ屋 122g」という
群馬では珍しい、ハード系専門のパン屋さんを手掛けています。

週に2日だけOPENするお店。
それ以外の日は、仕込みにあてているので
「2日しかOPENできない」とも言えます。

材料にこだわり、手ごねで作っているため
今日、仕込み始めた生地は、
1週間後にパンになって店頭に並ぶというスケジュール。
「ここまで日数をかけているお店は中々無いのでは。」と、
荒井さんは話します。

少量多品種が特徴で、常時30~40種類のパンが店頭に並びます。
色々なフレーバーがあって、あんこやドライフルーツの他に、
甘い味噌や、自家製のチーズなども練り込んでいるとか。

その日の気温や湿度によって、生地が変化するので
「まさに生き物」と話す荒井さん。
日々、五感を研ぎ澄ませてパン作りに励んでいます。

玉村町のパン屋さん「こーぼ屋 122g」を手掛ける
パン職人の荒井順子さんをご紹介しました。

こーぼ屋 122g のインスタグラムはこちら

4/27 パン職人 荒井順子

荒井順子さんは、群馬出身在住。
パン職人歴は約10年です。
玉村町で「こーぼ屋 122g」という
群馬では珍しい、ハード系専門のパン屋さんを手掛けています。

「こーぼ屋 122g」という店名は、122gのgが、数字の8にも見えることから
荒井さんご自身の誕生日である12月28日をもじって、この店名を付けたそうです。
酵母にこだわり、自家培養発酵種でパン作りをしています。

幼少期から、もの作りが大好きで、
学生時代は毎日のように放課後、お菓子を作っていたそうです。
そんな時、ふとお菓子の原材料を見たら砂糖やバターがたくさん使われていて
食べてもらうのが少し怖くなったとか。

そこから、より少ない材料で、シンプルにできるパン作りにハマっていきました。
特にハード系のパンは、粉・水・酵母・塩というシンプルな材料で作ることができ、
粉の組み合わせで風味も変わるので、やりがいがあるそうです。

親戚や友人にパンをプレゼントしていたら、美味しさが評判になり
「買わせて欲しい」との声が。
周りに後押しされる形で、2016年にお店をOPENさせました。

週に2日だけ開く「こーぼ屋 122g」。
それ以外は、全て仕込みにあてているということで、
来週は、こだわりのパン作りについて伺います。
次回も、お楽しみに!

こーぼ屋 122gインスタはこちら

4/20 トマト農家 松本知恵

松本さんは、埼玉県出身の50歳。
藤岡市で、ご家族とともに、トマトを育てています。

 

 

 

 

 

 

 

松本さんが、会社員を辞めて、農業をはじめたのは12年前。
そこから3年ほど経ったころ、自らトマトを使って、ジュースやジャムなどの加工品づくりをはじめました。

 

 

 

 

 

 

 

家とハウスの往復だけだとモチベーションも上がらない中、消費者とつながりたい!と、スタートさせました。

 

 

 

 

 

ハウスで黙々と作業している時間が、次はこんなものをつくりたい!というアイデアを考える時間になっていったそうです。

現在、松本さんがつくられた加工品は、前橋市の白井屋ホテルのバーのメニューや、神津牧場のチーズの材料にも使われています。

そして、松本さんは、農林水産省がさまざまな企業などと連携して行う、女性農業者が広く社会に発信していくためのプロジェクト「農業女子プロジェクト」にも参加することで、全国の農業者から様々な刺激を受けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で、地域のママ友と一緒に「さつもいもプロジェクト」と題し、遊休農地を活用する取り組みも続けています。

松本さんのトマトや、加工品は、不定期に開催されるイベントか、県内のお店などで買うことができます。

詳しくは、松本さんのインスタグラムをご覧ください!

https://www.instagram.com/tomatoyatomato/?hl=ja

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

4/13 トマト農家 松本知恵

松本知恵さんは、埼玉県出身。
現在は藤岡市で、ご家族とともに、8000本のトマトを大小5つのハウスで育てていて、トマトジュースやトマトジャムなどの加工品も手がけています。

 

 

 

 

 

農林水産省がさまざまな企業や団体と連携して行う、女性農業者が広く社会に発信していくためのプロジェクト「農業女子プロジェクト」にも参加。

平成28年度には、次世代を担う地域リーダーとなることが見込まれている若手女性に与えられる、農山漁村男女共同参画優良活動表彰の「農林水産大臣政務官賞」を受賞されています。

 

 

 

 

 

 

 

松本さんが農業をはじめたのは、12年前。

もともとは会社員でしたが、2人目のお子さんの育児休職中、ご主人から「実家のトマトをやってみたい」と相談されたことがきっかけでした。

その後、自らも農業をはじめた松本さんは、加工品をつくり、直接お客さんに販売する、ということをスタートしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

来週も引き続き、松本さんにお話を伺います!

4/6 水墨画家 曽勤

水墨画家の曽勤(そうきん)さんは、中国の重慶生まれ。
今年で来日30年で、高崎在住です。

お父様の曽令富(そうれいふ)さんが、中国で水墨画家をしていたこともあり、
幼い頃から水墨画を描いていました。
仏教の「一花一世界」の教えに感銘を受け
仏様や、花や雫、自然をモチーフにした作品を多く手がけ、
日本画と水墨画を融合した独自の画風を展開しています。

曽勤さんは、日本画家の田中一村の生き方や画風にも影響を受けていて、
2016年12月奄美・田中一村記念美術館の共催で
「曽令富・曽勤・曽黎父娘三人展・奄美の自然を描く」も開催しました。

海の底から見上げた、くらげが泳ぐブルーの世界。
とても素敵な作品です。

そのほか、竹林を描いた作品もあります。
純潔、虚心、有節の象徴である竹の精神に惚れ込み、
真っ直ぐな人間でありたい、との願いを込めて描きました。

曽勤さんは、妹の曽黎(そうれい)さんと
NHK文化センターや高崎市内の小学校などで水墨画講座を行ってきました。
昨年末は上毛新聞社の「愛の募金」チャリティアート展にも作品を寄付するなど、
日中文化交流や水墨画の普及に力を入れています。

今後の活動も注目ですね!

曽勤さんHPはこちら

3/30 水墨画家 曽勤

水墨画家の曽勤(そうきん)さんは、中国の重慶生まれ。
今年で来日30年で、高崎在住です。

お父様の曽令富(そうれいふ)さんが、中国で水墨画家をしていたこともあり、
幼い頃から、水墨画を描いていました。
学生時代は、中国国立四川美術学院・デザイン科で学んでいましたが、
先進的な日本のグラフィックデザインを学ぶために1992年に来日。

その後は、銀座鳩居堂 画廊で展覧会を開催したり、
群馬でも個展を開いています。

曽勤さんは、仏教に縁を感じ
「一花ー世界」をテーマに作品を描くようになりました。

これまで、鉛筆画や水彩画、版画、アクリル絵なども描いてみましたが、
最終的に行き着いたのは、水墨画と日本画だったそうです。
そして、試行錯誤を繰り返し、水墨画と日本画を融合した独自の画風を確立しました。

水墨画をベースに、金箔や銀箔を貼ったり、岩絵の具で彩りをつける
日本画の手法を融合させ、独自の世界観を作っています。

曽勤さんのHPはこちら

来週は、これまで手がけた作品や、
曽勤さんが影響を受けた日本画家をご紹介していきます。
次回もお楽しみに!

3/23 IT起業家 関口舞

関口舞さんは、前橋出身。
前橋女子高校、明治大学を卒業後、広告代理店勤務を経て、23歳で起業。

 

 

 

 

 

2015年には、Instagramで1年で最も「いいね」をもらえた投稿のベスト9が分かるサービス「#2015bestnine」を世に送り出します。

自分がこういうのがほしい!というところからスタートし、世界1500万人に利用されました。

お正月の帰省中、群馬のこたつの中で、ミシェル・オバマさんや、トランプさんも使っているのを見つけたときには、とても驚いたそうです。

 

そして、今年、関口さんは、新しく、SNS誹謗中傷体験・裁判例の共有サイト「TOMARIGI」を立ち上げました。

誹謗中傷被害を受けた人が、自分と近いケースについての裁判例を検索できたり、SNSについての経験を掲示板で共有できたりするサイトです。

今までSNSをつくってきた側だったからこそ、この誹謗中傷対策には使命感があったという関口さん。

被害者を助けるだけではなく、ひどい書き込みをしてしまう人を減らす、ということにも力を入れていきたいと話してくださいました。

「TOMARIGI」はこちらから

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

3/16 IT起業家 関口舞

IT起業家の関口舞さんは、前橋のご出身。

 

 

 

 

 

前橋女子高校、明治大学文学部を卒業後、広告代理店勤務を経て、23歳で起業されます。

これまでに、ミシェルオバマさんやトランプ氏をはじめ世界1500万人に利用されたInstagramで1年で最も「いいね」をもらえた投稿のベスト9が分かるサービス「bestnine」や、日本・韓国でヒットした精密性格診断サービス「エムグラム診断」などを企画開発してきました。

また、FM GUNMAでも放送している、朝4時からの番組「Memories&Discoveries」の金曜日担当パーソナリティでもあります。

学生時代は、どちらかというとITには疎いほうだったという関口さんですが、「こういうサービスやアプリがあったらいいのにな」ということは、よく考えていたそう。

ただ勤めている会社でアイデアを通していくのは大変、それなら自分で会社
を作った方が早いんじゃないかと、起業をされました。

デビュー作は、自分の経験をもとにアイデアを考えた「両思い確認アプリ」。

関口さんは、自分がほしいものは、他にもほしい人がいるはず!と、自らの経験から企画をしていくことが多いそうです。

次回も引き続き、関口舞さんにお話を伺います!

 

 

 

 

 

グンマドンナ来週もお楽しみに!

3/9 和菓子職人 山木裕子

山木裕子(やまきゆうこ)さんは、栃木県足利市出身・高崎在住。
厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」の称号を持つ和菓子職人です。

現在は、ご主人が4代目を務める高崎市倉賀野町の「丁子堂房右衛門」で
菓子製造を担当しています。

ものづくりマイスターの活動の一環で、和菓子の魅力を伝える活動も行っています。

子供向けには、小学校で「練り切り」体験も実施。
「初めて和菓子を作った」「おうちの人が喜んでくれた!」など
感想が届くそうです。

四季折々の趣を、色や形、味で表現する和菓子の世界。

繊細な中に、自由な発想が求められるのですね。
七夕シーズンには、寒天で夜空を表現。
金粉と銀粉は織姫と彦星をイメージしました。

山木さんの今後の活動にも注目です!

丁子堂房右衛門のHPはこちら

3/2 和菓子職人 山木裕子

山木裕子(やまきゆうこ)さんは、栃木県足利市出身・高崎在住。
厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」の称号を持つ和菓子職人です。

現在は、ご主人が4代目を務める高崎市倉賀野町の「丁子堂房右衛門」で
菓子製造を担当しています。

元々、ウェディングケーキ作りに憧れて、菓子製造の専門学校に入った山木さん。
そこで初めて和菓子製造を体験し、
少ない材料から色々なものに変化させる和菓子の魅力にとりつかれたそうです。


今は桜餅や草餅など春の和菓子の時期。

和菓子作りは、季節によって水分量などが変わってくる為
少ない量の時は、自身の感覚を頼りに材料の配合を行うとか。

来週は、和菓子の魅力を伝える活動をご紹介していきます。

丁子堂房右衛門のHPはこちら