8/16 フクロウカフェ「MAISON de 梟」 オーナー 松本良美

松本良美さんは、前橋市出身・在住。
手相カウンセラーをするかたわら、前橋市千代田町のフクロウカフェ
「MAISON de 梟(ふくろう)」のオーナーを務めています。

 

 

 

 

「MAISON de 梟」は、去年4月にオープンしたフクロウカフェ。
森をイメージした店内では、10羽のフクロウたちが思い思いに出迎えてくれます。

 

松本さんがフクロウカフェを始めたきっかけは、手相カウンセラーのお客さんからの相談でした。
お客さんは都内でフクロウカフェを運営するオーナーで、
新型コロナウイルスの影響でカフェを閉店することになり、フクロウの譲り先に悩んでいました。

もともと自身でもフクロウを飼っていた松本さん。
相談を受け、行き場を失った30羽のフクロウたちを引き取ることにしました。

その後は、県内の施設などにも引き取ってもらい、
前橋市千代田町の「MAISON de 梟」には10羽のフクロウが移り住むことに。

 

 

 

 

 

 

幼い頃から動物に親しんでいたものの、
10羽のフクロウたちの命を預かる責任や不安も感じていた松本さん。
そんな松本さんを支えたのは、コロナ禍で出会った仲間たちでした。

「動物関係で働いてきた人が前橋に移住してきたり、
もともとフクロウカフェで働いた人が前橋市に来たりと、
道がスーッとできたような感じでした」

現在「MAISON de 梟」では松本さん含め5人のメンバーで運営をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段フクロウたちと生活をしている松本さんは、
フクロウの意外な一面も垣間見るんだそう。

「フクロウというと木につかまって寝るイメージがあると思いますが、
ここでは腹ばいになって寝る様子なんかも見られます」
「1羽のフクロウに構っていると、別の子がやきもちを焼いて
飛んでくることもありますよ」

日々フクロウから学ぶことも多いと話す松本さん。
お話を伺う中でもフクロウを「フクロウさん」と呼び、
親しみを持ちつつ1羽1羽を大切にされている様子が伺えました。

 

 

 

 

 

来週も松本さんにお話を伺っていきます。

今日は前橋市出身・在住の「MAISON de 梟(ふくろう)」オーナー
松本良美さんをご紹介しました。
来週もお楽しみに!