
菊池さんは栃木県出身・在住の25歳。
東京音楽大学を卒業後、同大学の大学院の音楽研究科 科目等履修生として 2年間トランペットの実技などのレッスンを受けていました。
そうして昨年から群馬交響楽団でトランペットを担当しています。

菊池さんがトランペットを始めたのは小学生の頃の部活動。
はじめはお兄さんの影響で運動部に入る予定だったそうです。
友人の付き添いでいった吹奏楽部の体験でトランペットを吹いてみると、先生や6年生から褒めてもらい、それが嬉しくてその場で入部を決めました。
高校生の進路選択の際、音楽大学に進んでその先もトランペットを続ける決断はなかなかできず菊池さんは悩んでいました。
そんな時にトランペットの先生が所属しているオーケストラの演奏を聴いて感動し、「先生みたいに誰かの心を動かせる演奏をしたい」とオーケストラに興味を持ち大学でもトランペットを続けることにしました。

オーケストラの練習は本番前1回から多くても3回。
自主練が必須です。
菊池さんは、トランペットの華やかさ・煌びやかさを意識しつつ、他の楽器への溶け込ませ方や柔らかい音作りも意識して練習や演奏を行っています。
トランペットの難しさについては、音の出し方だと言います。
トランペットは音を変えるボタンが3つしかない楽器です。
基本的には、吹く息のスピードや振動の細かさ、口の形などで様々な音域を作り出します。
その際、大きい音や高い音を出すときにとても高い圧力が口や体にかかるのだそう。
その痛みやバテに抗いながら、華やかで優雅な音作りをするのがトランペットの難しさです。
ただ、息の入れ方や口の形などをコントロールすることで音を変えられる楽器だからこそ、痛みなどを乗り越えながらどのようによりよい音を作るか、日々試行錯誤することができる点が楽しさでもあるのだと言います。
グンマドンナ
今週は、群馬交響楽団のトランペット奏者 菊池佳乃子さんをご紹介しました!
来週もお楽しみに!
