青木さんは桐生出身・在住。
桐生八木節のチーム「桐雅会」の会長を務めています。
桐雅では、桐生八木節祭りをはじめ全国各地そして時には国外で八木節を披露しています。
子どものころからお祭りで八木節を踊っていたそうですが、本格的に始めたのは学生のとき。
当時旅のレポーターのお仕事をしていた時に桐生を訪れて知り合った観光課の方から、八木節のPRをするキャンペーンスタッフの情報を聞きました。
最初は人前で踊るのは恥ずかしい・・と思い断ったそうですが、観光課の方の「オーストラリアで踊る話が来ているんだけれど」という言葉に惹かれて始めることにしたそうです。
参加する人数の制限があり結局オーストラリアには行けなかったそうですが、徐々に桐生八木節の魅力に惹かれていき、ここまで続けてきました。
桐生八木節とは、やぐらを中心にお囃子を奏でてその周りをみんなで踊るというもの。
酒樽や篠笛、鐘、鼓、太鼓などを使用して「やんちきどっこいしょ-!」というかけ声をかけます。
八木節祭りには桐生市内外から多くの人が集まり、やぐらの周りは身動きが取りにくいほど盛り上がるそうです。
桐雅会ではスタンダードな「正調八木節」を踊っていますが、他にもアレンジが自由な「ダンス八木節」というものもあるんだとか。
八木節祭りに合わせてダンス八木節の大会が開催されます。
八木節の1フレーズが入っていればどんな曲を使用しても良いという新しい八木節です。
様々な構成の八木節音頭が楽しめます。
グンマドンナ
今週は、桐生八木節桐雅会会長の青木優子さんをご紹介しました。
来週は大阪・関西万博に出演した時のお話を伺っていきます。
お楽しみに!